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10.離宮・王妃の回想(7)
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「まあその身体じゃ荷物持てないよな。女中部屋に行けば小さめの服もあるんじゃないか? まだ探せば色々見つかるぞ」
アーシムが親切で言っているのは分かっていたので、ライルは何度も頷いて理解している振りをした。
「今夜の食事は豪勢だぞ。肉も卵もうんと使うんだ。明日も行軍が続くから、たくさん食べるんだよ」
肉も卵も食べられないがもう一度頷くと、アーシムは他の部屋を物色しに出て行った。
この後もう一つ、要となる城を落とす計画になっている。この城塞は今後の補給線だ。
次の城は大きい。備蓄された食料も豊富にあるだろうから、そこで冬を過ごさせるのだ。そして雪解けと共に首都を狙う。ダーイフが滅亡するまでの筋書きだ。
歴史をほじくり返すと、あちらが先に攻めたとか奪ったとか、元々の国境はどこにあったとか、そんな話が少なからず出る。
だから彼らの命のやりとりへ加担しているのを居心地悪く感じてしまうのかもしれない。自分がよそ者だから。
ライルはそれ以上考えるのをやめて、厨房を探した。
一階で肉の焼ける匂いを辿る。通路では高価な首飾りをぐるぐる巻きにした兵士が酔い潰れていた。
酒樽を広間へ運ぶ者や、連れてきた料理番の非戦闘員が忙しなく動いている。ここだけでは間に合わず、厨房の外でも炊飯がされている。
一歩先に小宴会を始めてしまった兵士たちが陽気に酒を飲んでいる声もした。
宴会ではライルが食べられるものは出ないだろう。長丁場になるなら尚のこと、持ってきた干し果物に手は付けたくない。
蜂蜜か新鮮な果物を探すことにした。
すると、蓋のあるべたついた瓶を発見した。今のライルがすっぽり埋まりそうな大きさで、縁から透明な筋が垂れている。間違いない。蜂蜜の瓶だ。しかもいくつも同じ瓶が並んでいた。
だが蓋を開ける術がない。くちばしで押してみたが、蜜で蓋が頑固に張り付いている。人の姿に戻れば問題は解決するが、何人も人がいる厨房で、突然丸裸の少年が出現してしまう。瓶を蹴り倒して割るしかないのだろうか。
悩ましい。瓶を見上げて思案に暮れていると、視界に影が落ちる。
「お前、まだカラスやってんのか」
呆れたと言うような物言いをしたのはハムザだ。無視もしたいが、ライルは戦闘中にどやされたおかげで立て直して飛べたので、借りがある。
「もしかして人に戻れないのか?」
ぶんぶんと首を振ると「そうかよ。なら自分の意思なんだな?」と聞き返された。案外勘が良い。
「まあお前は女みてぇな顔してるから、しばらくはカラスの方がいいかもな」
何を意味しているのか分からずとも、半分は失礼な発言だ。
ライルは蜂蜜の壺をくちばしでつついた。
「なんだ、蓋が開けられねぇのか。何入ってんだこりゃ。ああ、蜂蜜か。ほらよ」
蓋を取った瓶をライルへ向けられた。
それだけで食べられると思ったら間違いなのだ。
不満気にくちばしをカツカツ鳴らせば「うっせぇな、皿に入れろってか?」と返しつつも適当な深皿へ蜂蜜を雑に注いぐ。おかげで瓶の縁から金色の帯が伝い、台の上まで垂れる。
舌で蜂蜜を舐め取ると、花が口の中で咲いた。温かい春の味が、疲れた身体に沁みていく。
夢中で舐めていると、ハムザは葡萄酒を瓶から直接飲んでいた。いつの間にやら焼けた肉の切り落としまで調達している。王子にしては無作法だ。
咎めるつもりなど毛頭ないが、そっと漏らしたつもりのため息が存外大きかった。
「カァ……」
「ちょっと位いいだろ。俺、十人隊の隊長になったんだぜ。そいつの祝いだ。もうちょっといい酒置いているかと思ったが、若いのしかなかったのが残念だったな」
ちょっとと言いつつ、随分と飲み慣れた様子だ。
「ライル、初陣の夜はさっさと寝るのが一番だぜ。ニケは酒なんか飲めねぇだろう、とにかく寝ろや」
厨房でのささやかな祝宴を後にする。あちこちで狼藉は続いていたけれど、幸い無人の部屋を見付けられた。枕の上にうずくまるように身体を休めた。
ハムザの言ったことが理解できたのは、その後だった。
目を閉じると昼間の映像が浮かぶ。襲い来る矢の嵐。城塞の上から、後方から。敵も味方も射かけてくる。眼下では恐ろしい形相の兵士たちが殺戮を繰り広げ、おびただしい血が流れていた。眠ろうとしても、映像は幾度も繰り返される。
リガーレの若草色をした絨毯が、なんと平和で尊いことか。
舌足らずにライル兄様と呼びかけるシャラフに会いたくて堪らなくなった。
結局、ほとんど眠れない夜を過ごした。
鳥の姿だと、顔色を誤魔化す必要がないので便利といえば便利だ。日中は荷馬車の隅に座っていれば、目的地まで自動的に運ばれる。
途中、いくつかの集落で食料の強奪が行われたが、そこに参加もしないでいられた。
そうして何日か過ぎて、次の城へ辿り着く。
規模が大きい。前回と違って、初めて攻める真っ新な城だ。
陣を構え、カビルの激が終わると同時にライルは最前線を飛ぶ。ハムザも前線にいた。
ここはダーイフ国の主要な城だから、抵抗も激しい。火矢も投石も終わりなく飛び交う。
初日も次の日もその次の日も城の侵入は果たせない。ただ飛んでいるだけがなんの役に立つのかとも思っていたが、軍議で前線の活躍と供にライルのことが挙げられた。
ライルが飛び続けている姿が大事なのだと。
鳥の真下が最前線だと遠くから位置が分かるのと、いつもより兵士たちの士気を保持できているらしい。
神殿で販売している護符でも、女神の横顔が彫られた硬貨でも何でもいい。戦いには縋れる存在や理由が必要だという。
その通りだと思った。ライル自身も、母国のために、弟を想いながら飛んでいるのだから。
戦況は互いに一歩も引かない状態になった。どちらも決め手に欠けている。
するとライルの近くを弓がかすめた。
大弓だ。威力も速さも違う。
もっと高く逃げなければと飛ぼうとしたが、一斉に何本もの大弓の矢がライルを狙ってきた。
「あの白い鳥を狙えーー!」
城壁にいる指揮官が、手旗でライルを指していた。
降り注ぐ矢の雨を全部避けろというのか。
アーシムが親切で言っているのは分かっていたので、ライルは何度も頷いて理解している振りをした。
「今夜の食事は豪勢だぞ。肉も卵もうんと使うんだ。明日も行軍が続くから、たくさん食べるんだよ」
肉も卵も食べられないがもう一度頷くと、アーシムは他の部屋を物色しに出て行った。
この後もう一つ、要となる城を落とす計画になっている。この城塞は今後の補給線だ。
次の城は大きい。備蓄された食料も豊富にあるだろうから、そこで冬を過ごさせるのだ。そして雪解けと共に首都を狙う。ダーイフが滅亡するまでの筋書きだ。
歴史をほじくり返すと、あちらが先に攻めたとか奪ったとか、元々の国境はどこにあったとか、そんな話が少なからず出る。
だから彼らの命のやりとりへ加担しているのを居心地悪く感じてしまうのかもしれない。自分がよそ者だから。
ライルはそれ以上考えるのをやめて、厨房を探した。
一階で肉の焼ける匂いを辿る。通路では高価な首飾りをぐるぐる巻きにした兵士が酔い潰れていた。
酒樽を広間へ運ぶ者や、連れてきた料理番の非戦闘員が忙しなく動いている。ここだけでは間に合わず、厨房の外でも炊飯がされている。
一歩先に小宴会を始めてしまった兵士たちが陽気に酒を飲んでいる声もした。
宴会ではライルが食べられるものは出ないだろう。長丁場になるなら尚のこと、持ってきた干し果物に手は付けたくない。
蜂蜜か新鮮な果物を探すことにした。
すると、蓋のあるべたついた瓶を発見した。今のライルがすっぽり埋まりそうな大きさで、縁から透明な筋が垂れている。間違いない。蜂蜜の瓶だ。しかもいくつも同じ瓶が並んでいた。
だが蓋を開ける術がない。くちばしで押してみたが、蜜で蓋が頑固に張り付いている。人の姿に戻れば問題は解決するが、何人も人がいる厨房で、突然丸裸の少年が出現してしまう。瓶を蹴り倒して割るしかないのだろうか。
悩ましい。瓶を見上げて思案に暮れていると、視界に影が落ちる。
「お前、まだカラスやってんのか」
呆れたと言うような物言いをしたのはハムザだ。無視もしたいが、ライルは戦闘中にどやされたおかげで立て直して飛べたので、借りがある。
「もしかして人に戻れないのか?」
ぶんぶんと首を振ると「そうかよ。なら自分の意思なんだな?」と聞き返された。案外勘が良い。
「まあお前は女みてぇな顔してるから、しばらくはカラスの方がいいかもな」
何を意味しているのか分からずとも、半分は失礼な発言だ。
ライルは蜂蜜の壺をくちばしでつついた。
「なんだ、蓋が開けられねぇのか。何入ってんだこりゃ。ああ、蜂蜜か。ほらよ」
蓋を取った瓶をライルへ向けられた。
それだけで食べられると思ったら間違いなのだ。
不満気にくちばしをカツカツ鳴らせば「うっせぇな、皿に入れろってか?」と返しつつも適当な深皿へ蜂蜜を雑に注いぐ。おかげで瓶の縁から金色の帯が伝い、台の上まで垂れる。
舌で蜂蜜を舐め取ると、花が口の中で咲いた。温かい春の味が、疲れた身体に沁みていく。
夢中で舐めていると、ハムザは葡萄酒を瓶から直接飲んでいた。いつの間にやら焼けた肉の切り落としまで調達している。王子にしては無作法だ。
咎めるつもりなど毛頭ないが、そっと漏らしたつもりのため息が存外大きかった。
「カァ……」
「ちょっと位いいだろ。俺、十人隊の隊長になったんだぜ。そいつの祝いだ。もうちょっといい酒置いているかと思ったが、若いのしかなかったのが残念だったな」
ちょっとと言いつつ、随分と飲み慣れた様子だ。
「ライル、初陣の夜はさっさと寝るのが一番だぜ。ニケは酒なんか飲めねぇだろう、とにかく寝ろや」
厨房でのささやかな祝宴を後にする。あちこちで狼藉は続いていたけれど、幸い無人の部屋を見付けられた。枕の上にうずくまるように身体を休めた。
ハムザの言ったことが理解できたのは、その後だった。
目を閉じると昼間の映像が浮かぶ。襲い来る矢の嵐。城塞の上から、後方から。敵も味方も射かけてくる。眼下では恐ろしい形相の兵士たちが殺戮を繰り広げ、おびただしい血が流れていた。眠ろうとしても、映像は幾度も繰り返される。
リガーレの若草色をした絨毯が、なんと平和で尊いことか。
舌足らずにライル兄様と呼びかけるシャラフに会いたくて堪らなくなった。
結局、ほとんど眠れない夜を過ごした。
鳥の姿だと、顔色を誤魔化す必要がないので便利といえば便利だ。日中は荷馬車の隅に座っていれば、目的地まで自動的に運ばれる。
途中、いくつかの集落で食料の強奪が行われたが、そこに参加もしないでいられた。
そうして何日か過ぎて、次の城へ辿り着く。
規模が大きい。前回と違って、初めて攻める真っ新な城だ。
陣を構え、カビルの激が終わると同時にライルは最前線を飛ぶ。ハムザも前線にいた。
ここはダーイフ国の主要な城だから、抵抗も激しい。火矢も投石も終わりなく飛び交う。
初日も次の日もその次の日も城の侵入は果たせない。ただ飛んでいるだけがなんの役に立つのかとも思っていたが、軍議で前線の活躍と供にライルのことが挙げられた。
ライルが飛び続けている姿が大事なのだと。
鳥の真下が最前線だと遠くから位置が分かるのと、いつもより兵士たちの士気を保持できているらしい。
神殿で販売している護符でも、女神の横顔が彫られた硬貨でも何でもいい。戦いには縋れる存在や理由が必要だという。
その通りだと思った。ライル自身も、母国のために、弟を想いながら飛んでいるのだから。
戦況は互いに一歩も引かない状態になった。どちらも決め手に欠けている。
するとライルの近くを弓がかすめた。
大弓だ。威力も速さも違う。
もっと高く逃げなければと飛ぼうとしたが、一斉に何本もの大弓の矢がライルを狙ってきた。
「あの白い鳥を狙えーー!」
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