王妃の椅子~母国のために売られた公子
大陸最強の王国ディルアには男の王妃がいる。
彼の名はライラ。母国を守る代償として差し出された美しい公子だった。
白い翼を持つ、人であって人ではない「ニケ」であるライラは、戦場の獅子と恐れられた王子ハムザと婚姻を交わす。
だが二人の距離は王と王妃になってもなおすれ違っていた。
やがて王妃ライラは離婚を望み、王ハムザへ告げる。
「わたしを殺させてあげよう」
これは理不尽な運命に翻弄され孤独を抱えた王妃とただ一人を愛し続けた王の二十年越しの執着と救済の物語。
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