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5話
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隼人はシャワーで泡を流しながら今日一日を振り返っていた。
「たくさん食べた気がする。すごい満腹感を感じるというか」
仙崎が作った朝ごはんを食べて少し部屋の片付けをし、昼はカップ麺を食べて昼寝して、夜はまた彼が作ってくれてまたまた豪華な夕食となった。
(仙崎さんマジで料理上手いんだな。隣で見てたけど手伝えるところが全然なかった)
隼人が一つのジャガ芋の皮を剥いている間に仙崎は他の野菜を切り終えて隼人が剥き終わるのを待っていた。隼人は仙崎との圧倒的な力量の差にさすがに悲しくなったし、手伝うつもりがただのお荷物でしかなかったことを謝った。しかし仙崎は、誰でも初めは上手くできないけれど続けていくことで上達すると言って隼人を慰めてくれた。
「人格者って言葉は仙崎さんみたいな人のことを言うんだろうな」
仙崎と過ごす時間は居心地がとてもいい。まるでずっと一緒に暮らしていたような錯覚を覚えるほど同居生活に違和感がないのだ。実際には彼と暮らし初めてまだ一日しかたっていないのに。
隼人は機嫌良くシャワーを止めて浴室を出ると、タオルでガシガシと勢いよく髪の毛を拭く。体の水分もサッと拭いて下着をはいていると、脱衣所の扉がノックされた。
「はーい。どうかした?」
「すいません。先日まで撮影していた映画の監督から緊急の連絡です。一部撮り直しになったそうです」
扉越しに告げられた知らせに、隼人は思わず下着一枚のまま脱衣所を飛び出した。
「マジで!? なんで!? 何かあった?」
すでにクランクアップした作品が撮り直しになるなんてそうあることじゃない。多少変更点があっても編集でなんとかすることがほとんど。
わざわざキャストを集めてシーンの撮り直しだなんて余程のことだ。
隼人は扉の前で待っていた仙崎に駆け寄ると、監督からの連絡が入った彼の持つスマートフォンを覗き込む。仙崎は隼人に見えやすいように画面を傾けると、監督からのメッセージを要約した。
「どうやら撮り直しはスポンサーの意向のためのようですね」
内容は仙崎の言葉通りで、完成した映画を見たスポンサーから自社のロゴや製品をもっと目立たせるようにと要望があったとのことだ。
「そういうことは撮影している時に言ってくれよー」
ガクッと肩を落とした隼人は、大きくため息をついた。
撮り始める前の打ち合わせで言っておくとか、撮影中に見学に来るとか、タイミングはいくらでもあっただろうに。
色々と言いたいことはある。しかしここで隼人が文句を言っても仕方がない。
世の中は結局金だ。出資してくれるスポンサーがいなければ映画は作れない。
「まあ誰かが不祥事を起こしたとかじゃなくて良かった」
隼人は脳内によぎった最悪の状況ではなかったことに胸を撫で下ろす。
「たまに出演者の逮捕や浮気の発覚で降板した、という報道がありますね」
「そうそう、それ。降板も作品のイメージが悪くなるからヤバイけど、作品自体がお蔵入りになったら目も当てられないよ」
幸運にも隼人はまだそのような自体になった作品に関わったことはない。しかしこの業界に長くいると、不祥事が起きてお通夜状態になった現場の話は耳に入る。
そして隼人自身も決して他人事ではない。やましいことはないけれど充分に気をつけなければ。
隼人は薄ら寒いのを覚えてぶるっ、と体を震わせる。
「隼人さん、ひとまず服を着ないと。風邪を引いてしまいますよ」
「あっ、そ、そうだね」
隼人はまだパンツしか身に付けていなかったことを今更思い出す。
顔が熱い。穴があったら入りたいとはこのことだ。
隼人は羞恥心を誤魔化すために手早くパジャマに着替えながら話しを続けた。
「仙崎さん、撮り直しは明日からになってたよね?」
「はい。明日の朝から撮影を開始になっています」
いきなり明日からとはかなり急な話しだ。
おそらくこの撮り直しがここまで急がれる理由は出演者にあるのだろう。今回の映画は隼人をはじめ、今人気のある若手俳優やアイドルが多数起用されている。みんなそれぞれとても忙しいメンツだ。このタイミングを逃したらいつ集まれるかわからない。
撮影が終わった直後の今なら隼人のように休暇を入れている可能性が高いと判断したのだろう。
「明日は元々休みだったからいいとして、念のため明後日は予定変更したほうがいいかな」
隼人は数日先までのスケジュールを思い出す。ちょうど仙崎さんと確認していた日程だ。
「午前中のインタビューですね。こちらは今回の映画についての取材でしたね」
「そう。だから映画の撮影が延びてる、って言えば別日に変更してくれると思う」
「わかりました。至急連絡します。午後の予定ですが――」
着替え終わった隼人は、仙崎と仕事の変更点を確認しながらふと気が付いた。
あれ? これ仙崎さんいきなりトラブルのあった現場に入るのでは?
仙崎の経歴は知らないが、マネージャーが初めてならおそらく芸能界の現場を見るのも初めてだろう。明日の現場は間違いなく出演者もスタッフも含め殺気立っている。マネージャーの立場だとしても、現場の空気が最悪なところにイケメンの初顔が来るとかなり悪目立ちする。
「仙崎さん。明日からすごく忙しいし、現場の雰囲気は悪いと思う。なかには八つ当たりしてくるような人もいるかもしれないから気を付けてね」
芸能界は表向きは華やかな世界ではあるが、その裏側はとにかく闇が深い。今回の映画のスタッフは良い人達ばかりだった印象はあるが、隼人にだけ良い顔をしていた可能性はある。それにトラブルが起きたときは人間の本性が出るものだ。彼なら上手く立ち回れそうだけど心配ではある。
「私のことを心配してくれるのですね。ありがとうございます。隼人さんは優しいですね」
仙崎がそっと手を伸ばして隼人の頭を優しくなでる。仙崎の暖かく大きな手のひらの感触に隼人は大きく目を見張る。
隼人は年齢が若くても芸能界でそれなりに実績を積んで生き抜いてきた自覚がある。それなのにこの扱いは――。
(完全に子供扱いされてる。……でも、なんか悪くないかも)
髪の感触を確かめるように動かされる大きな手のひら。まるで仙崎の長い節くれの立つ指先から、暖かな感情が流れ込むようだ。とても気持ちが良くて、隼人はうっとりしながら仙崎のされるがままになってしまう。
「まだ髪が濡れていますね。乾かすのをお手伝いしましょうか?」
耳元で囁かれた仙崎の言葉に、隼人はハッと我に返った。
「だ、大丈夫! 自分でするから! 仙崎さんはゆっくりしていて!」
仙崎との距離がとても近いものになっていたことに隼人は耳まで熱くなった。隼人はさすがにいたたまれなくなって、仙崎の手の届く範囲から抜け出した。
「わかりました。では私はリビングにいますね」
仙崎は人当たり良い笑顔を残して脱衣所から出ていった。彼の後ろ姿を見送りながら、脈打つ鼓動を落ち着かせるために深呼吸をする。
なんだか仙崎さんの前ではカッコつけられない。
仕事の時の『藤村隼人』なら、どれだけの人数に囲まれていようと簡単にできるのに。演技者として腕が落ちたわけじゃないはず。
ふと、現在入院中の落合のことが頭に浮かんだ。
そういえば落合さんとは素の自分でいても何も思わなかった。
隼人が寝坊したとき、落合が隼人の家に来て部屋を見られることはあったが別に何とも思わなかった。それに落合の前で着替えて撮影に挑むなんていつものこと。
この差はいったい何なんだ?
うーん、と頭をひねって考えるが答えは出ない。
「まあいいか。明日から忙しいし、撮影に集中しないと」
ついこの間までやっていた役だ。思い出すのは簡単だ。あとはどれだけ台詞に変更点があるかどうかだが、さっさと終わらせてやる。
俺は田舎の不良少年。テストは常に赤点ギリギリ。
自転車のハンドルを無駄に高く改造してカッコいいと思ってる、そんな役。
ここで隼人は自分自身の最も重要なことを思い出す。
「あっ!! 芝居すんじゃん!」
演技が終わったあとに必ず欲情して勃起してしまう、隼人にとって厄介な体質。そして芸能界の引退まで考えている原因。
仙崎のことばかり考えていて、自分の問題をすっかり忘れていた。
社長には「疲れマラだろう」と言われるが、短時間の撮影でも反応してしまうので自分の状態がそれに当てはまるのかわからない。芝居自体はとても楽しくやれているので疲労を感じたことは滅多になかった。
相談できるような相手がいない隼人には、自分の反応が普通なのか変なのか判断がつかない。
(どちらにせよ何か起こしてしまう可能性があるのは確か)
だから引退しようと思ったのに。
落合さんが復帰するまで芝居の仕事は入らないはずだった。身辺整理して辞めるつもりだったのに。
どうしよう。仙崎さんに相談したほうがいいよな。
でもいきなり性的な話しなんかどうに切り出せばいいか。
そもそも今度の撮影は台本通りに進むものではなく、シーン一部分のコマ切れ撮影のはず。それなら反応しないかも。
隼人が、いや、でも、とあれこれ考えているうちに夜は更けていった。
「たくさん食べた気がする。すごい満腹感を感じるというか」
仙崎が作った朝ごはんを食べて少し部屋の片付けをし、昼はカップ麺を食べて昼寝して、夜はまた彼が作ってくれてまたまた豪華な夕食となった。
(仙崎さんマジで料理上手いんだな。隣で見てたけど手伝えるところが全然なかった)
隼人が一つのジャガ芋の皮を剥いている間に仙崎は他の野菜を切り終えて隼人が剥き終わるのを待っていた。隼人は仙崎との圧倒的な力量の差にさすがに悲しくなったし、手伝うつもりがただのお荷物でしかなかったことを謝った。しかし仙崎は、誰でも初めは上手くできないけれど続けていくことで上達すると言って隼人を慰めてくれた。
「人格者って言葉は仙崎さんみたいな人のことを言うんだろうな」
仙崎と過ごす時間は居心地がとてもいい。まるでずっと一緒に暮らしていたような錯覚を覚えるほど同居生活に違和感がないのだ。実際には彼と暮らし初めてまだ一日しかたっていないのに。
隼人は機嫌良くシャワーを止めて浴室を出ると、タオルでガシガシと勢いよく髪の毛を拭く。体の水分もサッと拭いて下着をはいていると、脱衣所の扉がノックされた。
「はーい。どうかした?」
「すいません。先日まで撮影していた映画の監督から緊急の連絡です。一部撮り直しになったそうです」
扉越しに告げられた知らせに、隼人は思わず下着一枚のまま脱衣所を飛び出した。
「マジで!? なんで!? 何かあった?」
すでにクランクアップした作品が撮り直しになるなんてそうあることじゃない。多少変更点があっても編集でなんとかすることがほとんど。
わざわざキャストを集めてシーンの撮り直しだなんて余程のことだ。
隼人は扉の前で待っていた仙崎に駆け寄ると、監督からの連絡が入った彼の持つスマートフォンを覗き込む。仙崎は隼人に見えやすいように画面を傾けると、監督からのメッセージを要約した。
「どうやら撮り直しはスポンサーの意向のためのようですね」
内容は仙崎の言葉通りで、完成した映画を見たスポンサーから自社のロゴや製品をもっと目立たせるようにと要望があったとのことだ。
「そういうことは撮影している時に言ってくれよー」
ガクッと肩を落とした隼人は、大きくため息をついた。
撮り始める前の打ち合わせで言っておくとか、撮影中に見学に来るとか、タイミングはいくらでもあっただろうに。
色々と言いたいことはある。しかしここで隼人が文句を言っても仕方がない。
世の中は結局金だ。出資してくれるスポンサーがいなければ映画は作れない。
「まあ誰かが不祥事を起こしたとかじゃなくて良かった」
隼人は脳内によぎった最悪の状況ではなかったことに胸を撫で下ろす。
「たまに出演者の逮捕や浮気の発覚で降板した、という報道がありますね」
「そうそう、それ。降板も作品のイメージが悪くなるからヤバイけど、作品自体がお蔵入りになったら目も当てられないよ」
幸運にも隼人はまだそのような自体になった作品に関わったことはない。しかしこの業界に長くいると、不祥事が起きてお通夜状態になった現場の話は耳に入る。
そして隼人自身も決して他人事ではない。やましいことはないけれど充分に気をつけなければ。
隼人は薄ら寒いのを覚えてぶるっ、と体を震わせる。
「隼人さん、ひとまず服を着ないと。風邪を引いてしまいますよ」
「あっ、そ、そうだね」
隼人はまだパンツしか身に付けていなかったことを今更思い出す。
顔が熱い。穴があったら入りたいとはこのことだ。
隼人は羞恥心を誤魔化すために手早くパジャマに着替えながら話しを続けた。
「仙崎さん、撮り直しは明日からになってたよね?」
「はい。明日の朝から撮影を開始になっています」
いきなり明日からとはかなり急な話しだ。
おそらくこの撮り直しがここまで急がれる理由は出演者にあるのだろう。今回の映画は隼人をはじめ、今人気のある若手俳優やアイドルが多数起用されている。みんなそれぞれとても忙しいメンツだ。このタイミングを逃したらいつ集まれるかわからない。
撮影が終わった直後の今なら隼人のように休暇を入れている可能性が高いと判断したのだろう。
「明日は元々休みだったからいいとして、念のため明後日は予定変更したほうがいいかな」
隼人は数日先までのスケジュールを思い出す。ちょうど仙崎さんと確認していた日程だ。
「午前中のインタビューですね。こちらは今回の映画についての取材でしたね」
「そう。だから映画の撮影が延びてる、って言えば別日に変更してくれると思う」
「わかりました。至急連絡します。午後の予定ですが――」
着替え終わった隼人は、仙崎と仕事の変更点を確認しながらふと気が付いた。
あれ? これ仙崎さんいきなりトラブルのあった現場に入るのでは?
仙崎の経歴は知らないが、マネージャーが初めてならおそらく芸能界の現場を見るのも初めてだろう。明日の現場は間違いなく出演者もスタッフも含め殺気立っている。マネージャーの立場だとしても、現場の空気が最悪なところにイケメンの初顔が来るとかなり悪目立ちする。
「仙崎さん。明日からすごく忙しいし、現場の雰囲気は悪いと思う。なかには八つ当たりしてくるような人もいるかもしれないから気を付けてね」
芸能界は表向きは華やかな世界ではあるが、その裏側はとにかく闇が深い。今回の映画のスタッフは良い人達ばかりだった印象はあるが、隼人にだけ良い顔をしていた可能性はある。それにトラブルが起きたときは人間の本性が出るものだ。彼なら上手く立ち回れそうだけど心配ではある。
「私のことを心配してくれるのですね。ありがとうございます。隼人さんは優しいですね」
仙崎がそっと手を伸ばして隼人の頭を優しくなでる。仙崎の暖かく大きな手のひらの感触に隼人は大きく目を見張る。
隼人は年齢が若くても芸能界でそれなりに実績を積んで生き抜いてきた自覚がある。それなのにこの扱いは――。
(完全に子供扱いされてる。……でも、なんか悪くないかも)
髪の感触を確かめるように動かされる大きな手のひら。まるで仙崎の長い節くれの立つ指先から、暖かな感情が流れ込むようだ。とても気持ちが良くて、隼人はうっとりしながら仙崎のされるがままになってしまう。
「まだ髪が濡れていますね。乾かすのをお手伝いしましょうか?」
耳元で囁かれた仙崎の言葉に、隼人はハッと我に返った。
「だ、大丈夫! 自分でするから! 仙崎さんはゆっくりしていて!」
仙崎との距離がとても近いものになっていたことに隼人は耳まで熱くなった。隼人はさすがにいたたまれなくなって、仙崎の手の届く範囲から抜け出した。
「わかりました。では私はリビングにいますね」
仙崎は人当たり良い笑顔を残して脱衣所から出ていった。彼の後ろ姿を見送りながら、脈打つ鼓動を落ち着かせるために深呼吸をする。
なんだか仙崎さんの前ではカッコつけられない。
仕事の時の『藤村隼人』なら、どれだけの人数に囲まれていようと簡単にできるのに。演技者として腕が落ちたわけじゃないはず。
ふと、現在入院中の落合のことが頭に浮かんだ。
そういえば落合さんとは素の自分でいても何も思わなかった。
隼人が寝坊したとき、落合が隼人の家に来て部屋を見られることはあったが別に何とも思わなかった。それに落合の前で着替えて撮影に挑むなんていつものこと。
この差はいったい何なんだ?
うーん、と頭をひねって考えるが答えは出ない。
「まあいいか。明日から忙しいし、撮影に集中しないと」
ついこの間までやっていた役だ。思い出すのは簡単だ。あとはどれだけ台詞に変更点があるかどうかだが、さっさと終わらせてやる。
俺は田舎の不良少年。テストは常に赤点ギリギリ。
自転車のハンドルを無駄に高く改造してカッコいいと思ってる、そんな役。
ここで隼人は自分自身の最も重要なことを思い出す。
「あっ!! 芝居すんじゃん!」
演技が終わったあとに必ず欲情して勃起してしまう、隼人にとって厄介な体質。そして芸能界の引退まで考えている原因。
仙崎のことばかり考えていて、自分の問題をすっかり忘れていた。
社長には「疲れマラだろう」と言われるが、短時間の撮影でも反応してしまうので自分の状態がそれに当てはまるのかわからない。芝居自体はとても楽しくやれているので疲労を感じたことは滅多になかった。
相談できるような相手がいない隼人には、自分の反応が普通なのか変なのか判断がつかない。
(どちらにせよ何か起こしてしまう可能性があるのは確か)
だから引退しようと思ったのに。
落合さんが復帰するまで芝居の仕事は入らないはずだった。身辺整理して辞めるつもりだったのに。
どうしよう。仙崎さんに相談したほうがいいよな。
でもいきなり性的な話しなんかどうに切り出せばいいか。
そもそも今度の撮影は台本通りに進むものではなく、シーン一部分のコマ切れ撮影のはず。それなら反応しないかも。
隼人が、いや、でも、とあれこれ考えているうちに夜は更けていった。
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