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第2章 モード移行
体験モード移行
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「え、えと。ちょ、ちょっと暑かったから、つい……は、ははっ」
俺はとっさに思いついた言い訳をした。
が、これじゃただの痴女じゃねーか……。
「結愛……」
『俺』が残念な目で見てくる。
ううっ、すまん結愛。後で俺に言い訳しておくから。
って、なんだかわけがわからなくなってきた。
ピコーン
その時、アプリを起動している携帯から、甲高い音が鳴った。
『これより、体験モードに移行します』
は?体験モード? なんだそりゃ?
アプリの新しい機能だろうか。
考え込んでいたせいで一瞬気が付くのが遅れた。
ガタっ!
「う、うわっ!」
『俺』が先ほどとは打って変わってすごい勢いで俺に向かって飛びついてきた。
抵抗することもできずそのまま倒されてしまう。
「な、何すんだ!?」
見ると、『俺』の目は血走り、完全に我を忘れているようだった。
「ゆ、結愛!」
「うぐっ!!」
突然『俺』が唇を奪ってきた。
更にねっとりとした舌を無理やり入れてくる。
「ふうっ、や、やめっ!」
俺はとっさに思いついた言い訳をした。
が、これじゃただの痴女じゃねーか……。
「結愛……」
『俺』が残念な目で見てくる。
ううっ、すまん結愛。後で俺に言い訳しておくから。
って、なんだかわけがわからなくなってきた。
ピコーン
その時、アプリを起動している携帯から、甲高い音が鳴った。
『これより、体験モードに移行します』
は?体験モード? なんだそりゃ?
アプリの新しい機能だろうか。
考え込んでいたせいで一瞬気が付くのが遅れた。
ガタっ!
「う、うわっ!」
『俺』が先ほどとは打って変わってすごい勢いで俺に向かって飛びついてきた。
抵抗することもできずそのまま倒されてしまう。
「な、何すんだ!?」
見ると、『俺』の目は血走り、完全に我を忘れているようだった。
「ゆ、結愛!」
「うぐっ!!」
突然『俺』が唇を奪ってきた。
更にねっとりとした舌を無理やり入れてくる。
「ふうっ、や、やめっ!」
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