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30 夜会用のドレスが届きました
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イズリー家に、私の夜会用のドレスが届いた日。
「まぁ、届いたのね!!」
屋敷の中にお義母様の歓声が、聞こえてきた。
「早く、フィッティングルーム…いえ、湯浴みが先よ。当日のように準備をしましょう。あなた達もいいわね、学んだことを出し惜しみなく発揮しなさい
」
「「「「はい!」」」」
返事がこだましました。
「さぁ、お嬢様磨きますよ。私達の技術を全て出し切ります」
侍女達の声が溌剌している。
「やはり流行りの髪型に挑戦して良いですか?みなさん」
「ええ、いいわ、やりましょう」
流行り?
リリエットが何か言っていた気がするけど、とりあえず、
「よろしくお願いします」
と言って口は挟まない。
私は、流行りを知らないですから。お任せです。
「流行りの巻き髪は、少し年齢が、上に見えるわ。これは没ね。水色の綺麗な髪色とミランダの年相応の可愛さと美しさを損なうわ」
「はい、奥様!髪は下ろします!」
「ええ、それで!」
お義母様と侍女達だけで会話が成り立ち、私は、圧倒されただ全てに頷いた。
*
「お嬢様、深い青色の布生地とドレスに広がる銀の刺繍にウエストの銀色のリボンが美しさと可愛いらしさを現していて大変お似合いです。首元と胸元を繋ぐレースの繊細さが、上品すぎます。職人はとても素晴らしい仕事をしてくれましたね。どこからみてもお姫様にしか見えないです」
「本当に水色の髪も艶やかですが、やはり青紫色の瞳が輝いて宝石にしか見えません。ハァ、存在自体が神々しいです」
現在、夜会の日のメイクや髪型やアクセサリーを決める為、お義母様や侍女達が試している最中、褒められて恥ずかしくなっております。
「このマリングレー国の最新の白粉どうしますか?」
「使いなさい」
「はい、奥様」
えっ!?高価な品物!
「いや、いや、私は、挨拶したらすぐ帰る予定ですし、お義母様が、お使い下さい。それに今日はリハーサルですよね?」
「何、言っているの?夜会は貴族令嬢の戦いよ。準備を怠る者は敗者、万全を期して美しく輝いてこその勝利よ」
何かのスイッチが入ったお義母様。お義父様が言っていた娘が、屋敷にいるから張り切っているって言っていた、アレか?
一旦、みんなを落ち着かせないと。
目が、ギラギラして、こわーい。
「お義母様、スーパー眼鏡をかけますから顔の半分は眼鏡で覆い隠されますよ。白粉は、要らないです」
「もう、眼鏡しちゃったら、お化粧が崩れてしまうわ。せっかくのおめかしなのに!悔しいわ!」
お義母様が、握っていた何かを空中で叩いた。
アレは何?
「このスーパー眼鏡は、お嬢様の綺麗な瞳の色がわかりませんし、目がこちらから見えない、存在を消しているのですよ。本当に悔しいです。どれだけ凄いマジックアイテムをディライド様はご用意したのか!確かに、これを必要とするのは、美しすぎるお嬢様ぐらいですが、本当に作った職人が憎いです」
あぁ、何故かマジックアイテム職人に飛び火している…
「すいません、お義母様に皆さん。しかし、私がイズリー家にお世話になっていること、良くしてもらっていることを知られたら、マリングレー王国の民の怒りの矛先が向かいます」
「わかっているわ。旦那様にも口煩く、屋敷内でも眼鏡着用の大事さは聞かされているわ。一目見たら噂の的、外に出たらすぐに連れ去られてしまうもの。でもミランダの美しさを世の全ての人に知ってもらいたい気持ちもあるのよね。複雑だわ」
「お義母様…」
扉の向こうから、ノック音がした。
「失礼します。ディライド様がお戻りになりました」
「まあ!?なんて良いタイミングなのでしょう!せっかくだから、ディライドには見せてあげて、ね、いいでしょう?お願い」
と可愛いお願いポーズを義母からされたら、断れない。
扉のノックの音。
「失礼します…」
お義兄様の声だわ。
なんか恥ずかしすぎて、お義兄様の顔が見れず、目線が下にいく。やっぱり眼鏡が欲しい。
…
何も変化がない。
思わず目線を上げた。
…目が合った。
「ハァー、どうして、いやどうしようもないのだけど…。凄い綺麗だよ、女神様みたいだ。いや、例えが凡庸すぎた。光輝く精霊かな」
もう!揶揄い始めたのね!
笑顔になった。
…良かったわ。
「お義兄様!お疲れ様です」
「ハハハ、やっと帰ってこれて、あまりの綺麗な光景すぎて、惚けてしまったよ。口に出すのも惜しいとは、この事だな。どうしよう、じっとしていられない。ミランダちゃん、この場で踊ってくれませんか?」
「ええ~、ここはフィッティングルームで音楽もありませんし、物も散らばってるから危ないですよ」
と言うも否か、侍女達が瞬く間に片付け終えて、期待した目で見ている…
これは、やるしかないという状況、ね。
「お相手よろしくお願いします」
と言って、ドキドキする胸の音とお義兄様の綺麗な長い指と大きな手の上に乗せる。
お義兄様が手の感触を確かめるみたいに何度か私の手を握り離して、少しギュっとされ、お義兄様を見ると、凄く嬉しそうな顔して、手を包み込む。
そんな手の動作をされて、これは一体何なの~と誰かに聞きたい!視線はずっと私しか見てないし、息が苦しくなりそう…何だろう、これは。
すぐにラナを探したら、ニマニマした表情で壁に立っていた。気づくと他の侍女もお義母様まで、同じ様な笑顔で、ニマニマしている。
…
「では、ミランダ嬢、失礼します」
と言ってお義兄様は、片手を私の腰にもう片手を私の手と繋いだ。
一体何なの~、宝物を扱うみたいにそっと…優しくて柔らかい。
…音はいらなかった。
心臓の音が大きくて、きっとお義兄様にも聞こえているわ。
レオンとのダンスは楽しかった。
今、お義兄様とのダンスは、足が床に着いていないみたい。
ふわふわして、ドキドキして、熱が上昇して、
…目が回りそうなほどクラクラする。
…
「…お義兄様の匂いがする」
まさかそんな呟きを無意識に発していたらしい(ラナから後ほど聞いた話)
お義兄様のステップが乱れた。
お義兄様の手が熱くなって、顔が真っ赤になって、手を離され、ピョーンと大きく一歩後退された。
随分と距離が離れた。
スッとした寂しさを感じる。
「どうかしましたか?お義兄様」
「今、帰って、そう、そうだった、私は、風呂に入っていなかった」
お義兄様には、珍しく焦りと大きな声で、室内全員に聞こえるように言った。
そしてすぐに部屋から出て行った。
お義母様が、凄く楽しそうに笑っていた。
「あの子のあんな子供ぽい表情、久しぶりに見たわ」
と言って。
それに釣られて、侍女の皆さんも笑って、ラナに
「お嬢様は悪女です」
と言われた。私が何をしたって言うの?
私が悪いの?
ステップ間違えた?
夜、寝るまでわからなくて、結局ラナに、眠れないから教えてと頼んで教えてもらえた。
「お義兄様には、申し訳ないこと言ってしまったのね、私、臭いなんて思わなかったわ。匂いのこと言った記憶がないのだけど…
ドキドキしすぎて、他の音が聞こえなかったのよ。やっぱり言ったこと覚えてないわ。明日謝るわね」
と言えば、ラナから、
「お嬢様、もうそれは放っておいてあげた方がよろしいかと。お嬢様とディライド様もお年頃ですから、そういうのは敏感に思うもの…もしお嬢様が逆に言われたらどう思いますか?」
「えっ!?恥ずかしいわ!」
「そうでしょう。ディライド様にも事情があるのです。だから放っておくのですよ。色んな意味で、ね」
ラナが言ったので、深く頷く。
私が、そんな失礼な事を言ったなんて深く深く反省をしました。
*
侍女達の休憩室(読者達)
「凄いの、凄い可愛いし、美しすぎるカップルなの。誰が見ても王子様とお姫様…」
「それそれ!美男美女、もう一枚の絵画よね。素晴らしき世界」
「それで、めちゃくちゃキュンなの!」
「甘酸っぱすぎ~!」
「これで一年以上話持つわ」
「ねぇ、ねぇ、お嬢様は今日のことどんな風に日記に書くと思う?」
「「「忍びこんで速攻見たい~」」」
「まぁ、届いたのね!!」
屋敷の中にお義母様の歓声が、聞こえてきた。
「早く、フィッティングルーム…いえ、湯浴みが先よ。当日のように準備をしましょう。あなた達もいいわね、学んだことを出し惜しみなく発揮しなさい
」
「「「「はい!」」」」
返事がこだましました。
「さぁ、お嬢様磨きますよ。私達の技術を全て出し切ります」
侍女達の声が溌剌している。
「やはり流行りの髪型に挑戦して良いですか?みなさん」
「ええ、いいわ、やりましょう」
流行り?
リリエットが何か言っていた気がするけど、とりあえず、
「よろしくお願いします」
と言って口は挟まない。
私は、流行りを知らないですから。お任せです。
「流行りの巻き髪は、少し年齢が、上に見えるわ。これは没ね。水色の綺麗な髪色とミランダの年相応の可愛さと美しさを損なうわ」
「はい、奥様!髪は下ろします!」
「ええ、それで!」
お義母様と侍女達だけで会話が成り立ち、私は、圧倒されただ全てに頷いた。
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「お嬢様、深い青色の布生地とドレスに広がる銀の刺繍にウエストの銀色のリボンが美しさと可愛いらしさを現していて大変お似合いです。首元と胸元を繋ぐレースの繊細さが、上品すぎます。職人はとても素晴らしい仕事をしてくれましたね。どこからみてもお姫様にしか見えないです」
「本当に水色の髪も艶やかですが、やはり青紫色の瞳が輝いて宝石にしか見えません。ハァ、存在自体が神々しいです」
現在、夜会の日のメイクや髪型やアクセサリーを決める為、お義母様や侍女達が試している最中、褒められて恥ずかしくなっております。
「このマリングレー国の最新の白粉どうしますか?」
「使いなさい」
「はい、奥様」
えっ!?高価な品物!
「いや、いや、私は、挨拶したらすぐ帰る予定ですし、お義母様が、お使い下さい。それに今日はリハーサルですよね?」
「何、言っているの?夜会は貴族令嬢の戦いよ。準備を怠る者は敗者、万全を期して美しく輝いてこその勝利よ」
何かのスイッチが入ったお義母様。お義父様が言っていた娘が、屋敷にいるから張り切っているって言っていた、アレか?
一旦、みんなを落ち着かせないと。
目が、ギラギラして、こわーい。
「お義母様、スーパー眼鏡をかけますから顔の半分は眼鏡で覆い隠されますよ。白粉は、要らないです」
「もう、眼鏡しちゃったら、お化粧が崩れてしまうわ。せっかくのおめかしなのに!悔しいわ!」
お義母様が、握っていた何かを空中で叩いた。
アレは何?
「このスーパー眼鏡は、お嬢様の綺麗な瞳の色がわかりませんし、目がこちらから見えない、存在を消しているのですよ。本当に悔しいです。どれだけ凄いマジックアイテムをディライド様はご用意したのか!確かに、これを必要とするのは、美しすぎるお嬢様ぐらいですが、本当に作った職人が憎いです」
あぁ、何故かマジックアイテム職人に飛び火している…
「すいません、お義母様に皆さん。しかし、私がイズリー家にお世話になっていること、良くしてもらっていることを知られたら、マリングレー王国の民の怒りの矛先が向かいます」
「わかっているわ。旦那様にも口煩く、屋敷内でも眼鏡着用の大事さは聞かされているわ。一目見たら噂の的、外に出たらすぐに連れ去られてしまうもの。でもミランダの美しさを世の全ての人に知ってもらいたい気持ちもあるのよね。複雑だわ」
「お義母様…」
扉の向こうから、ノック音がした。
「失礼します。ディライド様がお戻りになりました」
「まあ!?なんて良いタイミングなのでしょう!せっかくだから、ディライドには見せてあげて、ね、いいでしょう?お願い」
と可愛いお願いポーズを義母からされたら、断れない。
扉のノックの音。
「失礼します…」
お義兄様の声だわ。
なんか恥ずかしすぎて、お義兄様の顔が見れず、目線が下にいく。やっぱり眼鏡が欲しい。
…
何も変化がない。
思わず目線を上げた。
…目が合った。
「ハァー、どうして、いやどうしようもないのだけど…。凄い綺麗だよ、女神様みたいだ。いや、例えが凡庸すぎた。光輝く精霊かな」
もう!揶揄い始めたのね!
笑顔になった。
…良かったわ。
「お義兄様!お疲れ様です」
「ハハハ、やっと帰ってこれて、あまりの綺麗な光景すぎて、惚けてしまったよ。口に出すのも惜しいとは、この事だな。どうしよう、じっとしていられない。ミランダちゃん、この場で踊ってくれませんか?」
「ええ~、ここはフィッティングルームで音楽もありませんし、物も散らばってるから危ないですよ」
と言うも否か、侍女達が瞬く間に片付け終えて、期待した目で見ている…
これは、やるしかないという状況、ね。
「お相手よろしくお願いします」
と言って、ドキドキする胸の音とお義兄様の綺麗な長い指と大きな手の上に乗せる。
お義兄様が手の感触を確かめるみたいに何度か私の手を握り離して、少しギュっとされ、お義兄様を見ると、凄く嬉しそうな顔して、手を包み込む。
そんな手の動作をされて、これは一体何なの~と誰かに聞きたい!視線はずっと私しか見てないし、息が苦しくなりそう…何だろう、これは。
すぐにラナを探したら、ニマニマした表情で壁に立っていた。気づくと他の侍女もお義母様まで、同じ様な笑顔で、ニマニマしている。
…
「では、ミランダ嬢、失礼します」
と言ってお義兄様は、片手を私の腰にもう片手を私の手と繋いだ。
一体何なの~、宝物を扱うみたいにそっと…優しくて柔らかい。
…音はいらなかった。
心臓の音が大きくて、きっとお義兄様にも聞こえているわ。
レオンとのダンスは楽しかった。
今、お義兄様とのダンスは、足が床に着いていないみたい。
ふわふわして、ドキドキして、熱が上昇して、
…目が回りそうなほどクラクラする。
…
「…お義兄様の匂いがする」
まさかそんな呟きを無意識に発していたらしい(ラナから後ほど聞いた話)
お義兄様のステップが乱れた。
お義兄様の手が熱くなって、顔が真っ赤になって、手を離され、ピョーンと大きく一歩後退された。
随分と距離が離れた。
スッとした寂しさを感じる。
「どうかしましたか?お義兄様」
「今、帰って、そう、そうだった、私は、風呂に入っていなかった」
お義兄様には、珍しく焦りと大きな声で、室内全員に聞こえるように言った。
そしてすぐに部屋から出て行った。
お義母様が、凄く楽しそうに笑っていた。
「あの子のあんな子供ぽい表情、久しぶりに見たわ」
と言って。
それに釣られて、侍女の皆さんも笑って、ラナに
「お嬢様は悪女です」
と言われた。私が何をしたって言うの?
私が悪いの?
ステップ間違えた?
夜、寝るまでわからなくて、結局ラナに、眠れないから教えてと頼んで教えてもらえた。
「お義兄様には、申し訳ないこと言ってしまったのね、私、臭いなんて思わなかったわ。匂いのこと言った記憶がないのだけど…
ドキドキしすぎて、他の音が聞こえなかったのよ。やっぱり言ったこと覚えてないわ。明日謝るわね」
と言えば、ラナから、
「お嬢様、もうそれは放っておいてあげた方がよろしいかと。お嬢様とディライド様もお年頃ですから、そういうのは敏感に思うもの…もしお嬢様が逆に言われたらどう思いますか?」
「えっ!?恥ずかしいわ!」
「そうでしょう。ディライド様にも事情があるのです。だから放っておくのですよ。色んな意味で、ね」
ラナが言ったので、深く頷く。
私が、そんな失礼な事を言ったなんて深く深く反省をしました。
*
侍女達の休憩室(読者達)
「凄いの、凄い可愛いし、美しすぎるカップルなの。誰が見ても王子様とお姫様…」
「それそれ!美男美女、もう一枚の絵画よね。素晴らしき世界」
「それで、めちゃくちゃキュンなの!」
「甘酸っぱすぎ~!」
「これで一年以上話持つわ」
「ねぇ、ねぇ、お嬢様は今日のことどんな風に日記に書くと思う?」
「「「忍びこんで速攻見たい~」」」
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