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三学期の始業式。
静二は、冬休み中に来栖たちが交際を始めたという報告を本人から受けていたため、部活はなかったが一人で帰ろうと思い、かばんを持って立ち上がった。
教室には、すでに来栖の姿はない。あやめの教室に向かったのだろう。
こうなることを望んではいたのだが、やはりいささか寂しくなってしまうのは否めない。
「あ、静二くん」
静二が廊下に出るなり声をかけてきたのは、美乃梨だった。
「ああ、美乃梨さん。明けましておめでとう。今年もよろしくね」
「うん、よろしく。あやめたち、もう下校したみたい」
「うん。帰り道で出くわして邪魔しないように、僕なりにゆっくり帰る支度してたんだ。初詣とかも二人で行ったみたいだし、仲が良くてなによりだよ」
「クルスくん、まだ油断すると光っちゃうみたいだから、気をつけて帰ってって言おうと思ったのに。でもま、それくらいハッピーってことなら、なによりだよね」
その時、見慣れない男子生徒が、今静二が出てきたばかりの1-Aの教室を覗き込んだ。
「あれっ、一ノ谷くんはもういないのか!? ま、まさか、恋人ができたっていう噂は本当なのか!? 今頃一緒に帰ってるとか!? ううくそっ、おれが手をこまねいている間に、どこの馬の骨野郎が!」
「あの」と、見かねた静二が口を挟む。「一ノ谷来栖の恋人は、女の子ですよ」
男子生徒が「なっ!?」と叫んで、分かりやすく狼狽する。「そ、それなら……そうだ、彼女がいても、おれのことを彼氏にしてもらえればいいんじゃないか!? なあ君、そう思うだろ!?」
これ以上世話を焼く必要はないだろうと、男子生徒に手を振って静二が歩き出す。
美乃梨が、すっとその横に並んだ。
二人はすっかり、気の置けない友人になっている。
「静二くんは彼女作らないの?」
「あれ、知らなかった? 失恋中なんだよ、僕。当分いいかな。そういう美乃梨さんは?」
「あたしもしばらくは予定なし。でも、あやめ見てたらちょっと彼氏欲しいかもって思っちゃった。すっごく幸せそうなんだもん」
「それは同感」
「あ、彼氏といえば……梶原先輩なんだけど」
少し言いづらそうにした美乃梨に、静二は、「うん、どうしたの?」と平静を装って答えながらも、あの男今度はなにをし出したのかと胸中で歯噛みする。
「新しい彼女、できたみたい。私と同じクラスだから、また一年生の子なんだけど」
「そうなんだ」
口元に手を当てる美乃梨を見て、静二は、まだ美乃梨の中に割り切れないものがあるのかと、気遣いの言葉をいくつも頭の中に並べたが。
「なのに、二日目で振られたんだって、先輩。乱暴とかのせいじゃなくて、会話が合わなくてつまんな過ぎるとかで」
見ると、美乃梨の、手のひらで隠した口元が笑っている。
「思い当たるところがあって、笑っちゃった……あたし、悪いなー」
静二の肩から力が抜ける。
「いや、それは笑うでしょう。あの人の場合」
外に出ると、よく晴れていた。
気持ちのいい日光を浴びながら、二人は校門へと歩いた。
一方。
すでに駅までの道の中途に、来栖とあやめは差し掛かっていた。
「冬の日差しこそ、油断ならないよな、UV的には」
「はい、聞いたことある気がします。今度、クルスの肌ケア教えてくださいね」
「ああ。今度といわず、よければ今日うち来るか? 使ってるものとか、現物見せられるけど」
「えっ!? お、おうちですかっ!?」
思わずあやめが立ち止まる。
「なんだよ、前に一度来ただろ」
「あの時は、その、趣旨が違ったので……今とは、立場も……。あ、ご、ご家族に迷惑とか、いきなりでは」
「そんなに気にするほどのことはないと思うが。親は一月の間も留守がちだし、兄さんなんかは女子の後輩にこの前告白されて、今日も無理矢理デートに連れ出されてるみたいだし」
「そうなんですか。お兄さんが……」
「つき合うかどうかはまだ分からないんだよな。あ、つき合うといえば、吾妻は西口さんとより戻したらしいな。あいつも少しは思いやりってもんが育ってればいいが」
「あ、私も聞きました。それで言えば佐竹くん、前みたいに怖いところがなくなってきて、かなりもててるみたいです。本人はササラさん一筋らしいですけど」
「ああ。あいつの数少ない長所は、それだよな」
「クルス、佐竹くんのことそんなによく知らないじゃないですか」
とりとめもない話をして笑っていると、すぐに駅に着いてしまった。
それでもまだ別れがたく、いつもはここで別れる左右の階段をこの日は二人で上がり、来栖の帰途へのホームから電車に乗つた。
そうしているうちに、気がつけば二人は、来栖の家に来ていた。
来栖の言った通りで、家族はみんな出かけていた。
いつかとは違う、今日は、彼氏と彼女として。お互いに好意を確かめ合った上で、特別な関係であることを自覚してここにいる。
彼らの間には、いやがおうにも、かつてない緊張感があった。
紅茶を入れてきた来栖が、カップを机に置く手も、心なしか震えている。
本来このくらいで動揺する来栖ではないのだが、目の前にいる恋人が、ほとんど石のように体を固まらせているのを見ると、その緊張が移ってもくる。
しかしあやめにすれば、さほど広くもない密閉空間の中で、改めて見ると実に凄絶なまでの美形の彼氏が、数センチ横から自分一人へ一心に好意を向けてきている状態で、リラックスしろなどとは無茶な要求ではあった。
「……あのさ、あやめ」
「は、はいっ?」
「あやめが怖がったり、困るようなことはしないから、もう少し楽にしていいよ」
「ら、楽にしてますよっ。ほら、こんなにっ」
なぜか肩をぐるぐる回し出すあやめに、これは二人の関係が進むのには時間がかかるかもな、と来栖は思ったが。
「それに……私、来栖にされて怖いこととか、困ることなんて、ないですよ」
ベッドに座ったあやめが、隣に座った来栖を見つめる。
終業式の帰りなので、二人は当然制服である。見慣れるほど何度も見て来た服装である。
しかし、なぜか来栖は、くらりと軽い眩暈を覚えていた。あれ、女子の制服って、こんなにかわいかったっけ。まあ、同じものをおれも着てるんだけど。
「来栖って、服たくさん持ってますよね」
「え? ああ、そうだな。限られた予算の中では、頑張ってるつもりだけど」
「私、近いうちに、来栖にスカートをプレゼントしたいです。本当はクリスマスの夜にも思ったんですけど、その、思いつきだったので持ち合わせがなくて。クルスによく似合うものにしたいから、あまり安物じゃ」
「ええ、おれの服安物も結構あるからそんなの気にしなくても……てのはともかく、そうか。ならおれも、あやめに服買ってあげたいな。お互いスカート買って、プレゼント交換しようか。ネットで買ってもいいけど……それより一緒に、駅前とかに見に行くか」
そこで、あ、と来栖が天を仰ぐ。
「それなら家まで連れてこないで、今日モールにでも寄ればよかったよな。悪い」
「い、いえ。私は、クルスのおうちに来られてうれしいです!」
「そうか?」
「はいっ。賑やかなところもいいですけど、二人きりでしかできないお話だってありますしっ」
「ふうん……なら、」
来栖が、あやめのほうへ上半身を乗り出した。
「え、えっ?」
「ここでしかできないこと、していい?」
来栖の指が、あやめの顎を支える。
一気に、あやめの頭に血が上った。
「で、……きないことって、クルス」
「欲しいな」
あやめが、背筋を伸ばす。膝の上でこぶしに握ったその手を、来栖のもう片方の手がそっと包んだ。
「……はい。差し上げます……」
来栖の唇が、あやめのそれに近づく。
十センチ。八センチ。六センチ。五センチ。四……三。
最後の二センチは、あやめのほうからゆっくりと近づき、唇が重なった。
その時初めて、二人とも目を閉じた。
来栖の胸の中は、あやめへの愛おしさでいっぱいだった。それを、ほんの触れるか触れないかというくらい繊細な唇の感触だけに込めて、伝えようとする。
あやめはあやめで、来栖がおそらくこういう時には全身から放ってしまうはずの光が、自分の中へ温かな波となって湛えられているように感じていた。
その波が寄せて返すたびに、自分からの愛おしさもさらわせて贈ろうとする。
「クルス、もしいやじゃなかったらですけど、……いつかクルスの地毛も見てみたいです」
「はは、なんだよそれ。いつでもいいよ。じゃあおれ、髪のカット結構得意なんだけど、いつかあやめの毛先だけ整えてもいい?」
う、とあやめが自分の後ろ髪に手をやった。
「そ、そうしたら……かわいくなれますか?」
「今でもしっかりかわいいけど、さらにな」
「で、では、そうしたら……」
「そうしたら?」
うつむいたあやめの顔を、来栖が首をかしげてうかがう。
「も……もっと、好きになってくれますか?」
もう一度、来栖からキスをした。
唇を合わせたまま、ああ、と来栖が言う。
くすぐったそうに、あやめが、これも唇を合わせたまま、よかった、と言った。
二人でいると、いつも、不思議なくらいにあたりが静かだった。
今もお互いの声しか聞こえない。
唇を放すと、とても幸せで、けれど大切な静寂の中にまだくるまっていたくて、二人とも、声を出すのを苦しいくらいに我慢しながら笑った。
終
静二は、冬休み中に来栖たちが交際を始めたという報告を本人から受けていたため、部活はなかったが一人で帰ろうと思い、かばんを持って立ち上がった。
教室には、すでに来栖の姿はない。あやめの教室に向かったのだろう。
こうなることを望んではいたのだが、やはりいささか寂しくなってしまうのは否めない。
「あ、静二くん」
静二が廊下に出るなり声をかけてきたのは、美乃梨だった。
「ああ、美乃梨さん。明けましておめでとう。今年もよろしくね」
「うん、よろしく。あやめたち、もう下校したみたい」
「うん。帰り道で出くわして邪魔しないように、僕なりにゆっくり帰る支度してたんだ。初詣とかも二人で行ったみたいだし、仲が良くてなによりだよ」
「クルスくん、まだ油断すると光っちゃうみたいだから、気をつけて帰ってって言おうと思ったのに。でもま、それくらいハッピーってことなら、なによりだよね」
その時、見慣れない男子生徒が、今静二が出てきたばかりの1-Aの教室を覗き込んだ。
「あれっ、一ノ谷くんはもういないのか!? ま、まさか、恋人ができたっていう噂は本当なのか!? 今頃一緒に帰ってるとか!? ううくそっ、おれが手をこまねいている間に、どこの馬の骨野郎が!」
「あの」と、見かねた静二が口を挟む。「一ノ谷来栖の恋人は、女の子ですよ」
男子生徒が「なっ!?」と叫んで、分かりやすく狼狽する。「そ、それなら……そうだ、彼女がいても、おれのことを彼氏にしてもらえればいいんじゃないか!? なあ君、そう思うだろ!?」
これ以上世話を焼く必要はないだろうと、男子生徒に手を振って静二が歩き出す。
美乃梨が、すっとその横に並んだ。
二人はすっかり、気の置けない友人になっている。
「静二くんは彼女作らないの?」
「あれ、知らなかった? 失恋中なんだよ、僕。当分いいかな。そういう美乃梨さんは?」
「あたしもしばらくは予定なし。でも、あやめ見てたらちょっと彼氏欲しいかもって思っちゃった。すっごく幸せそうなんだもん」
「それは同感」
「あ、彼氏といえば……梶原先輩なんだけど」
少し言いづらそうにした美乃梨に、静二は、「うん、どうしたの?」と平静を装って答えながらも、あの男今度はなにをし出したのかと胸中で歯噛みする。
「新しい彼女、できたみたい。私と同じクラスだから、また一年生の子なんだけど」
「そうなんだ」
口元に手を当てる美乃梨を見て、静二は、まだ美乃梨の中に割り切れないものがあるのかと、気遣いの言葉をいくつも頭の中に並べたが。
「なのに、二日目で振られたんだって、先輩。乱暴とかのせいじゃなくて、会話が合わなくてつまんな過ぎるとかで」
見ると、美乃梨の、手のひらで隠した口元が笑っている。
「思い当たるところがあって、笑っちゃった……あたし、悪いなー」
静二の肩から力が抜ける。
「いや、それは笑うでしょう。あの人の場合」
外に出ると、よく晴れていた。
気持ちのいい日光を浴びながら、二人は校門へと歩いた。
一方。
すでに駅までの道の中途に、来栖とあやめは差し掛かっていた。
「冬の日差しこそ、油断ならないよな、UV的には」
「はい、聞いたことある気がします。今度、クルスの肌ケア教えてくださいね」
「ああ。今度といわず、よければ今日うち来るか? 使ってるものとか、現物見せられるけど」
「えっ!? お、おうちですかっ!?」
思わずあやめが立ち止まる。
「なんだよ、前に一度来ただろ」
「あの時は、その、趣旨が違ったので……今とは、立場も……。あ、ご、ご家族に迷惑とか、いきなりでは」
「そんなに気にするほどのことはないと思うが。親は一月の間も留守がちだし、兄さんなんかは女子の後輩にこの前告白されて、今日も無理矢理デートに連れ出されてるみたいだし」
「そうなんですか。お兄さんが……」
「つき合うかどうかはまだ分からないんだよな。あ、つき合うといえば、吾妻は西口さんとより戻したらしいな。あいつも少しは思いやりってもんが育ってればいいが」
「あ、私も聞きました。それで言えば佐竹くん、前みたいに怖いところがなくなってきて、かなりもててるみたいです。本人はササラさん一筋らしいですけど」
「ああ。あいつの数少ない長所は、それだよな」
「クルス、佐竹くんのことそんなによく知らないじゃないですか」
とりとめもない話をして笑っていると、すぐに駅に着いてしまった。
それでもまだ別れがたく、いつもはここで別れる左右の階段をこの日は二人で上がり、来栖の帰途へのホームから電車に乗つた。
そうしているうちに、気がつけば二人は、来栖の家に来ていた。
来栖の言った通りで、家族はみんな出かけていた。
いつかとは違う、今日は、彼氏と彼女として。お互いに好意を確かめ合った上で、特別な関係であることを自覚してここにいる。
彼らの間には、いやがおうにも、かつてない緊張感があった。
紅茶を入れてきた来栖が、カップを机に置く手も、心なしか震えている。
本来このくらいで動揺する来栖ではないのだが、目の前にいる恋人が、ほとんど石のように体を固まらせているのを見ると、その緊張が移ってもくる。
しかしあやめにすれば、さほど広くもない密閉空間の中で、改めて見ると実に凄絶なまでの美形の彼氏が、数センチ横から自分一人へ一心に好意を向けてきている状態で、リラックスしろなどとは無茶な要求ではあった。
「……あのさ、あやめ」
「は、はいっ?」
「あやめが怖がったり、困るようなことはしないから、もう少し楽にしていいよ」
「ら、楽にしてますよっ。ほら、こんなにっ」
なぜか肩をぐるぐる回し出すあやめに、これは二人の関係が進むのには時間がかかるかもな、と来栖は思ったが。
「それに……私、来栖にされて怖いこととか、困ることなんて、ないですよ」
ベッドに座ったあやめが、隣に座った来栖を見つめる。
終業式の帰りなので、二人は当然制服である。見慣れるほど何度も見て来た服装である。
しかし、なぜか来栖は、くらりと軽い眩暈を覚えていた。あれ、女子の制服って、こんなにかわいかったっけ。まあ、同じものをおれも着てるんだけど。
「来栖って、服たくさん持ってますよね」
「え? ああ、そうだな。限られた予算の中では、頑張ってるつもりだけど」
「私、近いうちに、来栖にスカートをプレゼントしたいです。本当はクリスマスの夜にも思ったんですけど、その、思いつきだったので持ち合わせがなくて。クルスによく似合うものにしたいから、あまり安物じゃ」
「ええ、おれの服安物も結構あるからそんなの気にしなくても……てのはともかく、そうか。ならおれも、あやめに服買ってあげたいな。お互いスカート買って、プレゼント交換しようか。ネットで買ってもいいけど……それより一緒に、駅前とかに見に行くか」
そこで、あ、と来栖が天を仰ぐ。
「それなら家まで連れてこないで、今日モールにでも寄ればよかったよな。悪い」
「い、いえ。私は、クルスのおうちに来られてうれしいです!」
「そうか?」
「はいっ。賑やかなところもいいですけど、二人きりでしかできないお話だってありますしっ」
「ふうん……なら、」
来栖が、あやめのほうへ上半身を乗り出した。
「え、えっ?」
「ここでしかできないこと、していい?」
来栖の指が、あやめの顎を支える。
一気に、あやめの頭に血が上った。
「で、……きないことって、クルス」
「欲しいな」
あやめが、背筋を伸ばす。膝の上でこぶしに握ったその手を、来栖のもう片方の手がそっと包んだ。
「……はい。差し上げます……」
来栖の唇が、あやめのそれに近づく。
十センチ。八センチ。六センチ。五センチ。四……三。
最後の二センチは、あやめのほうからゆっくりと近づき、唇が重なった。
その時初めて、二人とも目を閉じた。
来栖の胸の中は、あやめへの愛おしさでいっぱいだった。それを、ほんの触れるか触れないかというくらい繊細な唇の感触だけに込めて、伝えようとする。
あやめはあやめで、来栖がおそらくこういう時には全身から放ってしまうはずの光が、自分の中へ温かな波となって湛えられているように感じていた。
その波が寄せて返すたびに、自分からの愛おしさもさらわせて贈ろうとする。
「クルス、もしいやじゃなかったらですけど、……いつかクルスの地毛も見てみたいです」
「はは、なんだよそれ。いつでもいいよ。じゃあおれ、髪のカット結構得意なんだけど、いつかあやめの毛先だけ整えてもいい?」
う、とあやめが自分の後ろ髪に手をやった。
「そ、そうしたら……かわいくなれますか?」
「今でもしっかりかわいいけど、さらにな」
「で、では、そうしたら……」
「そうしたら?」
うつむいたあやめの顔を、来栖が首をかしげてうかがう。
「も……もっと、好きになってくれますか?」
もう一度、来栖からキスをした。
唇を合わせたまま、ああ、と来栖が言う。
くすぐったそうに、あやめが、これも唇を合わせたまま、よかった、と言った。
二人でいると、いつも、不思議なくらいにあたりが静かだった。
今もお互いの声しか聞こえない。
唇を放すと、とても幸せで、けれど大切な静寂の中にまだくるまっていたくて、二人とも、声を出すのを苦しいくらいに我慢しながら笑った。
終
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