君にぼくをくれてやる――はぐれ吸血鬼の王子様が、私のしもべになりました

クナリ

文字の大きさ
4 / 16

第一章 クリスマスの吸血鬼!4

しおりを挟む
「おうよ。その小娘、ひとかじりもせずに逃がすわけにはいかん。少しばかり、味見させてもらおうか」
「オサの言葉に、逆らうつもりなのですか」

「はぐれ者になにを言われてもこたえんな。さあ、腕の一本くらいはよこしてもらおうか!」

 サルが飛びかかってきた。

「きゃあっ!?」
「あいねさんの家まで知られたからには、捨て置けません……退治せざるを得ませんね!」

 時雨さんが構えた。

「図に乗るなよ! 時雨、お前は前から気に食わんかったのよ! 吸血鬼の王子だか知らんが、ただのはぐれ者が、我が物顔でわしらの群れでのさばりやがって!」
「く……っ。ぼくがいつ、我が物顔なんて……」

 時雨さんが苦しそうに表情をゆがめるのが、斜め後ろにいた私からも見えた。
 もしかしたら、群れの中にいても、ずっとつらい思いをしてきたのかもしれない。
 なにもしないでいれば群れの中で居場所をなくして、がんばれば周りから気に入らないと嫌われて。
 どうしていいか分からないまま、それでも自分の居場所はそこなんだって信じて……。
 なんとなく、そういう事情は分かる気がした。
 私も似たようなものだったから。

「あのっ! 私は、時雨さんは、悪くないと思いますっ……時雨さんのことはまだよく知らないけど、きっと悪くなんかないっ」
「あいねさん……ありがとう」

 サルが、時雨さんの顔に、爪を突き出してきた。
 それをさっと避けた時雨さんは、手のひらをサルに向けた。

「雷よ」

 そして、光が走った。

 ばちいっ!

「えっ? な、なにっ!?」

 まぶしくていったん閉じた目を開けると、地面の上で、サルが伸びてた。
 その体から、ぶすぶすと焦げ臭いにおいを出して、煙が上がってる。

「吸血鬼はね、雷を使うんです。至近距離からまともに撃ち抜くことができましたね。直撃させれば、並みの怪異なら一撃で倒せます」
「そんなことできるんですか……あ、あれ?」

 サルの体が、足の先から、黒い灰になって消えていく。

「怪異が退治されると、多くの場合、こうなります。とはいえ死んでしまうわけではなくて、またどこかでよみがえるんです」
「あ、じゃあ、このサルも、いつか」

「はい。でもその時は記憶を失っていますし、よみがえるといっても、おそらく何十年もあとの話です。だから当分は安全ですよ。……ところで」
「は、はいっ?」

 時雨さんが私を見つめてきた。
 とにかく顔立ちがきれいなせいで、じっと見られるのになかなか慣れない。

「このように、ぼくは大変危険な怪異ですが。それでもまだ、お招きいただけるのでしょうか?」

 私はもちろん、大きく大きくうなずいた。
 時雨さんが微笑んで、そして、インバネスを外した。



「天才……なのですか? こんな短時間で……」
「えへへ。実はそうなのかもです。っていっても……」

「すごいですね、あいねさん、まるで料理人だ」
「そうなんです、すごいんですよ……電子レンジって」

時雨さんをうちに入れてから十分後。
わが家のレンジから、トマトクリームソースのパスタのいいにおいがする。
お皿を取り出して見せると、時雨さんが感動したように目を見開いた。
私と時雨さん、二人分のパスタ皿をテーブルにとんと置く。
家族以外に、こんなふうに誰かと二人でご飯を食べるなんて、初めてだ。

「サラダとかもあったらよかったんですけど、野菜がぜんぜんなくて。トマトはあったんですけど、パスタもトマト味ですから変かなって」
「なにを言うんです、こちらでじゅうぶんです。温かい食事なんて久しぶりだなあ」

 私は時雨さんのグラスに冷たいお茶をついで、自分もテーブルに着いた。

「いただきます」
「あ、それは存じていますよ。人間の――日本人のあいさつ。いただきます。こうですよね」

 時雨さんがぺこりと頭を下げて、フォークを手に取った。
 二人してパスタを巻き取り、ほとんど同時に口に運ぶ。
 もう何度も作っている冷凍食品のパスタなのに、なぜか、出来栄えがいつもより気になった。
今日に限ってまずくできてたらどうしよう。

 でも、時雨さんの顔を見ると、そんな心配はいらないみたいだった。

「おいしい……! こんなにおいしい料理は、初めてです」
「そうなんですか? 吸血鬼って、普段なに食べてるんですか?」

 そう聞いてから、はっとした。
 吸血鬼だもん。
 なにを食事にしてるかって、そんなの決まってる。
 そう思ったんだけど。

「ぼくは基本的に、食事というのはとる必要がないんです。時々、スープくらいは炊きますが」
「えっ。あ、そうなんですか……」

 拍子抜けした私の顔から、なにを考えてたのかがばれてしまったようで、

「ふふ。吸血鬼だからって、血ばかり吸っているわけではありませんよ。以前は吸っていたこともありますが、縁もゆかりもない人間の血を吸うのも申し訳ないと思って、ここ最近はぱったりと。確かにどうしても飲みたくなる時はありますが、今の日本でそんなことをすると、なかなかの騒ぎになってしまいますから」
「あの。吸血鬼って、血を吸った相手を、家来にできるって本当なんですか……?」

 そういえばそんな能力があったはずだ、と思い出す。
 考えてみれば、私なんかとは比べ物にならないくらい、とんでもない力を持ってる人なんだよね。

「やろうと思えばできます。といっても、僕はまだ実行したことはありませんが。今のところ、予定もありません。家来になってもらっても、別にしてほしいこともありませんし」
「でも、家来って、つまり仲間ってことですよね? たくさん仲間を作れば、時雨さん寂しくなくなるんじゃ……」

 さっきの、オサって呼ばれてたおじいさんと、周りの怪異たちみたいに。
 自分だけの群れを作れるんじゃないかな、と思うんだけど。

「うーん。でも吸血鬼の家来って、なんでも言うことを聞く操り人形みたいな感じになるんですよ。ぼくがほしい仲間というのは、そういうふうではなくて、もっと、自分の意志を持って生きている者どうしがいいんです」

 そっか。
 確かに、ロボットみたいな家来がたくさんいても、あんまりうれしいものじゃないのかもしれない。
 私は友達って二人くらいしかいないけど、二人ともちゃんと自分の意志を持ってるところが好きだ。見習いたいな、っていつも思ってる。

 ふと見ると、時雨さんのお皿が、もう空になりかけてた。

「時雨さん、そんなに気に入ってくれました?」
「はい。とても。おいしすぎないですか、これは」

 真顔でそう言う時雨さんが、なんだかちょっとおかしくて、少しだけ笑っちゃった。

「トマトが好きなんですか? よければ、生のも食べます?」

 時雨さんが遠慮しそうだったので、私はさっと立ち上がって、冷蔵庫からトマトを取り出してヘタを落とした。
 つやつやしていて真っ赤に熟してて、いかにもおいしそうに見える。

「切りますか?」
「ああいえ、それ以上はお構いなく。そのままいただきます」

 時雨さんはトマトを受け取るとと、そのままかぶりついた。
 どうやっているのか、丸かじりにしているのに、ぜんぜん手や口の周りが濡れず、きれいに食べていく。
 私だったら、すぐテーブルまでべたべたになっちゃうのに。
 そうしてまるまる一個食べた終わったところで、時雨さんがぼつりと言った。

「なんと……これが、トマト……」
「あ、初めて食べたんですか?」

「うわさには聞いていました。この赤色。この酸味。このジューシーさ。どうしても血が飲みたくなった吸血鬼が、それでも人間を傷つけたくない時、応急処置的に代替品として口にするのが、トマトであると……!」
「そうなんですか!? そういうものなんですか!?」

 トマトが血の代わり……
 吸血鬼の食事事情、謎すぎない!?

「あいねさん。あなたは、不思議な人ですね……」

 私にしてみれば、吸血鬼のほうがずっと不思議なんだけど。
 怪異に不思議って言われてる私っていったい……

「私なんて、かなり普通だと思いますけど……」
「いえ。ぼくは、今までいくらかの人間と出会ってきました。彼らはぼくが吸血鬼だと分かると、恐れ、倒そうとしたり、逆にぼくの力を利用してお金儲けをしようとしたり、そんなことばかりでした。もちろん、無理のないことだと頭では分かっていましたが、悲しかった」

 うっ。いそう、そんな人。というかそういう人のほうが多いのかも……普通は。
 私だって、怪異としての時雨さんがぜんぜん怖くないかといえば、そんなことはないと思う。
 ……でも。

「しかし、ぼくは信じていました。いつかは、ぼくが吸血鬼であっても、手を差し伸べ合い、思いやり合えるような、そんな人間に出会えるはずだと。今すぐじゃなくてもいい、でもいつか、寿命が尽きるまでの間には、どこかで出会えると。それが、こんなに早く……」

 時雨さんは右手をこぶしにしてあごの前あたりに置き、ふるふる震えてる。

「そ、そんな。それは、時雨さんのおかげですよ。時雨さんが、先に私を助けてくれたんじゃないですか」
「確かに、ぼくは人間にはない力で怪異を追い払いました。そしてあいねさん、あなたは、この屋根の下に僕を招き入れ、温かい食事をもたらし、夕食を共にしてくれた。あなたより力が強いぼくを思いやり、傷ついているだろうと心配してくれて……。これこそ、ぼくが求めていた出会い。ぼくは、こんなに幸せな気持ちになったのは初めてです」

 わ、わあ。
 時雨さんが、まじめな顔で熱っぽく語る。
本気で私のことを褒めてくれているのが伝わってきて、顔が熱くなっちゃうのが自分でも分かった。
それこそトマトみたいな顔になっていそう。恥ずかしいけど、しょうがないよね。こんなこと言われたの、初めてだもん。

「しかも、できるだけ人間の血を吸いたくないぼくのために、かの伝説の野菜、トマトまで振舞ってくださって」
「あ、それは本当にたまたま……って、伝説なんですか……」

「あいねさん。あなたに、なにかお礼がしたい」
「そ、そんな、お礼なんて。私のほうがお礼しなきゃだったんですからっ」

 時雨さんがいなきゃ、今頃あの路地で私は食べられちゃってたかもしれないんだから。
 両手を前に突き出して、ぱたぱたと横に振る。
 その手を、テーブルの向こうから延ばされた時雨さんの両手がつかんだ。
 手のひら同士が触れ合って、少しひんやりとした、時雨さんの手の感触が伝わる。
 ひ、ひゃああああ。
 時雨さんの視線はまっすぐに私の瞳を射抜いてくる。
 私はさらに赤面して、顔から火が出そうになっちゃった。

「し……時雨さんっ?」
「これからあなたには、様々な怪異が襲いかかってくるでしょう。よろしければ、ぼくにあなたを守らせてください」

「そ、そんな、守るなんて、私なんかそんなたいそうな……え?」
「はい? なにか?」

 なにか。
 今なにか、聞き逃せないことを言われたような気がする。

「時雨さん、今……私に、怪異が襲いかかってくるって言いました?」
「言いましたとも。霊能力があって、怪異を見ることができる人間というのは、たいていは霊能力を持ち、訓練された祓い師――いわば妖怪退治屋です。ですから、怪異の間でうわさがあっという間に広がります。今頃はもう、このあたり一帯の怪異に、あいねさんの顔と名前は知れ渡っていることでしょう」

 ひええええっ?
 う、うそでしょ?
 私は時雨さんの手をぱっと放して、椅子を倒しそうになりながら立ち上がる。
 時雨さんも「あいねさん」と言いながら立ち上がった。

「わ、私、妖怪退治なんてできませんけどっ!? 私なんて、すごく普通で……ほかの子たちが、勉強とか、体育とかで活躍してるの、いつもうらやましいなって見てるだけなんです。特別な才能もとりえも、なんにもないのに、……妖怪退治なんてできるわけ、ないのにっ」

「それでも、怪異たちから見れば、あいねさんは脅威なんです。……それと、霊能力とは別ですが、ぼくからみたら、あいねさんはとりえがないどころか立派な才能をお持ちですよ」

「うう、そんなお世辞を」
「お世辞ではありません。ですからどうかお願いです、ぼくにあなたを守る許しを与えてください」

「そ、それは……時雨さんが守ってくれるなんて、すごくありがたいですけど……」

 そんなこと、お願いしちゃっていいのかな。
 でも確かに、今日みたいなことがまた起きるとしたら、私じゃどうしようもないし……。
 私はおそるおそる、上目づかいで時雨さんを見た。

「時雨さん……ごめんなさい、私を守ってもらえますか……?」
「もちろんです。謝る必要なんてありません。ぼくに、あなたを守護する栄誉を与えてくださって、ありがとうございます」

 時雨さんがそう言って、テーブルを回って私の隣に来た。

「し、時雨さん?」
「今のままでは、あなたの身に危険が迫った時、ぼくはそれを知ることはできません。しかし、四六時中ぼくがあいねさんの隣に貼りついているのも難しいでしょう。ですから、こうしましょう」

 時雨さんが私の顔に、右手を伸ばしてきた。
 びくりと私の体が固まって、身動きができなくなる。ただ、時雨さんの深い色の瞳に吸いこまれそうになりながら、頭が熱くなって、ぼうっとしちゃった。
 さっきから赤面したりおびえたりしたせいで、私の目に少し涙が浮かんでるのを感じた。
 時雨さんの指が、目じりのそのほんの少しの涙をすくい取った。

「ぼくは契約する。空羽あいねのしもべとなり、わが身のすべてをかけて守らんことを」

 契約……
 なんのことだろうと思ってたら、私の涙が、時雨さんの指の先で光り始めた。

「えっ、えっ!?」

 その光がはじけて、小さな輝く粒になって、私と時雨さんを包む。
 きらきらする光のシャワーの中で、私はなにが起きてるのかぜんぜん分からずに、きょろきょろと首を回す。

「な、なんですかこれ?」
「ぼくは、あなたのしもべになりました。あいねさんに危険な怪異が近づけば、ぼくがどこにいてもたちどころに察知して、すぐに駆けつけることができます。ぼくは吸血鬼ですが、昼間でも大丈夫。……といっても、明るいうちに強力な行動ができる怪異はあまりいませんけどね」

 そう言って、時雨さんは微笑む。

「ま、待ってください。しもべって、時雨さんが私のですか?」
「そうです。ぼくが、なんでも言うことを聞く操り人形のようなしもべを持つのと違い、完全にぼくの自由意思であなたをお守りします。この上なく、健全なしもべでしょう?」

「でも時雨さんをしもべにって、……なんだか私偉そうじゃないですか!? しもべって!?」
「そうは思いません。必要な立場で、必要な役目をぼくがまっとうするだけです。では改めまして、……あいねさん」

 時雨さんがじっと私の目を見つめてくる。
 本当に、不思議なくらい、透き通ってて深い瞳。
 思わず私は、背筋を伸ばして、

「は、はい」

 と答えた。

「あなたのしもべ、吸血鬼の時雨です。これからよろしくお願いいたします」
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

『異世界庭付き一戸建て』を相続した仲良し兄妹は今までの不幸にサヨナラしてスローライフを満喫できる、はず?

釈 余白(しやく)
児童書・童話
 毒親の父が不慮の事故で死亡したことで最後の肉親を失い、残された高校生の小村雷人(こむら らいと)と小学生の真琴(まこと)の兄妹が聞かされたのは、父が家を担保に金を借りていたという絶望の事実だった。慣れ親しんだ自宅から早々の退去が必要となった二人は家の中で金目の物を探す。  その結果見つかったのは、僅かな現金に空の預金通帳といくつかの宝飾品、そして家の権利書と見知らぬ文字で書かれた書類くらいだった。謎の書類には祖父のサインが記されていたが内容は読めず、頼みの綱は挟まれていた弁護士の名刺だけだ。  最後の希望とも言える名刺の電話番号へ連絡した二人は、やってきた弁護士から契約書の内容を聞かされ唖然とする。それは祖父が遺産として残した『異世界トラス』にある土地と建物を孫へ渡すというものだった。もちろん現地へ行かなければ遺産は受け取れないが。兄妹には他に頼れるものがなく、思い切って異世界へと赴き新生活をスタートさせるのだった。 連載時、HOT 1位ありがとうございました! その他、多数投稿しています。 こちらもよろしくお願いします! https://www.alphapolis.co.jp/author/detail/398438394

運よく生まれ変われたので、今度は思いっきり身体を動かします!

克全
児童書・童話
「第1回きずな児童書大賞」重度の心臓病のため、生まれてからずっと病院のベッドから動けなかった少年が12歳で亡くなりました。両親と両祖父母は毎日のように妾(氏神)に奇跡を願いましたが、叶えてあげられませんでした。神々の定めで、現世では奇跡を起こせなかったのです。ですが、記憶を残したまま転生させる事はできました。ほんの少しだけですが、運動が苦にならない健康な身体と神与スキルをおまけに付けてあげました。(氏神談)

14歳で定年ってマジ!? 世界を変えた少年漫画家、再起のノート

谷川 雅
児童書・童話
この世界、子どもがエリート。 “スーパーチャイルド制度”によって、能力のピークは12歳。 そして14歳で、まさかの《定年》。 6歳の星野幸弘は、将来の夢「世界を笑顔にする漫画家」を目指して全力疾走する。 だけど、定年まで残された時間はわずか8年……! ――そして14歳。夢は叶わぬまま、制度に押し流されるように“退場”を迎える。 だが、そんな幸弘の前に現れたのは、 「まちがえた人間」のノートが集まる、不思議な図書室だった。 これは、間違えたままじゃ終われなかった少年たちの“再スタート”の物語。 描けなかった物語の“つづき”は、きっと君の手の中にある。

星降る夜に落ちた子

千東風子
児童書・童話
 あたしは、いらなかった?  ねえ、お父さん、お母さん。  ずっと心で泣いている女の子がいました。  名前は世羅。  いつもいつも弟ばかり。  何か買うのも出かけるのも、弟の言うことを聞いて。  ハイキングなんて、来たくなかった!  世羅が怒りながら歩いていると、急に体が浮きました。足を滑らせたのです。その先は、とても急な坂。  世羅は滑るように落ち、気を失いました。  そして、目が覚めたらそこは。  住んでいた所とはまるで違う、見知らぬ世界だったのです。  気が強いけれど寂しがり屋の女の子と、ワケ有りでいつも諦めることに慣れてしまった綺麗な男の子。  二人がお互いの心に寄り添い、成長するお話です。  全年齢ですが、けがをしたり、命を狙われたりする描写と「死」の表現があります。  苦手な方は回れ右をお願いいたします。  よろしくお願いいたします。  私が子どもの頃から温めてきたお話のひとつで、小説家になろうの冬の童話際2022に参加した作品です。  石河 翠さまが開催されている個人アワード『石河翠プレゼンツ勝手に冬童話大賞2022』で大賞をいただきまして、イラストはその副賞に相内 充希さまよりいただいたファンアートです。ありがとうございます(^-^)!  こちらは他サイトにも掲載しています。

生まれたばかりですが、早速赤ちゃんセラピー?始めます!

mabu
児童書・童話
超ラッキーな環境での転生と思っていたのにママさんの体調が危ないんじゃぁないの? ママさんが大好きそうなパパさんを闇落ちさせない様に赤ちゃんセラピーで頑張ります。 力を使って魔力を増やして大きくなったらチートになる! ちょっと赤ちゃん系に挑戦してみたくてチャレンジしてみました。 読みにくいかもしれませんが宜しくお願いします。 誤字や意味がわからない時は皆様の感性で受け捉えてもらえると助かります。 流れでどうなるかは未定なので一応R15にしております。 現在投稿中の作品と共に地道にマイペースで進めていきますので宜しくお願いします🙇 此方でも感想やご指摘等への返答は致しませんので宜しくお願いします。

極甘独占欲持ち王子様は、優しくて甘すぎて。

猫菜こん
児童書・童話
 私は人より目立たずに、ひっそりと生きていたい。  だから大きな伊達眼鏡で、毎日を静かに過ごしていたのに――……。 「それじゃあこの子は、俺がもらうよ。」  優しく引き寄せられ、“王子様”の腕の中に閉じ込められ。  ……これは一体どういう状況なんですか!?  静かな場所が好きで大人しめな地味子ちゃん  できるだけ目立たないように過ごしたい  湖宮結衣(こみやゆい)  ×  文武両道な学園の王子様  実は、好きな子を誰よりも独り占めしたがり……?  氷堂秦斗(ひょうどうかなと)  最初は【仮】のはずだった。 「結衣さん……って呼んでもいい?  だから、俺のことも名前で呼んでほしいな。」 「さっきので嫉妬したから、ちょっとだけ抱きしめられてて。」 「俺は前から結衣さんのことが好きだったし、  今もどうしようもないくらい好きなんだ。」  ……でもいつの間にか、どうしようもないくらい溺れていた。

【奨励賞】おとぎの店の白雪姫

ゆちば
児童書・童話
【第15回絵本・児童書大賞 奨励賞】 母親を亡くした小学生、白雪ましろは、おとぎ商店街でレストランを経営する叔父、白雪凛悟(りんごおじさん)に引き取られる。 ぎこちない二人の生活が始まるが、ひょんなことからりんごおじさんのお店――ファミリーレストラン《りんごの木》のお手伝いをすることになったましろ。パティシエ高校生、最速のパート主婦、そしてイケメンだけど料理脳のりんごおじさんと共に、一癖も二癖もあるお客さんをおもてなし! そしてめくるめく日常の中で、ましろはりんごおじさんとの『家族』の形を見出していく――。 小さな白雪姫が『家族』のために奔走する、おいしいほっこり物語。はじまりはじまり! 他のサイトにも掲載しています。 表紙イラストは今市阿寒様です。 絵本児童書大賞で奨励賞をいただきました。

クールな幼なじみの許嫁になったら、甘い溺愛がはじまりました

藤永ゆいか
児童書・童話
中学2年生になったある日、澄野星奈に許嫁がいることが判明する。 相手は、頭が良くて運動神経抜群のイケメン御曹司で、訳あって現在絶交中の幼なじみ・一之瀬陽向。 さらに、週末限定で星奈は陽向とふたり暮らしをすることになって!? 「俺と許嫁だってこと、絶対誰にも言うなよ」 星奈には、いつも冷たくてそっけない陽向だったが……。 「星奈ちゃんって、ほんと可愛いよね」 「僕、せーちゃんの彼氏に立候補しても良い?」 ある時から星奈は、バスケ部エースの水上虹輝や 帰国子女の秋川想良に甘く迫られるようになり、徐々に陽向にも変化が……? 「星奈は可愛いんだから、もっと自覚しろよ」 「お前のこと、誰にも渡したくない」 クールな幼なじみとの、逆ハーラブストーリー。

処理中です...