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「うるさい……」
「!?……だ、だれ?」
突然見知らぬ部屋に飛ばされて混乱していると、誰かの声が聞こえた。
驚きながら、声のした方に目を向ける。豪奢な雰囲気の広い部屋、その中央付近に置かれた大きなソファーに男性が寝そべっていた。顔を上げてこちらを見ている男性の肩口まで伸びた淡い金髪の間からは、一際大きな巻き角が覗いている。
退廃的な雰囲気を纏った色気駄々漏れな超絶美形だった。このレベルはテレビの中でも中々お目にかかれないのではなかろうか。
「……確かに珍しい魔力だな。そなた、名は?」
すごく気怠そうに話しかけられた。美人さんの蠱惑的な青紫色の瞳に見つめられて吸い込まれてしまいそうな感覚に陥る。
(……って、下睫毛すごい!バシバシしてる!!)
思わぬ美形との遭遇につい興奮が高まる。
「ラキアです!お兄さんは誰ですか!?」
そう聞くと、美人な男性は目を丸くした。
「……お兄さん、とは私のことか?」
「え、はい。……まさか、お姉さんの方でしたか!?」
美人な容姿とゆったりとした服装が中性的でどちらか判別しづらいのだ。声が低めなので、男性だと思ってお兄さん呼びしてしまったのだが違ったのだろうか。
初対面の相手への大変な失礼にあわあわと狼狽えていると、「ふっ、ふふふふ」と笑いを堪えるような声が聞こえてきた。
お兄さん(?)は目に涙を堪えながら肩を震わせて笑っていた。
というか、美形が目に涙を浮かばせていることへの破壊力ハンパない……!!!
「今はお兄さんで合っている。私に物怖じせず、加えてそのように呼ぶなど、そなた面白いな」
「……?ありがとうございます」
(今は、ってなんだろう……?)
とりあえず、素晴らしい微笑みをいただけたので、お礼を言っておいた。お兄さんの笑みに気が抜けたのか、
───きゅーくるるるるるー……
と、私のお腹が再び空腹を訴えた。 静かな室内に、私のお腹の音だけが響く。
事態を理解してすぐ、顔に熱が上った。こんな美人さんの前でも鳴ってしまうなんてどれだけ私のお腹ってば空気が読めないんだろう!今なら顔から火が出せそう!!!
「そういえば、今宵はそういう催しだったな。まあ、そなたなら良いぞ。食事、するか?」
そう言って、おもむろにお兄さんはこちらに両腕を伸ばす。まるで抱っこをせがむ子供のようなポーズだ。
これはまた、淫魔式の食事を求められている!!!
「すみません、今そんな気分じゃなくて……」
「しかし、腹が減っているのであろう?───では、私がそなたに与えるか?」
「!?!?いいえ、そんな滅相もないです!!」
途端、お兄さんが艶然とした視線を寄越してきたので、必死に断った。危ない雰囲気だった、一気に18禁な空気になったんですけど!
「なら、何を所望する?」
元の気怠げな雰囲気に戻ったお兄さんに訊ねられる。……心臓に悪い!!
「普通に……口から食事がしたいんですけど」
「ほう、口から、食事」
「!!待って、絶対お兄さんの思ってるのと違うから!そう、料理とか、この際フルーツとかでも構わないです!!」
お兄さんがまた妖しい雰囲気を醸し出したので、必死に否定する。ついでに想像してしまったあれやこれやも打ち消しながら、具体的に言っておく。ここまで言えば、伝わってくれただろうか。
「では、これでも食べるか?」
「私が趣味で食べているものだが」とお兄さんが手を宙に滑らせると、突然テーブルの上に食べ物が現れた。
パイやクッキー、フルーツの盛り合わせなどところ狭しと並べられたスイーツの芳醇な香りが届く。
(これも魔法かな?……でも今はそんなことより、ようやくまともに食べられることの方が大事!)
「お座り」
「ありがとうございます!」
手招きされて、お兄さんの向かいに置かれたソファーに座る。
「獣人領から取り寄せたものでな、なかなか旨いぞ」
勧められて、試しにパイを一口食べてみる。さっくりとしたパイ生地の中に、カスタードのなめらかな甘味と林檎の爽やかな甘味が口に広がった。
「んーーー!美味しいーー!!」
「そうか。好きなだけ食べるといい」
「はひはほうほはいはふ」
「……口に入れたまま話すでない」
頬杖をつきながらこちらに視線を寄越すお兄さんを横目に、ぱくぱくと平らげていく。
「いっそ清々しいほどの食べっぷりだな。……どれ」
「!?」
お兄さんは何を血迷ったのか、フォークをぐさりと近くのブラウニーにぶっ刺した。そして、そのままこちらに向けてくる。
(これは、もしやあーんを強要されている……!?)
お互い無言で見つめ合うこと数秒。
───パクリ。
ええ、食べましたよ。根負けしましたけど何か?お兄さんのそこはかとなく期待が浮かんでいる瞳には敵いませんでしたよ。
お兄さんは私がブラウニーをもぐもぐと咀嚼しているのを満足そうに見ていた。ブラウニーは美味しい。が、しかし、居たたまれない。
私はもうあーんをされまいと残りのスイーツをがむしゃらに口に放り込んだ。
そして、お腹いっぱいになるまで頂いた。
「満足したか?」
「はい!ありがとうございました!どれもすごく美味しかったです」
「それは良かった。我が同胞はあまり直接的に食べ物をたべることは滅多にないからな。せいぜい嗜好品程度だ」
そうこぼすお兄さんの言葉にぎくりとする。
「それで?そなたは一体何者だ?私の魔力に全くあてられないとは余程の者のはずなのだが。私はそなたを知らぬ」
「……魔力、ですか?」
「そうだ。気づかなかったか?本来ならば耐性がない者は我が魔力にあてられ、自我が保てなくなる。頬が紅潮し、動悸がおこり、果ては昇天する」
「…………」
(魔力というより、それはお兄さんの色気にあてられたのでは……?)
という言葉は飲み込んでおいた。とりあえず、お兄さんはとんでもない美人さんだが私は特に自我が崩壊したりはしていない。良かった。
「ああ、そういえば自己紹介がまだだったな。───私はアハト。この城の主で、この魔人領を治めている」
アハト。今日どこかでその名前を耳にした気がする。必死で思い出そうと記憶を辿っていくと、確かに私は聞いた。
あの迫ってきた吸血鬼の男性が言っていたではないか。ここはアハト様の城だと───。
「あ、あなたがアハト様!?」
驚く私に、お兄さん改めアハトはとても綺麗な笑みをくださった。
「!?……だ、だれ?」
突然見知らぬ部屋に飛ばされて混乱していると、誰かの声が聞こえた。
驚きながら、声のした方に目を向ける。豪奢な雰囲気の広い部屋、その中央付近に置かれた大きなソファーに男性が寝そべっていた。顔を上げてこちらを見ている男性の肩口まで伸びた淡い金髪の間からは、一際大きな巻き角が覗いている。
退廃的な雰囲気を纏った色気駄々漏れな超絶美形だった。このレベルはテレビの中でも中々お目にかかれないのではなかろうか。
「……確かに珍しい魔力だな。そなた、名は?」
すごく気怠そうに話しかけられた。美人さんの蠱惑的な青紫色の瞳に見つめられて吸い込まれてしまいそうな感覚に陥る。
(……って、下睫毛すごい!バシバシしてる!!)
思わぬ美形との遭遇につい興奮が高まる。
「ラキアです!お兄さんは誰ですか!?」
そう聞くと、美人な男性は目を丸くした。
「……お兄さん、とは私のことか?」
「え、はい。……まさか、お姉さんの方でしたか!?」
美人な容姿とゆったりとした服装が中性的でどちらか判別しづらいのだ。声が低めなので、男性だと思ってお兄さん呼びしてしまったのだが違ったのだろうか。
初対面の相手への大変な失礼にあわあわと狼狽えていると、「ふっ、ふふふふ」と笑いを堪えるような声が聞こえてきた。
お兄さん(?)は目に涙を堪えながら肩を震わせて笑っていた。
というか、美形が目に涙を浮かばせていることへの破壊力ハンパない……!!!
「今はお兄さんで合っている。私に物怖じせず、加えてそのように呼ぶなど、そなた面白いな」
「……?ありがとうございます」
(今は、ってなんだろう……?)
とりあえず、素晴らしい微笑みをいただけたので、お礼を言っておいた。お兄さんの笑みに気が抜けたのか、
───きゅーくるるるるるー……
と、私のお腹が再び空腹を訴えた。 静かな室内に、私のお腹の音だけが響く。
事態を理解してすぐ、顔に熱が上った。こんな美人さんの前でも鳴ってしまうなんてどれだけ私のお腹ってば空気が読めないんだろう!今なら顔から火が出せそう!!!
「そういえば、今宵はそういう催しだったな。まあ、そなたなら良いぞ。食事、するか?」
そう言って、おもむろにお兄さんはこちらに両腕を伸ばす。まるで抱っこをせがむ子供のようなポーズだ。
これはまた、淫魔式の食事を求められている!!!
「すみません、今そんな気分じゃなくて……」
「しかし、腹が減っているのであろう?───では、私がそなたに与えるか?」
「!?!?いいえ、そんな滅相もないです!!」
途端、お兄さんが艶然とした視線を寄越してきたので、必死に断った。危ない雰囲気だった、一気に18禁な空気になったんですけど!
「なら、何を所望する?」
元の気怠げな雰囲気に戻ったお兄さんに訊ねられる。……心臓に悪い!!
「普通に……口から食事がしたいんですけど」
「ほう、口から、食事」
「!!待って、絶対お兄さんの思ってるのと違うから!そう、料理とか、この際フルーツとかでも構わないです!!」
お兄さんがまた妖しい雰囲気を醸し出したので、必死に否定する。ついでに想像してしまったあれやこれやも打ち消しながら、具体的に言っておく。ここまで言えば、伝わってくれただろうか。
「では、これでも食べるか?」
「私が趣味で食べているものだが」とお兄さんが手を宙に滑らせると、突然テーブルの上に食べ物が現れた。
パイやクッキー、フルーツの盛り合わせなどところ狭しと並べられたスイーツの芳醇な香りが届く。
(これも魔法かな?……でも今はそんなことより、ようやくまともに食べられることの方が大事!)
「お座り」
「ありがとうございます!」
手招きされて、お兄さんの向かいに置かれたソファーに座る。
「獣人領から取り寄せたものでな、なかなか旨いぞ」
勧められて、試しにパイを一口食べてみる。さっくりとしたパイ生地の中に、カスタードのなめらかな甘味と林檎の爽やかな甘味が口に広がった。
「んーーー!美味しいーー!!」
「そうか。好きなだけ食べるといい」
「はひはほうほはいはふ」
「……口に入れたまま話すでない」
頬杖をつきながらこちらに視線を寄越すお兄さんを横目に、ぱくぱくと平らげていく。
「いっそ清々しいほどの食べっぷりだな。……どれ」
「!?」
お兄さんは何を血迷ったのか、フォークをぐさりと近くのブラウニーにぶっ刺した。そして、そのままこちらに向けてくる。
(これは、もしやあーんを強要されている……!?)
お互い無言で見つめ合うこと数秒。
───パクリ。
ええ、食べましたよ。根負けしましたけど何か?お兄さんのそこはかとなく期待が浮かんでいる瞳には敵いませんでしたよ。
お兄さんは私がブラウニーをもぐもぐと咀嚼しているのを満足そうに見ていた。ブラウニーは美味しい。が、しかし、居たたまれない。
私はもうあーんをされまいと残りのスイーツをがむしゃらに口に放り込んだ。
そして、お腹いっぱいになるまで頂いた。
「満足したか?」
「はい!ありがとうございました!どれもすごく美味しかったです」
「それは良かった。我が同胞はあまり直接的に食べ物をたべることは滅多にないからな。せいぜい嗜好品程度だ」
そうこぼすお兄さんの言葉にぎくりとする。
「それで?そなたは一体何者だ?私の魔力に全くあてられないとは余程の者のはずなのだが。私はそなたを知らぬ」
「……魔力、ですか?」
「そうだ。気づかなかったか?本来ならば耐性がない者は我が魔力にあてられ、自我が保てなくなる。頬が紅潮し、動悸がおこり、果ては昇天する」
「…………」
(魔力というより、それはお兄さんの色気にあてられたのでは……?)
という言葉は飲み込んでおいた。とりあえず、お兄さんはとんでもない美人さんだが私は特に自我が崩壊したりはしていない。良かった。
「ああ、そういえば自己紹介がまだだったな。───私はアハト。この城の主で、この魔人領を治めている」
アハト。今日どこかでその名前を耳にした気がする。必死で思い出そうと記憶を辿っていくと、確かに私は聞いた。
あの迫ってきた吸血鬼の男性が言っていたではないか。ここはアハト様の城だと───。
「あ、あなたがアハト様!?」
驚く私に、お兄さん改めアハトはとても綺麗な笑みをくださった。
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