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3章:精霊の塔
精霊の塔、02時~05時
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Side:精霊の塔のギルド
既に2時を回っている。
マスター室にいるトムは、何度かギルド本部から連絡をもらい、待機している隊員達10名を塔の外へむかわせていた。
定期的な連絡で、外からも入口をこじ開ける事は不可能であった。
隊員達は、交代で塔の様子を監視している。
また、各国の兵たちも、ギルドの転送魔法陣を使用して20名ずつ派遣され、各国の兵たちがはいった塔の入り口をこじ開けようと必死である。
2時半、突如として地響きがする。 急いで待機している隊員達とギルドの外にでると、有り得ない光景を目撃する。
火の塔と風の塔の入り口が大きく開く。 まずこじ開けようとしていた兵たちが飲み込まれていく。
そこから更に両方の入り口がさらに大きくひらきものすごい衝撃音でぶつかっている。
地響きの時点でこの町に住んでいるものや宿にいるものは全員外か、窓から塔をみて青ざめている。
われに返ったトム。
「皆、住民も含めていますぐ緊急退避じゃ!」
「みんないますぐ、ギルドの転移魔法陣で臨海国家のギルドへいけ!」と指示をし、隊員達も住民の避難を始めるのであった。
◇◇◇
Side:シュン達
タバコに火をつけた俺が一服してる。
「リンが正解っぽいぞ。 火と風で共食いしはじめたな。」といい、タバコの煙をはく。
「ふふふ、われの予想があたったな」とシリルのほうを見るリン
「土と水が合体するかもだぞ」というシリルだ。
すると、土と水の入り口は開く事なく、お互いものすごい地響きと衝撃音だが合体し一回り大きくなる。
すると「合体しだぞ」ってシリルが喜び、リンが「次はどうなるんだ?」といわれたが、「しらねーが、まぁ、動くだろうな」と言っておく。
◇◇
そして、一回り大きくなった土と水の入り口が大きく開きだす、一方共食いにより残骸一部おちている破損部分は、土と水のほうに吸収されていき、じょじょに大きくなる。
そして、共食い中の火と風の塔を土と水の塔が飲み込むのであった。
そこから、1つとなった精霊の塔は、徐々に塔の姿をなくして、大きな球体になる。
そして、左右六本の昆虫型の足らしきものがでて、入り口だったところが大きく開くのであった。
そして、徐々にゆっくりと動きだし、魔力をもつ魔物や逃げる兵士たちを飲み込んでいくのであった。
その時点で5時となり朝日がのぼり、
塔だったものの巨大な丸形昆虫で口らしきものが大きくあいた姿が鮮明に現れるのであった。
既に2時を回っている。
マスター室にいるトムは、何度かギルド本部から連絡をもらい、待機している隊員達10名を塔の外へむかわせていた。
定期的な連絡で、外からも入口をこじ開ける事は不可能であった。
隊員達は、交代で塔の様子を監視している。
また、各国の兵たちも、ギルドの転送魔法陣を使用して20名ずつ派遣され、各国の兵たちがはいった塔の入り口をこじ開けようと必死である。
2時半、突如として地響きがする。 急いで待機している隊員達とギルドの外にでると、有り得ない光景を目撃する。
火の塔と風の塔の入り口が大きく開く。 まずこじ開けようとしていた兵たちが飲み込まれていく。
そこから更に両方の入り口がさらに大きくひらきものすごい衝撃音でぶつかっている。
地響きの時点でこの町に住んでいるものや宿にいるものは全員外か、窓から塔をみて青ざめている。
われに返ったトム。
「皆、住民も含めていますぐ緊急退避じゃ!」
「みんないますぐ、ギルドの転移魔法陣で臨海国家のギルドへいけ!」と指示をし、隊員達も住民の避難を始めるのであった。
◇◇◇
Side:シュン達
タバコに火をつけた俺が一服してる。
「リンが正解っぽいぞ。 火と風で共食いしはじめたな。」といい、タバコの煙をはく。
「ふふふ、われの予想があたったな」とシリルのほうを見るリン
「土と水が合体するかもだぞ」というシリルだ。
すると、土と水の入り口は開く事なく、お互いものすごい地響きと衝撃音だが合体し一回り大きくなる。
すると「合体しだぞ」ってシリルが喜び、リンが「次はどうなるんだ?」といわれたが、「しらねーが、まぁ、動くだろうな」と言っておく。
◇◇
そして、一回り大きくなった土と水の入り口が大きく開きだす、一方共食いにより残骸一部おちている破損部分は、土と水のほうに吸収されていき、じょじょに大きくなる。
そして、共食い中の火と風の塔を土と水の塔が飲み込むのであった。
そこから、1つとなった精霊の塔は、徐々に塔の姿をなくして、大きな球体になる。
そして、左右六本の昆虫型の足らしきものがでて、入り口だったところが大きく開くのであった。
そして、徐々にゆっくりと動きだし、魔力をもつ魔物や逃げる兵士たちを飲み込んでいくのであった。
その時点で5時となり朝日がのぼり、
塔だったものの巨大な丸形昆虫で口らしきものが大きくあいた姿が鮮明に現れるのであった。
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