【R18】初恋が実る時 ー対立する財閥令嬢と子息の密かな恋愛ストーリーー

奏音 美都

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求めて、いいんだ

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「っっ……!!!」

 悠はこれまでにないぐらい瞳孔を大きく開き、薫子の全身を愛撫していた際にすら、汗どころか熱さえも感じさせることがなかった冷たい白い肌を紅潮させた後、その顔を薫子の肩越しに布団へと埋めて沈み込んだ。

 すごい……破壊力だ……
 まさか、薫子が……あんなこと、言うなんて……

「えっ…ゆ、う!?」

 薫子が戸惑いの声をあげても、悠は暫く動けずにいた。

 長い沈黙の後、薫子はそっと悠の漆黒の髪に触れ、細い髪に指を通して梳くと、いつも自分がされているように髪を一束掬って優しく口づけた。

 もう、君は……

「薫子……好き」

 いつの間にか顔を上げた悠の顔が、薫子の目の前に迫っていた。

「うん……」

 本当に……

「堪らなく……」

 俺にとって……愛しい存在だ。

「うん……」

 薫子は、胸がいっぱいすぎて「うん……」としか答えることが出来なかった。

「愛させて……」

 悠の躰がだんだんと下に下りていく。どこを目指しているのかが分かり、薫子が秘密にしていたかったあの部分が熱くジュンと湿った。

 全て…愛して欲しい……

『薫子の全てが美しいと思っている俺を、否定しないで?』

 そう言ってくれた悠になら、全てを曝け出しても愛してもらえる……
 そう、信じることが出来る。

「すごく……綺麗……」

 悠のいつもより低い声が下で響く。

 そう、初めて逢った時の声変わりの時のような安定感のない低さで……でも、あの頃よりも格段に艶をもった色香を伴って……

 欲情を煽る、低くて甘い悠の囁き。蜜が滴る秘密の花園が、ドクッと震えた。

 悠の舌が特に白さの際立つ内腿の柔らかな肌に舌を這わせ、そこから脚の付け根に向かって走らせる。ゾクゾクとした感触に肌を細かく震わせ、脚を浮かせる薫子。

「ふ、ぅんっ……」

 悠の舌が花弁の下をなぞり、滴る蜜を掬い取った。花園の奥の蜜壺から滴った蜜は、双丘の谷間にまで流れ、敷き布に濃い染みをつくっていた。それを無視するが如く、悠の舌は足の付け根から反対側の内腿へと伝っていく。

 そんな舌に薫子は追い縋りたくなる程、求める気持ちに駆られてしまう。

 どうしよう……もっと……あの舌で愛されたい、だなんて……熱に犯されてしまったみたい……

 悠の舌は何度も内腿から花弁の下を通って反対側の内腿へと伝った後、花弁の周りを丹念になぞり始めた。より強い刺激がビリビリと薫子に与えられるものの、それは中心の奥に渦巻く疼きを更に酷くさせるだけだった。

 ハァッ…もっと……

 薫子は、無意識のうちに悠の後頭部に手を添える。

 え…!?

 その手の感触に動揺してビクッとした悠の舌が薫子の花弁とその上の花芽を弾いた。

「ひゃんっ!!」

 薫子は思いがけない刺激に後頭部に当てた指先を丸め、腰を浮かせた

 可愛すぎる……

 悠の欲情の炎が煽られた。
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