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60.愛しい君…… ー類sideー
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艶のある美しい長い髪の毛。白い陶器のような肌は薄くつけたファンデーションで更に透明感が増している。自然なカーブを描く眉ライン、見えるか見えないかギリギリのラインで引かれたアイライナー、少し俯くと影を落とす長くボリュームのある睫毛、ほんのり赤みを帯びた色香を感じさせるチーク、唇の色に合わせた控えめな口紅は、ますますその美しさを際立たせている。
オフホワイトに赤と黄色とオレンジのドットが入ったフリルの七分袖のアンティーク風ドレスの大きく曲線を描いた女性らしい胸の膨らみを、下からグッと押し上げる。
赤いライトが照らされ、背後に不気味な檻が聳える部屋の壁に掛けられた姿見。そこに映る姿は、上半身だけ見ていれば美羽そのもので、類は陶酔したようにそれを見つめた。
「ミュー……」
類はうっとりと長い睫毛を伏せ、唇を鏡に押し付ける。冷たい鏡の感触が唇に押し返され、少し口を開けると鏡が曇り、熱い吐息を感じた。
10年ぶりに再会したミューは、すごく綺麗になってたね。
でも、もし僕がミューの傍にいれば……もっと色香と艶を増して大きく花を咲かせていたはず。
あんなの、ミューじゃないよ。
僕は知ってる。どんなにミューが淫らで性に飢えているのかを……
類は唇を離すと、鏡に映る自分の頬を両手でそっと包み込んだ。
ねぇ。
あの夜だって……そうでしょ?
ミューは僕を拒否しなかったよね。
フフッ、ミューの髪触るの好きだったこと、思い出しちゃったよ。サラサラでさ、いつも撫でてたよね……
類の指が自らの髪を撫でる。人毛で一際美しい濡羽色の髪を手に入れるのは、容易ではない。これは、類自身の髪で作らせたウィッグだった。
部屋には薔薇の濃厚な香りが漂っていた。美羽の好きな、香り。類はシャンプーやコンディショナー、ボディーソープも彼女の愛用していたものをつけていた。
ミューの匂いに包まれてると、すごく興奮する……ハァッ
今度は鏡に映る頬に向けて口づける。再び冷たい感触が唇に触れるが、類の頭の中では完全にあの日の美羽の頬の感触が再現されていた。
柔らかい……
鏡に耳を映し、瞳を閉じると耳を愛撫するように吐息をかけて舐めた。白く曇った鏡が類の愛液でべったりと濡らされる。
再び唇で唇を塞ぎ、ギュウギュウと鏡に押し付ける。
感じてたくせに、眠ったふりしてたんだよね?
そんなところも、可愛い……
熱を帯びた下半身の中心が少しずつ屹立していく。硬くなり、痛いほどにジンジンし、興奮を深奥から感じて甘い吐息を漏らした。
鏡を見ながらワンピースの上から乳房を撫で回す。ブラジャーをつけ、何枚もパッドを重ねているので、もちろん本物の感触とは雲泥の差だ。けれど、鏡に映る胸を揉みしだかれている美羽そっくりな自分にゾクゾクと毛穴から興奮が沸き立ってくる。
「ハァッ……欲しいんでしょ、ミュー」
ワンピースの襟ぐりから指をブラの隙間に突っ込み、小さな胸の突起をキュッと摘むと軽く腰が浮き上がった。猛りの先端からツプッと欲蜜が溢れ出す。
壁に掛けていた姿見を外すと床に置き、その上に覆い被さった。軽く腰を落とし、鏡にワンピースの股間部分を押し付ける。
「ック……ハァッ……ミュー、すっごいエロい顔してる……ハァッ」
腰をくねらせ、鏡に猛りを押し付けていると下に穿いているパンティーとその上のワンピースの布地が擦れてその刺激がジンジンと伝わり、ドクドクと全身が熱くなってくる。
雄の匂いが、立ち上ってくる。
「あぁ、ミュー!! 僕を……ハァッ、ハァッ……僕を、受け入れて……」
鏡に向かって猛りを押し付けるようにして上下させながら、荒い息を吐き出した。鏡を抱きかかえるように腕を押し付け、小刻みに腰を激しく揺さぶる。
「ハァッ、ハァッ……ミューッ、ミューッ!!」
脳裏には裸になった美羽が自分を抱き締め、足を絡ませ、グイと深く繋がって激しく淫らに腰を揺さぶっている姿がはっきりと映っていた。
ドクドクと一気に熱いものが猛りに流れ込み、脳髄がカーッと痺れる。快感に追い立てられるように腰をヒクヒクと痙攣させると一気にピュッ、ピュッと熱い白濁が布を押し破って弾けた。
「ハァッ、ハァッ、ハァッ……」
脱力した類は鏡の上でだらしなく横たわると、ハァッと吐息を吐いた。
僕のミュー……
ようやく、この手に取り戻すことが出来る。
「フフッ、今度こそ……逃がさないよ。確実に、僕のものにしてあげる」
類は鏡の向こうに映る美羽に、優しく口づけた。
オフホワイトに赤と黄色とオレンジのドットが入ったフリルの七分袖のアンティーク風ドレスの大きく曲線を描いた女性らしい胸の膨らみを、下からグッと押し上げる。
赤いライトが照らされ、背後に不気味な檻が聳える部屋の壁に掛けられた姿見。そこに映る姿は、上半身だけ見ていれば美羽そのもので、類は陶酔したようにそれを見つめた。
「ミュー……」
類はうっとりと長い睫毛を伏せ、唇を鏡に押し付ける。冷たい鏡の感触が唇に押し返され、少し口を開けると鏡が曇り、熱い吐息を感じた。
10年ぶりに再会したミューは、すごく綺麗になってたね。
でも、もし僕がミューの傍にいれば……もっと色香と艶を増して大きく花を咲かせていたはず。
あんなの、ミューじゃないよ。
僕は知ってる。どんなにミューが淫らで性に飢えているのかを……
類は唇を離すと、鏡に映る自分の頬を両手でそっと包み込んだ。
ねぇ。
あの夜だって……そうでしょ?
ミューは僕を拒否しなかったよね。
フフッ、ミューの髪触るの好きだったこと、思い出しちゃったよ。サラサラでさ、いつも撫でてたよね……
類の指が自らの髪を撫でる。人毛で一際美しい濡羽色の髪を手に入れるのは、容易ではない。これは、類自身の髪で作らせたウィッグだった。
部屋には薔薇の濃厚な香りが漂っていた。美羽の好きな、香り。類はシャンプーやコンディショナー、ボディーソープも彼女の愛用していたものをつけていた。
ミューの匂いに包まれてると、すごく興奮する……ハァッ
今度は鏡に映る頬に向けて口づける。再び冷たい感触が唇に触れるが、類の頭の中では完全にあの日の美羽の頬の感触が再現されていた。
柔らかい……
鏡に耳を映し、瞳を閉じると耳を愛撫するように吐息をかけて舐めた。白く曇った鏡が類の愛液でべったりと濡らされる。
再び唇で唇を塞ぎ、ギュウギュウと鏡に押し付ける。
感じてたくせに、眠ったふりしてたんだよね?
そんなところも、可愛い……
熱を帯びた下半身の中心が少しずつ屹立していく。硬くなり、痛いほどにジンジンし、興奮を深奥から感じて甘い吐息を漏らした。
鏡を見ながらワンピースの上から乳房を撫で回す。ブラジャーをつけ、何枚もパッドを重ねているので、もちろん本物の感触とは雲泥の差だ。けれど、鏡に映る胸を揉みしだかれている美羽そっくりな自分にゾクゾクと毛穴から興奮が沸き立ってくる。
「ハァッ……欲しいんでしょ、ミュー」
ワンピースの襟ぐりから指をブラの隙間に突っ込み、小さな胸の突起をキュッと摘むと軽く腰が浮き上がった。猛りの先端からツプッと欲蜜が溢れ出す。
壁に掛けていた姿見を外すと床に置き、その上に覆い被さった。軽く腰を落とし、鏡にワンピースの股間部分を押し付ける。
「ック……ハァッ……ミュー、すっごいエロい顔してる……ハァッ」
腰をくねらせ、鏡に猛りを押し付けていると下に穿いているパンティーとその上のワンピースの布地が擦れてその刺激がジンジンと伝わり、ドクドクと全身が熱くなってくる。
雄の匂いが、立ち上ってくる。
「あぁ、ミュー!! 僕を……ハァッ、ハァッ……僕を、受け入れて……」
鏡に向かって猛りを押し付けるようにして上下させながら、荒い息を吐き出した。鏡を抱きかかえるように腕を押し付け、小刻みに腰を激しく揺さぶる。
「ハァッ、ハァッ……ミューッ、ミューッ!!」
脳裏には裸になった美羽が自分を抱き締め、足を絡ませ、グイと深く繋がって激しく淫らに腰を揺さぶっている姿がはっきりと映っていた。
ドクドクと一気に熱いものが猛りに流れ込み、脳髄がカーッと痺れる。快感に追い立てられるように腰をヒクヒクと痙攣させると一気にピュッ、ピュッと熱い白濁が布を押し破って弾けた。
「ハァッ、ハァッ、ハァッ……」
脱力した類は鏡の上でだらしなく横たわると、ハァッと吐息を吐いた。
僕のミュー……
ようやく、この手に取り戻すことが出来る。
「フフッ、今度こそ……逃がさないよ。確実に、僕のものにしてあげる」
類は鏡の向こうに映る美羽に、優しく口づけた。
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