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しおりを挟むシャワーから出て来た海斗が驚いて声を上げた。
「おい、何してる?泥棒か?」
「お前は…香月海斗。お前がはつねを?何のつもりだ?」
陽介の目は怒りで吊り上がった。
まさか、こいつがはつねを?
「お前こそ何してるんだ?勝手に部屋に入ってきていいと思ってるのか?」
海斗も負けてはいない。
陽介ははつねを腕にしっかりと腰を抱きかかえた。
彼女はぐったりしていて今は争っている場合ではない。
「それはこっちの言うことだ。無防備な彼女を裸にして何をした?」
だが、陽介は怒りが収まらない。
「はつねは酔ったんだ。俺は婚約者だ。酔った婚約者をかいほうして何が悪い。服は苦しそうだったから脱がせただけだ」
「よくもそんな白々しい嘘が‥‥今すぐ彼女を連れて帰る」
頭にはあの白濁を滴らせる光景が浮かんで思わず彼をぶん殴りたくなる。
だが、今ははつねを連れ出すのが先決だ。
今は下手にあいつを怒らせない方が得策だ。
いいから落ち着け。
陽介は何とか口調を和らげて話をする。
「彼女は俺のものだ。大体桐生、お前になんかが出る幕じゃない。はつねを連れ出す?どういうつもりだ?」
海斗が陽介からはつねを奪おうと彼に手を上げる。
陽介は片腕で海斗の手をつかんで後ろに回す。
その時かいとの左手の甲にやけどの跡があることに気づく。
これは‥‥あの暴行犯と同じ?
いや、まさか、彼は警視庁の科捜研で‥‥まさか‥‥陽介の頭に海斗に対する疑惑が膨れ上がる。
だが、何の証拠もない。
「いいから彼女は連れて帰る。今日は大人しくこのまま引き下がるんだな。これ以上引き下がらないなら、お前を拉致監禁で逮捕も出来るんだ!」
陽介は海斗に言う。
海斗の顔がぎょっとしたが
「でも、俺は婚約者でそんなこと問題にもなら…‥」
やっぱり問題かもと思い始めたらしい。
「いや、わかった。俺もちょっとやり過ぎた。やっぱり彼女を連れて帰ってもいい」
海斗が慌ててそう言った。
「わかればいい。俺と彼女は帰る。いいな?」
海斗は黙ってうなずいた。
陽介はリビングの椅子にはつねを座らせて声をかける。
「はつねさん。はつねさん。いいから起きろ!おい、はつねさん!」
声は次第に大きくなる。彼女はいくら呼んでも起きてはくれず…
「うっ‥‥ん…‥‥」
「はつねさん?起きろ!ほら、服を着るぞ」
陽介ははつねに急いで服を着せると彼女の腕を肩にかけて腰をつかんで部屋を出た。
そしてタクシーでマンションに帰って来た。
タクシーに乗っている間も彼女は朦朧としているというかほとんど眠っていた。
マンションに着くと陽介は自宅にはつねを連れて帰った。
酒も入っていたせいか彼女はそのまま眠ってしまった。
陽介の頭の中には、はつねの下着姿にされていた様子がちらつき怒りが収まらない。
あいつが彼女と結婚?
しかもどうしてそんなに焦る?
彼女はそんな気はないと言ったのに…
でもはつねさんもその気だったら?
いや、そんなはずはない。
あいつは絶対に怪しいじゃないか。
陽介の心はぐらぐら揺れ動いた。
翌朝目覚めたはつねは驚く。
えっ?ここどこ?ハッと起き上がり周りを見る。
陽介さんの部屋?
わたしベッドの中にいたかしら?
昨日は?どうしてこんな所に…‥昨晩は‥‥もう、頭痛い。
服は昨日来ていたワンピースのままで‥‥
そこに陽介さんが現れた。
「はつねさん、どうしてあんな奴のところに行った?」
彼の顔は眉が吊り上がり眉間にしわが寄って、これはかなりのご立腹なご様子だがはつねにも何のことだかわからない。
「ちょっと待って陽介さん、そんな事よりどうしてわたしはここにいるのよ」
はつねはベッドの背もたれに寄りかかって座る。
おまけに怒りまで湧いて来て。
「俺が連れて帰った。君は酔っぱらって意識もなかったじゃないか」
陽介さんの顔はさらに恐くなる。
そんな顔しなくても…
「そんなに飲んだつもりはなかったんだけど…ねぇ陽介さん頭痛薬ない?」
「話がすんだら持ってくる。それより昨日は楽しもうと思ったのか?あいつと‥‥君は結婚話を断ったと言っていたが相手は婚約者だと言った。どういうことだ?」
彼の顔がひくついた。
「なんの事?」
陽介さんがはつねに目の前に来て怒鳴った。
「昨日、どうして香月海斗といた?あんなになるまで飲んで!」
やっと昨晩海斗さんとレストランに行ったと思い出す。だけどその後の事は…
「だって、それは…でも、私はシャンパンをいっぱい飲んだだけよ。その後の事は覚えてないわ」
「だが、あいつは君の婚約者だといい張って連れて帰るのに苦労したんだぞ」
「そんな事言われても、わたしは確かに結婚を断るように言ったわ。でも、海斗さんは認めないって言って、わたしだって困ってるんだから…それに楽しもうだなんて陽介さんひどいわ。わたしだってエレベーターで帰ろうとしてたのよ。でもいきなり意識がなくなって、気づいたのはたった今なのよ!それなのにどうしろって言うのよ!」
はつね自身も何がどうなっているのかさっぱりわからない。
陽介はふたりの話がかみ合わない事にいら立ちが募る。
「まったく。俺は君から連絡がないから心配になって、悪いが居場所を調べた.もちろん暴漢とかの事を心配したからだ。携帯のGPSを調べたら都内のホテルにいることが分かって、そこに行ったらあいつが君を裸にしていた。君は意識がなかった…とにかく俺は無理やり君を連れて帰って来た。それともあのままにしておいた方がよかったのか?」
陽介の顔が嫌悪でゆがんで行くのがはっきりと分かった。
言葉は乱暴で投げやりだった。
こんな陽介さんを見るのは初めてだ。
はつねはそんな態度や言い方をされて心が折れそうだった。
確かにわたしは行くべきじゃなかったのかもしれない。
でも‥‥昨日の事を思い出すとイラっとして唇をかみしめた。
それもこれも陽介さんが女の人と一緒だったからじゃない。
だから海斗さんと食事に行ったんじゃない!
なによ、陽介さんなんか。
はつねも頭に来て思ったことを口にした。
「陽介さんこそ女の人とお楽しみじゃなかったの?わたし待ってたのに…あなたは赤いワンピースを着た人とどこかに消えたじゃない!わたしを責める前に自分はどうなの?だから偶然、海斗さんとばったり会った時食事に行ったのよ。でも彼がそんなことするなんて思ってもいなかったけど…」
今度は形勢逆転した。
はつねは陽介を睨みつける。
陽介はポカンとした顔をした。
赤いワンピースだって?すぐに誰かわかった。またあいつのせいか!
陽介さんははつねが言った事を理解したらしくすぐに誤解を解き始めた。
「おい、待ってくれ。はつねさんそれは誤解だ。あの女は高校生の時の知り合いで。今度の事件で行った海南署で偶然会ったんだ。彼女も刑事になっていて…悪いが俺は迷惑してる。おまけに駅で声を掛けて来た時は驚いた。あんなところで話すのはまずいと思って駅から連れ出しただけで、すぐに別れて君に連絡をした。そうだ。携帯電話を見てみろ。何度も連絡したんだぞ」
えっ?そうなの。何だ。わたしの勘違いなの?
はつねは一気に気が抜ける。
急いでバッグから携帯電話を取り出して履歴を見てみる。
ほんとだ。メールもあった。
留守電に彼のメッセージが入っていて‥‥
その頃わたし‥‥レストランで食事中かしら?
全然気づかなかった。
はつねは赤くなって謝る。
「ごめんなさい陽介さん。わたし…そんな事知らなくて…ああ、凄く頭が割れそう。お願い陽介さん頭痛薬ちょうだい」
「ああ、飲み過ぎだ。まったくしょうがないな。それで誤解は解けたのか?」
「ええ、陽介さん早く言ってくれれば良かったのに」
「俺だってあんなところにいると分かっていたら…とにかく昨晩は寿命が縮んだ」
「わたしも。海斗さんがそんなことしたなんて信じられない」
「俺は嘘は言ってないぞ。本当にはつねは裸にされて下着姿で…ったく」
陽介がやれやっれと言う顔をしながら頭痛薬と水を持って来てくれた。
はつねは急いでそれを飲んだ。
その時「バキッ!」「うわっ、何だ?」
彼がはつねのバッグを踏みつけた。
「すまん。何か壊したか?」
はつねはバッグの中を調べるが時に壊れたものはない。
よく見るとカバンにつけていたインコのマスコットがつぶれていた。
「ああ…これ大事にしてたのに…えっ?何か入ってるみたい」
はつねはインコのマスコットを手に取ってみる。
マスコットの縫い目が裂けて四角い金属の箱のようなものが‥‥
「陽介さん、これ何かしら?」
陽介はそれを手に取って調べる。
「これ、盗聴器じゃないのか?」
はつねの顔が真っ青になるが、これをくれた時の海斗のことが思い浮かぶ。
「これくれたの海斗さんで…もうずっと前の事で…」
でも、そう言えば‥‥わたしが実家に帰った日も都合よく海斗さん現れたわ。
暴漢に襲われた日も家に来たし、そう考えれば大学時代にも何だかいつも都合よく彼が現れた気がする。
それに昨日だって7時に駅にいるってどうしてわかったの?
はつねは体が震え始めた。
もしかして海斗さんストーカー?
「大丈夫かはつねさん?」
陽介は彼女の唇が青くなって震えていることに気づいた。
彼女の横に座ってそっと背中をさする。
「陽介さん。どうしよう。海斗さんがわたしを盗聴してたって事?それも何年もの間…昨日彼に会ったのもおかしいと思ったのよ。だって普段は駅になんか行かないのに、時間もぴったりだった」
はつねはどうして、そんな事と思いながらもあまりにも偶然が重なっていて驚く。
「彼とどこで会った?」
「あなたを見て腹が立って走り出してすぐよ。駅の通りを渡ったところでばったり彼とぶつかったの」
「それであいつと食事に?」
はつねは陽介の腕をぎゅっと握った。
「こわい…」
陽介さんがわたしの肩をぎゅうっと抱きしめた。
「大丈夫。俺がそばにいる」
「あの時海斗さん結婚の話をしつこくしてきて。わたしあなたの事でいらいらして、友達として食事するならって彼と一緒に」
「でも、そうじゃなかった」
「でもおかしいわ。シャンパンだって一杯しか飲んでないのに…そんな酔っぱらうなんて」
「もしかして、睡眠薬でも入れられたか?」
わたしを抱いた陽介さんの手に力が入る。
「そう言えば、わたし食事の前にトイレに行った。戻ったら料理とシャンパンは来ていて」
「はつね、もう二度とあいつとふたりきりになるんじゃない。あいつは何をするかわからない。とにかく間に合って良かった」
陽介さんがはつねを見つめた。
切れ長の目が細められて目尻にしわが寄って、口元はほっとしたように口角が上がっている。
これって絶対に彼うれしいのよね?
わたしの事が心配でホテルまで来てくれて何もなかったって喜んでいるって事なのよね?
でも、陽介さんわかりにくいんです。あなたの気持ち。
わたしが恋愛初心者だってしってるはずですよね?
もっとこう、はっきり言ってもらえるといいんですけど。
でも彼のおかげで助かった。
「よーすけさん。ありがとう。あなたが来てくれなかったらどうなっていたか…あのまま無理やり…恐い」
はつねはぶるっと震えると彼にまた抱きついた。
「約束しただろう。はつねを守るって…」
彼はさらりとそんな事を言った。
陽介さんかっこいい。
陽介さんはやっぱりわたしのスーパーマンです。
わたしは普段は不愛想だが時々見せるこのキラキラな魅力に圧倒される。
でもほんとは陽介さん、わたしなんか恋愛対象なんかじゃないんですよね。
はつねは彼の胸の中で複雑な気持ちになった。
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