いきなり騎士隊長の前にアナザーダイブなんて…これって病んでるの?もしかして運命とか言わないですよね?

はなまる

文字の大きさ
44 / 54

43

しおりを挟む

  レオナルドは瑠衣のところに戻ると向かい合った。

 「瑠衣?大丈夫か?」瑠衣の顔を覗き込むように近づく。

 「ええ…でも本当にいいの?レオナルド国王になりたくないって言ってたのに…」

 「もちろんだ。それに瑠衣に国王になりたいために君を利用したって思われたくなかったのも、断った理由なんだ。こうなったら覚悟を決めるよ。その代わり瑠衣もおれの番として王妃になるんだからな」

 彼女の肩を抱き引き寄せる。

 「わたしが王妃…無理、無理…」瑠衣は何だか体が熱くて頭が働かない。

 「大丈夫だ心配するな。それに明日は一緒に来てくれよ。俺はまだ誰も信じてはいない。しばらくはいつも一緒にいるつもりだから…」

 「ええ、もちろんよ。あなたと一緒に行く」

 瑠衣は零れ落ちそうな笑顔で笑った。と思うと切なげに顔をしかめた。レオナルドの体にもたれて胸に体を預けてくる。



 「瑠衣どうした?どこか痛いのか?」

 「ううん…はぁぁ……さっきからおかしいの‥‥うふぅん、もう嫌だ…」

 頬を染め、脚を閉じてもじもじさせる。

 瑠衣は、体が火照ってじんじんしていた。下半身はずっと疼いて仕方がなかったし、みんなが真剣に話をしている時でさえ、股間が熱く潤っているのがはっきりとわかり、火が出るほど恥ずかしかった。

 「瑠衣?欲しいのか?イエルクがあんなことをしたからか?」

 レオナルドはむすっと機嫌が悪くなった。

 「違う!わたしははっきり拒絶したし、それにすごく気持ち悪かった…」瑠衣は激しく顔を横に振って否定する。


 だがレオナルドは、不意に鼻腔をかすめた匂いに気づいた。これは…まさか…

 レオナルドは瑠衣から離れると、テーブルの上に会ったアマンの匂いを嗅いだ。媚薬だ。この中に媚薬を仕込まれたのか。それで瑠衣は、体が火照っているのか…

 「瑠衣、これを飲んだ?」

 「ええ、お酒ではないと言われたから…でも何だか酔ったみたいな気分になって…」

 「この中には媚薬が仕込まれている。だから熱くなってるんだ。君のせいじゃなかったんだな…解毒の薬をもらってこようか?」

 レオナルドは辛そうな瑠衣を見て聞いた。

 「行かないで‥わたしを一人にしないでレオナルド…」

 瑠衣はレオナルドの体に手を伸ばした。

 途端に柔らかで温かいものが唇をふさいだ。


 レオナルドは瑠衣にキスをした。こんなに求められて我慢できるわけないだろう。

 「その熱を解放しないと辛いだろう。ベッドに行こう。おいで…」

 「媚薬って…」あの媚薬よね?男が欲しくなるって言う…うっ!だからわたしこんなに?

 「じゃあレオナルド、さっきの事もう誤解してないわよね?」

 「ああ、逆によく頑張ったよ。俺が壁とよじ昇っていた時、俺を呼ぶ声が聞こえた気がしたが、君が助けを求めてたんだね?」

 「そうよ、ここに来るのはあなただって聞いてたのに、入って来たのはあの太った気持ち悪いおやじで…」

 「くっ、くっ、くっ、」レオナルドは腹を抱えて笑う。

 「あまり笑わせるな…」

 「もう笑い事じゃなかったのよ。本当にあなたが来るのがもう少し遅かったら今頃わたしはあいつの下で潰されてるから…」

 「ああ、もうわかったから…」



 瑠衣の体はレオナルドに組み敷かれると、あっという間に着ているものを脱がされた。

 「もう離さない瑠衣…」

 レオナルドの唇が瑠衣の唇をふさぐ。すぐにわたしは唇を開いた。

 お願い…もっともっと‥…体は必死でそう叫んでいた。レオナルドが欲しい。欲しくてたまらない…

 求めるように自分から舌を絡ませ彼の舌にむしゃぶりつく。

 ふたつの熱が激しく求めあい、摺り合わさり、ねっとりとろけて行く。

 「レオ、ナルド…わたしにもっと触れて、もっと愛して…」唇はわななき、肉体は彼を求めてのたうち回る。


 レオナルドはキスをしながら、瑠衣の恥毛に手を伸ばす。

 茂みの奥に彼のごつごつとした指が分け入ってくるだけで、気が狂いそうなほど蜜があふれてくる。

 「ああ…るい、こんなに濡れてる…凄く熱い…」彼の指がゆっくりと動くたびに瑠衣の腰はもっと深く受け入れようと自然に上向く。

 どうしようもないほど恥ずかしい…なのにすごく気持ちよくてもっと欲しくなる。

 「ああ…だ、め…‥ふっ、はぁぁ‥‥」

 「るい、その顔可愛い…もっと欲しがって…もっと濡らして…」

 レオナルドは蜜口からたっぷりの蜜をまとわせた指を花芯にこすりつける。ひくひくうごめくように花芯が立ちあがっていく感覚がして…

 そこを転がすように刺激され、今度は二本の指で挟んでぐりぐり上下に揺らされる。

 わたしはもうたまらなくなって腰をくねくね動かし声を上げる。

 「あ、いい‥‥はぁぁ…」

 「どうして欲しい?言って、るい!」

 「もっと早く…あぁぁ‥‥」

  指の動きは速くなり、反対の手でぱっくりと広げられて、あああ…

 彼はあふれ出る蜜をすくい取ってそれを花芽にねちょりとこすりつけて…

 「はぁ‥るいのここ、すごく硬くなってる。ほら、こんなに…あっ、ひくひく動いてる」

 レオナルドはいつも間にかわたしの脚の間に入っていて、わたしの脚は彼の肩の上にあって…うそ、いつの間に…もういやだ。

 こんな恥ずかしいところ全部見られてるなんて…

 だが彼は花芽をいじることをやめようとはせず、何度も何度も蜜をまとわせその周りをこすられる。

 絶え間なく続くその甘い快感に、何もかも忘れて大きく脚を開きのけ反らせる。

 「ぅんんっ、い、い…‥っ、はぁ…」

 体は抗うことのできない原始的な欲求に突き動かされて、果てしない悦びを求めた。


 彼は花芽から手を移動させると、蜜で溢れた膣の中に指を滑り込ませた。指が出たり入ったりするたびに、すごくいやらしい音がして…ああ…恥ずかしい。

 それなのに、もっともっと中をかき混ぜて、ずぶりずぶりともっと卑猥な音を立てさせる。

 「すごい、びちゃびちゃだ…中はとろけてしまいそうなほど熱い…俺…ああ…っ、」

 太腿あたりでレオナルドの猛りがうごめくのがわかる。


 ああ…もう…もう…早く入れて…

 肉壁が疼いて、花芽はうごめいている。いきなりレオナルドがその花芽にぐちゅりと吸い付いた。

 彼はじゅるじゅるわざと音を立てながら、花芽を唇で吸い付いてくる。次は舌で舐め回して…

 「あっ、ひぃ……だめ、やっ‥‥はぁぁ‥‥っんん…ああ!」

 わたしはもう快楽に溺れた一つの塊となって、快感に身を任せる。

 ああ…もう、もう…電気のようなびりびりした痺れに襲われて、脚が強張る。

 「もっ、レオ…っい、くっ!」

 そして一気に押し寄せてきた爆風に吹き飛ばされた。

 体の芯がギュッと締め付けられピクピク痙攣する。甘いしびれが体中を包み込んで頭が真っ白になっていく。

 レオナルドの嬉しそうな顔が走馬灯のように流れて行く。



しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

王宮地味女官、只者じゃねぇ

宵森みなと
恋愛
地味で目立たず、ただ真面目に働く王宮の女官・エミリア。 しかし彼女の正体は――剣術・魔法・語学すべてに長けた首席卒業の才女にして、実はとんでもない美貌と魔性を秘めた、“自覚なしギャップ系”最強女官だった!? 王女付き女官に任命されたその日から、運命が少しずつ動き出す。 訛りだらけのマーレン語で王女に爆笑を起こし、夜会では仮面を外した瞬間、貴族たちを騒然とさせ―― さらには北方マーレン国から訪れた黒髪の第二王子をも、一瞬で虜にしてしまう。 「おら、案内させてもらいますけんの」 その一言が、国を揺らすとは、誰が想像しただろうか。 王女リリアは言う。「エミリアがいなければ、私は生きていけぬ」 副長カイルは焦る。「このまま、他国に連れて行かれてたまるか」 ジークは葛藤する。「自分だけを見てほしいのに、届かない」 そしてレオンハルト王子は心を決める。「妻に望むなら、彼女以外はいない」 けれど――当の本人は今日も地味眼鏡で事務作業中。 王族たちの心を翻弄するのは、無自覚最強の“訛り女官”。 訛って笑いを取り、仮面で魅了し、剣で守る―― これは、彼女の“本当の顔”が王宮を変えていく、壮麗な恋と成長の物語。 ★この物語は、「枯れ専モブ令嬢」の5年前のお話です。クラリスが活躍する前で、少し若いイザークとライナルトがちょっと出ます。

完結 辺境伯様に嫁いで半年、完全に忘れられているようです   

ヴァンドール
恋愛
実家でも忘れられた存在で 嫁いだ辺境伯様にも離れに追いやられ、それすら 忘れ去られて早、半年が過ぎました。

巨乳令嬢は男装して騎士団に入隊するけど、何故か騎士団長に目をつけられた

狭山雪菜
恋愛
ラクマ王国は昔から貴族以上の18歳から20歳までの子息に騎士団に短期入団する事を義務付けている いつしか時の流れが次第に短期入団を終わらせれば、成人とみなされる事に変わっていった そんなことで、我がサハラ男爵家も例外ではなく長男のマルキ・サハラも騎士団に入団する日が近づきみんな浮き立っていた しかし、入団前日になり置き手紙ひとつ残し姿を消した長男に男爵家当主は苦悩の末、苦肉の策を家族に伝え他言無用で使用人にも箝口令を敷いた 当日入団したのは、男装した年子の妹、ハルキ・サハラだった この作品は「小説家になろう」にも掲載しております。

【完結】番としか子供が産まれない世界で

さくらもち
恋愛
番との間にしか子供が産まれない世界に産まれたニーナ。 何故か親から要らない子扱いされる不遇な子供時代に番と言う概念すら知らないまま育った。 そんなニーナが番に出会うまで 4話完結 出会えたところで話は終わってます。

変人魔術師に一目惚れされて結婚しました

ミダ ワタル
恋愛
田舎領主の娘で行儀見習に王宮に出されたはずが、王妃様に気に入られ第一侍女として忙しくも充実の日々を送っていたマリーベル。 国中の有力者が集まる王の誕生祭の日、王宮の廊下ど真ん中で突然求婚され、彼女の意思も婚姻を結ぶにあたって重要な諸問題もそっちのけであっと間に結婚することに。 しかも相手は最強の魔術使いにして変人と名高い男だった―。 麗しい美貌と胡散臭い話術で周囲を丸め込み、地位と財力を駆使してマリーベルを追い込んでくる魔術師に抵抗・反発しているはずなのに、穏便に離婚どころかなんだかどんどん周囲からは素敵な夫婦扱いに……どうしてこうなるの?! ※サブタイトルに*がついているのはR回です。 ※表紙画像はまるぶち銀河さん(Twitter: @maru_galaxy)に描いていただきました。

バッドエンド予定の悪役令嬢が溺愛ルートを選んでみたら、お兄様に愛されすぎて脇役から主役になりました

美咲アリス
恋愛
目が覚めたら公爵令嬢だった!?貴族に生まれ変わったのはいいけれど、美形兄に殺されるバッドエンドの悪役令嬢なんて絶対困る!!死にたくないなら冷酷非道な兄のヴィクトルと仲良くしなきゃいけないのにヴィクトルは氷のように冷たい男で⋯⋯。「どうしたらいいの?」果たして私の運命は?

一億円の花嫁

藤谷 郁
恋愛
奈々子は家族の中の落ちこぼれ。 父親がすすめる縁談を断り切れず、望まぬ結婚をすることになった。 もうすぐ自由が無くなる。せめて最後に、思いきり贅沢な時間を過ごそう。 「きっと、素晴らしい旅になる」 ずっと憧れていた高級ホテルに到着し、わくわくする奈々子だが…… 幸か不幸か!? 思いもよらぬ、運命の出会いが待っていた。 ※エブリスタさまにも掲載

まだ20歳の未亡人なので、この後は好きに生きてもいいですか?

せいめ
恋愛
 政略結婚で愛することもなかった旦那様が魔物討伐中の事故で亡くなったのが1年前。  喪が明け、子供がいない私はこの家を出て行くことに決めました。  そんな時でした。高額報酬の良い仕事があると声を掛けて頂いたのです。  その仕事内容とは高貴な身分の方の閨指導のようでした。非常に悩みましたが、家を出るのにお金が必要な私は、その仕事を受けることに決めたのです。  閨指導って、そんなに何度も会う必要ないですよね?しかも、指導が必要には見えませんでしたが…。  でも、高額な報酬なので文句は言いませんわ。  家を出る資金を得た私は、今度こそ自由に好きなことをして生きていきたいと考えて旅立つことに決めました。  その後、新しい生活を楽しんでいる私の所に現れたのは……。    まずは亡くなったはずの旦那様との話から。      ご都合主義です。  設定は緩いです。  誤字脱字申し訳ありません。  主人公の名前を途中から間違えていました。  アメリアです。すみません。    

処理中です...