8 / 19
騎士の誓いとゲーマーのエンブレム
しおりを挟む
競技場で全ての視線を釘付けにしていたフロヒオンが優勝─いや、圧勝して幕を閉じた武術大会は私に言わせてみれば当然の結果だった。
けれど出場していたこの国の近衛騎士であるコンスタンティナの兄や父達からすれば驚きの結果だった様だ。
フロヒオンはあれでもチートをちょっぴり隠していたのだからそりゃあビックリするだろう。
更に他国から見ればとんでもない脅威だった。他国の王子があれほどの力を持っていると言う事は非常に恐ろしいことの様で…
どうやらフロヒオンにはお見合いが殺到中らしい。
武術大会が終わって三日が経ったけれどフロヒオンは対応に追われて居るようだ。
この国の王族は一夫多妻制も認められている為、側室や妾の話も持ち上がっているらしい。しかもフロヒオンはあの通りのイケメン王子なので他国の王女様方はかなり本気でフロヒオンを狙っていると父が頭を抱えていた。
全くこれだからイケメンは。
ハーレムか。ハーレムを作っちまうのか!クソぉー!うらやま!
なんて成也が私の頭の隅で叫んでいそうだけれど。まぁ、私には関係ないし。
なんて思っていたのに………
父がこのままフロヒオンが他国の王女様と婚約、結婚などとなったら大変だ(主にコンスタンティナが行き遅れになる面で)と言い出したのだ。
フロヒオンの婚約者候補間違いなしなどと言われていたコンスタンティナは他に婚約者を作るなど許されておらずフロヒオンと結婚しない場合、新たな貰い手を探さないといけない。
幸い学園で婚約者を探したりする貴族の子息もいるのだから、その時は自力で確保しますわ?と言ったのに父は胡乱な目を向けてきた。失礼な。
いざとなれば私だって……
「エリザベス様に誰かオススメの子息がいないか聞いてみよう…」
コンスタンティナはひっそりとエリザベスへ手紙を送った。
その翌日、コンスタンティナ宛に王妃様からお手紙を頂いてしまった。
明日、急で申し訳ないが城に来るようにと書かれていたからコンスタンティナは慌てて母に伝え、明日の準備をお願いした。ごく内輪の二人だけの茶会とあるが手ぶらでは行けない。
きっと他国の王女との縁談がフロヒオンに持ち上がったので婚約者の最有力候補はそちらになってしまいました!みたいな話しでは無いだろうか。
もしくは既にその方との婚約が整いましたと言った主旨の話しかもしれないとコンスタンティナは予想していた。
無論、私としては熨斗をつけて進呈させて頂きたいところだ。
私だって、一応前世の成也(男)の記憶がありはするけれど現世はれっきとした女性なのだ。身も心も(たぶん)!
だから、可愛いお嫁さんになる夢だって最近は持っている。
でもその相手が慶吾とか。
しかも嫁になるってことは、夜の営みを前世の友人とするって事で…(前世チェリーな成也のイケメンすぎるモテ男の友人となんて!)ちょっと、いや、かなり屈辱的だ。
だって、夜の営み中に、『あー、そういやコイツ前世童貞じゃん。んで今世は俺の嫁w』とか思われてそう…
ぐうわぁぁぁぁ!
嫌すぎる!
そんでアイツにやられてアンアン言わされるのかと思うと(しくしくしく)
まぁ、そんな訳でコンスタンティナは意気揚々とお城に登城していた。
「マーガレット王妃殿下におかれましてはご機嫌麗しゅうございます─」
「ごきげんよう、コンスタンティナ。
あぁ、なんて他人行儀な挨拶なの……
あなたとわたくしの仲でしょう?他人行儀な挨拶はやめて頂戴!わたくしショックで泣いてしまいますわ……」
「ふふっ、分かりましたわ。こんにちは、マーガレット様ご無沙汰致しております。」
相変わらずなご様子で何よりである。
高貴なご婦人である王妃様のお部屋はとてもいい匂いがした。たぶん毎日生けられている花の匂いだろう。
この国の城は白亜の城で、中央は王族の住まいや客室、執務室や謁見の間、会議室や王族や客室付きの使用人用の居住区等がある。
白を基調に金の縁取りや真珠の様な光沢を持つ貝などを用いた壁面に天井画や透かし彫り等が施されとてもエレガントな内装になっている。
通路に至るまで美しく、王族達の住まう階層だけ真っ赤なふかふかの絨毯と精緻で重厚な扉を使用している様だ。
フロヒオンの母、マーガレットは今年で38歳なのだけどフロヒオンと並んでも姉にしか見えないほど若々しく美しい女性だ。
柔らかな金の髪に冴え渡る青い瞳を持つ威厳に満ちた優美さを感じさせる美貌はやっぱりフロヒオンとの血縁を感じさせる。スラリと背の高い美人でカッコ良くて素敵な方だ。
「さぁさ、コンスタンティナ。こちらにいらっしゃいな。今日はコンスタンティナが好きな隣国の水菓子を用意したのよ~!」
「まぁ!嬉しいですわ!私がこの水菓子を好きな事、覚えていて下さったんですね!」
コンスタンティナは満面の笑みを浮かべた。
かなり食い気味に言った為マーガレットの侍女の方にまで生暖かい眼差しを向けられてしまっている事に気付かず。
プルンとした水色の、こんにゃくゼリーみたいな食感のこの水菓子。
私の大好物である。
「そう言えば、ついにフロヒオンとの婚約の誓いをしてくれたそうね。コンスタンティナがわたくしの義理とはいえ娘になるなんて!心から嬉しいわ!」
「──?!」
私は驚き過ぎて危うく水菓子を喉に詰めるところだった。
ゲホゲホと咳き込む私をマーガレットが「あらあら、大変。大丈夫?」と背を摩りに来てくれた。
あ、ありがとうございます。助かりました…
「でね、早速なのだけど。来週の夜会で婚約を発表する予定でしょう?だからその日に使う装飾品をぜひ私に選ばせて貰いたいのだけど。」
王族の王や王子の婚約発表や結婚式なんかには代々王家が所有する精霊の祝福シリーズの装飾品をお相手の女性は使用しているらしい。
きっとその事ね……って………
ヤバイヤバイ。話がどんどん進んでるー!!
「お待ち下さい!私はまだフロヒオン様の婚約者候補のままだと思いますわ?確か婚約の誓いとは誓の印が現れてようやく、婚約を結んだ事になるんですよね?私まだそう言った事は─」
「あら、ふふっ。まぁ、コンスタンティナったら照れちゃってー!」
え?いや、照れてませんよ?
マーガレットは戸惑うコンスタンティナにニマニマ笑いながら言った。
「なんでも、フロヒオンが騎士の誓いを用いて─
『たとえ我が心が闇に堕ち、骨肉滅びようとも、たとえ我が魔法つき、剣折れようとも汝がため戦わん。
この戦いに勝利した暁にはコンスタンティナを我が伴侶に迎えたい。
これより先、私の剣は汝の盾であり剣である。
私の勝利と永遠の愛を─この剣にかけてコンスタンティナ─君に誓おう』
って!だからコンスタンティナの手の甲にあるその印が何よりの証拠でしょう?
日頃は本気を出して戦ったりしないくせに。あの日はやけにド派手な魔法まで使っているしどうしちゃったのかと思ったら。あの子ったら貴女に跪き、騎士のする求婚をしていたのね。だからあんなに必死だったんだわって納得したわ。」
騎士の求婚は精霊では無く、神に誓うバージョンのかなり重たい誓いである。
例え誰が反対しようと、そう、国王陛下が反対しようとも覆せない系の。その誓を王族がする場合は国王陛下の許可が必要となる。きっとフロヒオンも国王陛下に許可を取っていたのだろう。
でも、神に誓うって……
え?何してるのフロヒオン様。
オーッホッホッホ
と言うマーガレットの高笑いをコンスタンティナは自分の手の甲にいつの間にか忽然と浮かび上がっていた剣と、とあるマークの印を愕然とした面持ちで見ていた。
なんじゃこりゃー!
剣はまだ良い。王家の紋章も剣と蒼龍だし。
でもフロヒオンよ、もう一つのこのマークはなんだ?ゲーマーのお前が前世で手にしたあのゲームのエンブレムではないのか?
どう見ても前世の聖戦(オンラインゲーム)でもぎ取った優勝旗にあるエンブレムじゃない?
ちなみに優勝旗には騎士団全体の重複可能なアップ効果、攻撃力アップ、防御力アップの効果がある。)
私の手の甲には王家の剣と菱形に金の星が十輝く、あの独特なエンブレムのマークがあった。
聖騎士の十戒。その星には一つ一つに戒律があり─って。
あの十戒のエンブレム…
うん、見間違え様がないこれぞ慶吾が考えそうなフロヒオンのエンブレム(象徴)だわ。
けれど出場していたこの国の近衛騎士であるコンスタンティナの兄や父達からすれば驚きの結果だった様だ。
フロヒオンはあれでもチートをちょっぴり隠していたのだからそりゃあビックリするだろう。
更に他国から見ればとんでもない脅威だった。他国の王子があれほどの力を持っていると言う事は非常に恐ろしいことの様で…
どうやらフロヒオンにはお見合いが殺到中らしい。
武術大会が終わって三日が経ったけれどフロヒオンは対応に追われて居るようだ。
この国の王族は一夫多妻制も認められている為、側室や妾の話も持ち上がっているらしい。しかもフロヒオンはあの通りのイケメン王子なので他国の王女様方はかなり本気でフロヒオンを狙っていると父が頭を抱えていた。
全くこれだからイケメンは。
ハーレムか。ハーレムを作っちまうのか!クソぉー!うらやま!
なんて成也が私の頭の隅で叫んでいそうだけれど。まぁ、私には関係ないし。
なんて思っていたのに………
父がこのままフロヒオンが他国の王女様と婚約、結婚などとなったら大変だ(主にコンスタンティナが行き遅れになる面で)と言い出したのだ。
フロヒオンの婚約者候補間違いなしなどと言われていたコンスタンティナは他に婚約者を作るなど許されておらずフロヒオンと結婚しない場合、新たな貰い手を探さないといけない。
幸い学園で婚約者を探したりする貴族の子息もいるのだから、その時は自力で確保しますわ?と言ったのに父は胡乱な目を向けてきた。失礼な。
いざとなれば私だって……
「エリザベス様に誰かオススメの子息がいないか聞いてみよう…」
コンスタンティナはひっそりとエリザベスへ手紙を送った。
その翌日、コンスタンティナ宛に王妃様からお手紙を頂いてしまった。
明日、急で申し訳ないが城に来るようにと書かれていたからコンスタンティナは慌てて母に伝え、明日の準備をお願いした。ごく内輪の二人だけの茶会とあるが手ぶらでは行けない。
きっと他国の王女との縁談がフロヒオンに持ち上がったので婚約者の最有力候補はそちらになってしまいました!みたいな話しでは無いだろうか。
もしくは既にその方との婚約が整いましたと言った主旨の話しかもしれないとコンスタンティナは予想していた。
無論、私としては熨斗をつけて進呈させて頂きたいところだ。
私だって、一応前世の成也(男)の記憶がありはするけれど現世はれっきとした女性なのだ。身も心も(たぶん)!
だから、可愛いお嫁さんになる夢だって最近は持っている。
でもその相手が慶吾とか。
しかも嫁になるってことは、夜の営みを前世の友人とするって事で…(前世チェリーな成也のイケメンすぎるモテ男の友人となんて!)ちょっと、いや、かなり屈辱的だ。
だって、夜の営み中に、『あー、そういやコイツ前世童貞じゃん。んで今世は俺の嫁w』とか思われてそう…
ぐうわぁぁぁぁ!
嫌すぎる!
そんでアイツにやられてアンアン言わされるのかと思うと(しくしくしく)
まぁ、そんな訳でコンスタンティナは意気揚々とお城に登城していた。
「マーガレット王妃殿下におかれましてはご機嫌麗しゅうございます─」
「ごきげんよう、コンスタンティナ。
あぁ、なんて他人行儀な挨拶なの……
あなたとわたくしの仲でしょう?他人行儀な挨拶はやめて頂戴!わたくしショックで泣いてしまいますわ……」
「ふふっ、分かりましたわ。こんにちは、マーガレット様ご無沙汰致しております。」
相変わらずなご様子で何よりである。
高貴なご婦人である王妃様のお部屋はとてもいい匂いがした。たぶん毎日生けられている花の匂いだろう。
この国の城は白亜の城で、中央は王族の住まいや客室、執務室や謁見の間、会議室や王族や客室付きの使用人用の居住区等がある。
白を基調に金の縁取りや真珠の様な光沢を持つ貝などを用いた壁面に天井画や透かし彫り等が施されとてもエレガントな内装になっている。
通路に至るまで美しく、王族達の住まう階層だけ真っ赤なふかふかの絨毯と精緻で重厚な扉を使用している様だ。
フロヒオンの母、マーガレットは今年で38歳なのだけどフロヒオンと並んでも姉にしか見えないほど若々しく美しい女性だ。
柔らかな金の髪に冴え渡る青い瞳を持つ威厳に満ちた優美さを感じさせる美貌はやっぱりフロヒオンとの血縁を感じさせる。スラリと背の高い美人でカッコ良くて素敵な方だ。
「さぁさ、コンスタンティナ。こちらにいらっしゃいな。今日はコンスタンティナが好きな隣国の水菓子を用意したのよ~!」
「まぁ!嬉しいですわ!私がこの水菓子を好きな事、覚えていて下さったんですね!」
コンスタンティナは満面の笑みを浮かべた。
かなり食い気味に言った為マーガレットの侍女の方にまで生暖かい眼差しを向けられてしまっている事に気付かず。
プルンとした水色の、こんにゃくゼリーみたいな食感のこの水菓子。
私の大好物である。
「そう言えば、ついにフロヒオンとの婚約の誓いをしてくれたそうね。コンスタンティナがわたくしの義理とはいえ娘になるなんて!心から嬉しいわ!」
「──?!」
私は驚き過ぎて危うく水菓子を喉に詰めるところだった。
ゲホゲホと咳き込む私をマーガレットが「あらあら、大変。大丈夫?」と背を摩りに来てくれた。
あ、ありがとうございます。助かりました…
「でね、早速なのだけど。来週の夜会で婚約を発表する予定でしょう?だからその日に使う装飾品をぜひ私に選ばせて貰いたいのだけど。」
王族の王や王子の婚約発表や結婚式なんかには代々王家が所有する精霊の祝福シリーズの装飾品をお相手の女性は使用しているらしい。
きっとその事ね……って………
ヤバイヤバイ。話がどんどん進んでるー!!
「お待ち下さい!私はまだフロヒオン様の婚約者候補のままだと思いますわ?確か婚約の誓いとは誓の印が現れてようやく、婚約を結んだ事になるんですよね?私まだそう言った事は─」
「あら、ふふっ。まぁ、コンスタンティナったら照れちゃってー!」
え?いや、照れてませんよ?
マーガレットは戸惑うコンスタンティナにニマニマ笑いながら言った。
「なんでも、フロヒオンが騎士の誓いを用いて─
『たとえ我が心が闇に堕ち、骨肉滅びようとも、たとえ我が魔法つき、剣折れようとも汝がため戦わん。
この戦いに勝利した暁にはコンスタンティナを我が伴侶に迎えたい。
これより先、私の剣は汝の盾であり剣である。
私の勝利と永遠の愛を─この剣にかけてコンスタンティナ─君に誓おう』
って!だからコンスタンティナの手の甲にあるその印が何よりの証拠でしょう?
日頃は本気を出して戦ったりしないくせに。あの日はやけにド派手な魔法まで使っているしどうしちゃったのかと思ったら。あの子ったら貴女に跪き、騎士のする求婚をしていたのね。だからあんなに必死だったんだわって納得したわ。」
騎士の求婚は精霊では無く、神に誓うバージョンのかなり重たい誓いである。
例え誰が反対しようと、そう、国王陛下が反対しようとも覆せない系の。その誓を王族がする場合は国王陛下の許可が必要となる。きっとフロヒオンも国王陛下に許可を取っていたのだろう。
でも、神に誓うって……
え?何してるのフロヒオン様。
オーッホッホッホ
と言うマーガレットの高笑いをコンスタンティナは自分の手の甲にいつの間にか忽然と浮かび上がっていた剣と、とあるマークの印を愕然とした面持ちで見ていた。
なんじゃこりゃー!
剣はまだ良い。王家の紋章も剣と蒼龍だし。
でもフロヒオンよ、もう一つのこのマークはなんだ?ゲーマーのお前が前世で手にしたあのゲームのエンブレムではないのか?
どう見ても前世の聖戦(オンラインゲーム)でもぎ取った優勝旗にあるエンブレムじゃない?
ちなみに優勝旗には騎士団全体の重複可能なアップ効果、攻撃力アップ、防御力アップの効果がある。)
私の手の甲には王家の剣と菱形に金の星が十輝く、あの独特なエンブレムのマークがあった。
聖騎士の十戒。その星には一つ一つに戒律があり─って。
あの十戒のエンブレム…
うん、見間違え様がないこれぞ慶吾が考えそうなフロヒオンのエンブレム(象徴)だわ。
10
あなたにおすすめの小説
ストーカーから逃げ切ったつもりが、今度はヤンデレ騎士団に追われています。
由汰のらん
恋愛
ストーカーから逃げていたある日、ハルは異世界に召喚されてしまう。
しかし神官によれば、どうやらハルは間違って召喚された模様。さらに王子に盾ついてしまったことがきっかけで、ハルは国外追放されてしまう。
さらに連行されている道中、魔族に襲われ、ハルの荷馬車は置き去りに。
そのさなか、黒い閃光を放つ騎士が、ハルに取引を持ちかけてきた。
「貴様の血を差し出せ。さすれば助けてやろう。」
やたら態度のでかい騎士は、なんとダンピールだった!
しかしハルの血が特殊だと知った騎士はハルを連れ帰って?
いっそ美味しい血と癒しを与えるダンピール騎士団のセラピストを目指します!
脅迫して意中の相手と一夜を共にしたところ、逆にとっ捕まった挙げ句に逃げられなくなりました。
石河 翠
恋愛
失恋した女騎士のミリセントは、不眠症に陥っていた。
ある日彼女は、お気に入りの毛布によく似た大型犬を見かけ、偶然隠れ家的酒場を発見する。お目当てのわんこには出会えないものの、話の合う店長との時間は、彼女の心を少しずつ癒していく。
そんなある日、ミリセントは酒場からの帰り道、元カレから復縁を求められる。きっぱりと断るものの、引き下がらない元カレ。大好きな店長さんを巻き込むわけにはいかないと、ミリセントは覚悟を決める。実は店長さんにはとある秘密があって……。
真っ直ぐでちょっと思い込みの激しいヒロインと、わんこ系と見せかけて実は用意周到で腹黒なヒーローの恋物語。
ハッピーエンドです。
この作品は、他サイトにも投稿しております。
表紙絵は、写真ACよりチョコラテさまの作品(写真のID:4274932)をお借りしております。
転移先で日本語を読めるというだけで最強の男に囚われました
桜あずみ
恋愛
異世界に転移して2年。
言葉も話せなかったこの国で、必死に努力して、やっとこの世界に馴染んできた。
しかし、ただ一つ、抜けなかった癖がある。
──ふとした瞬間に、日本語でメモを取ってしまうこと。
その一行が、彼の目に留まった。
「この文字を書いたのは、あなたですか?」
美しく、完璧で、どこか現実離れした男。
日本語という未知の文字に強い関心を示した彼は、やがて、少しずつ距離を詰めてくる。
最初はただの好奇心だと思っていた。
けれど、気づけば私は彼の手の中にいた。
彼の正体も、本当の目的も知らないまま。すべてを知ったときには、もう逃げられなかった。
【完結】異世界に転移しましたら、四人の夫に溺愛されることになりました(笑)
かのん
恋愛
気が付けば、喧騒など全く聞こえない、鳥のさえずりが穏やかに聞こえる森にいました。
わぁ、こんな静かなところ初めて~なんて、のんびりしていたら、目の前に麗しの美形達が現れて・・・
これは、女性が少ない世界に転移した二十九歳独身女性が、あれよあれよという間に精霊の愛し子として囲われ、いつのまにか四人の男性と結婚し、あれよあれよという間に溺愛される物語。
あっさりめのお話です。それでもよろしければどうぞ!
本日だけ、二話更新。毎日朝10時に更新します。
完結しておりますので、安心してお読みください。
行き遅れのお節介令嬢、氷の公爵様と結婚したら三人娘の母になりました
鳥柄ささみ
恋愛
お節介焼きで困っている人を放っておけないシアは、数多のご令嬢達から人気の令嬢だ。毎日ファンレターが届き、社交界に出れば令嬢に取り囲まれるほどである。
けれど、それに反比例するように男性からの人気はなく、二十七だというのに嫁の貰い手もないため、毎日母から小言をもらっていた。
そんなある日のこと、突然公爵家から縁談の話が。
シアは公爵家がなぜ自分に縁談など持ち掛けるのかと訝しく思いつつ話を受けると、なんと公爵の後妻として三人の娘の母代わりになれと言われる。
困惑するも、自分へ縁談を持ちかけた理由を聞いて、お節介なシアは嫁ぐこと決めたのだった。
夫になるレオナルドはイケメンなのに無表情で高圧的。三人の娘も二女のアンナを除いて長女のセレナも三女のフィオナもとても反抗的。
そんな中でもお節介パワーを発揮して、前向きに奮闘するシアの物語。
※他投稿サイトにも掲載中
魔法師団長の家政婦辞めたら溺愛されました【完結】
iru
恋愛
第19回 恋愛小説大賞エントリーしています。ぜひ1票お願いします。
小説家になろうですでに完結済みの作品です。よければお気に入りブックマークなどお願いします。
両親と旅をしている途中、魔物に襲われているところを、魔法師団に助けられたティナ。
両親は亡くなってしまったが、両親が命をかけて守ってくれた自分の命を無駄にせず強く生きていこうと決めた。
しかし、肉親も家もないティナが途方に暮れていると、魔物から助けてくれ、怪我の入院まで面倒を見てくれた魔法師団の団長レオニスから彼の家政婦として住み込みで働かないと誘われた。
魔物から助けられた時から、ひどく憧れていたレオニスの誘いを、ティナはありがたく受ける事にした。
自分はただの家政婦だと強く言い聞かせて、日に日に膨らむ恋心を抑え込むティナだった。
一方、レオニスもティナにどんどん惹かれていっていた。
初めはなくなった妹のようで放っては置けないと家政婦として雇ったが、その健気な様子に強く惹かれていった。
恋人になりたいが、年上で雇い主。
もしティナも同じ気持ちでないなら仕事まで奪ってしまうのではないか。
そんな思いで一歩踏み出せないレオニスだった。
そんな中ある噂から、ティナはレオニスの家政婦を辞めて家を出る決意をする。
レオニスは思いを伝えてティナを引き止めることができるのか?
両片思いのすれ違いのお話です。
【完結】番としか子供が産まれない世界で
さくらもち
恋愛
番との間にしか子供が産まれない世界に産まれたニーナ。
何故か親から要らない子扱いされる不遇な子供時代に番と言う概念すら知らないまま育った。
そんなニーナが番に出会うまで
4話完結
出会えたところで話は終わってます。
男子高校生だった俺は異世界で幼児になり 訳あり筋肉ムキムキ集団に保護されました。
カヨワイさつき
ファンタジー
高校3年生の神野千明(かみの ちあき)。
今年のメインイベントは受験、
あとはたのしみにしている北海道への修学旅行。
だがそんな彼は飛行機が苦手だった。
電車バスはもちろん、ひどい乗り物酔いをするのだった。今回も飛行機で乗り物酔いをおこしトイレにこもっていたら、いつのまにか気を失った?そして、ちがう場所にいた?!
あれ?身の危険?!でも、夢の中だよな?
急死に一生?と思ったら、筋肉ムキムキのワイルドなイケメンに拾われたチアキ。
さらに、何かがおかしいと思ったら3歳児になっていた?!
変なレアスキルや神具、
八百万(やおよろず)の神の加護。
レアチート盛りだくさん?!
半ばあたりシリアス
後半ざまぁ。
訳あり幼児と訳あり集団たちとの物語。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
北海道、アイヌ語、かっこ良さげな名前
お腹がすいた時に食べたい食べ物など
思いついた名前とかをもじり、
なんとか、名前決めてます。
***
お名前使用してもいいよ💕っていう
心優しい方、教えて下さい🥺
悪役には使わないようにします、たぶん。
ちょっとオネェだったり、
アレ…だったりする程度です😁
すでに、使用オッケーしてくださった心優しい
皆様ありがとうございます😘
読んでくださる方や応援してくださる全てに
めっちゃ感謝を込めて💕
ありがとうございます💞
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる