本当に心の闇は消えますか?

星河しょう

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心の闇〜優の闇〜

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朝、同じ時間の電車に乗って、同じ時間に駅に着く。そして、同じ通学路を歩く。
そして学校に着く。
これがあと2年続くのかと思うと、億劫で仕方がない。

俺は不良でもなければ、成績優秀者でもない。
とにかく、学校へいけばいいとしか考えてなかった。
学力なんてないし、なにがしたいのか、とかもないし、何事に無気力だった。

むしろ、今まで誰かが作っていったレールの上を辿っているだけにしか考えられなかった。
だからって、レールから降りることが怖かった。
人と違うことをすれば、変わるのかもしれない、でもそれが怖かった。
だから、何にも本気にもなれなくて、ただ言われたことをする人間になっていったのかもしれない。

それからは、人に関心、興味を持たなくなった。
俺は、ただ、普通から外れることに恐れていただけだったのかもしれない。
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