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第4章 (1)アカリside
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【6月11日】
モニカが会いに来てくれて二日目。
今日は港街の繁華街エリアで、二人でお買い物。
「アカリ!これなんかどう?」
「っ……そ、そんなの無理ッ!」
女性の下着売り場。
モニカが嬉しそうに私の下着を選ぶ。私がヴァロンを夜の営みに誘う為の勝負下着。
……でも。
「もう!子供っぽい下着なんかじゃダメですわ。ヴァロンは大人の男性なんですのよ?」
「そ、そうだけど……。そんな透けたの、恥ずかしい~~っ」
モニカに選んでもらった下着の数々を見て、私は赤面する。
選んでくれるのは嬉しいけど……。彼女が選んでくるのは、今までに買った事も身に付けた事もないような透けた下着。
ほ、本当に男の人って……こんな下着が好きなのっ?!
身に付ける私の方が恥ずかしくなってしまう。
「アカリ、女の色気は下着から!色も重要よ?赤とか紫にする?
あ~でもヴァロンは落ち着いた色のが好きそうね~」
照れて迷っている私の代わりに、とても真剣に選んでくれているモニカ。そんな彼女を見て、思った。
っ~~……すごく、恥ずかしい。
でも。何か行動しなきゃ、始まらないよね?
私は勇気を出して、たくさん並んでいる下着を見た。
ヴァロンが、可愛いって……。
ううん。ヴァロンが私に触れたいと思ってくれる下着。
「~ー……っ。
こ、これ。どう、かな……ッ?」
薄いラベンダー色の下着を手に取って、私はおずおずとモニカに尋ねる。
「……いいんじゃありません?」
私の選んだ下着を見て、モニカはニヤニヤしながら抱き付いてきた。
モニカが会いに来てくれて二日目。
今日は港街の繁華街エリアで、二人でお買い物。
「アカリ!これなんかどう?」
「っ……そ、そんなの無理ッ!」
女性の下着売り場。
モニカが嬉しそうに私の下着を選ぶ。私がヴァロンを夜の営みに誘う為の勝負下着。
……でも。
「もう!子供っぽい下着なんかじゃダメですわ。ヴァロンは大人の男性なんですのよ?」
「そ、そうだけど……。そんな透けたの、恥ずかしい~~っ」
モニカに選んでもらった下着の数々を見て、私は赤面する。
選んでくれるのは嬉しいけど……。彼女が選んでくるのは、今までに買った事も身に付けた事もないような透けた下着。
ほ、本当に男の人って……こんな下着が好きなのっ?!
身に付ける私の方が恥ずかしくなってしまう。
「アカリ、女の色気は下着から!色も重要よ?赤とか紫にする?
あ~でもヴァロンは落ち着いた色のが好きそうね~」
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っ~~……すごく、恥ずかしい。
でも。何か行動しなきゃ、始まらないよね?
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ううん。ヴァロンが私に触れたいと思ってくれる下着。
「~ー……っ。
こ、これ。どう、かな……ッ?」
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