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5話 アンリエッタの屈辱
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ジェイドは、行為を受け入れ始めたアンリエッタを、四つん這いにさせた。
「何をするの?恥ずかしい……」
獣のように四つん這いにされ、何もかも丸見えだ。アンリエッタはもじもじと腰を落とそうとしたが、ジェイドに咎められた。
「いけませんお嬢様。お尻を下げないで」
「う……」
頭を軽く押さえられ、かわりかに高く腰を持ち上げられる。
「こうしていると、貴女の陰部が丸見えですよ。先程からいやらしく濡れて、ひくついておりますね……物欲しげでいやらしいあそこですね……今や貴女の方がケダモノのようです」
「意地悪……貴方がそうしたのよ」
アンリエッタはシーツに顔を伏せ、消え入りそうな声で言った。そうしている間にも、刺激を欲しがるアンリエッタの秘裂は、ジェイドの射るような視線に晒され、ますます蜜を垂らしてしまう。
アンリエッタは太ももを擦り合わせ、自ら快楽を得ようとする……
「おやおや、そんなに腰を揺らして……お嬢様も快楽の虜だ。しかし、これからは少し違う場所をいじりますよ」
「え……」
ジェイドはベッドの脇にある棚から何か、黄金色の液体の入った瓶を取り出した。
「それは……」
「雨露薔薇の香油ですよ」
ジェイドは、トロ、と瓶の中の液体を己の掌に落とした。
部屋いっぱいに、むせかえるような、甘い香りが広がる……。
「甘い……匂い」
「良い香りでしょう?我々獣人にはただの甘い香りですが、人間には媚薬の作用もあるとか。お嬢様のお尻で、試してみましょう」
「お、お尻?」
何が起こるのかわからないまま……ジェイドの油で濡れた両手が、アンリエッタの真っ白な双丘を掴んだ。
「ああっ!やああっ……!!」
むにゅう。と、アンリエッタのまだ青く、しかしかすかに女性の肉がつきはじめたばかりの尻がひしゃげた。
普段のジェイドの愛撫より、ずっと力強い揉み方だった。
敏感な部分の肉が引っ張られ、ずくん、とアンリエッタに強い快楽を与えた。
腰が引け、へたり込みそうだったが、ジェイドの手がそれを許さない。足と手で、アンリエッタの腰が逃げないように押さえつけ、ぐにぐにとアンリエッタの尻を揉みしだく。
「ひあん!やあっ……」
ぬるぬるした香油の感触もまた、アンリエッタには刺激が強すぎた。香油が触れた場所はジェイドの肌の密着感が増して、彼の手が滑り肉を揺らすと、温もりと駆け上がるような快感が走り、アンリエッタは顔を伏せひたすら可愛らしい喘ぎ声をあげてしまう。
「やだあ……ジェイド……!」
「いい反応ですね、お嬢様。この香油が気に入ったようではないですか。
今日はこれを使い、此方を刺激してみましょう」
「ふぇ……」
ジェイドの指先が、油に濡れたアンリエッタの尻をつつ、と上に滑っていき……白い丘の谷間に滑り込み、アンリエッタが最も恥ずかしく……ジェイドに見られたくないと感じた部分に触れた。
「んひゃっ……!?」
そこはアンリエッタの恥部……排泄器官だった。
肉体の中で最も屈辱的な場所に触れられ、アンリエッタは仰け反った。
「そこ……何を!?」
「今から、此方の穴を弄って差し上げましょう。前の方を弄るだけでは、満足できなさそうですから」
「だめ……何を言ってるの?そこは……そこは……」
アンリエッタの知りうる限り、そこは排泄物を出す為だけの器官のはずだ。恐ろしく生々しく、恥ずかしい場所。
そこを、弄る?
性的な調教を超え、理解しがたい恐怖と屈辱だった。
「そう、こちらはアヌス。アンリエッタ様の排泄器官でございますが……こちらも、開発次第で快楽を与えることが出来るのですよ。しかも処女を散らすことなく」
「何…?処女を……?」
「そうです。私には貴女の処女を奪うことは元より許されていないのですよ……」
唖然とし、アンリエッタは愛らしい唇を開き、どこか自嘲気味に笑うジェイドを見つめた……。
続く……
「何をするの?恥ずかしい……」
獣のように四つん這いにされ、何もかも丸見えだ。アンリエッタはもじもじと腰を落とそうとしたが、ジェイドに咎められた。
「いけませんお嬢様。お尻を下げないで」
「う……」
頭を軽く押さえられ、かわりかに高く腰を持ち上げられる。
「こうしていると、貴女の陰部が丸見えですよ。先程からいやらしく濡れて、ひくついておりますね……物欲しげでいやらしいあそこですね……今や貴女の方がケダモノのようです」
「意地悪……貴方がそうしたのよ」
アンリエッタはシーツに顔を伏せ、消え入りそうな声で言った。そうしている間にも、刺激を欲しがるアンリエッタの秘裂は、ジェイドの射るような視線に晒され、ますます蜜を垂らしてしまう。
アンリエッタは太ももを擦り合わせ、自ら快楽を得ようとする……
「おやおや、そんなに腰を揺らして……お嬢様も快楽の虜だ。しかし、これからは少し違う場所をいじりますよ」
「え……」
ジェイドはベッドの脇にある棚から何か、黄金色の液体の入った瓶を取り出した。
「それは……」
「雨露薔薇の香油ですよ」
ジェイドは、トロ、と瓶の中の液体を己の掌に落とした。
部屋いっぱいに、むせかえるような、甘い香りが広がる……。
「甘い……匂い」
「良い香りでしょう?我々獣人にはただの甘い香りですが、人間には媚薬の作用もあるとか。お嬢様のお尻で、試してみましょう」
「お、お尻?」
何が起こるのかわからないまま……ジェイドの油で濡れた両手が、アンリエッタの真っ白な双丘を掴んだ。
「ああっ!やああっ……!!」
むにゅう。と、アンリエッタのまだ青く、しかしかすかに女性の肉がつきはじめたばかりの尻がひしゃげた。
普段のジェイドの愛撫より、ずっと力強い揉み方だった。
敏感な部分の肉が引っ張られ、ずくん、とアンリエッタに強い快楽を与えた。
腰が引け、へたり込みそうだったが、ジェイドの手がそれを許さない。足と手で、アンリエッタの腰が逃げないように押さえつけ、ぐにぐにとアンリエッタの尻を揉みしだく。
「ひあん!やあっ……」
ぬるぬるした香油の感触もまた、アンリエッタには刺激が強すぎた。香油が触れた場所はジェイドの肌の密着感が増して、彼の手が滑り肉を揺らすと、温もりと駆け上がるような快感が走り、アンリエッタは顔を伏せひたすら可愛らしい喘ぎ声をあげてしまう。
「やだあ……ジェイド……!」
「いい反応ですね、お嬢様。この香油が気に入ったようではないですか。
今日はこれを使い、此方を刺激してみましょう」
「ふぇ……」
ジェイドの指先が、油に濡れたアンリエッタの尻をつつ、と上に滑っていき……白い丘の谷間に滑り込み、アンリエッタが最も恥ずかしく……ジェイドに見られたくないと感じた部分に触れた。
「んひゃっ……!?」
そこはアンリエッタの恥部……排泄器官だった。
肉体の中で最も屈辱的な場所に触れられ、アンリエッタは仰け反った。
「そこ……何を!?」
「今から、此方の穴を弄って差し上げましょう。前の方を弄るだけでは、満足できなさそうですから」
「だめ……何を言ってるの?そこは……そこは……」
アンリエッタの知りうる限り、そこは排泄物を出す為だけの器官のはずだ。恐ろしく生々しく、恥ずかしい場所。
そこを、弄る?
性的な調教を超え、理解しがたい恐怖と屈辱だった。
「そう、こちらはアヌス。アンリエッタ様の排泄器官でございますが……こちらも、開発次第で快楽を与えることが出来るのですよ。しかも処女を散らすことなく」
「何…?処女を……?」
「そうです。私には貴女の処女を奪うことは元より許されていないのですよ……」
唖然とし、アンリエッタは愛らしい唇を開き、どこか自嘲気味に笑うジェイドを見つめた……。
続く……
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