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第6章 陵辱の刑
第38話 淫靡の地獄
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「……お、わった……の……?」
「ふぅ……僕としたことが、我を忘れて……」
あれからどれだけの時間が経ったのだろう。日光も入らず、時計すら無いこのガレージの闇の中ではそれを正確に測る事は出来ないが、きっと膨大な時間の中で僕と茜は交わり続けていたのだろう。
「僕は今までの人生、女にはまるで縁が無かった。理由もなく嫌われ、罵られ……どうして、何故僕だけこんな仕打ちを受けなければならないのかとずっと思っていた。けれど……ようやく分かった。茜、君と言う美しい存在と、出逢い結ばれるためだったのだと……全ては、今日に至るまでの道のりだったのだと」
今までの人生から考えれば、茜の様な才色兼備の美少女と身体を重ねることなどあり得ない事だった。それほどまでに不幸に染まり切った人生だったと自分でも思う。
だが、今日……僕は自身の欲望が枯れるまで、茜を犯し、弄んだ。そして、僕は確信したのだ。今までの全ての不幸は今日の為にあったのだと。
「おかげで他の女に目移りすることも無く、君という宝石の原石をこの世界から探し出した。今までの仕打ちに、今日ほど感謝したことは無い」
今日の幸福に比べれば、過去の不幸など取るに足りない。僕と茜は、出会う事が運命づけられていたのだ。
「君もそうだろう? 茜。君はその気になればいくらでも男など作れた。けれど、そうはしなかった。今日までその純潔を貫いてきたのは……誰の為だ?」
行為がようやく終わり、放心していた茜の髪を掴み上げ、僕は問い詰める。
茜は確かに純潔だった。そして、僕がそれを奪った。これほどまでの幸福があるだろうか。
茜にとっての初めての相手は僕。その事実は未来永劫、変わることは無い。
「さぁ、言え」
「た、たかしろ、くん……あなたのた、めに……で……すっ」
茜は荒い息を立てながら、僕の目を見て答える。
僕の機嫌を損なってはいけない……その一心で、茜は僕に媚びた歪な笑みを浮かべる。
「そんな僕と一晩中愛し合えて、どうだった?」
「しあわせ……あかね、は、せかいいち、しあわせです……っ」
「そうか。僕もだよ茜。これからもずっと……君を、愛している」
そう言って、僕は茜の頬に優しい口付けをする。乾いた血と涙が混ざった味が口の中に広がる。
それは、身も心も僕と茜が結ばれた瞬間だった。
茜に夢中になっていたが、ガレージの床に這いつくばっている葵の存在をすっかり忘れていた。
放心状態となり、口元からは吐瀉物と涎をだらしなく垂らした葵を抱き起し、僕は改めて葵に問う。
「ああ、仲間外れにしてしまってすまない。葵、君はどうだった? 茜と僕が交わり、愛し合う様を見て、何を感じた?」
葵は朦朧とする意識の中、床を這いながらも僕と茜の愛し合う様を目視を続けていた。
見たくなどないはずの歪な光景。だが、そこから目を逸らす事は僕が許さなかった。
この光景から一瞬たりとも目を逸らすな、目に焼き付けろ……僕は葵にそう命じたのだ。
葵の幼稚な頭であっても、僕の機嫌を損なえば、自身ではなく姉がどうなるかくらいは想像がついたのだろう。葵は何度も嘔吐を繰り返し、涙と鼻水で顔をぐしゃぐしゃにしながらも目の前の光景から一切、目を逸らすことは無かった。
「……-っは……っ……ぁ……」
そして、淫靡な光景を目撃した幼い少女は過呼吸の様に荒い息遣いの中、言葉を発する事すらできないほど消耗していた。幼い葵の身も心も、既に崩壊の寸前だった。
「何だ、言葉も出ないのか。初心な子だ……まぁ、良い。君には手を出さない約束だからね」
だが……約束した手前、葵にこれ以上は手を出す事は出来ない。
このまま全てが壊れ、滅びるか……それは葵次第だろう。
「だが……流石に今回は僕も疲れた、上の自宅で少しばかり休ませてもらうよ」
行為を終えてしばらくすると、疲労が一気に押し寄せて来た。
僕自身もこういった行為は初めてだったこともあり、少しばかり疲れてしまったようだ。
それに、茜も葵も既に限界の手前。彼女たちにも少しばかりの休息が必要になるだろうし、丁度良い。今後の楽しみの為にも今はおとなしく休んでおこう。
「だが……分かっているとは思うが、妙な考えは起こさない事だ。もし、僕の機嫌を損なう事があれば……本物の地獄を見ることになる」
僕はガレージを去る時、それだけを言い残して上の自宅へと向かった。
二人の姉妹は、無言で恐怖に耐えながら涙を流す事しか出来なかった。
「ふぅ……僕としたことが、我を忘れて……」
あれからどれだけの時間が経ったのだろう。日光も入らず、時計すら無いこのガレージの闇の中ではそれを正確に測る事は出来ないが、きっと膨大な時間の中で僕と茜は交わり続けていたのだろう。
「僕は今までの人生、女にはまるで縁が無かった。理由もなく嫌われ、罵られ……どうして、何故僕だけこんな仕打ちを受けなければならないのかとずっと思っていた。けれど……ようやく分かった。茜、君と言う美しい存在と、出逢い結ばれるためだったのだと……全ては、今日に至るまでの道のりだったのだと」
今までの人生から考えれば、茜の様な才色兼備の美少女と身体を重ねることなどあり得ない事だった。それほどまでに不幸に染まり切った人生だったと自分でも思う。
だが、今日……僕は自身の欲望が枯れるまで、茜を犯し、弄んだ。そして、僕は確信したのだ。今までの全ての不幸は今日の為にあったのだと。
「おかげで他の女に目移りすることも無く、君という宝石の原石をこの世界から探し出した。今までの仕打ちに、今日ほど感謝したことは無い」
今日の幸福に比べれば、過去の不幸など取るに足りない。僕と茜は、出会う事が運命づけられていたのだ。
「君もそうだろう? 茜。君はその気になればいくらでも男など作れた。けれど、そうはしなかった。今日までその純潔を貫いてきたのは……誰の為だ?」
行為がようやく終わり、放心していた茜の髪を掴み上げ、僕は問い詰める。
茜は確かに純潔だった。そして、僕がそれを奪った。これほどまでの幸福があるだろうか。
茜にとっての初めての相手は僕。その事実は未来永劫、変わることは無い。
「さぁ、言え」
「た、たかしろ、くん……あなたのた、めに……で……すっ」
茜は荒い息を立てながら、僕の目を見て答える。
僕の機嫌を損なってはいけない……その一心で、茜は僕に媚びた歪な笑みを浮かべる。
「そんな僕と一晩中愛し合えて、どうだった?」
「しあわせ……あかね、は、せかいいち、しあわせです……っ」
「そうか。僕もだよ茜。これからもずっと……君を、愛している」
そう言って、僕は茜の頬に優しい口付けをする。乾いた血と涙が混ざった味が口の中に広がる。
それは、身も心も僕と茜が結ばれた瞬間だった。
茜に夢中になっていたが、ガレージの床に這いつくばっている葵の存在をすっかり忘れていた。
放心状態となり、口元からは吐瀉物と涎をだらしなく垂らした葵を抱き起し、僕は改めて葵に問う。
「ああ、仲間外れにしてしまってすまない。葵、君はどうだった? 茜と僕が交わり、愛し合う様を見て、何を感じた?」
葵は朦朧とする意識の中、床を這いながらも僕と茜の愛し合う様を目視を続けていた。
見たくなどないはずの歪な光景。だが、そこから目を逸らす事は僕が許さなかった。
この光景から一瞬たりとも目を逸らすな、目に焼き付けろ……僕は葵にそう命じたのだ。
葵の幼稚な頭であっても、僕の機嫌を損なえば、自身ではなく姉がどうなるかくらいは想像がついたのだろう。葵は何度も嘔吐を繰り返し、涙と鼻水で顔をぐしゃぐしゃにしながらも目の前の光景から一切、目を逸らすことは無かった。
「……-っは……っ……ぁ……」
そして、淫靡な光景を目撃した幼い少女は過呼吸の様に荒い息遣いの中、言葉を発する事すらできないほど消耗していた。幼い葵の身も心も、既に崩壊の寸前だった。
「何だ、言葉も出ないのか。初心な子だ……まぁ、良い。君には手を出さない約束だからね」
だが……約束した手前、葵にこれ以上は手を出す事は出来ない。
このまま全てが壊れ、滅びるか……それは葵次第だろう。
「だが……流石に今回は僕も疲れた、上の自宅で少しばかり休ませてもらうよ」
行為を終えてしばらくすると、疲労が一気に押し寄せて来た。
僕自身もこういった行為は初めてだったこともあり、少しばかり疲れてしまったようだ。
それに、茜も葵も既に限界の手前。彼女たちにも少しばかりの休息が必要になるだろうし、丁度良い。今後の楽しみの為にも今はおとなしく休んでおこう。
「だが……分かっているとは思うが、妙な考えは起こさない事だ。もし、僕の機嫌を損なう事があれば……本物の地獄を見ることになる」
僕はガレージを去る時、それだけを言い残して上の自宅へと向かった。
二人の姉妹は、無言で恐怖に耐えながら涙を流す事しか出来なかった。
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