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第4章 抜歯の刑
第26話 容赦無い蹂躙
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「さぁ、口を開けるんだ」
茜の口に容赦なく手を突っ込み、内部から強引に口をこじ開ける。
茜は最早、抵抗する余力も無いのか、されるがままに口を開く。しかし、その表情は恐怖に染まりきっている。
「少し冷たいだろうが、我慢してくれ」
そして、僕は無機質で温度の無い歪な金属の器具……所謂『開口器』を茜の口内に取り付ける。
それも、僕が少し手を加えた特製の開口器。
「っぐ……ぁ……ッ」
開口器は茜の口内を容赦なく蹂躙し、冷たい金属が茜の歯茎に食い込み、茜の表情が曇る。
歪な開口器により容赦なく口内が押し広げられ、茜は強制的に開口された状態を維持される。
口の端からはだらしなく粘液質な涎が糸を引きながら溢れ出し、口内では接合されたばかりの舌が小刻みに震えていた。
「ッか……ぁ……ッ」
強制的に開口される茜。その紅色の口内は美しく、歪で官能的だ。
そして、これからその口内を僕が無責任に蹂躙すると考えるだけで、全身……鳥肌が立ってくる。
僕の中の加虐性を煽るような茜の姿……思わず見とれてしまう。
「変に抵抗しようだなんて考えない事だ。まぁ……それは今、口をこじ開けられている君が一番分かっていると思うが……」
茜の開口を強制する歪な器具。この開口器は医療用というより、どちらかというとSMや拷問などで用いられるタイプの代物だ。つまり、装着されている当人の意思で取り外す事も、口を閉じることもまず困難である。
つまり、強制的に開口を行う事で口内を蹂躙するためだけの代物と考えていい。抵抗は無駄であると装着された茜自身も痛感しているはずだ。
「大丈夫、心配しなくてもすぐに終わる。少し特殊な虫歯の治療だと思えばいい。ただ悪い歯を、取り除くんだ。茜の舌を噛みちぎった悪い歯を……」
悪いものを取り除く。根底にあるのはたったそれだけの理屈。恐れることも、怯える必要も無い。
だって、全ては茜の為なのだから。茜を守りたいからこそ、今は茜を傷付ける選択をしなくてはならない。
もう二度と、茜が僕の想いを裏切り、茜自身をも傷付けることなどあってはならない。
だから、その脅威を取り除くのだ。茜を守るために。
「……いくよ、茜」
僕は右手に持ったペンチを茜の口内にゆっくりと挿入する。
コツっとペンチの先が歯に当たり、それと同時に茜の身体もビクっと震える。
「……ひッ……」
これからこのペンチで、自身の口内がどのようにして蹂躙されるのかを茜は想像しているのだろう。顔からは血の気が引き、目からは涙が溢れ出し、何本もの筋を作っていた。
「こらこら、動くと歯茎にまで傷が付く。綺麗に歯だけを抜き取りたいんだから……」
恐怖と絶望に呑まれ、茜が震えている。しかし、そうなると歯だけではなく歯茎にまでペンチの先が及ぶ可能性がある。僕は茜の生傷を増やすのが目的ではないし、これは単なる気遣いだった。
「……っ、い……ひ……ッ」
それでも茜の震えは治まるどころか更に悪化したように感じられたが、僕は容赦なくペンチの先で茜の白く美しい下の前歯を捉え、力を込める。
僕のペンチを握る力が徐々に強まっていく。ペンチの先が茜の白い歯を捉え、侵食していく。
「……ふん!」
そして、僕は思い切りペンチを茜の口内から引き抜いた。
その瞬間……ブチ、と歯茎から歯が乖離する瞬間の音がガレージの中で反響したような気がした。
「いぃいいいいいいいッ!」
茜が口と同じくらいに目を見開き、涙を流しながら絶叫する。
痛覚に支配された茜の表情は、とても新鮮で美しかった。
「おお、根元からうまく抜けた。いいぞ」
ペンチの先には、しっかりと根元から抜けた茜の白い歯が掴まれていた。
その歯の根元には歯茎の一部が癒着したままで、抜歯の衝撃の大きさを物語っている。
「い……い……ッ」
茜の空洞となった歯茎の穴からは、涎と血が混じった粘液が流れ出していた。
どうやら歯の根元どころか、歯茎ごと根こそぎ削り取ってしまったようだ。
「次だ。いくぞ……そら!」
次は上の前歯をペンチで挟み込み、更に強く力を込める。
位置的には下の歯以上に抜歯が難しく、より集中する必要がある。なるべく綺麗に抜歯をしたいのは、僕も茜も同じだろうからね。
「あまり動かないでくれ。また歯茎ごと引き抜かれるのは嫌だろう?」
僕の言葉に、茜は首を小刻みに横へ振る。
しかし、今更になって茜の震えが収まる訳が無かった。極度の恐怖、痛覚による震えは最早、震えではなく痙攣と表現していいくらいだった。
ガタガタと震える茜の歯をペンチで捉え、僕は徐々に力を込め始める。
「そら!」
そして、タイミングを見計らって瞬間的に力を込める。ペンチの先が茜の白い歯に食い込み、歯茎から解放され始める。
「い……ッ」
しかし、先程の音とは違い、パキっという様な何かが割れた様な音だけがガレージ内に響いた。
そして、半分に割れた茜の歯が無残に床へと転がり、茜の悲鳴が後に続く。
「ひぃぃいいいいいッ……い」
「ああ、折れてしまった……茜、君が動くから……しかし、上の歯はペンチだけだと面倒だな。それに奥歯も……」
「あ……はあッ……ああ……っ」
床に転がる自身の割れた歯を目にし、茜は今にも発狂しそうな様子だった。
だが、問題はそこではない。やはり力づくの抜歯だと綺麗にはいかない。特に奥歯周辺をペンチのみで綺麗に引き抜くのは、非常に困難である。
「だが……まぁ、いい。大半はペンチで引き抜いた後、残った歯は砕くなり歯茎ごと抉り取るなりして排除しよう」
妥協するようであまり気は乗らないが、本来の目的は茜の歯の機能を奪う事だ。この際、目的が達成出来るのなら仕上がりの良し悪しには目を瞑ろう。
今は茜に傷を付ける事になるが、それも少しの辛抱。やがて茜は、僕の手で究極の美を体現する存在となるのだから。
その為には、少しの間は茜を更に壊し、傷付ける事になってしまうだろう。
僕を否定し、僕の元から逃げ出そうとした悪い四肢を切り落とした様に。
愛しい茜の美しい舌を噛み切った、悪い歯を奪ったのと同じ様に。
「ッ……がッ……あぁ……ぃ……」
痛みと恐怖に喘ぐ茜の姿を目に焼き付けながら、僕は改めて誓う。
全ては茜の美を永遠に守るため。その為なら、僕は君から歯でもなんでも奪ってみせよう。
茜を守る為、僕は茜をこれからも壊さなければならない。
茜の口に容赦なく手を突っ込み、内部から強引に口をこじ開ける。
茜は最早、抵抗する余力も無いのか、されるがままに口を開く。しかし、その表情は恐怖に染まりきっている。
「少し冷たいだろうが、我慢してくれ」
そして、僕は無機質で温度の無い歪な金属の器具……所謂『開口器』を茜の口内に取り付ける。
それも、僕が少し手を加えた特製の開口器。
「っぐ……ぁ……ッ」
開口器は茜の口内を容赦なく蹂躙し、冷たい金属が茜の歯茎に食い込み、茜の表情が曇る。
歪な開口器により容赦なく口内が押し広げられ、茜は強制的に開口された状態を維持される。
口の端からはだらしなく粘液質な涎が糸を引きながら溢れ出し、口内では接合されたばかりの舌が小刻みに震えていた。
「ッか……ぁ……ッ」
強制的に開口される茜。その紅色の口内は美しく、歪で官能的だ。
そして、これからその口内を僕が無責任に蹂躙すると考えるだけで、全身……鳥肌が立ってくる。
僕の中の加虐性を煽るような茜の姿……思わず見とれてしまう。
「変に抵抗しようだなんて考えない事だ。まぁ……それは今、口をこじ開けられている君が一番分かっていると思うが……」
茜の開口を強制する歪な器具。この開口器は医療用というより、どちらかというとSMや拷問などで用いられるタイプの代物だ。つまり、装着されている当人の意思で取り外す事も、口を閉じることもまず困難である。
つまり、強制的に開口を行う事で口内を蹂躙するためだけの代物と考えていい。抵抗は無駄であると装着された茜自身も痛感しているはずだ。
「大丈夫、心配しなくてもすぐに終わる。少し特殊な虫歯の治療だと思えばいい。ただ悪い歯を、取り除くんだ。茜の舌を噛みちぎった悪い歯を……」
悪いものを取り除く。根底にあるのはたったそれだけの理屈。恐れることも、怯える必要も無い。
だって、全ては茜の為なのだから。茜を守りたいからこそ、今は茜を傷付ける選択をしなくてはならない。
もう二度と、茜が僕の想いを裏切り、茜自身をも傷付けることなどあってはならない。
だから、その脅威を取り除くのだ。茜を守るために。
「……いくよ、茜」
僕は右手に持ったペンチを茜の口内にゆっくりと挿入する。
コツっとペンチの先が歯に当たり、それと同時に茜の身体もビクっと震える。
「……ひッ……」
これからこのペンチで、自身の口内がどのようにして蹂躙されるのかを茜は想像しているのだろう。顔からは血の気が引き、目からは涙が溢れ出し、何本もの筋を作っていた。
「こらこら、動くと歯茎にまで傷が付く。綺麗に歯だけを抜き取りたいんだから……」
恐怖と絶望に呑まれ、茜が震えている。しかし、そうなると歯だけではなく歯茎にまでペンチの先が及ぶ可能性がある。僕は茜の生傷を増やすのが目的ではないし、これは単なる気遣いだった。
「……っ、い……ひ……ッ」
それでも茜の震えは治まるどころか更に悪化したように感じられたが、僕は容赦なくペンチの先で茜の白く美しい下の前歯を捉え、力を込める。
僕のペンチを握る力が徐々に強まっていく。ペンチの先が茜の白い歯を捉え、侵食していく。
「……ふん!」
そして、僕は思い切りペンチを茜の口内から引き抜いた。
その瞬間……ブチ、と歯茎から歯が乖離する瞬間の音がガレージの中で反響したような気がした。
「いぃいいいいいいいッ!」
茜が口と同じくらいに目を見開き、涙を流しながら絶叫する。
痛覚に支配された茜の表情は、とても新鮮で美しかった。
「おお、根元からうまく抜けた。いいぞ」
ペンチの先には、しっかりと根元から抜けた茜の白い歯が掴まれていた。
その歯の根元には歯茎の一部が癒着したままで、抜歯の衝撃の大きさを物語っている。
「い……い……ッ」
茜の空洞となった歯茎の穴からは、涎と血が混じった粘液が流れ出していた。
どうやら歯の根元どころか、歯茎ごと根こそぎ削り取ってしまったようだ。
「次だ。いくぞ……そら!」
次は上の前歯をペンチで挟み込み、更に強く力を込める。
位置的には下の歯以上に抜歯が難しく、より集中する必要がある。なるべく綺麗に抜歯をしたいのは、僕も茜も同じだろうからね。
「あまり動かないでくれ。また歯茎ごと引き抜かれるのは嫌だろう?」
僕の言葉に、茜は首を小刻みに横へ振る。
しかし、今更になって茜の震えが収まる訳が無かった。極度の恐怖、痛覚による震えは最早、震えではなく痙攣と表現していいくらいだった。
ガタガタと震える茜の歯をペンチで捉え、僕は徐々に力を込め始める。
「そら!」
そして、タイミングを見計らって瞬間的に力を込める。ペンチの先が茜の白い歯に食い込み、歯茎から解放され始める。
「い……ッ」
しかし、先程の音とは違い、パキっという様な何かが割れた様な音だけがガレージ内に響いた。
そして、半分に割れた茜の歯が無残に床へと転がり、茜の悲鳴が後に続く。
「ひぃぃいいいいいッ……い」
「ああ、折れてしまった……茜、君が動くから……しかし、上の歯はペンチだけだと面倒だな。それに奥歯も……」
「あ……はあッ……ああ……っ」
床に転がる自身の割れた歯を目にし、茜は今にも発狂しそうな様子だった。
だが、問題はそこではない。やはり力づくの抜歯だと綺麗にはいかない。特に奥歯周辺をペンチのみで綺麗に引き抜くのは、非常に困難である。
「だが……まぁ、いい。大半はペンチで引き抜いた後、残った歯は砕くなり歯茎ごと抉り取るなりして排除しよう」
妥協するようであまり気は乗らないが、本来の目的は茜の歯の機能を奪う事だ。この際、目的が達成出来るのなら仕上がりの良し悪しには目を瞑ろう。
今は茜に傷を付ける事になるが、それも少しの辛抱。やがて茜は、僕の手で究極の美を体現する存在となるのだから。
その為には、少しの間は茜を更に壊し、傷付ける事になってしまうだろう。
僕を否定し、僕の元から逃げ出そうとした悪い四肢を切り落とした様に。
愛しい茜の美しい舌を噛み切った、悪い歯を奪ったのと同じ様に。
「ッ……がッ……あぁ……ぃ……」
痛みと恐怖に喘ぐ茜の姿を目に焼き付けながら、僕は改めて誓う。
全ては茜の美を永遠に守るため。その為なら、僕は君から歯でもなんでも奪ってみせよう。
茜を守る為、僕は茜をこれからも壊さなければならない。
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