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第9章 洗脳の刑
第70話 禁断の果実
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くちゅ、くちゅ、と脳を細い針で蹂躙する。桜色の脳味噌の皺を切り開き、中身を掻き回し、掻き出し、蹂躙する。
「柔らかい……これ以上に力を込めたら潰れてしまいそう」
ティエラは絶妙な力加減で葵の脳を覗き込みながら針先で刺激を与え、葵の身体の反応を楽しんでいた。
脳の片側に針を差し込み、それを激しく上下させ、脳に直接的な刺激を与えている。ティエラの鼻歌混じりにくちゅ、くちゅ、と小刻みのリズムが刻まれる。
「ッあ………」
すると、葵の右半身が針の動きに呼応して激しく痙攣し始めた。がちゃがちゃ、と拘束が葵の右半身を押さえつけているが、その拘束すら破壊してしまいそうなくらいの勢いだ。
葵の口からは再び白い泡が吹き出し、目は眼球が飛び出しそうなくらいに見開かれ、体感した事の無い感覚に脳内を支配されている。
「あはっ、右半身だけ痙攣してる!」
ティエラはそれでも手を止めない。針の上下運動に加え、左右斜めの動きを加え、更に激しくぐりぐりと容赦無く葵の脳を掻き混ぜ、掻き出す。
「あッ……あッ……あ……」
やがて痙攣は葵の全身にまで及び、緩まった下半身からは勢い良く黄色の尿が噴き出し、周囲を無残に汚す。
独特なアンモニア臭が立ち込めるが、僕もティエラも気に留めすらしない。
「案外、痛がらないものだね」
「脳に痛覚は無いもの。何となく頭を弄られてるって曖昧な感覚はあるかもしれないけれど」
吹き出した黄色の尿で服が汚されても、ティエラは見向きもしなかった。それ程までに葵の脳改造に夢中という事だ。脳を弄り倒すその姿は、無垢な少女を連想させる。
そして、僕は葵が蹂躙した葵の脳を覗き込む。
「……白子みたいだね。外見も感触も」
「やめなさいよ、それにしか見えなくなるでしょ」
僅かな湿り気、そしてその作り込まれた造形から、僕はそれを想像した。
口に入れれば瞬時に溶けてしまい、甘美な味が口全体に広がるのだろうと、僕はぼんやりと考える。
「……」
僕とティエラの視線が交差する。
そして、僕もティエラも同じ事を考えたのだと思う。
「……あんたが妙な事を言うから、お腹が減ったわ」
「奇遇だね、僕もだ」
そして、僕たちは一瞬で共感した。
この目の前に切り開かれた脳……禁断の果実が、どうしようもなく美味しそうだ、と。
「柔らかい……これ以上に力を込めたら潰れてしまいそう」
ティエラは絶妙な力加減で葵の脳を覗き込みながら針先で刺激を与え、葵の身体の反応を楽しんでいた。
脳の片側に針を差し込み、それを激しく上下させ、脳に直接的な刺激を与えている。ティエラの鼻歌混じりにくちゅ、くちゅ、と小刻みのリズムが刻まれる。
「ッあ………」
すると、葵の右半身が針の動きに呼応して激しく痙攣し始めた。がちゃがちゃ、と拘束が葵の右半身を押さえつけているが、その拘束すら破壊してしまいそうなくらいの勢いだ。
葵の口からは再び白い泡が吹き出し、目は眼球が飛び出しそうなくらいに見開かれ、体感した事の無い感覚に脳内を支配されている。
「あはっ、右半身だけ痙攣してる!」
ティエラはそれでも手を止めない。針の上下運動に加え、左右斜めの動きを加え、更に激しくぐりぐりと容赦無く葵の脳を掻き混ぜ、掻き出す。
「あッ……あッ……あ……」
やがて痙攣は葵の全身にまで及び、緩まった下半身からは勢い良く黄色の尿が噴き出し、周囲を無残に汚す。
独特なアンモニア臭が立ち込めるが、僕もティエラも気に留めすらしない。
「案外、痛がらないものだね」
「脳に痛覚は無いもの。何となく頭を弄られてるって曖昧な感覚はあるかもしれないけれど」
吹き出した黄色の尿で服が汚されても、ティエラは見向きもしなかった。それ程までに葵の脳改造に夢中という事だ。脳を弄り倒すその姿は、無垢な少女を連想させる。
そして、僕は葵が蹂躙した葵の脳を覗き込む。
「……白子みたいだね。外見も感触も」
「やめなさいよ、それにしか見えなくなるでしょ」
僅かな湿り気、そしてその作り込まれた造形から、僕はそれを想像した。
口に入れれば瞬時に溶けてしまい、甘美な味が口全体に広がるのだろうと、僕はぼんやりと考える。
「……」
僕とティエラの視線が交差する。
そして、僕もティエラも同じ事を考えたのだと思う。
「……あんたが妙な事を言うから、お腹が減ったわ」
「奇遇だね、僕もだ」
そして、僕たちは一瞬で共感した。
この目の前に切り開かれた脳……禁断の果実が、どうしようもなく美味しそうだ、と。
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