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第10章 快楽の刑
第84話 遊戯の時間
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「わたしは……そんな……」
葵はそんな馬鹿げた提案に付き合うつもりは無い、と目で訴えかけていた。
そもそも、僕の提示するゲームなど茜は一切信用などしていないだろう。過去の行いを考えれば、これが単なるゲームでは無い事は明白だ。
「受けないと言うのなら、姉妹揃ってこの地獄が続くだけさ。だが……こうも考えられる。君が負けてやれば、葵を救う事は出来る」
僕の言葉に、葵の表情が変化する。
妹を、葵を助ける事ができる……僕がそう言った事を茜は聞き逃さなかった。
「……あおいが、かてば……」
「そもそも、僕の目的は茜……君の進化なんだ。葵はその過程における協力者であって目的じゃない。端的に言えば、もう用済みなんだ」
葵など材料の一種に過ぎない。そんな用済みの材料の末路などにこだわり無い。
だが、どうせ廃棄物を処分をするのなら、最後の最後まで利用してやろうというだけ、それが今回のゲームなのだ。
茜は最後の光に縋るかのように僕の目を見る。幾度と無く騙され、裏切られてきたはずなのに……それでも、この地獄の中で芽生えた光に縋ってしまう。
自分さえ犠牲になれば、葵を救ってやれるかもしれない……ただ、その言葉をだけを信じて。
「ああ、救ってやれる。君が負け、葵が勝てばその望みを聞き入れ、従おう。僕がわざわざ反発する理由もない」
葵がこの場から逃れたいと望めば、僕はそれに従う。茜には信用されないかも知れないが、僕は本気で勝者の望みを叶えてやるつもりだった。そこに嘘偽りは無い。
「ぇ……おねぇちゃん、まだ……ぁ?」
すると、良い加減に待ちくたびれたのか全身から体液を垂れ流しながら葵が対面する茜に呼びかける。
汗と血と愛液と……あらゆる体液が垂れ流しになった少女の姿は……ひどく残酷で、美しかった。
「ねぇ、おねぇちゃん……そんなの、どうでもいいから……はやく、はやくしよ? もう、がまんできない……っ」
座らされた椅子から立ち上がろうとするも、今の葵では満足に歩行も出来ない。葵は力無く床に倒れ込む。
「……ちっ」
背後に控えていたティエラが舌打ちをしながら手を貸し、葵を立ち上がらせる。
そして、対面の椅子に固定された茜の身体に跨がる様な体制で葵を茜と密着させる。
「さぁ、始めよう……遊戯の時間だ」
葵はそんな馬鹿げた提案に付き合うつもりは無い、と目で訴えかけていた。
そもそも、僕の提示するゲームなど茜は一切信用などしていないだろう。過去の行いを考えれば、これが単なるゲームでは無い事は明白だ。
「受けないと言うのなら、姉妹揃ってこの地獄が続くだけさ。だが……こうも考えられる。君が負けてやれば、葵を救う事は出来る」
僕の言葉に、葵の表情が変化する。
妹を、葵を助ける事ができる……僕がそう言った事を茜は聞き逃さなかった。
「……あおいが、かてば……」
「そもそも、僕の目的は茜……君の進化なんだ。葵はその過程における協力者であって目的じゃない。端的に言えば、もう用済みなんだ」
葵など材料の一種に過ぎない。そんな用済みの材料の末路などにこだわり無い。
だが、どうせ廃棄物を処分をするのなら、最後の最後まで利用してやろうというだけ、それが今回のゲームなのだ。
茜は最後の光に縋るかのように僕の目を見る。幾度と無く騙され、裏切られてきたはずなのに……それでも、この地獄の中で芽生えた光に縋ってしまう。
自分さえ犠牲になれば、葵を救ってやれるかもしれない……ただ、その言葉をだけを信じて。
「ああ、救ってやれる。君が負け、葵が勝てばその望みを聞き入れ、従おう。僕がわざわざ反発する理由もない」
葵がこの場から逃れたいと望めば、僕はそれに従う。茜には信用されないかも知れないが、僕は本気で勝者の望みを叶えてやるつもりだった。そこに嘘偽りは無い。
「ぇ……おねぇちゃん、まだ……ぁ?」
すると、良い加減に待ちくたびれたのか全身から体液を垂れ流しながら葵が対面する茜に呼びかける。
汗と血と愛液と……あらゆる体液が垂れ流しになった少女の姿は……ひどく残酷で、美しかった。
「ねぇ、おねぇちゃん……そんなの、どうでもいいから……はやく、はやくしよ? もう、がまんできない……っ」
座らされた椅子から立ち上がろうとするも、今の葵では満足に歩行も出来ない。葵は力無く床に倒れ込む。
「……ちっ」
背後に控えていたティエラが舌打ちをしながら手を貸し、葵を立ち上がらせる。
そして、対面の椅子に固定された茜の身体に跨がる様な体制で葵を茜と密着させる。
「さぁ、始めよう……遊戯の時間だ」
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