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第1話:「チュートリアル」
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康介が暗い視界から目を覚ますと、古ぼけた柱で四隅が囲まれた古そうな魔法陣の真ん中に寝ていた。
上半身を起こして周りを見ると、少し離れた場所に街が見える。
チュートリアルも名前の設定も外見の操作も何もない。
ただ自分がそのまま転移したような気分だ。
「うわぁ……すっげぇなこれ」
自分の両手を見てもいつもの見慣れた手だ。
いや、一部だけ違った。左手首に薄い青色のリングをはめている。
服装は部屋着から変わっており、麻で出来た服を着ていた。
自分の姿を確認し終わった康介は立ち上がり、深呼吸をした後もう一度辺りを見回す。
少し土が盛り上がった丘のような場所だろうか。
青々しい短い草が一面に生えており、遠くには森なども見える。
見晴らしがよく、ピクニックには最適そうな場所だ。
「さて、セオリー通りならあの街に行けばいいのかな?」
1人でゲームをしているとすぐ独り言を呟いてしまう。
さっそく街の方へと歩き出した。
◇
「ようこそ始まりの街『ハンプソン』へ!」
康介が街を見回すとそこまでは広くなさそうだった。
入り口に女性が立っており、通るときに声をかけてきたのに驚いて立ち止まり振り向いてしまう。
NPCであろうか。
頭の上に白い文字で『レーミア』とかいてある。
「あの……こんにちわ」
「こんにちわ!ようこそ始まりの街『ハンプソン』へ!」
やはりNPCのようだ。
会話に返答してきたところを見るに、AIが搭載されているのだろう。
さすがは最先端技術だ。
康介もNPCだと安心して(?)いるとまたその女性が話しかけてきた。
「騎士団に入隊希望ですか?」
「えっ?あ、えと……」
(困ったな。これは「はい」が正解か?)
普通のMMOで最初に話しかけてきた人物に「はい」と答えれば大体クエストは進む。
康介もここは乗っておくべきかと返事をした。
「は、はい。そうです」
「そうなんですね!それでしたらまっすぐ行った突き当たりの家にお入りください!そこで戦い方や職業の話をしてもらえますよ!」
なんと親切設定だろう。
いや、驚くべきなのは受け答えのできるAIか。
康介はお礼を言うとその場を立ち去り、教えてもらった場所へと向かった。
「よく来たなひよっこ!」
フルフェイスの兜を被った男から声が聞こえてきた。
剣を地面に刺し、つかの上に両手を置いている。
扉を開けた瞬間に叫ばれたので康介は少しへっぴり腰になってしまった。
「ここは『職業』と『戦い方』の場所だ!ステータスの見方は知っているな!?」
「え、知らないです……」
知らない。
チュートリアルも何もなしにこの世界に放り込まれては何も知らないんだから仕方ないだろう。
そのまま返答をするとまたフルフェイスが話し始めた。
「そうか!それならまずは『ステータスオープン』と唱えろ!ひよっこのステータスが表示されるぞ!」
「は、はい……」
このAIは中々勢いがある。
言われるままに康介は『ステータスオープン』と唱えた。
すると空中に平面で出来た画面が現れ、そこに康介のステータスが記載されていた。
===============
名前:康介
職業:見習い
Lv:1
===============
これ以外にもSTRやVITといった基礎ステータスや、スキルに称号も表示されている。
当たり前だが初期ステータスは低い。
それ以外には『ボーナスポイント』や『スキルポイント』と表示が見えるので、レベルアップ時にステータスとスキルの強化をしていくのだろう。
そんな考察をしていると、またフルフェイスが話しかけて来た。
「他人から見えるのは『名前』と設定している『称号』、そして『HPゲージ』だ!まずは私の名前と称号を言ってみろ!」
康介が言われるままフルフェイスの頭の上を見た。
そこには ゾーシュ と書いてある。
「えっと、ゾーシュさん……称号は情熱の教官です」
「素晴らしい!!それでは次の部屋へ行くがいい!!」
この部屋はこれでクリアになったらしい。
教官の後ろのドアから「ガチャリ」と鍵の開く音が聞こえてきた。
康介は教官に一礼するとそのまま次のや部屋に向かった。
「ひよっこ!この部屋では職業を選んでもらうぞ!」
先程の部屋にいたはずの教官がまたいる。
康介が振り返ると、そこにも教官がいた。
とりあえずドアを閉めて何も思わないことにし、教官の話に耳を傾ける。
「ここにはドアが4つある!左はウォーリアの部屋、その右隣がレンジャーの部屋、さらな右隣がマジシャンの部屋、最後一番右がプリーストの部屋だ!」
「一度決めた職業は変更できない!心して決めるんだな!」
「だがクラスアップは用意している!ウォーリアであればガーディアンかバーサーカー、レンジャーであればハンターかアサシンとな!」
「まだあるぞ!マジシャンならエンチャンターかウィザード、そしてプリーストならクレリックかネクロマンサーだ!」
「さぁ、選ぶがよい!」
職業を変えられないのも上級職もよくあるパターンだ。
しかし康介の気持ちはすでに固まっている。
間違いなく前衛職。それもアタッカーとしてだ。
有名な言葉に『レベルを上げて物理で殴ればいい』とある。
康介もそれに賛成しており、職業としては強職か前衛職と決めている。
今回もウォーリアの部屋へと入っていった。
ウォーリアの部屋に入るとそこには広い空間が待っていた。
入口のすぐ横には、露出の激しい服を着た巨乳の美人がいる。
手にはロングソードを持っており、康介が入ってくると目線を向けてきた。
「あんたが騎士団志望かい?ここでは簡単な戦闘訓練を教えてる」
「あ、はい……」
女性の名前はサラージャらしい。
その名前を見ながら康介が返事をした。
「んじゃまずはスライムからだね。ここのスライムは弱いし攻撃力もほぼ皆無だから安心して倒しな」
「ほれ、この剣を使いな。これでも十分いけるだろう」
そうサラージャが喋ったあと、どこからともなくスライムがポップされた。
薄い青をしており、柔らかそうなフォルムだ。
大きさは高さ30cmもないだろう。
サラージャから出てきた剣は片手剣だ。
40cmほどの刀身を持ち、初心者にも振りやすいようにか重さはほとんど感じない。
鞘も付いており、腰に巻くベルトまでくれるとは大盤振る舞いだ。
康介はさっそくの戦闘に胸を躍らせた。
「まずは基礎だ。その魔物の名前はスライム。表示が出ているだろう?」
確かにスライムの名前が表示されている。
その横には白い枠で囲まれたゲージが一緒に並んでいた。
「その名前の横にあるバーがその魔物のHPゲージだ。これを削り切れば倒すことが出来るぞ」
「そしてその枠の色は白だ。これはこちらに敵意はなく、近付いても攻撃されることはない」
「さらに一度攻撃すると赤に変わる。これはこちらに敵意を持っている状態だ。放置すれば死ぬぞ」
「また最初から枠が赤い奴には注意しろ。見つかったら即攻撃してくるからな!」
「それでは思うように攻撃するがいい。はじめ!」
スライムはあっけなく倒せた。
さらに2匹出てきても問題なく、最後はウルフが出てきた。
しかし予想以上にウルフの素早さがなく、3度ほど攻撃を当てると消え去った。
その途中スキルで説明をされた。
どうやらスキルを手に入れた後は脳内でイメージすれば発動するらしい。
魔法の場合は魔法名を叫ぶだけで発動可能だと。
そしてスキルにはリキャストタイムが存在している。
一度スキルを発動したら、設定されている時間が経過するまで再発動は不可能だと教わった。
脳内イメージだけで発動できるスキル。
自分の体をフルに動かして戦闘をする快感。
すでに康介はこのゲームへとハマっていた。
「おめでとう。これであんたも見習いとしてやっていけるね」
倒し終わったあとサラージャが話しかけてきた。
剣をしまおうと先程のベルトを装着し鞘に入れる。
不思議なほど邪魔にならずちょっとカッコいい。
「これから先1人じゃ倒せない敵も出てくるだろうからまずは酒場に行きな」
ありがたいことにこの後も教えてくれた。
しかし経験値などが入った印象はなく、本当に訓練のためだけにある場所なのだろう。
サラージャに促されるように康介は外に出た。
よく見れば街には他の人間もいる。
だが称号は特になく、頭の上に名前だけがあるようだった。
酒場に行けばプレイヤーがいるかもしれない。
ふと頭に黒髪の女性が思い浮かんだが、期待を振り払うように首を振る。
期待などしてもいいことはないからだ。
康介は教わった道を歩き、酒場へと向かった。
上半身を起こして周りを見ると、少し離れた場所に街が見える。
チュートリアルも名前の設定も外見の操作も何もない。
ただ自分がそのまま転移したような気分だ。
「うわぁ……すっげぇなこれ」
自分の両手を見てもいつもの見慣れた手だ。
いや、一部だけ違った。左手首に薄い青色のリングをはめている。
服装は部屋着から変わっており、麻で出来た服を着ていた。
自分の姿を確認し終わった康介は立ち上がり、深呼吸をした後もう一度辺りを見回す。
少し土が盛り上がった丘のような場所だろうか。
青々しい短い草が一面に生えており、遠くには森なども見える。
見晴らしがよく、ピクニックには最適そうな場所だ。
「さて、セオリー通りならあの街に行けばいいのかな?」
1人でゲームをしているとすぐ独り言を呟いてしまう。
さっそく街の方へと歩き出した。
◇
「ようこそ始まりの街『ハンプソン』へ!」
康介が街を見回すとそこまでは広くなさそうだった。
入り口に女性が立っており、通るときに声をかけてきたのに驚いて立ち止まり振り向いてしまう。
NPCであろうか。
頭の上に白い文字で『レーミア』とかいてある。
「あの……こんにちわ」
「こんにちわ!ようこそ始まりの街『ハンプソン』へ!」
やはりNPCのようだ。
会話に返答してきたところを見るに、AIが搭載されているのだろう。
さすがは最先端技術だ。
康介もNPCだと安心して(?)いるとまたその女性が話しかけてきた。
「騎士団に入隊希望ですか?」
「えっ?あ、えと……」
(困ったな。これは「はい」が正解か?)
普通のMMOで最初に話しかけてきた人物に「はい」と答えれば大体クエストは進む。
康介もここは乗っておくべきかと返事をした。
「は、はい。そうです」
「そうなんですね!それでしたらまっすぐ行った突き当たりの家にお入りください!そこで戦い方や職業の話をしてもらえますよ!」
なんと親切設定だろう。
いや、驚くべきなのは受け答えのできるAIか。
康介はお礼を言うとその場を立ち去り、教えてもらった場所へと向かった。
「よく来たなひよっこ!」
フルフェイスの兜を被った男から声が聞こえてきた。
剣を地面に刺し、つかの上に両手を置いている。
扉を開けた瞬間に叫ばれたので康介は少しへっぴり腰になってしまった。
「ここは『職業』と『戦い方』の場所だ!ステータスの見方は知っているな!?」
「え、知らないです……」
知らない。
チュートリアルも何もなしにこの世界に放り込まれては何も知らないんだから仕方ないだろう。
そのまま返答をするとまたフルフェイスが話し始めた。
「そうか!それならまずは『ステータスオープン』と唱えろ!ひよっこのステータスが表示されるぞ!」
「は、はい……」
このAIは中々勢いがある。
言われるままに康介は『ステータスオープン』と唱えた。
すると空中に平面で出来た画面が現れ、そこに康介のステータスが記載されていた。
===============
名前:康介
職業:見習い
Lv:1
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これ以外にもSTRやVITといった基礎ステータスや、スキルに称号も表示されている。
当たり前だが初期ステータスは低い。
それ以外には『ボーナスポイント』や『スキルポイント』と表示が見えるので、レベルアップ時にステータスとスキルの強化をしていくのだろう。
そんな考察をしていると、またフルフェイスが話しかけて来た。
「他人から見えるのは『名前』と設定している『称号』、そして『HPゲージ』だ!まずは私の名前と称号を言ってみろ!」
康介が言われるままフルフェイスの頭の上を見た。
そこには ゾーシュ と書いてある。
「えっと、ゾーシュさん……称号は情熱の教官です」
「素晴らしい!!それでは次の部屋へ行くがいい!!」
この部屋はこれでクリアになったらしい。
教官の後ろのドアから「ガチャリ」と鍵の開く音が聞こえてきた。
康介は教官に一礼するとそのまま次のや部屋に向かった。
「ひよっこ!この部屋では職業を選んでもらうぞ!」
先程の部屋にいたはずの教官がまたいる。
康介が振り返ると、そこにも教官がいた。
とりあえずドアを閉めて何も思わないことにし、教官の話に耳を傾ける。
「ここにはドアが4つある!左はウォーリアの部屋、その右隣がレンジャーの部屋、さらな右隣がマジシャンの部屋、最後一番右がプリーストの部屋だ!」
「一度決めた職業は変更できない!心して決めるんだな!」
「だがクラスアップは用意している!ウォーリアであればガーディアンかバーサーカー、レンジャーであればハンターかアサシンとな!」
「まだあるぞ!マジシャンならエンチャンターかウィザード、そしてプリーストならクレリックかネクロマンサーだ!」
「さぁ、選ぶがよい!」
職業を変えられないのも上級職もよくあるパターンだ。
しかし康介の気持ちはすでに固まっている。
間違いなく前衛職。それもアタッカーとしてだ。
有名な言葉に『レベルを上げて物理で殴ればいい』とある。
康介もそれに賛成しており、職業としては強職か前衛職と決めている。
今回もウォーリアの部屋へと入っていった。
ウォーリアの部屋に入るとそこには広い空間が待っていた。
入口のすぐ横には、露出の激しい服を着た巨乳の美人がいる。
手にはロングソードを持っており、康介が入ってくると目線を向けてきた。
「あんたが騎士団志望かい?ここでは簡単な戦闘訓練を教えてる」
「あ、はい……」
女性の名前はサラージャらしい。
その名前を見ながら康介が返事をした。
「んじゃまずはスライムからだね。ここのスライムは弱いし攻撃力もほぼ皆無だから安心して倒しな」
「ほれ、この剣を使いな。これでも十分いけるだろう」
そうサラージャが喋ったあと、どこからともなくスライムがポップされた。
薄い青をしており、柔らかそうなフォルムだ。
大きさは高さ30cmもないだろう。
サラージャから出てきた剣は片手剣だ。
40cmほどの刀身を持ち、初心者にも振りやすいようにか重さはほとんど感じない。
鞘も付いており、腰に巻くベルトまでくれるとは大盤振る舞いだ。
康介はさっそくの戦闘に胸を躍らせた。
「まずは基礎だ。その魔物の名前はスライム。表示が出ているだろう?」
確かにスライムの名前が表示されている。
その横には白い枠で囲まれたゲージが一緒に並んでいた。
「その名前の横にあるバーがその魔物のHPゲージだ。これを削り切れば倒すことが出来るぞ」
「そしてその枠の色は白だ。これはこちらに敵意はなく、近付いても攻撃されることはない」
「さらに一度攻撃すると赤に変わる。これはこちらに敵意を持っている状態だ。放置すれば死ぬぞ」
「また最初から枠が赤い奴には注意しろ。見つかったら即攻撃してくるからな!」
「それでは思うように攻撃するがいい。はじめ!」
スライムはあっけなく倒せた。
さらに2匹出てきても問題なく、最後はウルフが出てきた。
しかし予想以上にウルフの素早さがなく、3度ほど攻撃を当てると消え去った。
その途中スキルで説明をされた。
どうやらスキルを手に入れた後は脳内でイメージすれば発動するらしい。
魔法の場合は魔法名を叫ぶだけで発動可能だと。
そしてスキルにはリキャストタイムが存在している。
一度スキルを発動したら、設定されている時間が経過するまで再発動は不可能だと教わった。
脳内イメージだけで発動できるスキル。
自分の体をフルに動かして戦闘をする快感。
すでに康介はこのゲームへとハマっていた。
「おめでとう。これであんたも見習いとしてやっていけるね」
倒し終わったあとサラージャが話しかけてきた。
剣をしまおうと先程のベルトを装着し鞘に入れる。
不思議なほど邪魔にならずちょっとカッコいい。
「これから先1人じゃ倒せない敵も出てくるだろうからまずは酒場に行きな」
ありがたいことにこの後も教えてくれた。
しかし経験値などが入った印象はなく、本当に訓練のためだけにある場所なのだろう。
サラージャに促されるように康介は外に出た。
よく見れば街には他の人間もいる。
だが称号は特になく、頭の上に名前だけがあるようだった。
酒場に行けばプレイヤーがいるかもしれない。
ふと頭に黒髪の女性が思い浮かんだが、期待を振り払うように首を振る。
期待などしてもいいことはないからだ。
康介は教わった道を歩き、酒場へと向かった。
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