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あれから三年
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ナイと出会い、私が前世の記憶を思い出し(取り戻し?)てから三年。私は10歳になり、今日から魔法学園に通う。
父との関係は、罪悪感からだろう、私が欲しいと言ったものはすぐに手に入れてくれる。
便利だけどちょっと面倒くさいと心の中で思っている。
そして、ナイにもあれから会えていない。探してもいない。探すとナイの迷惑になるかもしれないから。
でも、絶対また会えるって信じてる。
あと、あれから色々調べてみたところ、おそらくここは『星屑の王子達と乙女の祝詞』と呼ばれる乙女ゲームの世界、又は似た世界なのだろう。
おそらく、なのは私は戦闘パートしかやってないからだ。
因みに、私を含む多くの人は『屑王子達とビッチの戯言』と呼んでいた。
妹は、
「こんな神ゲーになんて呼び方なのっ!?でも、戦闘パートが難しいところは駄目駄目だけどね!」
と言っていた。
今思い出してもあのドヤ顔はうぜぇと頭の中で腕挫十字固にしていると、ノックがあった。
コンコン、コンコン
「はい」
「お嬢様、馬車の準備が出来ました。」
あれから、使用人達も総入れ替えになった。公爵令嬢である私を守ることもせず、寧ろ嬉々として虐めてくる者も少なからずいたからだ。
新しく入った使用人は私を虐めないけれど、それでも絶対に信用はしない。
血の繋がりがあったとしても裏切るのだから、家族や友人を人質に取られたら此方を裏切るだろう。人質に大切な人がいるんだから仕方無いんだ、と。
「………?お嬢様?」
「あぁ、考え事をしていたの。今行くわ。」
私は直前まで読んでいた本を閉じ、立ち上がった。
「では、行ってまいります」
「「「「「「「「「行ってらっしゃいませ、お嬢様」」」」」」」」」
ラチェス魔法学園は、全寮制だ。
使用人は、王家と公爵家は5人、侯爵家は4人、伯爵家は3人、子爵家は2人、男爵家は1人迄と決まっている。平民は特待生としてなので、自分一人。
ヒロインは確か、昔攫われた侯爵家の一人娘、だったと思う、けど…………。正直言ってあまり覚えていない。でも、金髪碧眼だった、かな?
因みに、私は黒髪紫眼の吊り目で左に泣きぼくろがあり、唇は真っ赤に熟れたさくらんぼ色、頬は桃色に色づき、まるで匂い立つような色気を10歳の若さで身につけている少女……少女?である。
紫眼は王家の血を強く感じさせ、未だに王子の婚約者に!と推す者も少なからずいるが、私にその気は無いので断っている。
「…………暇ねぇ」
初めはどんどん変わっていく景色を見ていたけど、流石に3日続けてでは飽きてしまう。
ならばと本を読んでいたら酔ってしまったし………。
あ、そういえば、このゲームステータス画面あったよね。
今の今まで忘れてたけど、出せるのかな?思いきり叫んで黒歴史になるとかも嫌だし、呟く、くらいなら大丈夫、だよね………?
確か、
「わ、我がステータスを開示せよ『Open the status』」
って言えば
『ピコンッ!』
!!
ステータス画面が出た!
なんてこれまで思い出さなかったのかとレイチェルは疑問を抱くが、そんなことよりステータスを確認したいと思い考えを放棄した。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
名前 : レイチェル・ヒール
職業 : 公爵令嬢 学生
種族 : 人族
性別 : 女
年齢 : 10歳
スキル : 火魔法 水魔法 風魔法 土魔法 氷魔法 雷魔法 木魔法 光魔法 闇魔法 時空魔法
ユニークスキル : 絶対鑑定 完全隠蔽 夢渡り
称号 : 転生者 魔導師 公爵令嬢
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
「oh………」
やべぇこれバレたら拒否しても絶対王子の婚約者にされちゃう奴じゃん確か筆頭王宮魔法使いでも使える魔法多くて4個なのに10個とかやべぇまじやべぇどうすんだこれ隠蔽しなきゃ
確か、王族は高確率で3個、ごく偶に4個だっけ?それに光魔法と闇魔法は希少だし、この位でいいかな?
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
名前 : レイチェル・ヒール
職業 : 公爵令嬢 学生
種族 : 人族
性別 : 女
年齢 : 10歳
スキル : 水魔法 風魔法 氷魔法
ユニークスキル : なし
称号 : 公爵令嬢
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
王家の血を強く感じさせる紫眼をしてるんだから、3個以上にしないと。4個だったら王子の婚約者にされるかも知れないし、3個が丁度良いね。
婚約者にされない、よね?ふ、不安だ………。
父との関係は、罪悪感からだろう、私が欲しいと言ったものはすぐに手に入れてくれる。
便利だけどちょっと面倒くさいと心の中で思っている。
そして、ナイにもあれから会えていない。探してもいない。探すとナイの迷惑になるかもしれないから。
でも、絶対また会えるって信じてる。
あと、あれから色々調べてみたところ、おそらくここは『星屑の王子達と乙女の祝詞』と呼ばれる乙女ゲームの世界、又は似た世界なのだろう。
おそらく、なのは私は戦闘パートしかやってないからだ。
因みに、私を含む多くの人は『屑王子達とビッチの戯言』と呼んでいた。
妹は、
「こんな神ゲーになんて呼び方なのっ!?でも、戦闘パートが難しいところは駄目駄目だけどね!」
と言っていた。
今思い出してもあのドヤ顔はうぜぇと頭の中で腕挫十字固にしていると、ノックがあった。
コンコン、コンコン
「はい」
「お嬢様、馬車の準備が出来ました。」
あれから、使用人達も総入れ替えになった。公爵令嬢である私を守ることもせず、寧ろ嬉々として虐めてくる者も少なからずいたからだ。
新しく入った使用人は私を虐めないけれど、それでも絶対に信用はしない。
血の繋がりがあったとしても裏切るのだから、家族や友人を人質に取られたら此方を裏切るだろう。人質に大切な人がいるんだから仕方無いんだ、と。
「………?お嬢様?」
「あぁ、考え事をしていたの。今行くわ。」
私は直前まで読んでいた本を閉じ、立ち上がった。
「では、行ってまいります」
「「「「「「「「「行ってらっしゃいませ、お嬢様」」」」」」」」」
ラチェス魔法学園は、全寮制だ。
使用人は、王家と公爵家は5人、侯爵家は4人、伯爵家は3人、子爵家は2人、男爵家は1人迄と決まっている。平民は特待生としてなので、自分一人。
ヒロインは確か、昔攫われた侯爵家の一人娘、だったと思う、けど…………。正直言ってあまり覚えていない。でも、金髪碧眼だった、かな?
因みに、私は黒髪紫眼の吊り目で左に泣きぼくろがあり、唇は真っ赤に熟れたさくらんぼ色、頬は桃色に色づき、まるで匂い立つような色気を10歳の若さで身につけている少女……少女?である。
紫眼は王家の血を強く感じさせ、未だに王子の婚約者に!と推す者も少なからずいるが、私にその気は無いので断っている。
「…………暇ねぇ」
初めはどんどん変わっていく景色を見ていたけど、流石に3日続けてでは飽きてしまう。
ならばと本を読んでいたら酔ってしまったし………。
あ、そういえば、このゲームステータス画面あったよね。
今の今まで忘れてたけど、出せるのかな?思いきり叫んで黒歴史になるとかも嫌だし、呟く、くらいなら大丈夫、だよね………?
確か、
「わ、我がステータスを開示せよ『Open the status』」
って言えば
『ピコンッ!』
!!
ステータス画面が出た!
なんてこれまで思い出さなかったのかとレイチェルは疑問を抱くが、そんなことよりステータスを確認したいと思い考えを放棄した。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
名前 : レイチェル・ヒール
職業 : 公爵令嬢 学生
種族 : 人族
性別 : 女
年齢 : 10歳
スキル : 火魔法 水魔法 風魔法 土魔法 氷魔法 雷魔法 木魔法 光魔法 闇魔法 時空魔法
ユニークスキル : 絶対鑑定 完全隠蔽 夢渡り
称号 : 転生者 魔導師 公爵令嬢
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
「oh………」
やべぇこれバレたら拒否しても絶対王子の婚約者にされちゃう奴じゃん確か筆頭王宮魔法使いでも使える魔法多くて4個なのに10個とかやべぇまじやべぇどうすんだこれ隠蔽しなきゃ
確か、王族は高確率で3個、ごく偶に4個だっけ?それに光魔法と闇魔法は希少だし、この位でいいかな?
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
名前 : レイチェル・ヒール
職業 : 公爵令嬢 学生
種族 : 人族
性別 : 女
年齢 : 10歳
スキル : 水魔法 風魔法 氷魔法
ユニークスキル : なし
称号 : 公爵令嬢
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
王家の血を強く感じさせる紫眼をしてるんだから、3個以上にしないと。4個だったら王子の婚約者にされるかも知れないし、3個が丁度良いね。
婚約者にされない、よね?ふ、不安だ………。
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