かつて私を愛した夫はもういない 偽装結婚のお飾り妻なので溺愛からは逃げ出したい

おうぎまちこ(あきたこまち)

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後日談

後日談4 かつて私を愛した彼はもうしない(※口の悪いレオパルト版)4※

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 あまりの激しさに、ダイアナの金の髪の毛先と乳房がゆさゆさ揺れる。
 腰が自然と動いた。投げ出された片脚も振り子のようにしなやかに蠢く。
 内側で尖塔が律動をはじめた。
 ぱちゅんと激しく肌同士がぶつかり合う。
 ダイアナの脳裏に閃光が走る。

「あっ……――!」

 レオパルトがぶるりと震えた。いまだ熱い塊で奥深くを犯し続ける。解き放たされた白い欲望は留まることを知らず、彼女の内側へと吐き出され続ける。
 彼女の中を惜しむように擦りつけていく。
 果ててぐらつく華奢な身体を、レオパルトが抱き寄せる。そうして、彼女の耳元で囁いた。

「それで、昔の俺と――今の私と――本当はどちらが好みなのかな、ダイアナは――?」

 普段の口調に戻っている。

「そんなの――」

 呼吸の整わないダイアナはレオパルトの逞しい背にぎゅっと抱き着きながら告げた。


「どちらの貴方も……好きに決まってるじゃない……――」

 レオパルトはふっと微笑んだ。
 普段の少しだけ意地の悪い笑みだ。
 ダイアナがそう思った瞬間、全てを吐き出したはずの欲棒が再度膨張を遂げた。

「すまない……俺の身体はどうも正直なようだ――そんな可愛いことを言われたら、やめられねぇな?」

「ええっ……――! ひゃあっ……!」

 ぐちゅりとくぐもった水音が響く。

 精の尽きない夫に、妻はしばらく書斎で貪り続けられたのだった。



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