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(まずい、声を我慢しなきゃ)
ミサは両手で口を覆った。
だというのに彼女の首筋をリュウセイが嘗め回してくるので、身体が快感に打ち震えた。
肌が彼の唾液で濡れてしまう。蜜口もあられもない量の蜜を溢れさせ、ぴちゃくちゅと音が鳴る。
「……あっ……」
思わず声が漏れ出てしまう。
(色んな音、聴こえてないよね……)
心配するミサをよそに、なぜだか気をよくしたリュウセイが、障子の向こうに声をかける。
「ああ、置いておいてくれ」
そうしてやっと、使用人が立ち去ることになった。その時、リュウセイのミサへ与える快楽の刺激が強くなっていく。
「んんっ……あっ……」
(――まだ使用人さん、近くにいるのに……)
「ひあっんっ……だめぇっ……!」
達してしまった彼女の身体が痙攣をはじめた。
ひくひくと蠢く蜜口を、なおも執拗にリュウセイは弄る。
「……聴こえたかな?」
「あぅ……あっ……!」
それが一番嫌だったのに――。
「ああ、それにしても、ミサ、気持ちよさそうだな」
「やっ、リュウちゃん、そんなしないで……ひゃあっ……!」
電流が走ったかのような感覚が、またもミサを襲った。
浴衣越しに乳房を揉みしだかれながら、次第に淫核を優しく撫でまわされる。
その後も、何度もミサは絶頂を迎えた。
静かな庭に彼女の懊悩な声と断続的な呼吸が響く。
「ああ、すげぇな……何回イっても止まんねぇみたいだな……」
ミサは快楽に喘ぎ続けた。
椀のような乳房も浴衣から取り出され、大きな手で何度も弾かれる。
「リュウちゃん……」
達し続けてぐったりしたミサをリュウセイが抱きかかえた。部屋に運ばれ、乱れた着物の上に、華奢なミサの身体が横たえられる。
(私、流されすぎかも……リュウちゃんは有名人さんなに……)
そっと近くにあった着物をかけられた。
「ああ、もっと優しくしたいのに……俺は」
ぐったり畳の上で眠りに就こうとしたミサの耳に、そんな言葉が届いた。
彼の本当の想いを知る夏祭りまで、残り数日だった。
ミサは両手で口を覆った。
だというのに彼女の首筋をリュウセイが嘗め回してくるので、身体が快感に打ち震えた。
肌が彼の唾液で濡れてしまう。蜜口もあられもない量の蜜を溢れさせ、ぴちゃくちゅと音が鳴る。
「……あっ……」
思わず声が漏れ出てしまう。
(色んな音、聴こえてないよね……)
心配するミサをよそに、なぜだか気をよくしたリュウセイが、障子の向こうに声をかける。
「ああ、置いておいてくれ」
そうしてやっと、使用人が立ち去ることになった。その時、リュウセイのミサへ与える快楽の刺激が強くなっていく。
「んんっ……あっ……」
(――まだ使用人さん、近くにいるのに……)
「ひあっんっ……だめぇっ……!」
達してしまった彼女の身体が痙攣をはじめた。
ひくひくと蠢く蜜口を、なおも執拗にリュウセイは弄る。
「……聴こえたかな?」
「あぅ……あっ……!」
それが一番嫌だったのに――。
「ああ、それにしても、ミサ、気持ちよさそうだな」
「やっ、リュウちゃん、そんなしないで……ひゃあっ……!」
電流が走ったかのような感覚が、またもミサを襲った。
浴衣越しに乳房を揉みしだかれながら、次第に淫核を優しく撫でまわされる。
その後も、何度もミサは絶頂を迎えた。
静かな庭に彼女の懊悩な声と断続的な呼吸が響く。
「ああ、すげぇな……何回イっても止まんねぇみたいだな……」
ミサは快楽に喘ぎ続けた。
椀のような乳房も浴衣から取り出され、大きな手で何度も弾かれる。
「リュウちゃん……」
達し続けてぐったりしたミサをリュウセイが抱きかかえた。部屋に運ばれ、乱れた着物の上に、華奢なミサの身体が横たえられる。
(私、流されすぎかも……リュウちゃんは有名人さんなに……)
そっと近くにあった着物をかけられた。
「ああ、もっと優しくしたいのに……俺は」
ぐったり畳の上で眠りに就こうとしたミサの耳に、そんな言葉が届いた。
彼の本当の想いを知る夏祭りまで、残り数日だった。
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