淫魔と俺の性事情

みき

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淫魔との出会い2 

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「俺今ちょー腹減ってんだって」
「う…」

嘘だろ?動けない…
身を捩っても、背中にのし掛かる男はびくともしなかった。

ピチャリ…
首に濡れた舌と熱い吐息が触れて、思わず「ひうっ」と情けない声が漏れ出た。
男はピチャピチャと音を立てながら俺のうなじを舐めあげている。

な…な…、舐め…

「っ…やべぇなあんた。こんなウマいの俺初めてなんだけど」
「…ひっ……や、めっ」

寛げたままだった股間に、男の手が伸びる。
ギュッと性器を握り込まれて、ビクリと腰が跳ねた。

「ここ、もうすぐイきそうだったんだろ?いいよ。ほら、リラックス…」
絶妙な力加減で、グシュグシュと自身をシゴかれる。

「や、…あっ、……あぅっ」
最前まで自慰の真っ最中で、イく直前だったことを思い出す。
図らずも寸止め状態だった俺の陰茎は、男の巧みな手技にあっという間に陥落した。

「んっ……んん~~~ッ!」
ビュルッ

「出た出た」
「はぁーっ…はぁっ、…っ」
信じられないことに、男は手のひらに吐き出された精液をペロペロと舐めている。
「ん…やっぱめちゃくちゃウマいわ。あんたの」
「…は、…はぁ……っ」

もう、わけがわかんねぇ…
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