淫魔と俺の性事情

言葉責め 性感帯探し イチャ甘

胡座をかいた俺。
足の間にご主人様を座らせて、後ろからぎゅっと抱き締める。

あーいい匂い…幸せ…

「あ、レク……」
「んー？」
「今日も…す、するのか…？」

緊張で強張った身体。首が赤くなって汗ばんでる。
ペロリとその汗を舐める。
緊張というより…期待してるんだろうなぁ。
俺のご主人様は性に関しては意外と貪欲だ。

「そうだね…スるよ」
「っ…」
「でも今日は…そうだな…ご主人様のイイとこ。探す感じにしようか。」

耳にキス。
甘く囁きながら、首を舐めて。
シャツの中に手を滑り込ませる。

その度にビクビクと震えるご主人様。エロい。

「ふっ…」

触れた乳首はもうピンッと立って、触って欲しそうにしてた。
それに応えるようにきゅっと摘まむ。

「ふあっ…」　　
甘い声に跳ねる体。固くしこってねだる乳首を捏ねていじめる。

「ご主人様ってほんと敏感だよね。」
「くぅっ…」
「全身性感帯って感じ。…やらしー…」
「うるっ…さい…！…ひぅっ」

耳に吐息を吹きかけて、手を更に下げていく。
汗ばんだ腹筋を指でなぞると、ヒクッと跳ねて、体を捩れさせる主人。

「っ…！」
「あれ？」
触れた下肢は、既にテントを張っていた。
しかも先走りなのか軽くイッたのか、もう濡れてるし。

「…はえーな…」
「ぅ…、」
顔を真っ赤にしたご主人様。

「この後されるエロいこと、想像した？…それとも俺に触られたら気持ちよくなれるって、身体が覚えちゃった…？」
「～～～ッ…お、まえのせいだろ…！」
「ああ…そうだね」
「……ッ」

主人はバッとこちらを振り向いた。
今にも泣きそうな潤んだ瞳で、俺を睨む。

「責任、…とれ！…バカっ」
「仰せのままに…」

可愛くて可愛くて、しょうがない。
愛しい主人の口に俺は口付けた。