第三帝国興亡記

aisisu

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第四次世界対戦 下準備

暗躍

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 ヒムラー「マイクテストマイクテスト 国防軍よこれよりシンガポール攻略を開始する。足を止めず進み続けろ。ドイツ民族の強さを自らの手で証明するのだ。」
 2940年3月ドイツはシンガポールに宣戦布告をした。
「 L-32突撃を開始する。」
「工作隊砦を破壊しろ」
「こちら戦艦スパロウ支援砲撃 を開始する」
 しかしタイやハムラのように順調には進まなかった。
「グワァ」
「奴等の攻撃、博士の新兵器で防御できない。」
「プロメテウスの攻撃はまだか、」
「今オーバーヒート中だ、これより10分間攻撃できない。」
「生物兵器はどうだ。」
「塹壕戦で活躍はできませんよ。でかいから。」
ドゥ「なぜ奴等の攻撃はこちらに当たるのだ?博士の新兵器で守られていないとは。」
シェルナー「博士いわく、何かしらの無効化装置があるかもしれないとのことです。それと情報が錯綜してますが、聖麟を見たという情報があります。」
ドゥ「聖麟だと、あれは聖騎士団しか携帯を許されてないはずだが?」
オ「それ以外にも謎の商船からの砲撃を受けたり。」
クロッシード「シンガポールにあるはずのない対空砲が設置されていたり。」
シェルナー「もうひとつ、奴等の弾丸は退魔の印がついていました。」
「「「・・・」」」
ヒムラー「認めよう。」
ドゥ「!!司令官殿しかし、」
ヒムラー「薄々気づいていたのだろう」
ドゥ「ッでは」
ヒムラー「あぁ、聖教国は我が国を裏切った」
シェルナー「やはり第二聖騎士団の奴等か」
クロッシード「どうりで侵攻が遅れるわけだ。」
オ「聖地奪還作戦も背後に気を付けなくてはならないのか。」
ドゥ「いっそ利用しましょう」
ヒストリック「どのように?」
ドゥ「奴等の武器を諜報部に渡し内部から撹乱してもらいましょう。」
オ「国民がそれを見て聖騎士団に疑問を抱くと。」
ヒムラー「いいと思う」
ドゥ「ではそのためにも、まずはシンガポールを攻略しましょう。」

ドゥ「全軍準備はできたか。
これよりシンガポールを石器時代に戻す。
まず空軍のナパーム弾が奴等の要塞に直撃する。それを合図に全軍侵攻を開始しろ。全兵器の使用を許可する。敵に地獄を見せろ。」
「こちらF31これよりナパーム弾を叩き込む」
「3、2、1、全弾命中」
「突撃ーー」
ドゥ「ミサイル隊  発射」
「L-32砲撃を開始する。コンバットフレームに負けてないところを見せろ。」
「火炎放射器の用意を奴等を焼き払え」
「タレットを設置する。気を付けろよ」
2940年5月ついにシンガポールは降伏した。
国防軍は聖戦に向けて最後の一手を打ち込んだのである。
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