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2022/1月

1/13 指がこごえる~アイリーンの感情

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 やっとそこんとこまでアイリーンに語らせられた~
 いや、この話の元ネタは2ちゃんの「妻の保険金で家を新築しようとしている毒家族に復讐する」夫のエピなのよね。
 妻と夫を逆にして、毒家族に復讐する、という骨子だけ取ったんだけど、「どうしてこうなった」。
 まあそれは単純な話、頭にある時代設定が、ふんわり19世紀末英国だからなんだよなー。
 始めた時点ではメイリンの旦那が生きてるのか死んでるのかも判らなかったしなー。
 語らせものの場合は、語らせていくうちに設定が作れる、という利点があると同時に、話が最初の予想から変わる、ということがあるんだな。
 ただし! 今回は骨子である「毒実家への復讐」がパワーアップしていけばいいやと思ったのでもう広げた広げた。
 過激派というのはよーすんに社会主義者です。当時としちゃその中の過激派は間違い無く国家転覆系なんですね。ははははは。
 メイリンは清国の出で売られたひとです。パール・バックの「大地」とかのイメージ。
 エドワーズ大使の経歴はアラビアのロレンスだし、今日のなかなか衣服を~はキュリー夫人だわさ。
 さてアクションさせるかどうか。
 恋愛カテゴリなんで、省略させたいとこー。つか苦手ー。どうしよー。
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