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42.昔なじみとの再会
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ややためらったのち、彼は一つのデータを呼び出した。それは都市内の「裏会社」のリストだった。その一つを大きく提示する。そこには、連絡先や従業員等の細かい情報が並べられている。確かにそこには、夏南子も知っている壱岐のフルネームや安岐の名前もあった。
「ちょっと受話器取ってくれ」
「いい、あたしが掛ける」
大きくディスプレイに映し出された数字を夏南子は素早く押す。すぐにコールサインが聞こえる。何度も、何度も。
「東風、お留守のようだわ。二十回しても出ない」
「そうか?」
ちょっと貸してくれ、と彼は受話器を夏南子の手から受け取った。彼は別のデータを呼び出すと、そこの電話番号を押した。
「あ、もしもし、こんにちは。**家電のタカトウです、いつもお世話になっています……」
声が駄目社員のモードになっている。表情も、うって変わってにこやかになっている。
「ええ。……で、ちょっとすみませんが、向かいのビル…… え?」
夏南子は耳をそばだてる。
「ああそうですか。いえ、電話してみてお留守だったので…… はい。すみませんでした」
ぴ、と外線のボタンを切る。
「どうだったの?」
「居るんだ」
「居る?」
「向かいのビルに入ってる企業が、ウチの家電屋のお得意でね、だいたいあのビルの五階は丸見えのはずなんだ。カーテンも無いところだし」
「で見てもらった? 誰か居るって?」
「ああ。だが居留守を使う必要もないと思わないか? 今日残っているということは、連絡待ちか……」
「待ってるのは壱岐なの?」
「いや、それはどうだか判らない。奴は副長格ということになつているけれどもしかしたら陣頭指揮かもしれないし」
「じれったいわね」
夏南子は東風の手を引っ張った。何すんだよ、と彼は目を丸くする。
「行くのよ。壱岐であれ何であれ、要は問題は、安岐くんでしょ!」
確かにそうである。彼は立ち上がろうとして…… 少し思い返すと、一度ページを閉じて、何やら操作し始めた。
「何してんの」
「ちょっと情報を収集…… 回線に入り込んでだな、ある種の情報だけをコレクションするように」
「あたしは急いでって言ってるのよ!」
「判った判った」
この男はやることが決まれば、あとは有能なのだ。彼女はそれを知っている。
*
東風の住む「KY」と、安岐達の「会社」のある「FS」は、直線ではそう距離が無いように見えるが、地下鉄では乗り換えが必要である。
M線で「SK」まで行き、そこからH線で一つ。「I2」と大して変わらない。
駅近くのコンビニの前や、ネオンチューブが綺麗なライヴハウスの前を抜けると、そのデータにあった「会社」のビルがある。
「五階…… 確かに電気がついてるわ」
夏南子は見上げながら言う。基本的にゴーストビルであるその建物は、入る人を選ばない。だがさすがに二人ともエレベーターの無いことには参った。
「こんなことだったらもっと歩きやすい靴を履いてくるべきだったわ」
「仕方なかろ。でも俺も歳くったなあ……」
「同じ歳の奴に言われたくないわっ!」
そのまま登ると息が上がりそうだったので、あえて夏南子は悪口雑言をぶつける。
五階に登っても、廊下は暗かった。一寸先は闇、という程ではないが、見えにくいことは確かである。だが暗ければ暗いほど、光には敏感になる。
「あそこの部屋が明るいわ」
「―――のようだな」
彼らは迷わずそこへ進んだ。扉のほんのわずかな隙間から光が漏れている。ドアの前に立つと、東風はなるべく軽い音が立つようにノックをした。返事はない。ノブに手をやると、鍵は開いている。
そっと、開けてみる。
「……」
寝てるのだろうか? 反応はない。
誰かが椅子に深く、腰掛けている。オフィスで課長部長クラスの座るような、事務的ではあるが、肘掛けのついているようなものである。
「……すみません……」
椅子に掛けた人物は、ぴくりとも動かない。東風はゆっくりと近付く。
「!」
その人物は、薄目を開けていた。だが、焦点が合っていない。
「東風?」
夏南子は思わず声を上げていた。この男は時々自分をこうやって驚かすのだ。
両手を広げる。そしてその手を真正面やや下に……
びたん。
ああ痛い! 他人事ながら夏南子は思わず目を逸らした。
妙なもので、どれだけ残酷なことでも、自分に近い体験がないと、人間はその痛みに鈍感である。スプラッタ映画で刃物が残酷だと感じるのは、包丁で指を切った痛みを知っているからである。そういう意味では、これは非常に痛かった。
だが痛いだけあって、効果はあった。
「何をする!」
「安岐は何処へ行った? 壱岐!」
「……タカトウ……?」
壱岐は自分の目が信じられなかった。
「……本当にお前か? 何でお前ここに居るんだ? 俺さっき話を聞いたばかりだと思うのに……」
「俺は聞いてるんだよ?」
「安岐? 何で安岐のことを……」
ああじれったい。夏南子は思わずふたりに近付く。
「何やってるのよ全然話がかみ合ってないわよ!」
「か、かなこ……? 何でお前まで」
「今はそんなことどうでもいいのよ!」
彼女のその声で、情けない男達は最大の問題を突きつけられていることに気付く。
「あたし達は、あたし達の朱夏ちゃんを…… 妹を捜しているの。その朱夏ちゃんには、たぶんあんたの弟分であるはずの安岐くんが一緒だわ。安岐くんは何処?壱岐なら知ってるでしょう?」
「安岐? 奴なら今日はもう帰った筈じゃないか?」
「今日は、満月よ!」
え? と壱岐は慌てて窓に近寄る。赤かった月も、次第に光を増して、白く輝きだしている。
「満月? ちょっと待て! どうして今日が満月なんだ?」
「どういうことだ?」
「ちょっと待ってくれ…… えーと……」
壱岐は頭を押さえると、目を軽くつぶる。見たものは信じよう。だとしたら。
「本当に今日が満月なら…… 本当なんだよな?」
「本当に、本当よ!」
「俺は知らない。今日安岐が何処にいるかなんて…… 何で今日が、満月なんだ? お前らいつ来たんだ? 何で居るんだ?」
東風と夏南子は顔を見合わせた。どうなっているんだ?
「ああそうだ、たしか停電が起こったんだ…… そのちょっと前に津島から安岐が東風の知り合いと付き合ってとか聞いて……」
「それはいつの話だ?」
「三日くらい、前だ…… 満月なら日曜か…… 木曜かそこらだった…… その時に……」
東風は、ひどく嫌な予感がした。
「ちょっと受話器取ってくれ」
「いい、あたしが掛ける」
大きくディスプレイに映し出された数字を夏南子は素早く押す。すぐにコールサインが聞こえる。何度も、何度も。
「東風、お留守のようだわ。二十回しても出ない」
「そうか?」
ちょっと貸してくれ、と彼は受話器を夏南子の手から受け取った。彼は別のデータを呼び出すと、そこの電話番号を押した。
「あ、もしもし、こんにちは。**家電のタカトウです、いつもお世話になっています……」
声が駄目社員のモードになっている。表情も、うって変わってにこやかになっている。
「ええ。……で、ちょっとすみませんが、向かいのビル…… え?」
夏南子は耳をそばだてる。
「ああそうですか。いえ、電話してみてお留守だったので…… はい。すみませんでした」
ぴ、と外線のボタンを切る。
「どうだったの?」
「居るんだ」
「居る?」
「向かいのビルに入ってる企業が、ウチの家電屋のお得意でね、だいたいあのビルの五階は丸見えのはずなんだ。カーテンも無いところだし」
「で見てもらった? 誰か居るって?」
「ああ。だが居留守を使う必要もないと思わないか? 今日残っているということは、連絡待ちか……」
「待ってるのは壱岐なの?」
「いや、それはどうだか判らない。奴は副長格ということになつているけれどもしかしたら陣頭指揮かもしれないし」
「じれったいわね」
夏南子は東風の手を引っ張った。何すんだよ、と彼は目を丸くする。
「行くのよ。壱岐であれ何であれ、要は問題は、安岐くんでしょ!」
確かにそうである。彼は立ち上がろうとして…… 少し思い返すと、一度ページを閉じて、何やら操作し始めた。
「何してんの」
「ちょっと情報を収集…… 回線に入り込んでだな、ある種の情報だけをコレクションするように」
「あたしは急いでって言ってるのよ!」
「判った判った」
この男はやることが決まれば、あとは有能なのだ。彼女はそれを知っている。
*
東風の住む「KY」と、安岐達の「会社」のある「FS」は、直線ではそう距離が無いように見えるが、地下鉄では乗り換えが必要である。
M線で「SK」まで行き、そこからH線で一つ。「I2」と大して変わらない。
駅近くのコンビニの前や、ネオンチューブが綺麗なライヴハウスの前を抜けると、そのデータにあった「会社」のビルがある。
「五階…… 確かに電気がついてるわ」
夏南子は見上げながら言う。基本的にゴーストビルであるその建物は、入る人を選ばない。だがさすがに二人ともエレベーターの無いことには参った。
「こんなことだったらもっと歩きやすい靴を履いてくるべきだったわ」
「仕方なかろ。でも俺も歳くったなあ……」
「同じ歳の奴に言われたくないわっ!」
そのまま登ると息が上がりそうだったので、あえて夏南子は悪口雑言をぶつける。
五階に登っても、廊下は暗かった。一寸先は闇、という程ではないが、見えにくいことは確かである。だが暗ければ暗いほど、光には敏感になる。
「あそこの部屋が明るいわ」
「―――のようだな」
彼らは迷わずそこへ進んだ。扉のほんのわずかな隙間から光が漏れている。ドアの前に立つと、東風はなるべく軽い音が立つようにノックをした。返事はない。ノブに手をやると、鍵は開いている。
そっと、開けてみる。
「……」
寝てるのだろうか? 反応はない。
誰かが椅子に深く、腰掛けている。オフィスで課長部長クラスの座るような、事務的ではあるが、肘掛けのついているようなものである。
「……すみません……」
椅子に掛けた人物は、ぴくりとも動かない。東風はゆっくりと近付く。
「!」
その人物は、薄目を開けていた。だが、焦点が合っていない。
「東風?」
夏南子は思わず声を上げていた。この男は時々自分をこうやって驚かすのだ。
両手を広げる。そしてその手を真正面やや下に……
びたん。
ああ痛い! 他人事ながら夏南子は思わず目を逸らした。
妙なもので、どれだけ残酷なことでも、自分に近い体験がないと、人間はその痛みに鈍感である。スプラッタ映画で刃物が残酷だと感じるのは、包丁で指を切った痛みを知っているからである。そういう意味では、これは非常に痛かった。
だが痛いだけあって、効果はあった。
「何をする!」
「安岐は何処へ行った? 壱岐!」
「……タカトウ……?」
壱岐は自分の目が信じられなかった。
「……本当にお前か? 何でお前ここに居るんだ? 俺さっき話を聞いたばかりだと思うのに……」
「俺は聞いてるんだよ?」
「安岐? 何で安岐のことを……」
ああじれったい。夏南子は思わずふたりに近付く。
「何やってるのよ全然話がかみ合ってないわよ!」
「か、かなこ……? 何でお前まで」
「今はそんなことどうでもいいのよ!」
彼女のその声で、情けない男達は最大の問題を突きつけられていることに気付く。
「あたし達は、あたし達の朱夏ちゃんを…… 妹を捜しているの。その朱夏ちゃんには、たぶんあんたの弟分であるはずの安岐くんが一緒だわ。安岐くんは何処?壱岐なら知ってるでしょう?」
「安岐? 奴なら今日はもう帰った筈じゃないか?」
「今日は、満月よ!」
え? と壱岐は慌てて窓に近寄る。赤かった月も、次第に光を増して、白く輝きだしている。
「満月? ちょっと待て! どうして今日が満月なんだ?」
「どういうことだ?」
「ちょっと待ってくれ…… えーと……」
壱岐は頭を押さえると、目を軽くつぶる。見たものは信じよう。だとしたら。
「本当に今日が満月なら…… 本当なんだよな?」
「本当に、本当よ!」
「俺は知らない。今日安岐が何処にいるかなんて…… 何で今日が、満月なんだ? お前らいつ来たんだ? 何で居るんだ?」
東風と夏南子は顔を見合わせた。どうなっているんだ?
「ああそうだ、たしか停電が起こったんだ…… そのちょっと前に津島から安岐が東風の知り合いと付き合ってとか聞いて……」
「それはいつの話だ?」
「三日くらい、前だ…… 満月なら日曜か…… 木曜かそこらだった…… その時に……」
東風は、ひどく嫌な予感がした。
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