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8.花とゆめ時代②スケバン刑事(80年代/単行本9~22巻)その3
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・間奏曲~梁山泊
間奏曲はまあ「梁山泊」に向かうまでの修行編というか。
神の知り合いの僧侶・樹真のところで精神修行の様なものをしてから行く、という。
なお梁山泊は第一部の「地獄城」より厄介な場所。
関東を取り仕切る「中央連合」の総長・多門寺忍が捕まっている、助け出して欲しい、と連合の副長がサキに依頼に来る。
ともかくサキは学生刑事ということは全く知られていない、ただの「あちこちで事件を解決していく」スケバンとしか表向きには認識されていないので、そういう依頼が来てしまったりする。
だが梁山泊は地獄城以上のとんでもない場所ということで、先の事件までで色々あったことから、修行してから、ということに。
で梁山泊は第一~三までの房があるんだけど。
第一は一話で終わった。
と言っても、ヘリコプターでやって来る様な場所で、実際何処にあるのか判らないという。
第一は「砂地」「光」によって苦しめられる場所。
昼は砂地を耕し、夜は一晩中灯りが点いて、毛布で影を作ってもなかなか眠れない。
ちなみにここで出る食事自体はまともに見えるのだが、ハンバーグの肉はミミズのミンチ。
さすがのサキもなかなか食えなくなった。
ともかく一番の第三房までたどり着かなくてはならない、ということで何かやらかす必要がある。
ということで、第一房の皆に少しでも夜を、ということで作業中に出た砂を皆少しずつ集め、盲腸のふりをして(これはどうやったのか、後でねと言いつつ結局明かされていない)医務室に行き、そこから電源関係へ行き、砂で焼き付かせ停止させる。
この件で第二房へ移動。
第二房では地獄城時代の仲間「アグラ」こと綾倉五子と「ツグミ」こと小塚佐智子、それにもう一人(こいつがスパイなんだが名前忘れた。ツグミにもスパイ疑惑はかかる)が同時に入ることに。
ジャングル的な場所の中にある第二房は扱いは非常に良い。
ただ、時々ビデオレターが外からもたらされることで、脱走志願者・成功者が多いと言われている。
だが実は、この脱走が曲者。
サキは所長室に忍び込んだ時、ビデオの一つを見て脱走者がジャングルで滅茶苦茶でかい蛇…… 小さめの怪獣と言っていいくらいのでかさの者が居て、脱走者はそれによって食い殺されていたという。
サキはそれを知った上で脱走計画を行動に移す。
入り込んだ際に髪紐に入れ込んでいたヨーヨーの糸/超極細チェーンでもって蛇の胴を真っ二つに。
これに怒った院長はサキを殺してやる、となるが、第三房へ移送する命令が出たためその命令には逆らえない。
そして問題の第三房。
到着した彼女達がする労働は「ミミズの養殖」。
つまり第一房のハンバーグの材料。
ここで出会うのがミミズ専門の丸眼鏡の「エンジェル」。ミミズの全てを知っている女。
そしてまずサキ一人で外を見渡しに行くのだが、そこで「額に三日月傷の男」に出会う。
こいつが後々に関わってくる「ムウ・ミサ」。本名不明。
ちなみに男子房は少年院ではなく、私兵養成機関になっていた。
女子房は普通に監獄。
とりあえず外をうろついていたことがばれ、サキは懲罰房に入れられるのだが、これが「ミミズ風呂」。
……見開きで見せられトラウマものだったけど、描いた側も相当トラウマだったのではないかと思う……
精神的にやばくなったが、エンジェルの荒療治(ガーゼにミミズと黒砂糖を入れてエキスを出し飲ませる)で何とかそこは立ち直り、次の手に。
なお、第三房の所長はサディスト。人骨標本を作るのが趣味の女。
再びピンチに陥ったサキ達はその標本にされるべく逆さづり~鳥葬扱いにされるが、誰かがそこから助けてくれる。これは確かツグミ。
ムウ・ミサは「あの方に認められて」所長より高い役に就くことになり、サキ達を手元に置こうとするが、それ以前に何とか抜け出したサキ達は異変に気付く。
というのも、ミミズを知り尽くしたエンジェルが起こした、房全体ミミズを動かして所員を倒す計画だった。
エンジェルは元々ミミズ養殖業者の娘だったが、家業のせいで虐められることから自宅その他に放火したことでこちら側にやってきた人間だった。
だが共に行こうと手を伸ばした時、少し前にサキと戦った中で自身が白骨化した院生の身体を白骨にするための硫酸プールに落ちたはずの所長がエンジェルを撃つ。
髪は白くなり、美貌も何処に状態の多門寺忍も救出して脱出……
なんだが、スパイにやられそうになった時にツグミがヨーヨーの本体をサキに投げる。
チェーンを取り付け、スパイを倒し、とりあえず落着。
ちなみにツグミは持ち物検査を緩くさせるためにスパイ役を装っていたが、実は学生刑事No.3だった。
サキの本質を知りたくて共に梁山泊に入ったのだという。
多門寺忍は、「とりあえず感謝する」とサキに行って去る。
・神恭一郎の帰還
戻ってきたサキのもとに、まずは一人のリボン美少女(和田慎二の記号的には本当に美少女)が訪問。
これが実はツグミ。
すぐに信じられない皆の前で変装メイクで出っ歯・三白眼・そばかす・チンクシャという捜査時のブサイクメイクを披露。
変装の名手、潜入捜査を得意とする彼女は素顔を他の学生刑事にも見せたことがなかったが、サキにならいい、ということで、他の二人にも初披露。
ここでもう一人の大学生学生刑事の聖子も登場するが、最後まで具体的な活動は出てこなかった。あくまで補助。
三人の学生刑事が仲間になる一方、No.1と呼ばれていた男子だけが離反。こいつは最後の最後でラスボス側に寝返っていることが判明するが、まあここでは。
美鈴が梁山泊の場所に何となく覚えがある、ということで調べることに。
和気あいあいとやっているところにエアメイルが届く。だが中は英文。
成績優秀な美鈴に読んでもらうと、「神恭一郎は生きている」という知らせ。
サキは暗闇警視に連絡して米国へ飛ぶことに。
さてここからしばらく海外編。
ナイアガラの滝の辺りに行かなくてはならないのだが、サキはまっっっっったく英語ができない。
――ところへムウ・ミサが登場。ガイドを申し出る。
出会った場所が場所だったので当初は疑いをかけるが、「昔~でバイトしていたからな」と色々案内だの食わせてくれる中、爆弾犯を捕まえるサキにさすがだ、と。
彼はサキを自分の伴侶にしたいと思っていた。
とまあそれはそれとして、ナイアガラのカナダ側へ移動。
そこで神恭一郎と再会。だが彼は目が見えていなかった。
世話をしてくれ、手紙を送ってくれていたパメラは神のことが好きで、サキとの仲を引き離したい。
この辺りはややごちゃごちゃしているので何だが、最終的に神の連絡でサキはゴルド小松崎のところへと送られ、神の方もパメラを親へ連絡し引き取ってもらい、また姿を消すことに。
それぞれやることがある、ということで新たな戦いに臨んでいくという感じ。
*
梁山泊と神恭一郎生きてたぜ編。
前者はもう~何というか毎度冷や冷やさせられた。
地獄城の、一応警察の元にあるんだよな、という場所と違って明らかにおかしい場所。
そこでの院生に対する拷問とも言える色々。
特にミミズ風呂と逆さづりにされた時はどうやって助かるんだと……
エンジェルの過去と、職務全体を使った大がかりな「あたしにしかできない」脱走計画には震えた。生きてて欲しかったなキャラだった。
ツグミに関しては本当にミスリードの塊だったこともあって、彼女がヨーヨーを投げた時には「ゑっ」となった記憶。
ちなみに彼女達の代紋はケースの様なものに入っていて、サキはやっぱり例外。
で、その流れで新学生刑事の三人が揃いましたぜ、という部分。
美鈴、ツグミ、聖子の三人はこの後も出てくるんだが、特にツグミには悲惨な運命が待っているのがつらい……
ムウ・ミサは最後の最後で本当の正体をばらすのだけど、それまではずっとサキにとって味方なのか敵なのかよく判らない存在。
そんでこの「帰還」話は、まずサキが出発する時に美尾さんが「先生にキスを届けて」ってサキにマウストゥマウスしていくとこ→ナイアガラでの再会で実際届けて、更に~ってことで恋愛色が!
まあなー。
やってることがハードすぎるんだが、サキさん一応17~8歳くらいの設定なんだよなー。
しかも硬派だったので、何と第一部の時点では子供の作り方知らなくて三平からエロ本手に解説されているという。
ともかくここから新展開。
皆それぞれの役目に就くことに。
間奏曲はまあ「梁山泊」に向かうまでの修行編というか。
神の知り合いの僧侶・樹真のところで精神修行の様なものをしてから行く、という。
なお梁山泊は第一部の「地獄城」より厄介な場所。
関東を取り仕切る「中央連合」の総長・多門寺忍が捕まっている、助け出して欲しい、と連合の副長がサキに依頼に来る。
ともかくサキは学生刑事ということは全く知られていない、ただの「あちこちで事件を解決していく」スケバンとしか表向きには認識されていないので、そういう依頼が来てしまったりする。
だが梁山泊は地獄城以上のとんでもない場所ということで、先の事件までで色々あったことから、修行してから、ということに。
で梁山泊は第一~三までの房があるんだけど。
第一は一話で終わった。
と言っても、ヘリコプターでやって来る様な場所で、実際何処にあるのか判らないという。
第一は「砂地」「光」によって苦しめられる場所。
昼は砂地を耕し、夜は一晩中灯りが点いて、毛布で影を作ってもなかなか眠れない。
ちなみにここで出る食事自体はまともに見えるのだが、ハンバーグの肉はミミズのミンチ。
さすがのサキもなかなか食えなくなった。
ともかく一番の第三房までたどり着かなくてはならない、ということで何かやらかす必要がある。
ということで、第一房の皆に少しでも夜を、ということで作業中に出た砂を皆少しずつ集め、盲腸のふりをして(これはどうやったのか、後でねと言いつつ結局明かされていない)医務室に行き、そこから電源関係へ行き、砂で焼き付かせ停止させる。
この件で第二房へ移動。
第二房では地獄城時代の仲間「アグラ」こと綾倉五子と「ツグミ」こと小塚佐智子、それにもう一人(こいつがスパイなんだが名前忘れた。ツグミにもスパイ疑惑はかかる)が同時に入ることに。
ジャングル的な場所の中にある第二房は扱いは非常に良い。
ただ、時々ビデオレターが外からもたらされることで、脱走志願者・成功者が多いと言われている。
だが実は、この脱走が曲者。
サキは所長室に忍び込んだ時、ビデオの一つを見て脱走者がジャングルで滅茶苦茶でかい蛇…… 小さめの怪獣と言っていいくらいのでかさの者が居て、脱走者はそれによって食い殺されていたという。
サキはそれを知った上で脱走計画を行動に移す。
入り込んだ際に髪紐に入れ込んでいたヨーヨーの糸/超極細チェーンでもって蛇の胴を真っ二つに。
これに怒った院長はサキを殺してやる、となるが、第三房へ移送する命令が出たためその命令には逆らえない。
そして問題の第三房。
到着した彼女達がする労働は「ミミズの養殖」。
つまり第一房のハンバーグの材料。
ここで出会うのがミミズ専門の丸眼鏡の「エンジェル」。ミミズの全てを知っている女。
そしてまずサキ一人で外を見渡しに行くのだが、そこで「額に三日月傷の男」に出会う。
こいつが後々に関わってくる「ムウ・ミサ」。本名不明。
ちなみに男子房は少年院ではなく、私兵養成機関になっていた。
女子房は普通に監獄。
とりあえず外をうろついていたことがばれ、サキは懲罰房に入れられるのだが、これが「ミミズ風呂」。
……見開きで見せられトラウマものだったけど、描いた側も相当トラウマだったのではないかと思う……
精神的にやばくなったが、エンジェルの荒療治(ガーゼにミミズと黒砂糖を入れてエキスを出し飲ませる)で何とかそこは立ち直り、次の手に。
なお、第三房の所長はサディスト。人骨標本を作るのが趣味の女。
再びピンチに陥ったサキ達はその標本にされるべく逆さづり~鳥葬扱いにされるが、誰かがそこから助けてくれる。これは確かツグミ。
ムウ・ミサは「あの方に認められて」所長より高い役に就くことになり、サキ達を手元に置こうとするが、それ以前に何とか抜け出したサキ達は異変に気付く。
というのも、ミミズを知り尽くしたエンジェルが起こした、房全体ミミズを動かして所員を倒す計画だった。
エンジェルは元々ミミズ養殖業者の娘だったが、家業のせいで虐められることから自宅その他に放火したことでこちら側にやってきた人間だった。
だが共に行こうと手を伸ばした時、少し前にサキと戦った中で自身が白骨化した院生の身体を白骨にするための硫酸プールに落ちたはずの所長がエンジェルを撃つ。
髪は白くなり、美貌も何処に状態の多門寺忍も救出して脱出……
なんだが、スパイにやられそうになった時にツグミがヨーヨーの本体をサキに投げる。
チェーンを取り付け、スパイを倒し、とりあえず落着。
ちなみにツグミは持ち物検査を緩くさせるためにスパイ役を装っていたが、実は学生刑事No.3だった。
サキの本質を知りたくて共に梁山泊に入ったのだという。
多門寺忍は、「とりあえず感謝する」とサキに行って去る。
・神恭一郎の帰還
戻ってきたサキのもとに、まずは一人のリボン美少女(和田慎二の記号的には本当に美少女)が訪問。
これが実はツグミ。
すぐに信じられない皆の前で変装メイクで出っ歯・三白眼・そばかす・チンクシャという捜査時のブサイクメイクを披露。
変装の名手、潜入捜査を得意とする彼女は素顔を他の学生刑事にも見せたことがなかったが、サキにならいい、ということで、他の二人にも初披露。
ここでもう一人の大学生学生刑事の聖子も登場するが、最後まで具体的な活動は出てこなかった。あくまで補助。
三人の学生刑事が仲間になる一方、No.1と呼ばれていた男子だけが離反。こいつは最後の最後でラスボス側に寝返っていることが判明するが、まあここでは。
美鈴が梁山泊の場所に何となく覚えがある、ということで調べることに。
和気あいあいとやっているところにエアメイルが届く。だが中は英文。
成績優秀な美鈴に読んでもらうと、「神恭一郎は生きている」という知らせ。
サキは暗闇警視に連絡して米国へ飛ぶことに。
さてここからしばらく海外編。
ナイアガラの滝の辺りに行かなくてはならないのだが、サキはまっっっっったく英語ができない。
――ところへムウ・ミサが登場。ガイドを申し出る。
出会った場所が場所だったので当初は疑いをかけるが、「昔~でバイトしていたからな」と色々案内だの食わせてくれる中、爆弾犯を捕まえるサキにさすがだ、と。
彼はサキを自分の伴侶にしたいと思っていた。
とまあそれはそれとして、ナイアガラのカナダ側へ移動。
そこで神恭一郎と再会。だが彼は目が見えていなかった。
世話をしてくれ、手紙を送ってくれていたパメラは神のことが好きで、サキとの仲を引き離したい。
この辺りはややごちゃごちゃしているので何だが、最終的に神の連絡でサキはゴルド小松崎のところへと送られ、神の方もパメラを親へ連絡し引き取ってもらい、また姿を消すことに。
それぞれやることがある、ということで新たな戦いに臨んでいくという感じ。
*
梁山泊と神恭一郎生きてたぜ編。
前者はもう~何というか毎度冷や冷やさせられた。
地獄城の、一応警察の元にあるんだよな、という場所と違って明らかにおかしい場所。
そこでの院生に対する拷問とも言える色々。
特にミミズ風呂と逆さづりにされた時はどうやって助かるんだと……
エンジェルの過去と、職務全体を使った大がかりな「あたしにしかできない」脱走計画には震えた。生きてて欲しかったなキャラだった。
ツグミに関しては本当にミスリードの塊だったこともあって、彼女がヨーヨーを投げた時には「ゑっ」となった記憶。
ちなみに彼女達の代紋はケースの様なものに入っていて、サキはやっぱり例外。
で、その流れで新学生刑事の三人が揃いましたぜ、という部分。
美鈴、ツグミ、聖子の三人はこの後も出てくるんだが、特にツグミには悲惨な運命が待っているのがつらい……
ムウ・ミサは最後の最後で本当の正体をばらすのだけど、それまではずっとサキにとって味方なのか敵なのかよく判らない存在。
そんでこの「帰還」話は、まずサキが出発する時に美尾さんが「先生にキスを届けて」ってサキにマウストゥマウスしていくとこ→ナイアガラでの再会で実際届けて、更に~ってことで恋愛色が!
まあなー。
やってることがハードすぎるんだが、サキさん一応17~8歳くらいの設定なんだよなー。
しかも硬派だったので、何と第一部の時点では子供の作り方知らなくて三平からエロ本手に解説されているという。
ともかくここから新展開。
皆それぞれの役目に就くことに。
応援ありがとうございます!
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みんなの感想(8件)
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タイトルに惹かれて覗いて、きゃ~分かる分かるーーーーー!!ってなりました。
神恭一郎 わりと初恋の人だったりします。(ニヒルで格好良かったので惚れました。背伸びしたかったんでしょうね。)
和田作品って 結構残酷なシーンも有るので 怖くもありました。
カタコンベというのも 神恭一郎登場のシリーズで知り、島で閉ざされて 殺人集団として育てられた2重人格の彼女の話は 木霊と知りつつ 彼女を守りたいと思っていた彼が、彼女に惨殺されていたシーンに おののきました。
スケバン刑事では、ナックルの怖さを知り 三平惨殺で泣いた記憶があります。
花とゆめで、美内すずえさんと和田慎二さんのコラボがあったのご存知ですか?大都芸能の速水真澄と神恭一郎が電話で会話してるシーンが どちらの作品にも描かれているので嬉しくなったりして♪
最後にムウ·ミサが出てきて、幽霊的な サキが出てきて卒業証書を受け取るのが わりとショックでした。
荼毘に付す という言葉を知ったのも、あの話のお蔭です。(あんまり嬉しく無いプロセスですが)
明日香シリーズも大好きで、二人が幸せ寸前で別れてしまって その後すれ違うのをもだもだしながら見守っていましたが、遂に途中で断念。(コミックフラッパー以後 知りません)
訃報を知り、あのシリーズがどうなったか 電子本で購入しようとしたら、なんと電子本化されてなくて (今は どうなんでしょうね) 未完であることまでしか分かりませんでした。ごく最近、スケバン刑事だけは電子本で見つけられて購入した次第です。
別マから花ゆめ移行の時期も 作者様と似てるかも。
槙村さとるさんとくらもちふさこさんも 夢中になった二人です。あの方達もコーラス等で連載されたりしてましたが、随分と変わられてしまって、それは常に成長していく ということでもあるのでしょうが、別マ黄金時代を知っているので、少し寂しかったりして。
うわ楽しいです。いつか 更新されるのをお待ちしております。楽しみにしておりますね♪
こちらにも反応ありがとうございますm(__)m
うーんややっぱりワタシの話の読者は同世代多そう(笑)。
>島で閉ざされて 殺人集団として育てられた2重人格の彼女
「朱雀の紋章」。そうなんですよねー。あれまだ小学生の時に初めて読んだ時には守りたいと思っていた彼の行動が意味分からなくて。
少し経ってから解った辺り(..;) あれはマーガレットコミックスの「ふたりの明日香」の同時収録なんで後々読んで「あ!」と。
>美内すずえさんと和田慎二さんのコラボ
ありましたねえ!
ご指摘のそれは雑誌でやってましたね。ミンキーキャッツの件で聞きたいことがあった神さんが速水さんに業界のことを聞くという。
過去には「ガラスの仮面編」という短編もありましたね。4巻か5巻だったかな。
ジーナと5つの青い壺の再演に狙ってる者がいる、というのでサキが暗闇の乱闘シーンで相手を倒す……んだけど、それが美内すずえ自身だったりするという(笑)。
>明日香シリーズ
作品はコミックフラッパーまでですね。「学校編」までじゃなかったですかね。
作者自身も明日香と一也はくっつかない運命だと思っていた様です。
確かに紙の本しかない様ですね。色んな短編集も出ているのですが、……高い!
小説に一区切りついたあたりでまたちょいちょい書くと思います。……い、いつになるのか……
スケバン刑事、好きでした……(ドラマ?知らない子ですね)
海槌三姉妹編のラストのアクセサリーのくだりが実は大好きで……。今にして思うと、相当色んな作品読み込んで小道具の使い方を勉強されたんだと。
終盤の恋愛要素については
「サキ、恋愛出来るほど成長したんだね……(ホロ)」
とちょっとほっこりしたのですが。
純子の形見の銀の鈴ですね!
それを使って生徒を脅かしたのも印象的でしたが、最後はそれを投げたことで麗巳がミス!純子の無念が晴らせた描写でした。
終盤の恋愛要素は😅作者は当初そのつもりではなかったけど読者の要望にびっくりしたんだそうですね。
あと、やはり70年代の硬派から80年代の明るさも反映してるかな、と。
いや内容は70年代でしょうがね。
和田作品、小さいながらも子ども心が震えたシリーズでした。
狼少女ランとか亜里沙みたくシュウゥって走れないかと思ったものです。超人ロックにもなりたかったw
ランの髪の毛逆立つとこもカッコ良かったし。改めてまた読みたくなりました。
明日香シリーズも最後まで読んでないので、坊っちゃまとどうなったか知らないし…
グインサーガみたく未完でないと良いのですが。続き楽しみにしてます!
明日香は〜未完です!残念!
忍者飛翔もですが、一つ一つの話は完結してもシリーズとしては…😭
ランの髪が何で逆立つのかは謎でしたが変身感ありましたねえ!
これは思い出しつつ書くのになかなか集中力いるもんですので、今の連載が終わりましたら…