じゃあっ!僕がお父様を幸せにします!

黄金 

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2 じゃあっ!

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 あの人は誰なんだろう?
 いやもうなんか予想はついてるんだけどね?真っ白な髪に綺麗な顔。しかもこの世界はアルファとオメガがいる世界!
 父じゃ?父じゃない?僕の生みの親、男オメガじゃない?
 でもそう考えるとあの人は公爵夫人ということになる。
 何でボロボロの家に住んでるの?服もヨレヨレで見窄らしくて、すごく痩せて元気がなかった。
 離れで贅沢三昧してるんじゃなかったの?
 
「………。」

 おかしい。
 いや、こういう時はアレだよアレ!異世界お金持ちあるあるの冷遇だよ!
 確認しなければ!

「フブラオ先生~!」

 ヨフミィはフブラオに与えられている部屋へ走った。
 くっ……、公爵邸広すぎる!
 五歳児の足には遠すぎるよ~!
 ヨフミィが走っていても誰も止めないし、ほぼ無視されている。誰か声でもかけてくれれば連れて行ってと頼むか、フブラオを呼んでとお願いするのだが、誰も声をかけてくれなかった。仕方なくフブラオの部屋まで走って行くしかない。
 トントントンとノックをすると、中から穏やかなフブラオの声がする。

「はい?…え?坊っちゃま。どうしたんですか?」

 ゼイゼイと息をするヨフミィの前に膝をつき、フブラオは背中をさすって中へ入れてくれた。

「ぼ、僕…ぜぃ、はぁ。」

「少々お待ちを。まずは水を飲んで息を落ち着けましょう。」

 はい、とコップに入れた水を渡されて、ヨフミィはゴクゴクと飲んだ。

「それでどうされましたか?」

 フブラオが尋ねると、ヨフミィは勢いよく質問した。

「僕の生みの親って男ですか?」

 え?とフブラオは驚く。

「………ああ、なるほど。ヨフミィ坊っちゃまはお父様に会ったことがなかったのですね。」

 ビンゴ~!
 僕の生みの親は男オメガのお父様!なんか希望が見えてきた!人生楽しみがないと生きていけない!

「森の中のボロボロ屋敷にいました。」

 フブラオがえ?と首を傾げる。

「私は西の離宮にいると聞いておりますよ。坊っちゃまの家庭教師になったご挨拶に伺いましたがお会いすることは叶いませんでしたが。」

 僕も首を傾げた。
 そんな僕を見てフブラオ先生は手を繋いでどこかへ案内してくれる。
 あまり来たことがない場所だった。普段は警護の騎士達に止められる場所で、そこから奥には行けない所だった。
 フブラオ先生の顔を見て、騎士達は黙って道を開けてくれた。

「肖像画を見せるだけですので。」

 フブラオ先生がそう言うと、騎士達は頭を下げて見送ってくれた。

「肖像画?」

「はい、お父様にお会いしたことがないのですよね?」

 僕は頷いた。
 そして連れて行ってもらった部屋には大きな肖像画が飾られていた。
 アルファの父上には会ったことがある。ごく最近主催されたパーティーに数回程度だけど、一緒に入場させられた。特に会話もなくチラリと見られただけだった。
 だから肖像画の中の父上は分かった。そしてその隣の人がお父様なのだと知った。
 真っ白な髪に薄紫色の瞳。あどけない綺麗な顔立ち。身体は小柄で、色白の肌をしていた。
 森のボロ屋敷にいた人だ。

「この人でした。」

「……本当にこの方でしたか?」

「うん、これより痩せてたよ。かわいそう!」

 そんなバカなと言いたげな顔でフブラオ先生は思案していた。

「ご挨拶しに行ってもいい?」

「勿論です。坊っちゃまは実の息子ですよ。それにしても一度も会ったことがない…?いや、それ以前に何故そこに?」

 考え込む先生を引っ張って、僕は行動に移すことにした。
 使用人を捕まえ先生とピクニックすると説明し籠にたくさん食べ物を入れてもらう。

「いっぱいね!」

 頼んだ使用人は怪訝な顔と迷惑そうな顔をしていた。

「私が付き添いますのでご安心を。ご希望通り多めに入れていただけますか?」

「あ、はい。畏まりました。」

 やっぱり先生連れてきて正解だった!ヨフミィが頼んでも使用人達は動いてくれないのだ。子供だからといってなめすぎだ!


 僕はご飯入りの籠を先生に任せて森の中のボロボロ屋敷に急いだ。ドキドキしながら玄関のドアをノックする。
 軽い足音がして、中から精霊さんみたいに美しい人が出てきた。
 薄紫色の綺麗な瞳が大きく見開かれる。

「こ、こんにちは!」

 挨拶をしたけど驚いた顔で固まってしまっていた。どうしようとフブラオ先生を見上げると、先生は固い顔で歯を食いしばっていた。

「………初めまして、アクセミア公爵夫人。私はヨフミィ坊っちゃまの家庭教師フブラオ・バハルジィと申します。」

 フブラオ先生の丁寧な挨拶に、漸くお父様は動いた。

「バハルジィ家の?そう……、僕に挨拶を。」

 そう言ってお父様は僕を見下ろした。薄紫色の瞳が少しだけ潤んだように見える。
 お父様はその場にしゃがんで僕と目線を合わせてくれた。

「じゃあ君が僕の息子のヨフミィか?大きくなったね。」

 表情はあまり変わらないけど、お父様は僕の姿をじっくりと見ていた。

「はい、僕会いたかったです!」

「…っ!そ、そうか…。」

 はうっ!ちょっと照れた顔で横を向いたお父様が最高に可愛いい!
 お父様は立ち上がり、僕達を招き入れてくれた。
 ボロ屋敷の中は外観通りボロかった。

「お、お化け屋敷?」

 思わず声に出して言ってしまう。

「住んでいれば慣れるものだよ。」

 ええ~?確かお父様は元伯爵家の出身で政略結婚だとメイド達が話していた。名前だけでは性別が分からずオメガだとしか知らなかったけど、オメガがこんなに綺麗だとは知らなかった。
 伯爵家の出身なら生まれた時から貴族として贅沢に暮らしてきたはずなのに、こんなボロ屋敷で平気なんだろうか。
 転生者の僕でもこれは嫌かもしれない。今は昼間だからまだ明るいけど、夜とか真っ暗になりそう。公爵家の敷地内だから泥棒は来ないと思うけど、オメガ一人で本当にここに住んでるんだろうか。
 お父様は応接間に連れて行ってくれた。

「あ、お茶はお持ちしましたので。」

 お父様がお茶を用意しようと部屋から出て行こうとしたので、フブラオ先生がそれを止めた。テーブルの上に籠をどんと乗せる。え?そんな重たそうな音してるけど、先生ずっと持ってくれてたの?
 中を見ると食器と瓶入りジュースや果物など沢山入っていた。
 お父様の目が釘付けになっている。そしてお腹がクゥーと鳴っていた。
 カアァと顔を真っ赤にしている。

「先に食事にしましょう。」

 先生は気付かないふりをして食器を並べてお弁当を広げていった。グラスも多めに入れてと言っていたのはお父様の分も考えてのようだった。ちゃんと僕の話を聞いてくれたのだ。
 お父様はお腹が空いていたのか黙々と食べていた。

「お父様、よく噛んで食べて下さいね。」

 僕が注意すると、素直にコクリと頷く。ふぁっ、可愛い!確か年齢は二十四歳だったはずなのに、この可愛さはなんだろうか!?
 お父様は注意されてゆっくりと食べていた。
 時間はいくらかかってもいいよ!なんか小動物みたい~。

 食事が終わって、食べ残しや果物はフブラオ先生が別の食器に綺麗に盛り付け直していた。

「残りは食べられますか?」

 本来なら貴族は食べ残しなんて食べない。逆に不敬罪と言われかねないのだが、フブラオ先生は態々お父様に聞いていた。

「うん。」

 そしてお父様は食べ残しと果物を置いていくと言われてホッとしていた。

「……ご飯誰か持ってきてくれてる?」

 今日の昼食は僕が持ってきたけど、本来なら誰か使用人がお父様の分を持ってこないとおかしい。だけど誰もこのボロ屋敷に来なかった。
 お父様は言いにくそうに黙ってしまった。
 ヨレヨレの服に、やってこないご飯。掃除どころか補修すらされていないボロ屋敷。誰一人使用人はいない。

「公爵はご存知でしょうか?」

 フブラオ先生が単刀直入に尋ねた。お父様はビクッと震える。

「僕から言おうか?」

 あんまり父上には会えないけど、お父様についてって言えば会えるんじゃないかな?なんでこんな所にお父様は住んでるんだろう?
 西の離宮で贅沢三昧じゃなかったの?
 お父様はプルプルと首を振った。髪は全然整えていないのか、伸び放題になっていてふわふわと揺れている。

「………言っても無駄だから。」

 小さな声でしないで欲しいとお父様は言った。

「公爵は夫人がここにいらっしゃることをご存知ではないのですか?」

「……わかりません。」

 お父様が言うには、何度か環境を変えて欲しいと本邸に行ったらしいのだが、取り継いで貰えず、仕方なく玄関の外で待ち伏せしてどうにか会えたのだが、話を聞いてくれなかったらしい。
 
「外で!?」

「公爵夫人が!?」

 僕とフブラオ先生は揃って驚く。

「じゃあ西の離宮には誰が住んでるの?」

 僕が尋ねると、お父様は首をまた振った。

「西の離宮って使われてるの?」

 お父様が西の離宮に住んで贅沢三昧していると噂されていることすら知らなかった。

「おかしいですね。」

 フブラオ先生のお顔が怖い。お父様が椅子の肘掛けを握ってプルプルしているのを見て、慌てて先生は手を振った。

「申し訳ありません。公爵夫人を責めているわけではありませんから…!これは私の方でも調べてみましょう。」

 お父様は小さく頷いた。

「今までご飯はどうしてたの?着替えとか、生活に必要なものとか。」

「……食事はどうしても我慢できなかったら本邸の裏から厨房に行けるから取りに行けば何か貰えたよ。服はここにあるのを着まわして、洗ってる。シーツとかもあるから…。備品類は多めに置かれてたけど、無くなったら貰いに行ってるんだよ。あとは、燃料類が困るかな。」

 いやそれ困っただらけ!
 フブラオ先生も複雑な顔をしていた。

「それらは私の方で用意しましょう。公爵邸は広いので馬車ごと入れますし、こちらに来ても気づかれません。」

 家庭教師という立場を利用して監視なしで行き来出来るので、フブラオ先生が必要なものは用意すると言った。
 じゃあ僕は食事を持ってきてあげよう!

「僕が今度から部屋食にしてもらって運べばいいかな?」

「それは…。君が運ぶのが大変になるし、食事の量が減ってしまうよ。」

 お父様は眉を垂らしてそこまでしなくていいと遠慮した。

「いつも散歩はしてます。行き先がここになるだけですよ。それに用意される食事の量は元々多いんです。スープとお茶は瓶で運べるし、後はお弁当にしますね。ちょっと詰めるの下手でも許して下さい!」

 ニコッと笑って言ったのだが、お父様はとてつもなく心配そうな顔になった。

「いつも散歩?ちゃんと侍従や護衛騎士はついてるの?」

「いませんけど?」

 そんなものついたことがないよ。
 お父様はびっくりして目を見開いた。

「え……?ヨフミィは公爵家の唯一の跡取りだよ?専属侍従も護衛騎士もいて当然だよ?」

 でもいないもん。今まで一人もついたことがない。
 お父様はフブラオ先生の方を慌てて見た。

「それは何度か私の方からも家令を通して公爵にお伝え願ったのですが必要ないと言われてしまいまして……。普通ならあり得ません。」

 お父様はキュッと唇を噛んでいる。

「………僕が産んだ子だから?」

 悔しそうに涙を浮かべていた。
 どうやら複雑な家庭事情がまだまだありそうだ。

「とりあえず進言はしないで下さい。ここに通いたいのに下手に邪魔されたくないです。フブラオ先生には余計な仕事が増えちゃうかもですけど…。」

 僕はフブラオ先生の善意に訴えかけた。
 先生は思わずと言った感じで吹き出す。

「ふふ、構いませんよ。私の妻をここに連れてきて世話を頼みましょう。」

 え!先生結婚してたの!?びっくり!
 でも良かった~。暫くはなんとかなりそう。でもこの冷遇については問題ありだよ!
 父上についはカッコいいアルファ父だー、眼福~としか思ってなかったけど、自分のオメガを蔑ろにするなんて許せない!
 それなら、それならっ!

「じゃあっ、僕がお父様を幸せにしてみせます!」

 僕は高らかと宣言した。










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