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12 学院生活ー
しおりを挟む入学した学院の生活はなんとも穏やかだった。本当に十歳の性別判断までは自由登校だった。
基本的には半日来て帰る感じ。平民出身の子達はそうでもないけど、貴族家の子供達は社交がメインだった。
僕はアクセミア公爵家唯一の跡取り息子。近寄ってくる人間は多かった。生徒だろうが教員だろうが目障りなくらい話し掛けてくる。
「やたらアルファが多い気がする。」
僕の愚痴に現在付き合っているのはリュハナ・ロデネオだ。宮廷医師のアルファ父を持つ伯爵子息。明るいオレンジの髪に綺麗な翡翠の宝石みたいな瞳をした男の子だ。キラキラっとした顔は柔和でいつも笑顔を浮かべている二つ歳上。オメガだったらさぞモテそうと思える容姿なのに、背は高いし運動神経もいい。頭脳明晰でとてもオメガにはなりそうもない。
「そうだねぇ、ヨフミィ様は可愛いからね。」
「それオメガっぽいてこと?」
リュハナは笑顔で返事をしない。それがどうやら答えらしい。
僕オメガっぽいのかなぁ?
「めんどくさいからベータがいいなぁ。そんでお父様には離婚してもらって慰謝料がっぽり貰って田舎でスローライフ送るんだよ!」
「こらこら、そんなことここで言っちゃダメでしょ?」
リュハナは慌てて僕の口を手で封じた。
週に四日、社交モドキの為に学院には来るけどあまりやることはない。徐々に受けたい授業とか申請すればいいよと言われたけど、午後から屋敷に戻ったらフブラオ先生の授業を受けるからやりたくない。
「お茶の講習とかもあるよ。」
「何するの?」
「ティータイムの常識とか、茶葉の品種とか教えてもらえるよ。」
「そこらへんはお父様に教わってるもん。」
あ~とリュハナは納得した。
「僕のお母様はジュヒィー様のお茶を凄く褒めるんだ。」
え?ロデネオ伯爵夫人が?僕の目が煌めいて、興味津々になったことに気を良くしたリュハナが教えてくれた。
お父様が学院にいたのは結婚する直前までだったのだけど、オメガは定期的に学院に集まってお茶会をする企画があるらしい。
ロデネオ伯爵夫人はその時お父様が企画したお茶会に参加してとても楽しかった思い出があったのだとリュハナに聞かせていた。
オメガはオメガ同士のコミュニティーがあるんだな。
「オメガ側から見ればジュヒィー様は可哀想な人だったんだよ。でもアルファ達が王太子妃様を取り合ってる時は誰も何も言えなかったんだって。」
「なんで?」
「だって何か言ったら罪に問われて監獄行きか追放だったからね。アルファが守るべきオメガをだよ?僕のお母様も辛かったって。だから今はお父様はお母様に何も言えないんだ。」
へーと聞いていて、ん?となる。リュハナの父は宮廷医師だ。王太子妃がメイドとして王宮で働いてた頃、出会っていてもおかしくない。
「まさか…。」
「ふふ、僕のお父様も公爵様と一緒だよ。」
そーなのかぁ~。ロデネオ伯爵も王太子妃に求婚してた内の一人。ゲームならば攻略対象者!
「ちなみにウハン侯爵もね。」
「ええ~!?」
なんかあの堅物そうな人が!?
リュハナはヨフミィの驚いた顔を見て得意げに鼻で笑う。
「驚くでしょう?あの騎士の中の騎士がメイドの前で顔を赤くしていたらしいよ。」
「ええ~?あれ、じゃあリュハナの両親もソヴィーシャの両親もウチと一緒で王命で結婚?」
確かそれで父上とお父様は結婚したはず。
「そだよ~。ウハン侯爵家も我が家と一緒でお母様に頭が上がらないんだよ。」
うん、わかる気がする。ソヴィーシャのお母さんは気の強そうな美人だった。尻に敷かれてもおかしくない。
そこでハッと気付く。
「ウハン侯爵って騎士団長とか?」
「ああ、うん、そうだよ。」
そうか、そうか。
王太子に公爵、騎士団長に王宮医師。まだあるんだろうな。レパートリーはまだまだあるだろう。
面白くなってきた。既に攻略後であるところが残念だよ。
「なんか見えてきたよ。」
「なにが?なんで残念そうな顔してるの?」
リュハナが不思議そうにしている。
そりゃーリアルタイムで見れなかったのが残念なだけだけど。そんなこと言ったってリュハナに通じるわけもないし黙っとくしかないんだよね。
僕とリュハナは今サロンにいた。特にすることもない時にいる場所で、貴族家の子供達が集まってお喋りをしたりゲームをしたりしている。
ラニラルは希望した授業を受けに行き、ソヴィーシャは他の子達とゲームをして遊んでいた。三人のうち一人は必ず僕の側にいなきゃいけないからって、リュハナが残っている。
「リュハナも遊びに行きたいなら行ってきていいよ?」
僕の話し相手するだけってのもつまらないだろうし。
「うん?何言ってるのさ。」
そんなこと出来るわけないでしょ?と目が語っていた。
リュハナは柔和な雰囲気でいつも笑顔だ。人当たりも良くて、同年代から好かれている。特に女の子から人気だ。
「リュハナさま。」
と思っていたら女の子達が集団でやってきた。近くのテーブルで様子を窺っていた子達だ。僕が遊びに行っていいと言ったから早速誘いに来たんだろう。
そんなことリュハナも承知しているのか、その子達の方を見た。勿論笑顔で。
「なあに?」
「あの、一緒にティータイムをどうかしら?」
可愛い女の子だ。僕よりちょっとだけ歳上なんだろうと思う。他の子達はその子から一歩後ろに従っているところを見ると、おそらく話し掛けてきた女の子が一番立場が上なんだろね。
「うん、でも……。」
リュハナが僕の方をチラリと見る。
「行けばいいよ。サロンの中にお互いいれば大丈夫じゃない?」
僕が許可しないとリュハナは離れられないだろうから先にどうぞと許可した。
リュハナとソヴィーシャとラニラルは僕の側近候補だ。大人達から僕を守るよう言い聞かせられている。子供のうちから仕事みたいなことをさせるなんて僕もなんだか嫌なので、これ幸いとリュハナに行くように言った。
「じゃあ少しだけ。」
リュハナは女の子達と過ごすのが好きみたいだ。実際モテるしリュハナは男の子とより女の子達と過ごすことが元から多いみたい。
今の僕は男だし歳下だ。なんか合わないんだろうなと思う。
女の子達はオメガになりそうな僕よりアルファになりそうなリュハナに狙いを定めているんだろう。
リュハナが去ったことにより、僕は大きな一人掛けソファに深く沈んだ。椅子は外側の窓に向かって置かれていたので、背もたれに背を預けて座ってしまえば小さな僕は見えなくなる。
ちょっと寝よう。
サロンの中は暖かくて気持ちいい。子供の身体はすぐに体力がなくなるのか眠気がくるとガクンと寝てしまう。
ふわぁと大きな欠伸をしてヨフミィは寝てしまった。
サロンは広く、判定前の五歳から卒業前の二十歳までの貴族家出身の子達が入ることができる。だが建物の数も多く、各所にあるサロンによって集まる年代が偏っている。
ヨフミィ達がいたのは十五歳前の貴族家の子供達が集まるサロンだった。
六歳のヨフミィには並べられたテーブルも椅子も全て大きい。
リュハナは少しだけお喋りを楽しんでから戻ってきた。あまり長く離れることはできない。ヨフミィから離れた距離はテーブル二つ分。
「ヨフミィ様?」
小さいから背もたれに隠れて見えていない。そう思っていた。
ヨフミィが座っていた椅子を覗き込んだ時、そこに小さな身体はどこにもなかった。
「ソヴィーシャっ!」
ソヴィーシャはサロンの隣に併設された遊技場にいた。ボールを蹴り遊んでいたのだが、珍しく慌てて叫ぶリュハナの声に立ち止まる。
「悪い、抜ける。」
主力のソヴィーシャが去ろうとすると、仲間達が不満の声を上げるが仕方がない。
普段おっとりと作り笑いばかり浮かべているリュハナが青い顔で呼ぶのだから只事ではない。
「どうした!?」
「ど、どうしよう………。」
リュハナの手が震えている。一緒にいたはずのヨフミィがいない。
「ヨフミィ様は?」
「それが………。」
リュハナは先程のサロンでのやり取りを説明した。
「目を離したのか!?」
「近くのテーブルで喋ってたんだ。ヨフミィ様がいいって言われて…。欠伸をしてたところまでは見てた。」
「だから寝てたって?」
ソヴィーシャの冷たい声にリュハナは泣きそうになる。ソヴィーシャの方がリュハナより歳下だが、宮廷医師の息子であるリュハナより騎士団長の息子として育ったソヴィーシャの方が荒事に慣れている。サッと状況判断をしてリュハナに尋ねた。
「時間はどのくらい?」
「いなくなって?分からないけど三十分以内。本当に席を立った様子は無かったんだ。」
ソヴィーシャはリュハナが座っていた椅子に腰掛け、ヨフミィがいた場所を確認した。まだその席にはリュハナとティータイムを摂っていた女の子達がいて、険しい顔で現れたソヴィーシャに驚きつつも赤い顔をして見惚れている。
ソヴィーシャも女の子達から人気があるのだが、普段男の子達とばかり遊んでいるし性格が荒い為話しかけづらい。それが目の前で同じテーブルに座っているのだ。皆ソヴィーシャに注目していた。
そんな女の子達の視線は全て無視してソヴィーシャは立ち上がった。
「窓から出れば見えない。」
ソヴィーシャに言われてリュハナは慌てて窓を見た。
「誰かあそこら辺歩き回ってるやついた?」
ソヴィーシャは成り行きを見守っていた女の子達の方を振り返り尋ねた。
「あの、それだったら十二歳クラスの子達がいたわよ。」
「それなら私も見たわ。」
そう言って口々に名前を連ねていく。
「ありがとう。」
名前を聞いてソヴィーシャは席を離れた。
「何かわかった?」
窓から外に出たソヴィーシャにリュハナは尋ねた。
「いくつか見当がつく場所がある。私達に喧嘩を売りたいらしい。」
「ええ!?」
サロンの外は石畳で整地され、噴水のある池や芝生が広がっていた。二人が芝生を横切っていると、ラニラルが走ってきた。
「どこに行くんですか?ヨフミィ様は?」
ラニラルはちょうど午前の授業を終えてサロンに戻って来ているところだった。窓の外に二人が見えて出て来たのだが、肝心のヨフミィが見当たらない。
「…………ごめん。少し離れている間に連れ去られたかも。」
リュハナが謝る。
ラニラルは平民だが、アクセミア公爵から信頼されているフブラオ・バハルジィの息子だ。いずれ自分達と一緒にヨフミィに仕えることになる。
もしくはヨフミィがオメガであり、自分達から番を選び結婚すると宣言すれば、三人の中の誰かが次期アクセミア公爵になる可能性だってあるのだ。
まだ十歳の判定前から後継の側に置くということはそういうことだとリュハナ達は思っている。ラニラルは専属侍従だと言っているが、望めば叶う位置に置かれているのだ。
オメガではなくヨフミィがアルファだったとしたら、爵位を与えられ側近として共に働く可能性も高い。
生まれの差はあっても、自分達は今同じ位置にいる。
だから平民だからとラニラルのことを低く見ることなくリュハナは謝った。
「サロンにいた奴らの名前はわかってる。普段いる場所も把握しているからそこに行こう。」
ソヴィーシャもリュハナと同じでラニラルのことを同列と思っていた。深く考えるわけではなく騎士団長をしている父親からそう教えられたからだ。
「分かりました。では急ぎましょう。」
ラニラルだけは同列とは思っていなかった。身分の違いとはそう簡単に覆るとは思っていない。
アルファだろうとベータだろうと、生涯かけてヨフミィの側に仕えるだけだと思っている。
身分を履き違えるようなことはしない。そう己を律していた。
三人三様で考え方は違うが、三人の仲は悪くない。
「ラニラルは喧嘩は?」
「嗜む程度には。」
「喧嘩って嗜むもの?」
ソヴィーシャの案内で三人は走り出した。
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