悪役令嬢の面の皮~目が覚めたらケモ耳旦那さまに股がっていた件

豆丸

文字の大きさ
48 / 74

ただ、貴方だけ②

しおりを挟む
 
「旦那さまっ……挿れないのですか?」
 ズボンに高々とテントを立て、広大な染みを作るおちんぽに手を這わせた。指の腹でその模様をなぞる。
 
「ふっ、はぁっ……挿れなくとも満足したのではありませんか?」
 びくびく震える腰が私の手のひらにおちんぽを擦り付けるように腰が前に動いてるのに、つれないことを言われてしまう。 

「…満足していません!旦那さまのがおちんぽが欲しいんです~」 
 
「ヴィヴィアンっ!待ちなさい」  
 革ベルトに手を伸ばし、ズボンを引っ張り半分ほど下ろした。ボンとまろびでた、はち切れそうにおちんぽ。 
 先は赤黒くツルッと丸い。エラが大きく張っていて、キノコのような形。いつもより熱い、硬くて大きいような気がする。先の小穴がひくひくと動いて、中から透明で粘りのある液体が溢れる。むわっと漂う濃い雄の臭い。 
 4日ぶりのおちんぽは切迫詰まったように、張りつめていた。血管がビキビキ走り怒り狂ってるようにそそり立っていた。 

 ふえぇっ!大きすぎます……あれ?もしかして?

「旦那さまは……そのぅ、領地周り中に自慰しましたか?」 

「貴女と違いしていませんよ」 
 酷くキッパリ言い捨てられた。その言い方で旦那さまが不機嫌なのが伝わる。 

 ええ~!自慰ダメでしたか? 
 誓約書には書いてなかったような気がするけど、自慰してたから、つれないのかな?
 
「えっと、旦那さま……もしかして私が自慰してたから怒っているんですか?」 
 恐る恐る聞いてみる。 

「……怒ってなどいません。貴女が私を思って自慰していたのはわかりました………ただ、私は4日間我慢していたので、少し大人気ない態度を取ってしまいました」 

「そんなっ……我慢は良くないですよ。私は旦那さまが自慰しても怒りませんから」 
 旦那さまも男の人だし溜まる。適度に欲望を発散させることを咎めるつもりはない。
 もちろん、自慰のおかずは私にしてもらえたら嬉しいです。
 
「……自慰はしたくありません」 

「へ?お腹?」 
 旦那さまの手が私のお腹を撫でた。スッとお臍の下で何かの模様を描くように動く。まるでハートのような形。

「私の子種は全て、ここにある貴女の子宮に注ぎ、孕ませたいからです」 
 
「本当ですか?いっぱい注いで孕ませて下さい!」 
 旦那さまの胸に抱きついた。 
 
「くっ、ヴィヴィアン。煽らないで下さい。今の私は不潔です。領地周り中は忙しく満足に清潔に出来なかった………貴女とシリウスの寝顔を確認してから入浴する予定だったのです」 
  
 良く見れば騎士団の制服は埃っぽく薄汚れていた。抱きついた旦那さまからは汗と血の臭い。旦那さまはお仕事をしてきたのだから、全然不快じゃない。寧ろいつもの石鹸の爽やかな香りじゃなくて、獣臭い男らしい体臭に、ぐっときますよ!

「不潔な旦那さまも大好物です」  
 私は旦那さまの太ももに手を置くと、いきり立つおちんぽに顔を近づけた。クンクンとに臭いをかぐ。
 
 うわぁ、本当に臭いです~。
 
「ヴィヴィアン?……くっ。貴女が汚れます」 
 
 私は、パクリと汚ちんぽを口に咥えた。鼻腔から脳を突く蒸せかえるような臭い。
   
 絶対、旦那さまじゃなかったら吐いてる。
  
 浅く咥え、滴りひくつく小穴をくるりと舌でなぞる。ほじくるように入り口をレロレロ舐める。濃い先走りをチュッと吸って味わう。大好きな旦那さまのだから濃くて美味しく感じちゃう。
 
「くっ、はぁっ。止めて、下さい」
 言葉では拒否しながら、私を引き離そうとしない。旦那さまは私の頭に手を添えた。上から抑えつけたいのを、我慢しているみたいで、添えられた手は震えていた。 
  
 盗み見たその顔は、快楽に悶絶し真っ赤に染まって、吐き出された吐息は艶を含んでいた。  
 はうう!もう、素敵すぎます! 
 子宮がきゅんきゅんしてます。
 嬉しくなって、喉奥におちんぽを押し込んで。唾液をたっぷりまぶしてスライドさせる。 
 口をすぼめて粘膜でしごく。じゅぼっじゅぼっといやらしい音に耳が犯される。 
 
「はっ、ぁあっ。はぁ。ヴィヴィアン。不潔な私の一物を嬉々として咥え込んで……惚けた顔をしています。はっ、そんなに美味しいのですか?」 
  
 優越感に満ちた色っぽい旦那さまの声。ぐぐっと質量と熱と硬度の増したおちんぽが口いっぱいに広がって苦しい。 
 顎が外れそうで、じゅぼんっと口からおちんぽを解放した。 

「はぁい…旦那さまの臭い汚ちんぽ、とても美味しいです」唾液で濡れた硬いおちんぽにスリスリと頬を寄せ、見せつけながらゆっくりと下から上、裏筋に添って舌を這わせていく。びくびくと旦那さまの腰が震えた。うふふ、もうすぐ射精するのかな?

「はふっ、じゅ。じゅる。おいひいです!もっとくだひゃい」舐めながらで上手く話せない。懸命におちんぽに舌を這わす。大き過ぎて咥えられない。懸命にひたすら舐め回す。舌の付け根が痺れてきた。

 そうだ!この手がありました。

「ぐっ、ぁ、あっ。ヴィヴィアン……ヴィー!何をしているのですか?」 
 
 私は夜服を捲り上げると、マシュマロのようなおっぱいに旦那さまのおちんぽを挟んだ。 
 唾液と先走りを潤滑油にして、爆発しそうな危険な、おちんぽをたわわな柔肉でゴシゴシしごいていく。はむっとおちんぽの先を咥えることも忘れない。そう、俗に言うパイずりフェラである。 

「こんな、卑猥な、うっ、あぁ!」  
  
 ずりり、ずりりとおっぱいを上下し刺激する。柔肉の中で拍動し、限界を超えて大きく張る。おもらしのように溢れた粘液が口の中に広がった。美味しくて、ちゅうと吸う。

「ーーーっん゛ん゛!!」
 旦那さまの耳の毛としっぽの毛が逆立ち太くなりる。噛み締めた口から絞りだすような唸り声をあげた。獣そのものの、地鳴りのような低い声。 

 驚きおちんぽから口を離した私の肩を乱暴に掴むと、後ろに押し倒し体重をかけてのし掛かる。 
  
 脱がすのももどかしいのか、ショーツをずらされた。外気の冷たさ感じる僅かな時間もなく、ごちゅんと早急に荒々しくおちんぽが挿入された。いつもより乱暴な行為に、しどどに濡れたおまんこは歓迎するように、蜜を溢れさせ淫靡に蠢く。
 
 旦那さまが求めてくれて嬉しい。

 いつもより太くて硬いおちんぽが遠慮なく最奥を貫き、ガンガンと動き始めた。
 硬い灼熱で中を抉られて。2回イって柔らかくなった膣壁が嬉しいとおちんぽを甘く扱き、ぎゅぅと吸い付く。
  
「私の一物が!これが!欲しかったのでしょう?」  
 どちゅんどちゅんと子宮口を突き破るように押しやられる。

「あぁっ!!嬉しいの!ひゃあん!旦那さま好きっ!もっと、いっぱい突いてくだひゃい!あぁ゛あ゛!!」 

 重く渦巻く熱と快楽に、どうにかなってしまいそうです。逃れようとする腰を痛いほどわし掴まれ、また深いところをぐりんと硬い灼熱で突かれて、必死に首を振る。 
 激しく突き上げられ揺さぶられたおっぱいが旦那さまの皮膚と擦れる。それすら快楽の燃料になって。突き上げられる度に、二人の粘液で結合部が泡立ちソファーに滴り落ちた。
  
 こんなに気持ちいいのに、まだ気持ちいいがあるなんて!!  

「はっ、散々煽った貴女が悪いのです!私の子種は全て貴女の中に出します」 
 耳介をぬぶられながら甘く囁かれ、嬉しくてまたおちんぽをきゅんと締めてしまう。 
  
 子宮口を突いていたおちんぽが、入り口に近く、ざらついた膣壁を擦り上げた。一緒に指でクリをこねられたら、もうおかしくなっちゃう。 
 ぶわわと白くせり上がる強烈な絶頂の衝撃が全身を駆け抜けて。快楽の向こう側に落とされた。 
 
「っ!すっ、ひゃぁん!凄いです!イっちゃいます~っ!」 
 
「不潔な一物でイって下さい……イケ!」 
 
「ひゃあぁ゛あ゛あん~!!」
 耳元で旦那さまに命令されて呆気なく絶頂した。一拍遅れて私のなかを暴れ回っていたおちんぽが一際中を押し広げ際奥を叩く。捏ねられ下がった子宮が嬉しいと歓迎してる。びゅうびゅうびゅうと旦那さまに灼熱のような子種を流し込まれた。
 
しおりを挟む
感想 3

あなたにおすすめの小説

独身皇帝は秘書を独占して溺愛したい

狭山雪菜
恋愛
ナンシー・ヤンは、ヤン侯爵家の令嬢で、行き遅れとして皇帝の専属秘書官として働いていた。 ある時、秘書長に独身の皇帝の花嫁候補を作るようにと言われ、直接令嬢と話すために舞踏会へと出ると、何故か皇帝の怒りを買ってしまい…? この作品は、「小説家になろう」にも掲載しております。

バッドエンド予定の悪役令嬢が溺愛ルートを選んでみたら、お兄様に愛されすぎて脇役から主役になりました

美咲アリス
恋愛
目が覚めたら公爵令嬢だった!?貴族に生まれ変わったのはいいけれど、美形兄に殺されるバッドエンドの悪役令嬢なんて絶対困る!!死にたくないなら冷酷非道な兄のヴィクトルと仲良くしなきゃいけないのにヴィクトルは氷のように冷たい男で⋯⋯。「どうしたらいいの?」果たして私の運命は?

人狼な幼妻は夫が変態で困り果てている

井中かわず
恋愛
古い魔法契約によって強制的に結ばれたマリアとシュヤンの14歳年の離れた夫婦。それでも、シュヤンはマリアを愛していた。 それはもう深く愛していた。 変質的、偏執的、なんとも形容しがたいほどの狂気の愛情を注ぐシュヤン。異常さを感じながらも、なんだかんだでシュヤンが好きなマリア。 これもひとつの夫婦愛の形…なのかもしれない。 全3章、1日1章更新、完結済 ※特に物語と言う物語はありません ※オチもありません ※ただひたすら時系列に沿って変態したりイチャイチャしたりする話が続きます。 ※主人公の1人(夫)が気持ち悪いです。

完璧(変態)王子は悪役(天然)令嬢を今日も愛でたい

咲桜りおな
恋愛
 オルプルート王国第一王子アルスト殿下の婚約者である公爵令嬢のティアナ・ローゼンは、自分の事を何故か初対面から溺愛してくる殿下が苦手。 見た目は完璧な美少年王子様なのに匂いをクンカクンカ嗅がれたり、ティアナの使用済み食器を欲しがったりと何だか変態ちっく!  殿下を好きだというピンク髪の男爵令嬢から恋のキューピッド役を頼まれてしまい、自分も殿下をお慕いしていたと気付くが時既に遅し。不本意ながらも婚約破棄を目指す事となってしまう。 ※糖度甘め。イチャコラしております。  第一章は完結しております。只今第二章を更新中。 本作のスピンオフ作品「モブ令嬢はシスコン騎士様にロックオンされたようです~妹が悪役令嬢なんて困ります~」も公開しています。宜しければご一緒にどうぞ。 本作とスピンオフ作品の番外編集も別にUPしてます。 「小説家になろう」でも公開しています。

愛してないから、離婚しましょう 〜悪役令嬢の私が大嫌いとのことです〜

あさとよる
恋愛
親の命令で決められた結婚相手は、私のことが大嫌いだと豪語した美丈夫。勤め先が一緒の私達だけど、結婚したことを秘密にされ、以前よりも職場での当たりが増し、自宅では空気扱い。寝屋を共に過ごすことは皆無。そんな形式上だけの結婚なら、私は喜んで離婚してさしあげます。

【完結】異世界に転移しましたら、四人の夫に溺愛されることになりました(笑)

かのん
恋愛
 気が付けば、喧騒など全く聞こえない、鳥のさえずりが穏やかに聞こえる森にいました。  わぁ、こんな静かなところ初めて~なんて、のんびりしていたら、目の前に麗しの美形達が現れて・・・  これは、女性が少ない世界に転移した二十九歳独身女性が、あれよあれよという間に精霊の愛し子として囲われ、いつのまにか四人の男性と結婚し、あれよあれよという間に溺愛される物語。 あっさりめのお話です。それでもよろしければどうぞ! 本日だけ、二話更新。毎日朝10時に更新します。 完結しておりますので、安心してお読みください。

逃げたい悪役令嬢と、逃がさない王子

ねむたん
恋愛
セレスティーナ・エヴァンジェリンは今日も王宮の廊下を静かに歩きながら、ちらりと視線を横に流した。白いドレスを揺らし、愛らしく微笑むアリシア・ローゼンベルクの姿を目にするたび、彼女の胸はわずかに弾む。 (その調子よ、アリシア。もっと頑張って! あなたがしっかり王子を誘惑してくれれば、私は自由になれるのだから!) 期待に満ちた瞳で、影からこっそり彼女の奮闘を見守る。今日こそレオナルトがアリシアの魅力に落ちるかもしれない——いや、落ちてほしい。

処理中です...