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【完結】2億4000万の男【寸止め/洗脳?】
8*
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「ひっ、も、やだァっ!」
何度目か。再び堰き止められて神宮寺さんの腕にぎりぎりと爪を立てる。
目尻からはぽろぽろ涙が零れている。
もう我慢できなくて、もう一方の手で神宮寺さんの手を取って必死で扱こうとしているのに性器を握り込んだ手はビクともしない。
「やらしいね。俺の手で扱こうとしてるんだ。そんなにイきたい?」
耳元で問いかけられてコクコクと何度も頷く。
神宮寺さんは性器を堰き止めたまま先端をくるくると虐めている。その度にとぷとぷと先走りが溢れた。
もう下着はべちゃべちゃに湿っていて、上に履いているズボンにまでうっすらと染みができている。
「気持ち悪いでしょ。脱がしてあげる」
それを見て、神宮寺さんがズボンのゴムに手を掛けた。
今なら扱ける…!
両手で性器を握り込もうとした所で、その手を纏めて胸の前で拘束されてしまった。
「あ、うぅぅッ」
解放を期待していた性器が涙を零すみたいに先走りを溢れさせた。
抵抗しても、ただでさえ力の抜けた手ではクソ重い営業カバンを軽々と持ち上げる力強さを持った腕は少し揺れるくらいで振りほどけない。
「七瀬くん、もう少し筋肉と肉つけた方がいいよ。本気で握り込んだら折れちゃいそう」
まだ余力が残っているらしい。
未練がましく捩る腕をぎゅっと握ると、神宮寺さんが下着ごとズボンをめくった。
途端に跳ね上がる性器が外気に触れてキュンと竦む。
そのまま、座椅子をくるりと回り込んで俺の前に移動して、正面から意地悪な目に射すくめられる。涙目で訴えた。涙目、もとい、さっきからずっと泣いてる。
「おねが…、も、イかせて…っ」
きつく握り込んだままの手でぎゅうぎゅうと扱かれて脳が痺れる程の快感ともどかしさが募る。
「も、ツライ…!」
裏返った声を漏らすと、神宮寺さんは「ハァッ」と楽し気に息を漏らして唇をペロリと舐めた。
「なんて言えばいいか、わかるよね?」
好き。好きだから、もうイかせて…っ
「…っ」
喉まで出かかった言葉が何故か直前で留まる。もう、言って楽になりたいのに、僅かに残った理性とプライドがどうしてもそれを言わせてくれない。
多分とろとろに蕩けた顔をしている。自分でわかるくらい。口の端から涎が首筋に滴るのを感じた。
「ふぅん。頑張るね」
相変わらず意地悪な目に、嗜虐的な笑みを加えて神宮寺さんが俺の足の間に蹲った。
「や、やだ!」
何をされるのか理解して、めちゃくちゃに身体を捩る。
再び性器を根本で抑え込まれて、神宮寺さんは見せつけるように舌を出してから、舐めとるようにしてゆっくりと性器を咥えこんだ。
「ん~~~ッ!!!」
どろりと熱い口内に包まれて腹筋がびくびくと震える。脳はもう何度も絶頂の信号を送ってきているのに、身体は堰き止められてパンクしそうだった。
両手が解放されて跳ねる腰を押さえつけられる。快感の逃げ場がなくなって神宮寺さんの口内にぴゅるぴゅると先走りが溢れた。
「だめ!ダメっ!!イかせて!イかせてよぉ!!」
跳ねるのを阻害された腰がそれでも跳ねようとして、腹筋と性器だけがビクビク震える。
神宮寺さんの髪をぎゅうっと握りしめて滅茶苦茶に首を振った。くそ、禿げろ…っ!
じゅぷ、じゅぷっと音を立ててしゃぶられて、じゅるっと吸われて目の前がチカチカし始めた。
あ、イく、出せないのにイクっ…!!
次の瞬間、脳がパチンと弾けた。全身に耐えがたい痺れが走り抜ける。
「ひぃ…っ!…ッ!!」
声も出せなかった。
身を守るように身体の前で拳を握り込んだ。自由の利かない腰以外、腹筋と、性器と、肩と、背中が同時に痙攣して身体が仰け反った。
その体勢で性器が神宮寺さんの喉の奥を突いて、余計に性器が高ぶって今度は全身が丸まる。
それに合わせてじゅるる、と吸い付かれる。
「ダメぇ!」
悲鳴に似た声が漏れた。
遅れて全身がぶるぶる震えてぐったりと弛緩する。
イったのにギンギンに勃起したままの性器から舌を這わせながら口を離して、神宮寺さんは嬉しそうに笑った。
「メスイキしちゃったんだ。よかったね、イけて」
何度目か。再び堰き止められて神宮寺さんの腕にぎりぎりと爪を立てる。
目尻からはぽろぽろ涙が零れている。
もう我慢できなくて、もう一方の手で神宮寺さんの手を取って必死で扱こうとしているのに性器を握り込んだ手はビクともしない。
「やらしいね。俺の手で扱こうとしてるんだ。そんなにイきたい?」
耳元で問いかけられてコクコクと何度も頷く。
神宮寺さんは性器を堰き止めたまま先端をくるくると虐めている。その度にとぷとぷと先走りが溢れた。
もう下着はべちゃべちゃに湿っていて、上に履いているズボンにまでうっすらと染みができている。
「気持ち悪いでしょ。脱がしてあげる」
それを見て、神宮寺さんがズボンのゴムに手を掛けた。
今なら扱ける…!
両手で性器を握り込もうとした所で、その手を纏めて胸の前で拘束されてしまった。
「あ、うぅぅッ」
解放を期待していた性器が涙を零すみたいに先走りを溢れさせた。
抵抗しても、ただでさえ力の抜けた手ではクソ重い営業カバンを軽々と持ち上げる力強さを持った腕は少し揺れるくらいで振りほどけない。
「七瀬くん、もう少し筋肉と肉つけた方がいいよ。本気で握り込んだら折れちゃいそう」
まだ余力が残っているらしい。
未練がましく捩る腕をぎゅっと握ると、神宮寺さんが下着ごとズボンをめくった。
途端に跳ね上がる性器が外気に触れてキュンと竦む。
そのまま、座椅子をくるりと回り込んで俺の前に移動して、正面から意地悪な目に射すくめられる。涙目で訴えた。涙目、もとい、さっきからずっと泣いてる。
「おねが…、も、イかせて…っ」
きつく握り込んだままの手でぎゅうぎゅうと扱かれて脳が痺れる程の快感ともどかしさが募る。
「も、ツライ…!」
裏返った声を漏らすと、神宮寺さんは「ハァッ」と楽し気に息を漏らして唇をペロリと舐めた。
「なんて言えばいいか、わかるよね?」
好き。好きだから、もうイかせて…っ
「…っ」
喉まで出かかった言葉が何故か直前で留まる。もう、言って楽になりたいのに、僅かに残った理性とプライドがどうしてもそれを言わせてくれない。
多分とろとろに蕩けた顔をしている。自分でわかるくらい。口の端から涎が首筋に滴るのを感じた。
「ふぅん。頑張るね」
相変わらず意地悪な目に、嗜虐的な笑みを加えて神宮寺さんが俺の足の間に蹲った。
「や、やだ!」
何をされるのか理解して、めちゃくちゃに身体を捩る。
再び性器を根本で抑え込まれて、神宮寺さんは見せつけるように舌を出してから、舐めとるようにしてゆっくりと性器を咥えこんだ。
「ん~~~ッ!!!」
どろりと熱い口内に包まれて腹筋がびくびくと震える。脳はもう何度も絶頂の信号を送ってきているのに、身体は堰き止められてパンクしそうだった。
両手が解放されて跳ねる腰を押さえつけられる。快感の逃げ場がなくなって神宮寺さんの口内にぴゅるぴゅると先走りが溢れた。
「だめ!ダメっ!!イかせて!イかせてよぉ!!」
跳ねるのを阻害された腰がそれでも跳ねようとして、腹筋と性器だけがビクビク震える。
神宮寺さんの髪をぎゅうっと握りしめて滅茶苦茶に首を振った。くそ、禿げろ…っ!
じゅぷ、じゅぷっと音を立ててしゃぶられて、じゅるっと吸われて目の前がチカチカし始めた。
あ、イく、出せないのにイクっ…!!
次の瞬間、脳がパチンと弾けた。全身に耐えがたい痺れが走り抜ける。
「ひぃ…っ!…ッ!!」
声も出せなかった。
身を守るように身体の前で拳を握り込んだ。自由の利かない腰以外、腹筋と、性器と、肩と、背中が同時に痙攣して身体が仰け反った。
その体勢で性器が神宮寺さんの喉の奥を突いて、余計に性器が高ぶって今度は全身が丸まる。
それに合わせてじゅるる、と吸い付かれる。
「ダメぇ!」
悲鳴に似た声が漏れた。
遅れて全身がぶるぶる震えてぐったりと弛緩する。
イったのにギンギンに勃起したままの性器から舌を這わせながら口を離して、神宮寺さんは嬉しそうに笑った。
「メスイキしちゃったんだ。よかったね、イけて」
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