CHAICER~チェイサー~

キシメソ

文字の大きさ
32 / 87
Part5.天敵の電子プレアエレクトロ編

第二話「天敵の電子」

しおりを挟む
ロット:プレアは基本的に生後ほとんど単体で行動するけど 中には稀に群れを形成したりペアを組んでいるのもいる・・同種間で争う事はほとんど無いけどプレアの中にも力の優劣が存在していて・・それを埋める為に仲間内で強化する者を選んでる・・というケース・・

アレス:なるほど 今まで戦ってきたプレアには確かに複数で動くのもいた・・

ロット:・・・あとは どのプレアもそもそもの成長欲が強いってことね きっかけさえあれば少しでも力を得ようとする・・人間社会へ出没する中で経験を蓄積して徐々に・・ そもそも原種のプレアクイーンが長い時間を費やして成長したし・・

アレス:人間と触れ合うことでプレアに変化があった・・・ そうか・・人間の娯楽に関心を示していたプレアもいたな

ロット:ええ 選ばれた っていう表現は自身の才能を誇示しているというニュアンスも考えられるかも・・ 人間もよく言う 天や神に・・・っていう

アレス:プレアに詳しいですね ボクも知らないような情報もいくつかあった・・

ロット:プレアの存在は社会問題だもの それに科学に携わる者なら正直言って興味も湧いてきちゃうわ

アレス:まるでフィート博士だ やっぱり姉妹ですね

ロット:ふふふ

アレス:すらすらと考察が出てきますね それとも 予め考えを用意していたんですか

ロット:ふふ まぁお姉様からこの間のプレアソリッドの戦いを聞いた時から・・アタシなりに色々考えたわ

アレス:ボクの考えを言います ボクは・・人間が直接プレアに手を加えているのではないかと・・

ロット:人間が直接・・!?


?????
プレアエレクトロ:こ~こかぁ~・・ なるほどやっと見つけたぜ・・・フッ・・フヒャハハハハハハハハハハ・・! 



フィートの研究所

カイン:人間!?・・・・なんでだよ!プレアは人間に害をもたらす絶対的な敵じゃねぇか!わざわざプレアを強化するなんてバカがいるわけねぇだろ!?

フィート:でも仮にそうだとしたら それぐらいのきっかけが一番現実味があるのよ 特に喋れる頭脳特化型は・・自然な進化という方が腑に落ちないわ

カイン:バカな・・ ・・・・でも・・・確かにその頭脳タイプの奴らは・・・明らかにこれまでのプレアとは違うとは思ってた・・・

フィート:あんた達複数の相手に基本的には単体で戦って いつも辛勝だったんでしょ・・・アタシのプライドにもいつも障るわ・・・

カイン:・・・・っ!?

フィート:だとしても一体どんな人間g・・

カイン:博士・・っ・・!!!

研究所の窓ガラスを突き破り何者かが入り込む

フィート:!!?

プレアエレクトロ:フヒャハハハハハハハハ!!いたいた いたぜぇええ・・!チェイサーのカイン!そしてアンタはフィートだな!?

カイン:なっ・・!!・・・プレア・・が・・・っ

フィート:っー・・!!

カイン:ここに直接来やがった・・・っ・・!!

フィート:・・・っなんかたまたま見つけたって感じじゃなさそうね・・

プレアエレクトロ:博士 アンタをやっちまえばァ・・もうチェイサー達はこれ以上強くはなれねぇってことだ チェックをかけさせてもらうぜェッ・・・ハハァ!!

カイン:・・・っ!!

カイン チェイサーに変身

カイン:このっ・・・ふざけんなよハイテンション野郎ーー・・ッ!!

フィート:カイン・・!!

プレアエレクトロ:邪魔すんなよ金属ヒーロー!!

プレアエレクトロ 変身したカインに指を向ける

カイン:!?・・・が・・・ぁあああっ・・・!!

フィート:!?

プレアエレクトロ:フヒャハハハハハハハハ・・!!



ロットの研究室

アレス:それが一番辻褄が合うんです

ロット:だとしたら・・誰がそんなこと

アレス:ボク達が初めてここに来た時 扉を閉めていましたね 見られちゃまずいものでもあったんですか

研究室の隅にもう1つ扉がある

アレス:その奥の部屋 何があるんですか
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

天才天然天使様こと『三天美女』の汐崎真凜に勝手に婚姻届を出され、いつの間にか天使の旦那になったのだが...。【動画投稿】

田中又雄
恋愛
18の誕生日を迎えたその翌日のこと。 俺は分籍届を出すべく役所に来ていた...のだが。 「えっと...結論から申し上げますと...こちらの手続きは不要ですね」「...え?どういうことですか?」「昨日、婚姻届を出されているので親御様とは別の戸籍が作られていますので...」「...はい?」 そうやら俺は知らないうちに結婚していたようだった。 「あの...相手の人の名前は?」 「...汐崎真凛様...という方ですね」 その名前には心当たりがあった。 天才的な頭脳、マイペースで天然な性格、天使のような見た目から『三天美女』なんて呼ばれているうちの高校のアイドル的存在。 こうして俺は天使との-1日婚がスタートしたのだった。

【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。

三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎ 長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!? しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。 ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。 といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。 とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない! フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!

中1でEカップって巨乳だから熱く甘く生きたいと思う真理(マリー)と小説家を目指す男子、光(みつ)のラブな日常物語

jun( ̄▽ ̄)ノ
大衆娯楽
 中1でバスト92cmのブラはEカップというマリーと小説家を目指す男子、光の日常ラブ  ★作品はマリーの語り、一人称で進行します。

夫婦交換

山田森湖
恋愛
好奇心から始まった一週間の“夫婦交換”。そこで出会った新鮮なときめき

ギャルい女神と超絶チート同盟〜女神に贔屓されまくった結果、主人公クラスなチート持ち達の同盟リーダーとなってしまったんだが〜

平明神
ファンタジー
 ユーゴ・タカトー。  それは、女神の「推し」になった男。  見た目ギャルな女神ユーラウリアの色仕掛けに負け、何度も異世界を救ってきた彼に新たに下った女神のお願いは、転生や転移した者達を探すこと。  彼が出会っていく者たちは、アニメやラノベの主人公を張れるほど強くて魅力的。だけど、みんなチート的な能力や武器を持つ濃いキャラで、なかなか一筋縄ではいかない者ばかり。  彼らと仲間になって同盟を組んだユーゴは、やがて彼らと共に様々な異世界を巻き込む大きな事件に関わっていく。  その過程で、彼はリーダーシップを発揮し、新たな力を開花させていくのだった!  女神から貰ったバラエティー豊かなチート能力とチートアイテムを駆使するユーゴは、どこへ行ってもみんなの度肝を抜きまくる!  さらに、彼にはもともと特殊な能力があるようで……?  英雄、聖女、魔王、人魚、侍、巫女、お嬢様、変身ヒーロー、巨大ロボット、歌姫、メイド、追放、ざまあ───  なんでもありの異世界アベンジャーズ!  女神の使徒と異世界チートな英雄たちとの絆が紡ぐ、運命の物語、ここに開幕! ※不定期更新。最低週1回は投稿出来るように頑張ります。 ※感想やお気に入り登録をして頂けますと、作者のモチベーションがあがり、エタることなくもっと面白い話が作れます。

ブラック国家を制裁する方法は、性癖全開のハーレムを作ることでした。

タカハシヨウ
ファンタジー
ヴァン・スナキアはたった一人で世界を圧倒できる強さを誇り、母国ウィルクトリアを守る使命を背負っていた。 しかし国民たちはヴァンの威を借りて他国から財産を搾取し、その金でろくに働かずに暮らしている害悪ばかり。さらにはその歪んだ体制を維持するためにヴァンの魔力を受け継ぐ後継を求め、ヴァンに一夫多妻制まで用意する始末。 ヴァンは国を叩き直すため、あえてヴァンとは子どもを作れない異種族とばかり八人と結婚した。もし後継が生まれなければウィルクトリアは世界中から報復を受けて滅亡するだろう。生き残りたければ心を入れ替えてまともな国になるしかない。 激しく抵抗する国民を圧倒的な力でギャフンと言わせながら、ヴァンは愛する妻たちと甘々イチャイチャ暮らしていく。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

あるフィギュアスケーターの性事情

蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。 しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。 何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。 この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。 そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。 この物語はフィクションです。 実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。

処理中です...