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本祭 三夜
鬼※
三夜目の祭場は、山肌にぽっかりと開いた洞穴の前に設けられていた。
四方を篝火で囲まれた筵に降ろされた時点で、すでに真霧は淫蕩に熔けきっていた。
濡れて乱れた衣もそのままにしどけなく座る姿に、後方に控えた信徒達がはやくも劣情に満ちた視線を絡みつかせる。
浪月が真霧の前に膝を付き、汗ばむ額に張り付いた黒髪を掻き上げた。
「……淫らに蕩けた良き面だ。輿は気に入ったか」
真霧は浅い吐息をこぼしながら首を横に振った。
あんな冷たい張り型で、一人で昂らされたことが恨めしい。
けれど、うまく言葉を紡げず、ただ浪月の黒衣を掴み、潤んだ目でじっと見上げた。
一瞬、浪月は虚を衝かれたように目を瞠り、そして苦笑を浮かべた。
長い指で、熱を帯びた真霧の耳朶をくすぐる。
「そう急くな。今宵は本祭最終夜。更に強き妖が現れるだろう。存分に可愛がられ、悦びの声を上げるがよい」
浪月は洞穴から少し距離を取った位置に立ち、呪を紡ぎ始めた。
低く艶のある声が火照った肌に染み入って、ますます体が熱くなる。
やがて、湿った生臭い空気が洞の中から吹き始めた。
次いで、ずしんずしんと重い足音が聞こえ出す。
程なくして、真っ暗な洞から現れ出たのは、大岩のような体躯の赤鬼と青鬼だった。
ゆうに七尺はあるだろう巨躯。
体つきは筋骨隆々としていて逞しい。
腰布の他には何も身につけておらず、額からは禍々しい二本の角が突き出している。
これまでと異なり、見るからに恐ろしげな妖の出現に、真霧は身をすくませた。
だが、真霧を見つけた鬼達は、上機嫌で舌なめずりをしながら近づいてくる。
「うまそうな匂いがするな」
「ああ、ぷんぷんするな」
「女か」
「いや、男のようだぞ」
「男のくせに、乳を出すのか」
あふれた乳で濡れて透ける衣を指差し、鬼どもが牙を剥いて笑う。
どれ、と赤鬼の手が真霧に伸びた。
「な、なにを、あ……っ」
抗う間もなく片手で軽々と持ち上げられ、もう片方の手で紙でも破くかのようにたやすく衣を引き裂かれた。
露わになった胸を見て、二匹の鬼は目を爛々と輝かせる。
「おお、おお、女のように赤く膨らんで腫れておる」
「うまそうじゃ」
「ほんに」
「あっ、やぁ……っ!」
大きな手で絞るように揉まれ、胸の先から乳が噴き出した。
鬼たちは歓声を上げ、左右の胸にむしゃぶりつく。
「や、ん……っ、ん、んん……っ」
「おお、うまい」
「甘いのう、うまいのう」
童のように抱えられながら、両の乳首をしゃぶられ、あふれる乳を啜られる。
鬼の舌は分厚く獣のようにざらついていて、ざりざりと舐められると疼痛にも似た快感が身の内を駆け抜ける。
舐め転がされて硬くなった乳首を唇で挟み込まれ、強く吸い上げられた。
「んっ!あっ、は、あぁ……っ」
乳が胸の管を通っていく感覚がたまらない。
体は勝手に淫らにくねり、わななく唇からは嬌声があふれ出してしまう。
「よい声で鳴くのう」
「もっとかわいがってやろうぞ」
筵に降ろされ横たえられた真霧に二匹の鬼がのしかかる。
赤鬼は、指先で胸粒を摘み上げ、青鬼は、透明な雫をこぼしている脚の間の物を咥えた。
「やっ、あぁ──っ!」
大きな口にすっぽりと覆われ、肉厚の舌で擦り上げられる。
この日初めての花芯への直裁な刺激に、真霧は腰を跳ね上げて身悶えた。
「あ、あ、ぁっ、だめえ……っ、もう……っ」
乳首を嬲られながら花芯をじゅるじゅるとしゃぶられては、もうだめだった。
「あぁああ……──っ」
昂り続けていた体は堪えることもできず、あっさりと鬼の口内に吐精してしまう。
吐き出されたものをごくりと飲み干した青鬼は牙を剥き出し、「下の蜜も甘いのう」と笑った。
「ここもかわいがってやらねばな」
赤鬼が真霧の両の足を掴み、ずるりと持ち上げた。
肩から上だけが筵についた不安定な格好をさせられたところで、赤鬼が双丘の狭間に顔を埋めた。
「あ、な、にを……ひっ」
ぬるりと生温かいものが、窄まりに触れた。
後孔を舐められたのだ。
「い、いや……っああっ」
鬼は舌先で襞をつつき、唾液をまぶすように舐め上げていく。
「は、はぅ、や、あ……っ」
尖らせた舌が肉輪をくじり、粘膜を舐め回した。
「ひ、ひぃんっ、や、あ、ああっ」
ぞくぞくとした快感が背筋を走り抜けた。
鬼の長い舌は我が物顔で真霧の中を蹂躙し、好き勝手に舐め啜る。
体内を舐められるおぞましさと、倒錯した快感に頭の芯が痺れていく。
「や…っ、あぁんん──……っ」
唾液を注ぎ込まれ、弾力のある舌で媚肉を擦り上げられ、真霧は全身を震わせて極めた。
びしゃりと吹き出した白濁が己の胸や顔を汚す。
「また気をやってしまったのか」
「愛いやつじゃ」
飛び散った精を鬼どもに舐め取られていく。
「そら、まだまだこれからじゃぞ」
立て続けの絶頂に放心している真霧の前で、青鬼が立ち上がり、腰布を取り去った。
腹に突くほど反り返った剛直が勢いよく飛び出す。
「ひ……っ」
それを目にした真霧の喉奥から悲鳴が漏れた。
大きさは無論のこと、驚かされたのはその形だ。
先端が張り出しているばかりでなく、竿にもいくつもの段があり、瘤状になっているのだ。
「い……いや……っ」
真霧は怯え、かぶりを振った。
だが、いざって逃げようとしたところで、足首を掴まれ、引き寄せられてしまう。
青鬼は立ったまま真霧を正面から抱きかかえた。
大きく脚を開かせ、異形の肉杭を突き立てる。
「く、あ、ああぁ──っ!」
めりめりと肉襞をこじ開けられ、真霧は目を剥き、内腿をひきつらせた。
「良い具合じゃ、吸い付いてきよる」
みっちりと奥まで埋め込んだ青鬼は口の端を釣り上げ、勢いよく突き上げ始めた。
「あっ、あ…っ、ん、んぅ、あ……っ」
尻たぶを鷲掴まれ、激しく揺さぶられる。
熟れた粘膜をいくつもの瘤で擦り上げられると、頭がおかしくなりそうなほどに気持ちがいい。
長大な凶器で舌では届かなかった奥深くを抉られる度、腹の底から耐え難いほどの愉悦が込み上げてきて、視界に火花が散る。
「は、ぁ……、お腹、破れる……っ」
臓腑を内側から押しつぶされて苦しいはずなのに、それすら快感に変わる。
「こう締め付けられてはもたぬわ」
「ひぃ、ああぁ……っ!」
律動が更に激しくなり、真霧は悲鳴を上げた。
猛然と突き入れられ、凄まじい快感にもう息もできない。
「そら、腹の中に出してやろうぞ!」
秘肉の奥深くに、湯のように熱い精がどくどくと注ぎ込まれた。
「あぁんん……──っ!」
鬼の種を受け止めた途端、真霧もまた絶頂に達していた。
真霧の体は、中に出されたら極めるように、すっかり躾けられてしまっていた。
四方を篝火で囲まれた筵に降ろされた時点で、すでに真霧は淫蕩に熔けきっていた。
濡れて乱れた衣もそのままにしどけなく座る姿に、後方に控えた信徒達がはやくも劣情に満ちた視線を絡みつかせる。
浪月が真霧の前に膝を付き、汗ばむ額に張り付いた黒髪を掻き上げた。
「……淫らに蕩けた良き面だ。輿は気に入ったか」
真霧は浅い吐息をこぼしながら首を横に振った。
あんな冷たい張り型で、一人で昂らされたことが恨めしい。
けれど、うまく言葉を紡げず、ただ浪月の黒衣を掴み、潤んだ目でじっと見上げた。
一瞬、浪月は虚を衝かれたように目を瞠り、そして苦笑を浮かべた。
長い指で、熱を帯びた真霧の耳朶をくすぐる。
「そう急くな。今宵は本祭最終夜。更に強き妖が現れるだろう。存分に可愛がられ、悦びの声を上げるがよい」
浪月は洞穴から少し距離を取った位置に立ち、呪を紡ぎ始めた。
低く艶のある声が火照った肌に染み入って、ますます体が熱くなる。
やがて、湿った生臭い空気が洞の中から吹き始めた。
次いで、ずしんずしんと重い足音が聞こえ出す。
程なくして、真っ暗な洞から現れ出たのは、大岩のような体躯の赤鬼と青鬼だった。
ゆうに七尺はあるだろう巨躯。
体つきは筋骨隆々としていて逞しい。
腰布の他には何も身につけておらず、額からは禍々しい二本の角が突き出している。
これまでと異なり、見るからに恐ろしげな妖の出現に、真霧は身をすくませた。
だが、真霧を見つけた鬼達は、上機嫌で舌なめずりをしながら近づいてくる。
「うまそうな匂いがするな」
「ああ、ぷんぷんするな」
「女か」
「いや、男のようだぞ」
「男のくせに、乳を出すのか」
あふれた乳で濡れて透ける衣を指差し、鬼どもが牙を剥いて笑う。
どれ、と赤鬼の手が真霧に伸びた。
「な、なにを、あ……っ」
抗う間もなく片手で軽々と持ち上げられ、もう片方の手で紙でも破くかのようにたやすく衣を引き裂かれた。
露わになった胸を見て、二匹の鬼は目を爛々と輝かせる。
「おお、おお、女のように赤く膨らんで腫れておる」
「うまそうじゃ」
「ほんに」
「あっ、やぁ……っ!」
大きな手で絞るように揉まれ、胸の先から乳が噴き出した。
鬼たちは歓声を上げ、左右の胸にむしゃぶりつく。
「や、ん……っ、ん、んん……っ」
「おお、うまい」
「甘いのう、うまいのう」
童のように抱えられながら、両の乳首をしゃぶられ、あふれる乳を啜られる。
鬼の舌は分厚く獣のようにざらついていて、ざりざりと舐められると疼痛にも似た快感が身の内を駆け抜ける。
舐め転がされて硬くなった乳首を唇で挟み込まれ、強く吸い上げられた。
「んっ!あっ、は、あぁ……っ」
乳が胸の管を通っていく感覚がたまらない。
体は勝手に淫らにくねり、わななく唇からは嬌声があふれ出してしまう。
「よい声で鳴くのう」
「もっとかわいがってやろうぞ」
筵に降ろされ横たえられた真霧に二匹の鬼がのしかかる。
赤鬼は、指先で胸粒を摘み上げ、青鬼は、透明な雫をこぼしている脚の間の物を咥えた。
「やっ、あぁ──っ!」
大きな口にすっぽりと覆われ、肉厚の舌で擦り上げられる。
この日初めての花芯への直裁な刺激に、真霧は腰を跳ね上げて身悶えた。
「あ、あ、ぁっ、だめえ……っ、もう……っ」
乳首を嬲られながら花芯をじゅるじゅるとしゃぶられては、もうだめだった。
「あぁああ……──っ」
昂り続けていた体は堪えることもできず、あっさりと鬼の口内に吐精してしまう。
吐き出されたものをごくりと飲み干した青鬼は牙を剥き出し、「下の蜜も甘いのう」と笑った。
「ここもかわいがってやらねばな」
赤鬼が真霧の両の足を掴み、ずるりと持ち上げた。
肩から上だけが筵についた不安定な格好をさせられたところで、赤鬼が双丘の狭間に顔を埋めた。
「あ、な、にを……ひっ」
ぬるりと生温かいものが、窄まりに触れた。
後孔を舐められたのだ。
「い、いや……っああっ」
鬼は舌先で襞をつつき、唾液をまぶすように舐め上げていく。
「は、はぅ、や、あ……っ」
尖らせた舌が肉輪をくじり、粘膜を舐め回した。
「ひ、ひぃんっ、や、あ、ああっ」
ぞくぞくとした快感が背筋を走り抜けた。
鬼の長い舌は我が物顔で真霧の中を蹂躙し、好き勝手に舐め啜る。
体内を舐められるおぞましさと、倒錯した快感に頭の芯が痺れていく。
「や…っ、あぁんん──……っ」
唾液を注ぎ込まれ、弾力のある舌で媚肉を擦り上げられ、真霧は全身を震わせて極めた。
びしゃりと吹き出した白濁が己の胸や顔を汚す。
「また気をやってしまったのか」
「愛いやつじゃ」
飛び散った精を鬼どもに舐め取られていく。
「そら、まだまだこれからじゃぞ」
立て続けの絶頂に放心している真霧の前で、青鬼が立ち上がり、腰布を取り去った。
腹に突くほど反り返った剛直が勢いよく飛び出す。
「ひ……っ」
それを目にした真霧の喉奥から悲鳴が漏れた。
大きさは無論のこと、驚かされたのはその形だ。
先端が張り出しているばかりでなく、竿にもいくつもの段があり、瘤状になっているのだ。
「い……いや……っ」
真霧は怯え、かぶりを振った。
だが、いざって逃げようとしたところで、足首を掴まれ、引き寄せられてしまう。
青鬼は立ったまま真霧を正面から抱きかかえた。
大きく脚を開かせ、異形の肉杭を突き立てる。
「く、あ、ああぁ──っ!」
めりめりと肉襞をこじ開けられ、真霧は目を剥き、内腿をひきつらせた。
「良い具合じゃ、吸い付いてきよる」
みっちりと奥まで埋め込んだ青鬼は口の端を釣り上げ、勢いよく突き上げ始めた。
「あっ、あ…っ、ん、んぅ、あ……っ」
尻たぶを鷲掴まれ、激しく揺さぶられる。
熟れた粘膜をいくつもの瘤で擦り上げられると、頭がおかしくなりそうなほどに気持ちがいい。
長大な凶器で舌では届かなかった奥深くを抉られる度、腹の底から耐え難いほどの愉悦が込み上げてきて、視界に火花が散る。
「は、ぁ……、お腹、破れる……っ」
臓腑を内側から押しつぶされて苦しいはずなのに、それすら快感に変わる。
「こう締め付けられてはもたぬわ」
「ひぃ、ああぁ……っ!」
律動が更に激しくなり、真霧は悲鳴を上げた。
猛然と突き入れられ、凄まじい快感にもう息もできない。
「そら、腹の中に出してやろうぞ!」
秘肉の奥深くに、湯のように熱い精がどくどくと注ぎ込まれた。
「あぁんん……──っ!」
鬼の種を受け止めた途端、真霧もまた絶頂に達していた。
真霧の体は、中に出されたら極めるように、すっかり躾けられてしまっていた。
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