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トーマスは経験を積もうとするかのように、ジャンヌが部屋を訪れるたびに身体を求めるようになっていった。
「ジャンヌ、今日、泊まれる?」
「っ……、え、ええ。泊まれるわ」
その言葉が、身体を繋げる合図になっていた。もう何度もジャンヌを抱いた。
彼女の形の良い乳房をもみしだいたあと、ピンク色の頂を口に含み、舌で転がす。甘噛みを繰り返すと、ジャンヌの身体は小刻みに震え、
「はぁん、あっ、あん、あぁっ」
艶めかしい声を上げるようになった。
頂の刺激をしばらく続けていると、ジャンヌの下半身はもどかしそうに擦り合わせていく。
ジャンヌの秘部に指を這わせると、潤っている。指を膣に沈め、掻き回してから、解すように律動させた。
「んんっ、あん、はぁ、ああぁっ」
いやらしい水音とジャンヌの喘ぎ声が室内を支配する。
ジャンヌがうっとりした表情を浮かべたのを確認し、トーマスは高まりを膣に挿入する。
「あぁ、ジャンヌの膣、気持ちいい…」
「う、うん…」
トーマスは、秘部に沈んだ塊に強い快楽を感じ、腰を振り始める。
ばちゅん、ばちゅんっ…
腰の律動に合わせて、卑猥な音が彼女の秘部から漏れ出す。その様子に、さらに興奮したトーマスは腰を激しく振り続けた。
「んんっ、はぁ、はぁ、すげぇ良いっ」
「ん、トーマス…」
「ああ、溶けそうだ…、あぁっ」
トーマスは、快楽に全身が襲われ、下半身に熱が集中していく。
腰を振るたびに、密道と高まりが愛液と絡み合う摩擦が強烈な快感をもたらしていた。
やがて、絶頂が目前となり、額からは汗が滲んできていた。
「あぁっ、イクッ……、うっ、」
とうとう絶頂に達して、トーマスはジャンヌの膣に熱い白濁を吐き出した。
「はぁ、はぁ、すげえ、良かった…」
荒い呼吸を整えながら、ジャンヌの隣にどさりと横たわる。
「……そうね、トーマス」
ジャンヌは、目を逸らしながら小さく返事をした。
「明日も朝早いだろう?もう寝よう」
トーマスは瞳を閉じながら口もとは微笑んでいる。
快感と心地良い疲労を感じて、トーマスは眠りにつく。
ーーそれが最近の日課になっていた。
一方、ジャンヌはーー
ここ最近、毎晩のようにトーマスに激しく求められることに疲労感が強くなっていた。
最初は求められる喜びに心を満たしていた。
(トーマスに愛されている)
そう思っていた。
トーマスの愛撫に気持ちよさを感じてはいる。けれどーー挿入してからの行為が問題だった。
まだ挿入に、快楽を感じていなかったジャンヌはかなり苦痛を感じていた。
愛し合うはずの行為が、時に身体を蝕むように過酷であることを痛感しながら、それでも「愛されている証」と自分に言い聞かせていた。
***
トーマスに抱かれた翌朝。
昨夜は何度も求められて、寝不足なうえに、身体の限界はとっくに越えていた。
起き上がるとき、脚に力が入らず、洗面台に手をついてようやく立ち上がる。鏡に映る自分の顔は青ざめて、目の下には濃い影が落ちていた。
(昨日は、本当に激しかった……)
幸せなはずの行為が、いつの間にか「耐えるもの」になっている。その事実に、気づかないふりをして出社する。
社内の廊下を歩いていると、不意にマイルズと出くわした。彼はジャンヌの顔をひと目見て、眉をひそめる。
「あれ?ジャンヌ、大丈夫? 顔色悪いよ」
軽い調子の声。だが、その奥にかすかな心配がにじんでいた。
「……大丈夫です。少し寝不足で……」
ジャンヌは慌てて笑顔をつくる。
けれど、その笑みはどこか張りつめていて、無理をしているのが誰の目にも明らかだった。
マイルズはそれ以上追及せず、ふっと視線を外して歩き出す。だが、去り際にふと立ち止まり、振り返って小さくつぶやいた。
「……あまり良い恋愛してないね」
何気なく落とされたその言葉が、胸に深く突き刺さる。
――良い恋愛、ではない?
ジャンヌは立ち尽くした。
初恋の人と結ばれて、ずっと夢見てきた幸せを手に入れたはずだった。誰よりも欲しかった未来を、今こうして抱いているはずなのに。
(私は……幸せなはずなのに……)
胸の奥に小さなひびが走る。その違和感を、ジャンヌはどうしても振り払うことができなかった。
「ジャンヌ、今日、泊まれる?」
「っ……、え、ええ。泊まれるわ」
その言葉が、身体を繋げる合図になっていた。もう何度もジャンヌを抱いた。
彼女の形の良い乳房をもみしだいたあと、ピンク色の頂を口に含み、舌で転がす。甘噛みを繰り返すと、ジャンヌの身体は小刻みに震え、
「はぁん、あっ、あん、あぁっ」
艶めかしい声を上げるようになった。
頂の刺激をしばらく続けていると、ジャンヌの下半身はもどかしそうに擦り合わせていく。
ジャンヌの秘部に指を這わせると、潤っている。指を膣に沈め、掻き回してから、解すように律動させた。
「んんっ、あん、はぁ、ああぁっ」
いやらしい水音とジャンヌの喘ぎ声が室内を支配する。
ジャンヌがうっとりした表情を浮かべたのを確認し、トーマスは高まりを膣に挿入する。
「あぁ、ジャンヌの膣、気持ちいい…」
「う、うん…」
トーマスは、秘部に沈んだ塊に強い快楽を感じ、腰を振り始める。
ばちゅん、ばちゅんっ…
腰の律動に合わせて、卑猥な音が彼女の秘部から漏れ出す。その様子に、さらに興奮したトーマスは腰を激しく振り続けた。
「んんっ、はぁ、はぁ、すげぇ良いっ」
「ん、トーマス…」
「ああ、溶けそうだ…、あぁっ」
トーマスは、快楽に全身が襲われ、下半身に熱が集中していく。
腰を振るたびに、密道と高まりが愛液と絡み合う摩擦が強烈な快感をもたらしていた。
やがて、絶頂が目前となり、額からは汗が滲んできていた。
「あぁっ、イクッ……、うっ、」
とうとう絶頂に達して、トーマスはジャンヌの膣に熱い白濁を吐き出した。
「はぁ、はぁ、すげえ、良かった…」
荒い呼吸を整えながら、ジャンヌの隣にどさりと横たわる。
「……そうね、トーマス」
ジャンヌは、目を逸らしながら小さく返事をした。
「明日も朝早いだろう?もう寝よう」
トーマスは瞳を閉じながら口もとは微笑んでいる。
快感と心地良い疲労を感じて、トーマスは眠りにつく。
ーーそれが最近の日課になっていた。
一方、ジャンヌはーー
ここ最近、毎晩のようにトーマスに激しく求められることに疲労感が強くなっていた。
最初は求められる喜びに心を満たしていた。
(トーマスに愛されている)
そう思っていた。
トーマスの愛撫に気持ちよさを感じてはいる。けれどーー挿入してからの行為が問題だった。
まだ挿入に、快楽を感じていなかったジャンヌはかなり苦痛を感じていた。
愛し合うはずの行為が、時に身体を蝕むように過酷であることを痛感しながら、それでも「愛されている証」と自分に言い聞かせていた。
***
トーマスに抱かれた翌朝。
昨夜は何度も求められて、寝不足なうえに、身体の限界はとっくに越えていた。
起き上がるとき、脚に力が入らず、洗面台に手をついてようやく立ち上がる。鏡に映る自分の顔は青ざめて、目の下には濃い影が落ちていた。
(昨日は、本当に激しかった……)
幸せなはずの行為が、いつの間にか「耐えるもの」になっている。その事実に、気づかないふりをして出社する。
社内の廊下を歩いていると、不意にマイルズと出くわした。彼はジャンヌの顔をひと目見て、眉をひそめる。
「あれ?ジャンヌ、大丈夫? 顔色悪いよ」
軽い調子の声。だが、その奥にかすかな心配がにじんでいた。
「……大丈夫です。少し寝不足で……」
ジャンヌは慌てて笑顔をつくる。
けれど、その笑みはどこか張りつめていて、無理をしているのが誰の目にも明らかだった。
マイルズはそれ以上追及せず、ふっと視線を外して歩き出す。だが、去り際にふと立ち止まり、振り返って小さくつぶやいた。
「……あまり良い恋愛してないね」
何気なく落とされたその言葉が、胸に深く突き刺さる。
――良い恋愛、ではない?
ジャンヌは立ち尽くした。
初恋の人と結ばれて、ずっと夢見てきた幸せを手に入れたはずだった。誰よりも欲しかった未来を、今こうして抱いているはずなのに。
(私は……幸せなはずなのに……)
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