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ブライダルフェアはトラブルもなく無事終了し来場者たちは皆、満足げな表情で会場を後にした。
碧も着替えが終わり会場の控室辺りを見渡すと梶下、浪野そして事務所の社長、織部の姿を見つけ其方へと向かった。
「お疲れ様でした。ちゃんとご協力できたのかわかりませんが、貴重な体験ができ楽しんで参加させてもらいました」
「お疲れ様でしたー♪碧さん、ほんと良かったわよ。此方こそご協力感謝してます。ありがとう」
「い、いえ、そんな...」
織部たちに頭を下げられた碧は慌てて頭を上げてもらうよう仰いだ。
「桐野さん、お疲れ様」
着替え終わった徳田も碧たちがいるのを見つけ側へと急ぎ足でやって来た。その瞬間、碧は徳田に対し不機嫌そうな眼差しを向けそれを感じ取った徳田は困ったような笑みを浮かべた。
「とく...nariくん、ちょーっといいですかー?あの演出はどういうことかな?」
碧は笑顔を向けながら彼に詰め寄ると徳田からではなく何故か先に織部が謝ってきた。
「今回の演出はね、私たちも勿論把握した上の出来事だったの。実は彼、今回の衣装提供元のご子息で私の友人の息子さんなの。そこの社長自身もこのホテルのオーナーとも懇意にしていてブランド宣伝も兼ねて息子さんが出演することが急遽決まったの。しかも、あなたたち二人と同じ高校で碧さんのお付き合いしてる人って言うじゃない?だったらってことで。ただ、碧さんに言わなかったのは向こうサイドから口留めされてたからでnariが悪いわけじゃないから怒らないであげて」
「そう...なんですか」
織部にそう言われてしまってはこれ以上自分が騒ぎ立てるわけにもいかず、元凶から話を聞かなくては...という思いに碧の頭の中でシフトチェンジした。
「にしても、ほんと吃驚したんだからね。そのあと徳田くんは別のモデルさんと出てくるし」
「驚かせてごめんね。そうそう、桐野さんのご家族と阿部がロビーで待ってるから行ってあげて」
「えっ、今から軽く打ち上げしようと思ってたんだけど...彼が待ってるんじゃ仕方ないわね。碧さん、気を付けて帰ってね。お礼は改めて後日に」
「す、すみません。織部社長、浪野さん、梶下さん、nariくん今回は本当にありがとうございました」
碧は四人に深々と頭を下げると急いでロビーへと向かった。
「おーい!こっち、こっち」
碧が一階に着き来客が行き通う中、辺りを見渡しながら探しているとラウンジから此方を手招きする貴斗の姿を目に入った。
「碧ーっ、お疲れ様♪お母さん、まさかこんなに早く花嫁姿を目にするなんて、泣きそうになっちゃったわよ。貴斗くんも招待してくれてほんとありがとね。碧がこんなことしてるなんて全く知らなかったから吃驚しちゃったけどすごく良かったわ。ここにお父さんいたら絶対号泣してるわね」
側に着くや否やマシンガンのように感想をズラズラと述べる母親に圧倒されながら、虹志は虹志で注文したホットコーヒーを無言で飲んでいた。
「母さん、もう帰ろうぜ。俺、疲れたし腹減った」
マシンガンを遮るように虹志が抑揚のない口調で帰り支度をすると碧に一瞥し、そのまま隣にいた貴斗に視線を向けた。
「姉置いてくんで帰り送ってやってください。ほら、母さん帰るよ」
興奮しまだ話し足りなそうな母を後目に虹志は手にタクシーチケットを持ちながら軽く貴斗に会釈した。母親を連れ外へと向かおうとした時、貴斗が母親たちを呼び止めた。
「碧さんをちゃんと送り届けるので、もう少しだけ一緒にいる時間をいただいてもいいでしょうか?」
「...えぇ、もちろん。碧も楽しいイヴを過ごしなさいね♪」
そう言うと母親はニコリと微笑み、虹志はその状況を気にすることなくそのままホテルの出入り口へと向かって行った。
「阿部貴斗くん、私は貴方に聞きたいことがたーっくさんあるんですが」
二人がいなくなった途端、碧は眇めた表情で隣にいる貴斗に詰め寄った。
「はは、まぁ...って言っても碧だってこのこと俺に黙ってたろ?」
「そ、そうだけど...」
逆に痛いとこを突かれ思わず口籠ってしまった。貴斗は碧の手を取り指を絡ませ繋ぐとそのままホテルを出た。
「どこ行くの?」
「話はさ、明日改めてってことで。とりあえずなんか飯食いに行こうよ、俺も腹減ったー」
よくよく考えてみると碧自身、朝もドレスを着るためあまり食べれず、昼に関しても水分だけで終わっており、その言葉に箍が外れたのか胃がきゅっと締め付けられるような感覚に襲われ、大きく頷つき賛同した。
「街がキラキラしてて綺麗だね」
今日は土曜日、しかもクリスマスイヴ。街の街路樹はライティングされ煌びやかに輝き、街もクリスマスカラー一色となっていた。
「うん、ほんと...ってもう19時か。...碧、ちょーっと早歩きしてね」
「え?あ、ちょっ」
貴斗は腕時計で時間を確認すると碧の手を引っ張り足早にどこかへ向かおうとするが、碧が何度聞いても「着いてからのお楽しみー♪」と言うだけではぐらかされてしまった。
数十分ほど歩き、ふと碧は見覚えのある街並みに足を止めた。
「ここって...」
「覚えてた?初めて碧とデートした時に行った店。あん時はランチだったけどね。今回はちゃんと事前予約してあるから大丈夫」
そう言い、貴斗が店に近づこうと足を踏み出そうとするのを慌てて碧は引き止めた。
「や、や、や、...あ、あのね、私はっきり言って、今日のことあったし貴斗とは明日会うつもりだったからその...手持ちが」
気まずそうな表情を向ける碧に貴斗は含み笑いをし彼女に手を差し伸べた。
「せっかくのイヴだしサプライズと思ってよ。それにおじさんにはちゃんと金額相応のに変更して作ってもらうように頼んであるから気にしないで。それより早く、予約時間過ぎちゃうから中入ろ」
碧は貴斗の掌にそっと重ね、手を繋ぐと二人は想い出深いレストランへと足を踏み入れた。
店内に入るとすぐさまスタッフが此方に近づき、貴斗が予約していることを伝えると以前通させた個室へと案内された。
その間、店内はクリスマスシーズンということもあってカップルなどで埋め尽くされ、皆それぞれ幸せそうな空間に包まれ伝わってきた。
席に着くとカメリエーレが食前酒の代わりになるジンジャーエールのボトルを運んできてグラスに注いでくれた。
「じゃあ、今日はほんとお疲れ様でした」
「お疲れ様でした。フェアのこと、あとでちゃんと説明してよね」
「はいはい」
貴斗は困ったような笑みを浮かべ、一先ず二人はグラスを軽く合わせるとカチンと綺麗な音が鳴り互いに一口、口に含んだ。
「なんか懐かしいね...って言ってもそんなに経ってるわけじゃないけど」
「経ってるよ、俺にしてみれば。また碧とこうやっていられるようになれるなんて...再会当初の碧とのやり取り考えたら希望薄かったし」
貴斗の切実な笑みを浮かべた表情に何も言えない碧は俯きそうになった時、貴斗の手が伸び指先で碧の頬に触れた。
「俺はあの頃から何にも変わってないから」
碧を射貫くような真剣な眼差しで見つめる貴斗に碧は触れる貴斗の手に自分の手を重ねた。
「貴斗、あ......」
碧が何か口にしようとした時コース料理が運び込まれ、貴斗の手がそっと頬から離れた。料理が置かれ再び二人っきりになった時、貴斗は持っていたフォークを置き改まった表情で向かいに座る碧を見つめた。
「俺、今日初めてドレスを着た碧を見て正直、身体が動かなかったんだ。在り来たりな台詞だけどあまりにも綺麗すぎて見惚れた」
少し頬を赤らめながら話す貴斗に聞かされる自分も恥ずかしさから身体中の血液がカッと一気に上昇したように熱くなる。
「明日のクリスマス、碧の一日を貰っていいかな?」
「え...あ、うん」
貴斗の嬉しそうな綻んだ笑顔を見つめながら今も心音が鳴り止まず落ち着かせようと碧はグラスに入ったジンジャーエールを一気に飲み干した。
碧も着替えが終わり会場の控室辺りを見渡すと梶下、浪野そして事務所の社長、織部の姿を見つけ其方へと向かった。
「お疲れ様でした。ちゃんとご協力できたのかわかりませんが、貴重な体験ができ楽しんで参加させてもらいました」
「お疲れ様でしたー♪碧さん、ほんと良かったわよ。此方こそご協力感謝してます。ありがとう」
「い、いえ、そんな...」
織部たちに頭を下げられた碧は慌てて頭を上げてもらうよう仰いだ。
「桐野さん、お疲れ様」
着替え終わった徳田も碧たちがいるのを見つけ側へと急ぎ足でやって来た。その瞬間、碧は徳田に対し不機嫌そうな眼差しを向けそれを感じ取った徳田は困ったような笑みを浮かべた。
「とく...nariくん、ちょーっといいですかー?あの演出はどういうことかな?」
碧は笑顔を向けながら彼に詰め寄ると徳田からではなく何故か先に織部が謝ってきた。
「今回の演出はね、私たちも勿論把握した上の出来事だったの。実は彼、今回の衣装提供元のご子息で私の友人の息子さんなの。そこの社長自身もこのホテルのオーナーとも懇意にしていてブランド宣伝も兼ねて息子さんが出演することが急遽決まったの。しかも、あなたたち二人と同じ高校で碧さんのお付き合いしてる人って言うじゃない?だったらってことで。ただ、碧さんに言わなかったのは向こうサイドから口留めされてたからでnariが悪いわけじゃないから怒らないであげて」
「そう...なんですか」
織部にそう言われてしまってはこれ以上自分が騒ぎ立てるわけにもいかず、元凶から話を聞かなくては...という思いに碧の頭の中でシフトチェンジした。
「にしても、ほんと吃驚したんだからね。そのあと徳田くんは別のモデルさんと出てくるし」
「驚かせてごめんね。そうそう、桐野さんのご家族と阿部がロビーで待ってるから行ってあげて」
「えっ、今から軽く打ち上げしようと思ってたんだけど...彼が待ってるんじゃ仕方ないわね。碧さん、気を付けて帰ってね。お礼は改めて後日に」
「す、すみません。織部社長、浪野さん、梶下さん、nariくん今回は本当にありがとうございました」
碧は四人に深々と頭を下げると急いでロビーへと向かった。
「おーい!こっち、こっち」
碧が一階に着き来客が行き通う中、辺りを見渡しながら探しているとラウンジから此方を手招きする貴斗の姿を目に入った。
「碧ーっ、お疲れ様♪お母さん、まさかこんなに早く花嫁姿を目にするなんて、泣きそうになっちゃったわよ。貴斗くんも招待してくれてほんとありがとね。碧がこんなことしてるなんて全く知らなかったから吃驚しちゃったけどすごく良かったわ。ここにお父さんいたら絶対号泣してるわね」
側に着くや否やマシンガンのように感想をズラズラと述べる母親に圧倒されながら、虹志は虹志で注文したホットコーヒーを無言で飲んでいた。
「母さん、もう帰ろうぜ。俺、疲れたし腹減った」
マシンガンを遮るように虹志が抑揚のない口調で帰り支度をすると碧に一瞥し、そのまま隣にいた貴斗に視線を向けた。
「姉置いてくんで帰り送ってやってください。ほら、母さん帰るよ」
興奮しまだ話し足りなそうな母を後目に虹志は手にタクシーチケットを持ちながら軽く貴斗に会釈した。母親を連れ外へと向かおうとした時、貴斗が母親たちを呼び止めた。
「碧さんをちゃんと送り届けるので、もう少しだけ一緒にいる時間をいただいてもいいでしょうか?」
「...えぇ、もちろん。碧も楽しいイヴを過ごしなさいね♪」
そう言うと母親はニコリと微笑み、虹志はその状況を気にすることなくそのままホテルの出入り口へと向かって行った。
「阿部貴斗くん、私は貴方に聞きたいことがたーっくさんあるんですが」
二人がいなくなった途端、碧は眇めた表情で隣にいる貴斗に詰め寄った。
「はは、まぁ...って言っても碧だってこのこと俺に黙ってたろ?」
「そ、そうだけど...」
逆に痛いとこを突かれ思わず口籠ってしまった。貴斗は碧の手を取り指を絡ませ繋ぐとそのままホテルを出た。
「どこ行くの?」
「話はさ、明日改めてってことで。とりあえずなんか飯食いに行こうよ、俺も腹減ったー」
よくよく考えてみると碧自身、朝もドレスを着るためあまり食べれず、昼に関しても水分だけで終わっており、その言葉に箍が外れたのか胃がきゅっと締め付けられるような感覚に襲われ、大きく頷つき賛同した。
「街がキラキラしてて綺麗だね」
今日は土曜日、しかもクリスマスイヴ。街の街路樹はライティングされ煌びやかに輝き、街もクリスマスカラー一色となっていた。
「うん、ほんと...ってもう19時か。...碧、ちょーっと早歩きしてね」
「え?あ、ちょっ」
貴斗は腕時計で時間を確認すると碧の手を引っ張り足早にどこかへ向かおうとするが、碧が何度聞いても「着いてからのお楽しみー♪」と言うだけではぐらかされてしまった。
数十分ほど歩き、ふと碧は見覚えのある街並みに足を止めた。
「ここって...」
「覚えてた?初めて碧とデートした時に行った店。あん時はランチだったけどね。今回はちゃんと事前予約してあるから大丈夫」
そう言い、貴斗が店に近づこうと足を踏み出そうとするのを慌てて碧は引き止めた。
「や、や、や、...あ、あのね、私はっきり言って、今日のことあったし貴斗とは明日会うつもりだったからその...手持ちが」
気まずそうな表情を向ける碧に貴斗は含み笑いをし彼女に手を差し伸べた。
「せっかくのイヴだしサプライズと思ってよ。それにおじさんにはちゃんと金額相応のに変更して作ってもらうように頼んであるから気にしないで。それより早く、予約時間過ぎちゃうから中入ろ」
碧は貴斗の掌にそっと重ね、手を繋ぐと二人は想い出深いレストランへと足を踏み入れた。
店内に入るとすぐさまスタッフが此方に近づき、貴斗が予約していることを伝えると以前通させた個室へと案内された。
その間、店内はクリスマスシーズンということもあってカップルなどで埋め尽くされ、皆それぞれ幸せそうな空間に包まれ伝わってきた。
席に着くとカメリエーレが食前酒の代わりになるジンジャーエールのボトルを運んできてグラスに注いでくれた。
「じゃあ、今日はほんとお疲れ様でした」
「お疲れ様でした。フェアのこと、あとでちゃんと説明してよね」
「はいはい」
貴斗は困ったような笑みを浮かべ、一先ず二人はグラスを軽く合わせるとカチンと綺麗な音が鳴り互いに一口、口に含んだ。
「なんか懐かしいね...って言ってもそんなに経ってるわけじゃないけど」
「経ってるよ、俺にしてみれば。また碧とこうやっていられるようになれるなんて...再会当初の碧とのやり取り考えたら希望薄かったし」
貴斗の切実な笑みを浮かべた表情に何も言えない碧は俯きそうになった時、貴斗の手が伸び指先で碧の頬に触れた。
「俺はあの頃から何にも変わってないから」
碧を射貫くような真剣な眼差しで見つめる貴斗に碧は触れる貴斗の手に自分の手を重ねた。
「貴斗、あ......」
碧が何か口にしようとした時コース料理が運び込まれ、貴斗の手がそっと頬から離れた。料理が置かれ再び二人っきりになった時、貴斗は持っていたフォークを置き改まった表情で向かいに座る碧を見つめた。
「俺、今日初めてドレスを着た碧を見て正直、身体が動かなかったんだ。在り来たりな台詞だけどあまりにも綺麗すぎて見惚れた」
少し頬を赤らめながら話す貴斗に聞かされる自分も恥ずかしさから身体中の血液がカッと一気に上昇したように熱くなる。
「明日のクリスマス、碧の一日を貰っていいかな?」
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貴斗の嬉しそうな綻んだ笑顔を見つめながら今も心音が鳴り止まず落ち着かせようと碧はグラスに入ったジンジャーエールを一気に飲み干した。
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