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5 夕飯を
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「君はここで一人暮らしをしているようだけど、寂しくはないのか?」
「うーん。さびしくはないですね。園田さんがきてくださるので、ふべんなことはないですし」
「どうして一人暮らしなんかしているんだ? ……と、聞きたいところだけど……踏み込みすぎかな?」
「ふふ、もうきいてるじゃないですか」
律のぎこちない質問に、天緒が笑う。愛想笑いではなさそうな笑顔を一瞬でも見ることができて、律は少し安堵した。
「それより、まずは先生のことをおしえてください」
「僕?」
「作家さんなんですよね?」
「あ、ああ……そうだよ。よくわかったね」
「園田さんとの会話を聞いていたら、だいたいわかります」
天緒はくるっとした目でキッチンに立つ律を見上げた。
「先生と呼ばれておられたので、教師か医師かともおもいましたが、先生の身なりをはいけんするに、日常的に他人と接しているようすではないのでちがうなと思いました」
「ぐっ……」
痛いところを突かれて、律はたじろいだ。天緒は続ける。
「家から出ないで、しかも多くの人とちょくせつ関わらずにできる仕事は、今はたくさんあります。ただその中で”先生”と呼ばれるしごとはかぎられてきます。漫画家さんやイラストレーターさんかなとも思いましたが、先生の手にはペンだこがない。なので消去法で作家さんかなと思ったんです」
「お、おお……すごいな。名推理だ。その通りだよ」
今ん小さな子どもに、ペンだこの有無までさりげなく確認されていたのかと思うと驚きを隠せない。遠回しに身なりが小汚いと言われたことには相当ショックを受けたため、律は明日さっそく散髪へ行こうと心に誓った。
律の賞賛を喜ぶでもなく、天緒は律を見上げてさらに続けた。
「先生は、どんなお話を書くんですか?」
「どんな、か。そうだな……」
二十四歳のときに興梠文学賞を受賞したときの作品は、とある隠れ里で起こる殺人事件を解いていく刑事の話だった。ライトなタッチで進むオカルトミステリーながら、トリックの技巧、人物描写の深み、そして大どんでん返しの爽快感が審査員に受けたのだった。
「ミステリーが多い、かな」
「へえ、すごいなぁ。ぼくはあまり本を読まないので、先生のお生を存じ上げなくてすみません」
「い、いやいや。君みたいな小さな子が読むようなもんじゃないよ。人が死んだりするしね」
「なるほどなぁ。でも、すごいです。先生の本が、本屋に並んでるってことですもんね」
天緒の純粋な賞賛がほんのりと嬉しい。律は久しぶりに少し気が大きくなってしまった。
「あ、ありがとう……。まあ、最近はようやくまともに書けるようになってきたから、リハビリがてら雑誌のコラムなんかを担当してるんだ」
「……リハビリ?」
「そう、リハビリの一環だ。いきなり十数万字のミステリを書くにはまだ気力が戻ってなくてね」
「リハビリって? 何かあったんですか?」
くりっとした大きな目が、興味津々といったようすで律を見上げている。
——しまった。
多少持ち上げられただけでうっかり口を滑らせた自分を、心の中でタコ殴りにする。
あの事件の話など思い出したくもないし、そもそも子どもに聞かせられるような話でもないというのに……。
「あー……ええと。いや、なんでもない。ちょっとだけスランプの時期があってね」
「本当にそれだけですか?」
「っ」
まただ。天緒の眼差しに、またしてもいいようのない圧を感じている。
澄み渡るような曇りなきまなこ。律の心の奥底を見透かすような透明な瞳。天緒の眼差しでじっと心の中を覗き込まれてしまうと、抗いようもなく全てを吐き出したくなってしまうような感覚に陥る。
だが、律は首を振った。
「なんでもないよ。子どもに話すようなことじゃないから」
天緒がさらに食い下がろうと口を開きかけたとき、タイミングよくいそいそとキッチンに戻ってきた園田が明るい声を出した。
「あらっ、お鍋がすっかり煮えてますよ! ご飯も炊けましたし、お食事にしましょう」
園田はぱんぱんと手を叩き、律をダイニングに追い立てると、眼を見張る素早さでダイニングテーブルの上に食事を並べはじめた。
ほかほかと湯気の立つ白ごはんがふたつ。テーブルの中央には鎮座した土鍋。
園田がそっと蓋を開けると、出汁の香りがふわりと部屋の中いっぱいに広がった。久方ぶりに食欲をそそられた律の腹が、思い出したように小さく鳴った。
ただ、園田が帰り支度をしていることが気になって、律は声をかけた。
「園田さんは、ここで食べて帰らないのかい?」
「ええ、今日は失礼致します。娘と約束がありましてね」
「そうでしたか」
「律先生になら、天緒さんをお任せしても大丈夫だと思いますし。なんだかお話も合いそうだし」
果たしてそうだろうか……疑問を感じつつ、ちらりと天緒を見やる。すると、天緒がてきぱきと律のぶんの鍋の具材を小皿によそおうとしている。小さな手で給餌をしてくれようとする天緒に仰天し、律は慌てておたまと皿をパッと引き取る。
「火傷したら危ないだろっ。僕がやるから君は座ってなさい」
「はぁ」
「まったく。子どもが何でもかんでもやろうとしなくていいんだ」
健気といえば健気だが、あまりにも大人をあてにしない態度に驚きを通り越して腹立たしささえ感じてしまう。
てきぱきと天緒の皿に鍋の具材を入れ、「熱いからな、気をつけるんだぞ」と言い聞かせる。
突然保護者の如き態度を取られて天緒はやや戸惑っているようだが、あつあつの豆腐にふうふうと息を吹きかけながら、ゆっくりと食べ始める。
その様子を見ていた園田が、「大丈夫そうですね。じゃ、私はこれで」と帰宅していった。
「先生、ぼくにそこまでしなくていいのに」
「なにを言ってるんだ。小さい子が遠慮するんじゃない」
「ひとりにはなれてるのに……」
「慣れていい年齢じゃないぞ。まったく、君の親はなにを考えてるんだ」
天緒の親にムカムカしながらも、園田が作っていった鍋をはふはふと頬張る。口に入れた具材のなかに熱々の鶏肉が紛れ込んでいて、律は目を白黒させながらお茶をがぶ飲みした。
「あっづ! ああ、びっくりした」
「ふふっ、なにやってるんですか。ぼくにはふうふうしろとかなんとかいっといて」
天緒が笑う。なんとなくだが、この笑顔は愛想笑いではない気がした。
子どもらしい表情を見ることができると、子どもらしくない天緒のことも可愛らしく思えてくる。情が湧くとはこういうことなのだろうか。
「ところで、さっき除霊するためには家に戻らないとって言ってたよな。何か道具が必要なのかい?」
「ああ、それは……」
天緒がふと、リビングの奥にあるドアのほうへ目をやった。律は寝室として使っている部屋だが、あそこに天緒の自室があるのだろうかと何気なくドアを見やる。
やがてガチャ……と静かな音と共にドアが細く開いた。
——ん? 一人暮らしじゃなかったのか……?
と思った次の瞬間、ドアの隙間から黒い影がにゅるりとリビングに滑り出してきた。
「うーん。さびしくはないですね。園田さんがきてくださるので、ふべんなことはないですし」
「どうして一人暮らしなんかしているんだ? ……と、聞きたいところだけど……踏み込みすぎかな?」
「ふふ、もうきいてるじゃないですか」
律のぎこちない質問に、天緒が笑う。愛想笑いではなさそうな笑顔を一瞬でも見ることができて、律は少し安堵した。
「それより、まずは先生のことをおしえてください」
「僕?」
「作家さんなんですよね?」
「あ、ああ……そうだよ。よくわかったね」
「園田さんとの会話を聞いていたら、だいたいわかります」
天緒はくるっとした目でキッチンに立つ律を見上げた。
「先生と呼ばれておられたので、教師か医師かともおもいましたが、先生の身なりをはいけんするに、日常的に他人と接しているようすではないのでちがうなと思いました」
「ぐっ……」
痛いところを突かれて、律はたじろいだ。天緒は続ける。
「家から出ないで、しかも多くの人とちょくせつ関わらずにできる仕事は、今はたくさんあります。ただその中で”先生”と呼ばれるしごとはかぎられてきます。漫画家さんやイラストレーターさんかなとも思いましたが、先生の手にはペンだこがない。なので消去法で作家さんかなと思ったんです」
「お、おお……すごいな。名推理だ。その通りだよ」
今ん小さな子どもに、ペンだこの有無までさりげなく確認されていたのかと思うと驚きを隠せない。遠回しに身なりが小汚いと言われたことには相当ショックを受けたため、律は明日さっそく散髪へ行こうと心に誓った。
律の賞賛を喜ぶでもなく、天緒は律を見上げてさらに続けた。
「先生は、どんなお話を書くんですか?」
「どんな、か。そうだな……」
二十四歳のときに興梠文学賞を受賞したときの作品は、とある隠れ里で起こる殺人事件を解いていく刑事の話だった。ライトなタッチで進むオカルトミステリーながら、トリックの技巧、人物描写の深み、そして大どんでん返しの爽快感が審査員に受けたのだった。
「ミステリーが多い、かな」
「へえ、すごいなぁ。ぼくはあまり本を読まないので、先生のお生を存じ上げなくてすみません」
「い、いやいや。君みたいな小さな子が読むようなもんじゃないよ。人が死んだりするしね」
「なるほどなぁ。でも、すごいです。先生の本が、本屋に並んでるってことですもんね」
天緒の純粋な賞賛がほんのりと嬉しい。律は久しぶりに少し気が大きくなってしまった。
「あ、ありがとう……。まあ、最近はようやくまともに書けるようになってきたから、リハビリがてら雑誌のコラムなんかを担当してるんだ」
「……リハビリ?」
「そう、リハビリの一環だ。いきなり十数万字のミステリを書くにはまだ気力が戻ってなくてね」
「リハビリって? 何かあったんですか?」
くりっとした大きな目が、興味津々といったようすで律を見上げている。
——しまった。
多少持ち上げられただけでうっかり口を滑らせた自分を、心の中でタコ殴りにする。
あの事件の話など思い出したくもないし、そもそも子どもに聞かせられるような話でもないというのに……。
「あー……ええと。いや、なんでもない。ちょっとだけスランプの時期があってね」
「本当にそれだけですか?」
「っ」
まただ。天緒の眼差しに、またしてもいいようのない圧を感じている。
澄み渡るような曇りなきまなこ。律の心の奥底を見透かすような透明な瞳。天緒の眼差しでじっと心の中を覗き込まれてしまうと、抗いようもなく全てを吐き出したくなってしまうような感覚に陥る。
だが、律は首を振った。
「なんでもないよ。子どもに話すようなことじゃないから」
天緒がさらに食い下がろうと口を開きかけたとき、タイミングよくいそいそとキッチンに戻ってきた園田が明るい声を出した。
「あらっ、お鍋がすっかり煮えてますよ! ご飯も炊けましたし、お食事にしましょう」
園田はぱんぱんと手を叩き、律をダイニングに追い立てると、眼を見張る素早さでダイニングテーブルの上に食事を並べはじめた。
ほかほかと湯気の立つ白ごはんがふたつ。テーブルの中央には鎮座した土鍋。
園田がそっと蓋を開けると、出汁の香りがふわりと部屋の中いっぱいに広がった。久方ぶりに食欲をそそられた律の腹が、思い出したように小さく鳴った。
ただ、園田が帰り支度をしていることが気になって、律は声をかけた。
「園田さんは、ここで食べて帰らないのかい?」
「ええ、今日は失礼致します。娘と約束がありましてね」
「そうでしたか」
「律先生になら、天緒さんをお任せしても大丈夫だと思いますし。なんだかお話も合いそうだし」
果たしてそうだろうか……疑問を感じつつ、ちらりと天緒を見やる。すると、天緒がてきぱきと律のぶんの鍋の具材を小皿によそおうとしている。小さな手で給餌をしてくれようとする天緒に仰天し、律は慌てておたまと皿をパッと引き取る。
「火傷したら危ないだろっ。僕がやるから君は座ってなさい」
「はぁ」
「まったく。子どもが何でもかんでもやろうとしなくていいんだ」
健気といえば健気だが、あまりにも大人をあてにしない態度に驚きを通り越して腹立たしささえ感じてしまう。
てきぱきと天緒の皿に鍋の具材を入れ、「熱いからな、気をつけるんだぞ」と言い聞かせる。
突然保護者の如き態度を取られて天緒はやや戸惑っているようだが、あつあつの豆腐にふうふうと息を吹きかけながら、ゆっくりと食べ始める。
その様子を見ていた園田が、「大丈夫そうですね。じゃ、私はこれで」と帰宅していった。
「先生、ぼくにそこまでしなくていいのに」
「なにを言ってるんだ。小さい子が遠慮するんじゃない」
「ひとりにはなれてるのに……」
「慣れていい年齢じゃないぞ。まったく、君の親はなにを考えてるんだ」
天緒の親にムカムカしながらも、園田が作っていった鍋をはふはふと頬張る。口に入れた具材のなかに熱々の鶏肉が紛れ込んでいて、律は目を白黒させながらお茶をがぶ飲みした。
「あっづ! ああ、びっくりした」
「ふふっ、なにやってるんですか。ぼくにはふうふうしろとかなんとかいっといて」
天緒が笑う。なんとなくだが、この笑顔は愛想笑いではない気がした。
子どもらしい表情を見ることができると、子どもらしくない天緒のことも可愛らしく思えてくる。情が湧くとはこういうことなのだろうか。
「ところで、さっき除霊するためには家に戻らないとって言ってたよな。何か道具が必要なのかい?」
「ああ、それは……」
天緒がふと、リビングの奥にあるドアのほうへ目をやった。律は寝室として使っている部屋だが、あそこに天緒の自室があるのだろうかと何気なくドアを見やる。
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