真夏のまぼろし金平糖

高二の夏休み。俺は部活仲間と夏祭りにやってきた。本当は、恋心を寄せている一つ年下の幼馴染みと夏祭りにきたかったけれど、誘う勇気を持てないでいた。
そんな俺の目の前に、突然赤い着物に身を包んだ狐目の怪しい女が現れた。その女に食べさせられた薄桃色の金平糖は、『想い人の妄想を見ることができる』という眉唾もので——……?


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