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第0章 神在月の占い師(かみなきせかいのうらないし)
第52話 ナイトメア
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おそらくそろそろ夜9時頃だろう。
まだ睡魔に襲われていない。
島に来てからの夜更かし記録を更新した筈だ。
アイリスの寝息。
波の音、船がきしむ音。
風が吹き抜けていくような乾いた音。
ティファが緊張しているのが伝わってくる。
ぎぃぃぃ、と木がきしむ音が響く。
船の甲板と船内を隔てる扉が開いた?
耳を澄ますと、部屋の扉の外を風が抜ける音が聞こえる。
コンコン
扉をノックするような音が響く。
ティファが目を見開いて口をきつく閉じる。
恐らく俺も同じ様な顔をしているだろう。
気配がしない…
一体何がノックしているんだ?
錬気で集中しようとすると、意識が遠のく。
「開けて…」
その声に飛びかけていた意識が引き戻される。
ティファが手で口を抑えながら恐怖に引きつった目を扉に向ける。
トチローの声?
「開けて…」
再び声がする。
ノックの音は、扉を引っかくような音に変わっていた。
ティファは目尻に涙を浮かべて、首を横に振る。
それは、俺に対して『開けるな』と言っているようでもあり、トチローに対して『開けない』と訴えているようでもあった。
俺とティファが息を殺している間も、アイリスは規則正しい寝息を立てている。
「開けろ…」
トチローの声だが、明らかに違う。
語気を荒げて扉を激しく叩く。
扉の向こうには、本来あるべき人の気配が無い。
これが先日騒ぎになっていた幽霊…なのか?
船員達はただ立っていただけだと言っていたが…
扉を激しく引っかく様な音が響き渡り、ティファが恐怖で引きつったような動きを見せる。
木製の扉など、すぐに破壊して侵入して来そうなものだが、木が軋むような音はしない。
いつも冷静なティファが動転しているのを見たからか、俺の頭は少しだけ醒めてきていた。
「大丈夫だ」
俺はごく小さな声でティファの耳元で囁くと、彼女の細い肩を抱き寄せた。
恐らくコイツは自力で扉を開ける事は出来ない。
ティファが落ち着くまで、かなり暫くの間、俺は首筋にかかるティファの温かな吐息を意識して外から届く音を気にしないように努めた。
気が付けば、ノックの音もトチローの声も聞こえなくなっていた。
不自然な程に熟睡しているアイリスの寝息だけが静寂の中に響き渡る。
「おい、何か凄い音がしなかったか?」
扉の向こうから声が聞こえる。
船員の誰かだろう。
ホッとした表情で返事を返そうとするティファの口元を手で抑える。
驚いた表情で俺を見るティファに首を横に振って見せる。
全く足音がしなかった。
「なぁ、いるんだろ? 出て来いよ」
さっきのトチローとは明らかに違う。
知性の様なものすら感じる言葉遣いと、意味のある文脈。
聞いた事があるような、それでいて、誰か分からない声。
「開けろよ…」
徐々に人の声とは違う響きを持って訴えかけて来る。
「開けて―」
黒板を引っかくような甲高い音を立てながら、ソイツの声は裏返り、大きくなっていく。
「お願い開けてー」
もはや誰の声にも似ていない、奇声を上げながら狂ったように扉を叩き、引っかく。
「ちっ」
舌打ちの様な声を最後に音も声もパタッとやんだ。
痛い様な沈黙の中、再びアイリスの寝息だけが部屋に響き渡る。
もう、誰が呼び掛けても朝になるまでは絶対に返事をしない。
明るくなれば幽霊も出て来なくなるだろう。
朝?
明るくなる?
恐る恐る首を右方向へ向ける。
それは扉とは反対の方向。
つまり、この部屋に唯一存在する窓。
ティファも俺の視線を追ってその窓を見た。
二つの目、大きく裂けた口。
白いキャンバスにアンバランスに、黒塗りで描かれたようなそれは、じっとこちらを覗き込んでいるように見える。
「はぅっ」
息を吐き出すような声を上げてティファが気を失う。
ベッドに倒れ込むティファを隠すように毛布を投げ掛けて、窓枠の横へ疾風で移動。
我ながら目にも止まらぬ速さでカーテンを閉めた。
不気味さから逃げるように、窓の近くから飛び退く。
何だ?
今のは…
今起きているのは俺だけだ。
二人の側から出来るだけ離れないようにしないと…
相手は物理的に、扉を破壊する、開ける、といった事は出来ない様だ。
恐らく俺達が開ける様に誘導しているのだろう。
白いシルエットの人影。
船員達が見たと言っていた幽霊と同じ物だろう。
ガチャ
扉の方からした音にドキッとして目を向ける。
ガチャガチャ
ドアノブを回す様な音がするが、ドアノブ自体は微動だにしていない。
音だけだ。
得体の知れない何かが俺達の精神を消耗させようとしているのだろう。
目を閉じて精神を統一する。
無になる必要は無い。
考えよう、今までの事を…
冒険者で死体を確認出来ていないメンバーは3人。
ドナルド、ディアル、リディア。
正直ドナルドとディアルの存在は今思い出したのだが、ディアルは失踪する直前に俺に何かを言いたそうにしていたのを思い出す。
船員で死体を確認出来ていないメンバーは4人。
最初に出て行った船員達で、一人はドナルドと繋がっていた様だ。
このメンバーの中ではリディアだけが浮いている。
ラナの不信に心を痛めて別行動を取っただけだと思うが、俺が知る限り良い人だ。
あとの生き残りメンバーは船員3人、と俺達3人。
船員は全員現地人だと思うが、転生者が混ざっていれば魔法を使えるのが冒険者だけとは限らない。
魔法といえばティファだ。
よく考えると、このメンバーの中で他に繋がりが無いという意味で、最も浮いているのはティファと俺かも知れない。
彼女の神代魔法はカードに描かれた魔法陣を使用するため、基本的には詠唱は要らない。
発動する時に一言唱えれば良い筈だ。
その魔法のバリエーションは未知で、彼女が何が出来て何が出来ないのかは誰も知らない。
消えた船員とティファが知り合いだったら?
いや、よせ。
彼女を疑うのは良くない…
ゆっくりと目を開ける。
遮断していた感覚が蘇ってくる。
甲高い笑い声が部屋の中に響いている。
この異常な状況の中、猛烈な眠気に襲われている自分に驚いた。
まだ寝る訳にはいかない…
二人を守らなければ…
クソッ、何がおかしい…
『へっへっへっ』とも『くっくっく』とも聞こえる甲高い笑い声が妙に耳に残る。
睡魔に襲われ足元がふらつく。
咄嗟に手をついたのはティファにかけた毛布の上。
ティファの顔の上の毛布が激しく上下している。
待て、この笑い声…
俺は恐る恐るティファの顔に掛かった毛布をめくる。
白目をむいて、あの窓に浮かんでいた白い顔と同じような表情で笑っていたのはティファだった。
後退りした時、足がもつれて尻もちをつく。
待て!
遠ざかる意識に手を伸ばすが、虚しく空を掴む。
最後に自分が倒れる音を聞いた気がした。
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島に来てからの夜更かし記録を更新した筈だ。
アイリスの寝息。
波の音、船がきしむ音。
風が吹き抜けていくような乾いた音。
ティファが緊張しているのが伝わってくる。
ぎぃぃぃ、と木がきしむ音が響く。
船の甲板と船内を隔てる扉が開いた?
耳を澄ますと、部屋の扉の外を風が抜ける音が聞こえる。
コンコン
扉をノックするような音が響く。
ティファが目を見開いて口をきつく閉じる。
恐らく俺も同じ様な顔をしているだろう。
気配がしない…
一体何がノックしているんだ?
錬気で集中しようとすると、意識が遠のく。
「開けて…」
その声に飛びかけていた意識が引き戻される。
ティファが手で口を抑えながら恐怖に引きつった目を扉に向ける。
トチローの声?
「開けて…」
再び声がする。
ノックの音は、扉を引っかくような音に変わっていた。
ティファは目尻に涙を浮かべて、首を横に振る。
それは、俺に対して『開けるな』と言っているようでもあり、トチローに対して『開けない』と訴えているようでもあった。
俺とティファが息を殺している間も、アイリスは規則正しい寝息を立てている。
「開けろ…」
トチローの声だが、明らかに違う。
語気を荒げて扉を激しく叩く。
扉の向こうには、本来あるべき人の気配が無い。
これが先日騒ぎになっていた幽霊…なのか?
船員達はただ立っていただけだと言っていたが…
扉を激しく引っかく様な音が響き渡り、ティファが恐怖で引きつったような動きを見せる。
木製の扉など、すぐに破壊して侵入して来そうなものだが、木が軋むような音はしない。
いつも冷静なティファが動転しているのを見たからか、俺の頭は少しだけ醒めてきていた。
「大丈夫だ」
俺はごく小さな声でティファの耳元で囁くと、彼女の細い肩を抱き寄せた。
恐らくコイツは自力で扉を開ける事は出来ない。
ティファが落ち着くまで、かなり暫くの間、俺は首筋にかかるティファの温かな吐息を意識して外から届く音を気にしないように努めた。
気が付けば、ノックの音もトチローの声も聞こえなくなっていた。
不自然な程に熟睡しているアイリスの寝息だけが静寂の中に響き渡る。
「おい、何か凄い音がしなかったか?」
扉の向こうから声が聞こえる。
船員の誰かだろう。
ホッとした表情で返事を返そうとするティファの口元を手で抑える。
驚いた表情で俺を見るティファに首を横に振って見せる。
全く足音がしなかった。
「なぁ、いるんだろ? 出て来いよ」
さっきのトチローとは明らかに違う。
知性の様なものすら感じる言葉遣いと、意味のある文脈。
聞いた事があるような、それでいて、誰か分からない声。
「開けろよ…」
徐々に人の声とは違う響きを持って訴えかけて来る。
「開けて―」
黒板を引っかくような甲高い音を立てながら、ソイツの声は裏返り、大きくなっていく。
「お願い開けてー」
もはや誰の声にも似ていない、奇声を上げながら狂ったように扉を叩き、引っかく。
「ちっ」
舌打ちの様な声を最後に音も声もパタッとやんだ。
痛い様な沈黙の中、再びアイリスの寝息だけが部屋に響き渡る。
もう、誰が呼び掛けても朝になるまでは絶対に返事をしない。
明るくなれば幽霊も出て来なくなるだろう。
朝?
明るくなる?
恐る恐る首を右方向へ向ける。
それは扉とは反対の方向。
つまり、この部屋に唯一存在する窓。
ティファも俺の視線を追ってその窓を見た。
二つの目、大きく裂けた口。
白いキャンバスにアンバランスに、黒塗りで描かれたようなそれは、じっとこちらを覗き込んでいるように見える。
「はぅっ」
息を吐き出すような声を上げてティファが気を失う。
ベッドに倒れ込むティファを隠すように毛布を投げ掛けて、窓枠の横へ疾風で移動。
我ながら目にも止まらぬ速さでカーテンを閉めた。
不気味さから逃げるように、窓の近くから飛び退く。
何だ?
今のは…
今起きているのは俺だけだ。
二人の側から出来るだけ離れないようにしないと…
相手は物理的に、扉を破壊する、開ける、といった事は出来ない様だ。
恐らく俺達が開ける様に誘導しているのだろう。
白いシルエットの人影。
船員達が見たと言っていた幽霊と同じ物だろう。
ガチャ
扉の方からした音にドキッとして目を向ける。
ガチャガチャ
ドアノブを回す様な音がするが、ドアノブ自体は微動だにしていない。
音だけだ。
得体の知れない何かが俺達の精神を消耗させようとしているのだろう。
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冒険者で死体を確認出来ていないメンバーは3人。
ドナルド、ディアル、リディア。
正直ドナルドとディアルの存在は今思い出したのだが、ディアルは失踪する直前に俺に何かを言いたそうにしていたのを思い出す。
船員で死体を確認出来ていないメンバーは4人。
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船員は全員現地人だと思うが、転生者が混ざっていれば魔法を使えるのが冒険者だけとは限らない。
魔法といえばティファだ。
よく考えると、このメンバーの中で他に繋がりが無いという意味で、最も浮いているのはティファと俺かも知れない。
彼女の神代魔法はカードに描かれた魔法陣を使用するため、基本的には詠唱は要らない。
発動する時に一言唱えれば良い筈だ。
その魔法のバリエーションは未知で、彼女が何が出来て何が出来ないのかは誰も知らない。
消えた船員とティファが知り合いだったら?
いや、よせ。
彼女を疑うのは良くない…
ゆっくりと目を開ける。
遮断していた感覚が蘇ってくる。
甲高い笑い声が部屋の中に響いている。
この異常な状況の中、猛烈な眠気に襲われている自分に驚いた。
まだ寝る訳にはいかない…
二人を守らなければ…
クソッ、何がおかしい…
『へっへっへっ』とも『くっくっく』とも聞こえる甲高い笑い声が妙に耳に残る。
睡魔に襲われ足元がふらつく。
咄嗟に手をついたのはティファにかけた毛布の上。
ティファの顔の上の毛布が激しく上下している。
待て、この笑い声…
俺は恐る恐るティファの顔に掛かった毛布をめくる。
白目をむいて、あの窓に浮かんでいた白い顔と同じような表情で笑っていたのはティファだった。
後退りした時、足がもつれて尻もちをつく。
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