愛する息子へ

村上しんご

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初めての犠牲者

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 最後の一線を越える事さえ許してしまおうとした私は、日に日にタクヤの言う事に逆らう事など出来なくなっていた。



 タクヤが望めばどんな時でも、手や口を使って気持ち良くさせてあげたり、いつでも好きなように私の身体をオモチャにさせていた。

 主人の居ない間に人目を忍んで如何わしい事を重ねる私たちは、親子ではなく完全に男と女の関係になっている。

 何度もそんなことを繰り返すうちに、私はいつの間にかタクヤの事を1人の男として愛するようになり、一つになりたいと切実に願うようになっていた。



 しかし私の方はいつ望まれても受け入れる準備は万全なのに、タクヤは挿入だけは頑なにしてこない。

 私の心まで見透かしているのか、タクヤはその感情すらも手玉にとって、私を従順な下僕の様に扱うようになっていた。

 この関係が唯一の生き甲斐となってしまった私は、タクヤの心を繋ぎ止めておきたくて、どんな理不尽な要求であっても断れない。



 最近では自分の息子にイケないことを強要され、それを渋々ながらも叶えてあげることに、何故だか喜びすら感じ始めていた。

 そんな日々を過ごしタクヤにせがまれて銭湯を訪れた私は、その身体を抱っこしながら湯舟に浸かって、胸の頂点をコリコリと弄られ続けていた。

 私の腕に抱かれるタクヤは、何食わぬ顔でそこを甚振り続けながら、湯気の立ち込める浴室の中をキョロキョロと見回している。



 その視線は獲物に狙いを定める野獣の様にギラギラと輝いて、裸になった女性たちの身体を品定めでもするかの様に物色している。

 3歳児の見た目をしていながらも、女に飢えた中年のオッサンと中身が何ら変わらないタクヤは、裸の女性たちを前にして目を輝かせていた。

 あどけない容姿に騙されて、女性たちは警戒も無く生まれたままの姿を晒しているが、それを食い入るように見つめるこの子は興奮を隠しきれずに欲情を見せている。



 誰も気付いていないが私のお腹の辺りで密着したモノが、徐々に硬くなってムクムクと大きくなっていた。

 淡々と続けられる胸への愛撫にとろけそうな私は、感じてる姿を周りに悟られる訳にもいかず、声を上げることも出来ずに虚ろな眼差しで遥か遠くを見つめ続けていた。

 湯舟に浸かって熱くなった身体が徐々に敏感になり、小さな指で捏ね繰り回されているその部分が、ジンジンと疼き出し呼吸が乱れるのを防ぐ事ができなくなっていた。



「お母さん…あのお姉ちゃんの側に行こうよ…」



 私が微かに息を荒げていると、愛撫を続けるタクヤはそう言って、隅の方でひっそりと湯舟に浸かっている女の子に目を向けていく。

 まだ高校生くらいのその女の子は、大人しそうで目立つタイプではないが目鼻立ちが整っていて、何よりも男ウケしそうなその体付きは抜群のプロポーションだった。

 お湯の中に浸かった程好い肉付きのその身体を、舐め回すように見つめるタクヤは、年相応のあどけない顔つきをしながらも、摘まんだ私の胸の頂点は離さずに捏ね続けている。



 その刺激に身体をビクビクと震わせる私は、波のように押し寄せる快感に堪えながら、ゆっくりと女の子の側に近付いていった。



「こんばんは…1人で来てるの?」



 私の声に咄嗟に顔を上げる女の子は、自分に自信が無いのか何処かビクビクしているが、影の薄そうなその顔は一部の男たちにとってはそそられるモノだった。

 それはタクヤも例外ではなく、私の腕に抱かれながらその娘を見つめる瞳は、キラキラと輝いて薄っすらと涎まで垂らしている。



「こ、こんばんは…はい…家のお風呂が壊れちゃって…」



 何かを企てているタクヤは、女の子の言葉に一瞬ニヤリとほくそ笑むが、本性を隠して屈託の無い笑顔を浮かべていく。



「そう…それは大変ね…」



 母親役に徹する私は、そんなタクヤの本性を悟られないようにと、幼児に対する接し方で少しづつタクヤをあやして見せていた。

 そんな私たちの様子に警戒が徐々に薄れていく女の子は、会話を続ける中で少しずつ笑顔を見せ始めていった。

 欲望をひた隠しにした純真無垢なタクヤの姿に、彼女は裸という事も忘れて危機感も持たずに、その距離を少しづつ縮めていく。



「お母さん!このお姉ちゃん奇麗だね!」



 そんな時、突然タクヤが女の子を褒めだして、それに恥じらう女の子の頬が見る見る赤く染まっていく。

 恋愛経験すらないようなそんな初心な反応に、食つくタクヤは一瞬ニヤリと微笑んで、私から離れて女の子のところへ向かおうとする。



「お姉ちゃん!抱っこして!」



 そう言って両手を広げて笑顔を見せるタクヤには、心の中で密かに思い描いている、如何わしい企みなど微塵も感じさせてはいない。

 女の子は少し戸惑いは見せてるものの、そんなタクヤの天使の様なあどけなさに騙されて、両手を広げてその身体を優しく迎い入れていった。

 形の整った美しいその胸の中に飛び込もうとするタクヤは、膨らみの頂点で膨らむ淡いピンク色の部分に、釘付けになりながら嬉しそうにニヤニヤと笑っていた。



「わぁ~お姉ちゃ~ん」



 女の子の身体に抱き付いて、胸板に頬ずりを繰り返す嫌らしいその顔には、もうさっきまでの天使の様なあどけなさはどこにも見られなかった。



「可愛いですね…何歳なんですか?」



 汚れの知らない柔肌に包まれて、満足げな顔を見せるタクヤは、敏感な部分をさり気なく触ったりしているのに、女の子は全く気付く様子が無い。



「3歳になったばっかりなの~」



 まだ誰にも触らせた事が無いであろうその部分は、タクヤの指に摘ままれたり引っ張られたりしているのに、女の子は悪意の無い悪戯だとでも思っているか、全く気にした素振りは見せなかった。

 警戒を解く為かタクヤは念入りには触らずに、あくまでもソフトタッチで敏感な部分を攻め続けている。

 感じる間もない微妙なタッチの連続に、女の子は馴れてしまったのか、最初は少し反応していたのに徐々に何の反応も見せなくなっていた。



「お姉ちゃん…胸大きいね…僕、吸ってみたい!」



 しかし女性を辱めるようなタクヤの突然のひと言に、女の子の顔があっと言う間に茹蛸のように真っ赤に染まっていく。

 女の子はどうして良いのかわからずに、しどろもどろになりながら、私たちから慌てて目を背けてソッポを向いていった。



「タクヤ~ダメだよ…お姉ちゃん困ってるじゃない…」



 そのひと言が効いたのか、女の子はタクヤの手が敏感な部分に触れる度に、ビクビクと身体を震わせて反応を見せ始めていく。



「わ、わたし…逆上せちゃうんで先に上がりますね!」



 その接触に我慢が出来なくなったのか、女の子はそう言ってタクヤを私に押し付けると、湯船から上がって洗い場の奥の方へ逃げるように去っていく。

 しかし男性の本能を擽るような、クビレのクッキリとした美しいその後姿を見て、タクヤが黙っている筈など無かった。



「お母さん…お姉ちゃんのところに行こうよ…」



 そう言って女の子の後姿を見つめ続けるどんよりと濁った眼差しは、もう完全に子供のモノとは思えない。

 大きくなった股間のモノが私のお腹に当たりながら、まるで急かすかのようにピクピクと激しく暴れ回っている。

 私は彼女に哀れみを感じながらも、タクヤを抱いたまま湯船から上がって彼女の後を追っていった。



 彼女が身体を洗い始めたこの洗い場は、浴室の隅の方の目立たない位置にあり、タクヤにとっては絶好の場所だった。

 それを感じてニヤリと笑うタクヤは、私から離れるとボディソープ塗れの女の子に、凄い勢いで駆け寄っていく。



「あっ!お姉ちゃ~ん…身体洗ってるの?」



 その声に少し驚きを見せる女の子は『どうしてきたの?』と言いたげな顔つきで、呆然とタクヤに目を向けている。

 その様子を見て少し申し訳なさそうな顔をする私は、後ろで何も言わずに軽く会釈をしていった。



「ごめんなさいね…タクヤがどうしてもって聞かなくて…」



 私はそう言って風呂道具を洗面台の上に置くと、他の客から視線を遮る様に、女の子の隣にさりげなく座っていった。



「い…いいえ…」



 困り顔をする女の子は言葉を濁しながらも、迷惑そうな顔で私たちの姿を眺め続けていた。

 男性の欲情を掻き立てる艶めかしい裸の姿に、タクヤは生唾をゴクリと飲み込んで、ニンマリと緩んでいく表情を必死になって押さえている。

 誰も気付いていないが、ここに居るのは腹を空かせた狼で、最高の御馳走が目の前に転がっている。



 それに気付かないフリをする私は、2人の事を微笑ましく見つめながら自分の身体を洗い始めていった。



「お姉ちゃ~ん…僕が身体を洗ってあげるよ…僕、得意なんだぁ~」



「い…いいよ!…自分で洗うからぁ…」



 拒否をする女の子の言葉など無視して、私のボディソープを強引に奪うタクヤは、その掌にたっぷりとソープを塗りたくって、女の子の身体を触ろうとしていく。

 タクヤに身体を触らせまいと必死に抵抗する女の子は、助けを求めるように私を見ているが、私は止めるつもりなど全くなく、じゃれ合う2人の姿に微笑んでいた。



「お姉ちゃん…大人しくしてて…お母さんにも上手って言われるんだから…」



 泡に塗れたタクヤの手がついに女の子の背中を撫で回し、その言葉と共に抵抗していた彼女の手が、徐々に大人しくなっていく。

 屈辱に耐え忍ぶその顔には、少しだけ我慢してれば大人しくなるだろうという、彼女の心情が溢れ出ていた。

 しかし背中を撫で回すタクヤの手付きには、この女の子を感じさせようという如何わしさが滲み出ていて、滑ったフリをしてきわどい部分をさり気なく触っている。



 子供とは思えないその嫌らしい手の動きに、徐々に女の子のうなじがほんのりと赤くなり、呼吸が微かに乱れていった。

 瞳を閉じて懸命にそれを堪えている彼女の儚げな表情は、タクヤの本能を掻き立てて、その行動を徐々に大胆にさせていく。

 いつの間にか背中にあったタクヤの手は身体の前に回り込み、膨らみの頂点に向かってゆっくりと腕が伸びていく。



「ダ、ダメっ!そんなトコは触らないで!!!」



 声を張り上げて拒絶しているにも係わらず、泡塗れの小さな手は止めようとする女の子の手を掻い潜り、まだ誰にも触られた事の無いピンクの蕾に到達していく。



「ああっ!やだぁ~!」



 女の子はそう叫びながら、頻りにタクヤの手を払い退けようとするが、ソープでツルツル滑って思うようにはならなかった。

 既にタクヤの小さな指先は、女の子の蕾をしっかりと摘まんで扱くように蠢いている。



「お、お母さぁーん!ちょっとぉーこれ止めさせてくださぁ~い!」



 女の子は上擦った声で止めさせるように訴えかけるが、私はそれが耳に入っていないかのように、2人から頻りに顔を背けて身体を洗い続けていた。



「お姉ちゃん、大丈夫だよ…洗ってるだけだからね…」



 耳元で囁くタクヤの言葉にすら、ビクビクと反応を見せる敏感な女の子は、漸くこの子が普通でないと気が付いて血相を変えていく。

 しかし既に時は遅く、その指先は彼女の弱い部分を探り出し、優しい力で淡々とそこの周りをゆっくりと這いずり回っていた。

 抵抗していた手からは力が消え、徐々にダランと垂れ下がり、薄っすらと瞳を閉じて半開きなった唇からは、熱い吐息が漏れている。



 急激に力を無くしていく泡塗れのその姿は、10代の少女とは思えないほど色っぽくて、タクヤは増々興奮を見せて積極的になっていく。

 男を知らない初心な女の子など、タクヤの手に掛かれば、あっと言う間に堕とされてしまっても可笑しくはない。

 耳に息を吹きかけながら、じっくりとその部分は甚振られて、彼女の身体がビクンビクンと痙攣を繰り返し表情が虚ろになっていく。



「ああっ…ダ、ダメっ…恐いっ…う゛ううっーーー!!!」



 声を押し殺して悶絶する彼女は、浴室の洗面台に倒れ込む様に手を付きながら、苦悶の表情で身体をガクガクと震わせていった。

 身体中が痙攣してビクビクしているその姿は、今までの子供っぽさが嘘のように思えるほど、成熟した大人の色気を醸し出している。

 初めての絶頂を味わって戸惑っているのか、朦朧とする彼女は肩で大きく息をしながら、鏡の向こうをぼんやりと眺めている。



 グッタリとするその姿を冷たく見下ろすタクヤは、彼女のお尻を強引に持ち上げると、股間の硬くなったモノを、躊躇いも無く割れ目の中にぶち込んでいった。



「やだぁーーーっ!!!………は、入ってる………中に入ってるよぉーーー!!!」



 お尻を突き出した格好でタクヤのアソコを挿入された彼女は、その途端に今までの様子が嘘のように、大きく目を見開き、慌ててそれを抜こうと必死になって暴れていく。

 しかしそれと同時にタクヤの腰も動き出し、それから逃れようとする彼女の暴れっぷりは、逆にタクヤを気持ち良くさせる手助けにしかならなかった。

 タクヤから逃れようと女の子は泣きながら腰を引いてはいるが、タクヤは彼女のお尻にペチペチと股間を打ち付けて、結合部分からクチュクチュと嫌らしい音が鳴っている。



 中の感触にウットリとした表情を浮かべるタクヤは、女の子の背中にしがみ付くように覆いかぶさって、ヘコヘコと腰を振り続けていった。

 目立たない所に居るとはいえ、疎らに客がいる銭湯で3歳児と女子高生がこんな事になっているとは、誰も気付いていないだろう。

 タクヤに挿入されて涙を浮かべる女の子は、何故こんな事になってしまったのかも分からずに、幼児にアソコを淡々と出し入れされて苦悶の表情を見せている。



 しかもタクヤのそれは普通の幼児と違って大きさが尋常ではない。

 大人と変わらないその大きさは、初めての女の子にとっては余りにも衝撃的で、まだ知らぬその感触にどうして良いのかすら分からないだろう。

 それに初めての体験を、訳の分からないマセガキに奪われてしまうなんて、屈辱以外の何物でもない。



 女の子の鏡を見つめるその顔は、早く終わってくれと言わんばかりに苦痛で歪み、噛みしめた唇からは嗚咽が何度も漏れていた。

 しかしねちっこく続けられる出し入れで、女の子の様子に少しづつ変化が見え始めていく。

 歪んでいたその顔は徐々に恍惚の表情を見せ始め、堪えるように噛んでいた唇が半開きになり、涙目で遠くを見つめながら呼吸を荒げている。



「お姉ちゃん…気持ち良くなってきたでしょ?フフフ…」



 タクヤの言葉に女の子は必死になって首を横に振っているが、感じてきているのは私から見ても明白で、タクヤのそれを挿れられた所から止めどなく愛液が溢れている。

 女性を知り尽くしたタクヤの手に掛かれば、どんなに否定しようとも快感を受け入れるしか道は無い。



「もっと気持ち良くさせてあげるからね…お姉ちゃん」



 そう言ってタクヤは女の子の胸に手を伸ばし、追い打ちを掛けるように、爪先でコリコリと先端の部分を刺激し始めていく。

 アソコの出し入れと同時に、そんなことをされる女の子は、堪らずに微かな喘ぎ声を上げながらクネクネと身を捩っていった。

 淡々と繰り返される出し入れで、既に女の子のアソコは涎を垂らしてだらしなく口を開き、その周りで蠢くビラビラしたものが、出たり入ったりするモノに巻き付くように絡み付いている。



 力を無くして切なげになっていくその顔は、今までとは打って変わって艶やかで、見ている私の気持ちまで堪らなくさせている。

 いつの間にか興奮するタクヤの腰の動きが速くなり、洗面台に手を着いた彼女の腕がプルプルと震えだし、その身体が反り返っていく。

 涙を浮かべた彼女の瞳がその瞬間にカッと大きく見開いて、湯気の立ち込める天井をゆっくりと見上げていく。



「うっ…ああっーーーーーー!!!」



 全身を小刻みに震わせながら、叫ぶように大きく口を開いて呆然とするその姿は、空っぽになった抜け殻の様に儚げで何処か痛々しい。

 その瞳からは大粒の涙がボロボロと溢れ、頬を伝ってゆっくりと流れ続けている。

 しかし全てを奪われて悲しみに暮れる、そんな彼女の様子などタクヤにとっては些細なことでしかない。タクヤは自分の欲望のまま、満足するまで腰を振り続けていった。

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