23 / 166
ちょんまげランドへ、いざ出陣! ①
しおりを挟む
アパートに戻り、大急ぎで着替える。
大江戸ちょんまげランド、大江戸と名前にはあるが、実際は福島県にある。
福島には江戸だけじゃなく、常夏のハワイもあるらしい。福島県民のチャレンジ精神には脱帽だ。
高速道路を使えば2時間半くらいで到着する。
冬の日暮れは早いが、向こうで遊ぶことを考えれば、早く出るにこしたことはない。
スマホが鳴る。
着信:高梨
「あ、もしもし。アヤメお嬢様の準備が出来ましたので、お迎えに来ていただけますか。」
「え?でも、まだ太陽が、、。」
俺は時計を確認する。
「14:16」
まだ日の入りにはだいぶ早い。
「一宇様、大丈夫でございますよ。」
「わかりました。すぐに向かいます。」
俺は急いで刑部家に向かった。
「一宇様、こっちです。」
高梨さんが裏門口の方で手招きしている。
俺は、裏口からガレージに入る。
「今日は、こちらの高梨カスタム完全遮光カーでお出かけください。お嬢様はもう乗っております。今のうちに迎えはちょうど日の入りごろに到着できるでしょう。一宇様のお弁当も助手席に置いてありますから、途中休憩の時にでも食べてください。」
「何から何まで、ありがとうございます。」
俺は、高梨さんに手を振り、東北道を目指し走り出す。
後ろの席はどうなっているんだろう?
アヤメは何も言わず静かだった。まだ、寝てるのかな?
常盤さんが「デート」と散々盛り上げるので、少し照れ臭かったし、この方が良いかもしれない。
仙台宮城ICから高速に乗り、一路南へ。まだ日は高い。冬の陽射しは弱々しかったが、アヤメにはこれも毒になるんだろう。
BGMにラジオをかけると昭和ポップスで有名なクリスマスソングが流れてきた。
イヤでも気分が盛り上がる。
男性歌手が優しい声で歌う、その名曲は失恋の歌だった。
途中トイレ休憩をとる。アヤメは何も話さない、
気になる。
俺は完全に日光を遮蔽するために囲われた後部座席の覆いをノックする。
「おい、アヤメ。今ちょうど半分くらいだけど、大丈夫か?」
「大丈夫よ。」
「気分悪くなったら、言えよ。」
「わかった。」
機嫌悪いのかな??
いつもは助手席に座っているアヤメがいないので、俺も調子が狂う。
さっさと現地入りすべく俺は先を急いだ。
冬の日の入りは早い、16時を過ぎた頃からあたりが薄暗くなってきた。
白河ICで高速を降りる、高速を出るとすぐに大江戸ちょんまげランドの大きな看板が現れた。
看板の指示通り車は右折する。ここからは自動運転に切りかえた。
20分ほどでちょんまげランドの大駐車場に到着する、福引所のおばさんが言っていた通り、駐車所は大混雑している。車のナンバーも福島県内だけでなく県外ナンバーも多い。大型の観光バスもちらほら停車していた。ただ、一つ、千葉県にある夢の国と決定的に違うのは、お客の年齢層が高いことと外国人が多いこと。日本の若者層は皆無のように思われた。
あたりもすっかり暗くなったので、俺はアヤメに声をかける。
「アヤメ、ちょんまげランドに着いたよ。」
「ちょ、ちょっとまって。」
アヤメがなかなか出てこない。
「早く行こうよ。」
俺がしびれを切らしたころ、中から鍵の開く音がしてアヤメが出てくる。
アヤメは、いつものアヤメと違っていた。
いつもの黒と白のゴスロリ風ファッションではなく、赤のベルベット生地に白のファーでパイピングされた可愛いワンピースを着ていた、長い黒髪も結ばずに下ろされ、その毛先は軽くカールされている。
可愛い、ものすごく可愛い。
「こ、これは。高梨さんが用意してくれて、、。着ないのは悪いかと思って、着ただけなんだから、、。本当に、、。」
「すげぇ似合ってるよ。」
俺は言った。
本心から出た言葉だった。
「バカなこと言ってないで、早く行こ。」
アヤメは俺を残して入場口へと走り出す。
入場口もたくさんの人で混雑している。俺たちはチケットを持っている人専用の入場口に並ぶ。
入場券を持っている人の列はさくさくと流れていく。
俺とアヤメは程なく夢のちょんまげランドに入場を果たす。
「うわぁ、遠山の金さんのコーナーがある!大可越前も!北町奉行所と南町奉行所が並んでるって、変よね。」
入場後のアヤメはまるで子どものようにはしゃいでいた、
「ピンポーン♪ご入場の皆様にお知らせです。17時45分より、吉原ストリートにおきまして、豪華絢爛・花魁道中パレードが行われます、皆様、美しい花魁のパレードをお見逃しのないようご注意ください。」
「一宇、花魁道中だって行こっ!」
既にたくさんのお土産を両手に抱えたアヤメが嬉しそうに歩いて行く。
「アヤメ、荷物、俺が持つよ。」
「ありがとう。」
そう言ってアヤメが荷物を俺に渡す。俺は少々面食らった、「眷属なら当然ね」と言われると思ったからだ。
先に花魁パレードの通り道にたどり着いたアヤメが俺に向かって手を振っている。
「ここなら、パレードが全部見える。」
パレードの沿道ではすでに、多くの人たちが花魁たちを待ちかまえている。
煌びやかな衣装を着た花魁たちが、あの独特のしゃなりしゃなりとした歩き方で現れる。
アヤメも女の子、花魁の美しさに見とれていた。
道路の向こう側にも若い日本人のカップルがいる、、、。って。赤目?と常盤さん??
奴はすでに俺を見つけ、何かを叫んでいるが、沿道の熱気に何を叫んでいるのかまでは、わからない。
俺を口汚くののしっていることは間違いないだろう。
花魁の波が引いたら、走って来て俺につかみかからんばかりの勢いだ。
もうすぐ最後の花魁がやってくる。俺はアヤメの手を引いて早めに花魁パレードの輪から抜け出した。
大江戸ちょんまげランド、大江戸と名前にはあるが、実際は福島県にある。
福島には江戸だけじゃなく、常夏のハワイもあるらしい。福島県民のチャレンジ精神には脱帽だ。
高速道路を使えば2時間半くらいで到着する。
冬の日暮れは早いが、向こうで遊ぶことを考えれば、早く出るにこしたことはない。
スマホが鳴る。
着信:高梨
「あ、もしもし。アヤメお嬢様の準備が出来ましたので、お迎えに来ていただけますか。」
「え?でも、まだ太陽が、、。」
俺は時計を確認する。
「14:16」
まだ日の入りにはだいぶ早い。
「一宇様、大丈夫でございますよ。」
「わかりました。すぐに向かいます。」
俺は急いで刑部家に向かった。
「一宇様、こっちです。」
高梨さんが裏門口の方で手招きしている。
俺は、裏口からガレージに入る。
「今日は、こちらの高梨カスタム完全遮光カーでお出かけください。お嬢様はもう乗っております。今のうちに迎えはちょうど日の入りごろに到着できるでしょう。一宇様のお弁当も助手席に置いてありますから、途中休憩の時にでも食べてください。」
「何から何まで、ありがとうございます。」
俺は、高梨さんに手を振り、東北道を目指し走り出す。
後ろの席はどうなっているんだろう?
アヤメは何も言わず静かだった。まだ、寝てるのかな?
常盤さんが「デート」と散々盛り上げるので、少し照れ臭かったし、この方が良いかもしれない。
仙台宮城ICから高速に乗り、一路南へ。まだ日は高い。冬の陽射しは弱々しかったが、アヤメにはこれも毒になるんだろう。
BGMにラジオをかけると昭和ポップスで有名なクリスマスソングが流れてきた。
イヤでも気分が盛り上がる。
男性歌手が優しい声で歌う、その名曲は失恋の歌だった。
途中トイレ休憩をとる。アヤメは何も話さない、
気になる。
俺は完全に日光を遮蔽するために囲われた後部座席の覆いをノックする。
「おい、アヤメ。今ちょうど半分くらいだけど、大丈夫か?」
「大丈夫よ。」
「気分悪くなったら、言えよ。」
「わかった。」
機嫌悪いのかな??
いつもは助手席に座っているアヤメがいないので、俺も調子が狂う。
さっさと現地入りすべく俺は先を急いだ。
冬の日の入りは早い、16時を過ぎた頃からあたりが薄暗くなってきた。
白河ICで高速を降りる、高速を出るとすぐに大江戸ちょんまげランドの大きな看板が現れた。
看板の指示通り車は右折する。ここからは自動運転に切りかえた。
20分ほどでちょんまげランドの大駐車場に到着する、福引所のおばさんが言っていた通り、駐車所は大混雑している。車のナンバーも福島県内だけでなく県外ナンバーも多い。大型の観光バスもちらほら停車していた。ただ、一つ、千葉県にある夢の国と決定的に違うのは、お客の年齢層が高いことと外国人が多いこと。日本の若者層は皆無のように思われた。
あたりもすっかり暗くなったので、俺はアヤメに声をかける。
「アヤメ、ちょんまげランドに着いたよ。」
「ちょ、ちょっとまって。」
アヤメがなかなか出てこない。
「早く行こうよ。」
俺がしびれを切らしたころ、中から鍵の開く音がしてアヤメが出てくる。
アヤメは、いつものアヤメと違っていた。
いつもの黒と白のゴスロリ風ファッションではなく、赤のベルベット生地に白のファーでパイピングされた可愛いワンピースを着ていた、長い黒髪も結ばずに下ろされ、その毛先は軽くカールされている。
可愛い、ものすごく可愛い。
「こ、これは。高梨さんが用意してくれて、、。着ないのは悪いかと思って、着ただけなんだから、、。本当に、、。」
「すげぇ似合ってるよ。」
俺は言った。
本心から出た言葉だった。
「バカなこと言ってないで、早く行こ。」
アヤメは俺を残して入場口へと走り出す。
入場口もたくさんの人で混雑している。俺たちはチケットを持っている人専用の入場口に並ぶ。
入場券を持っている人の列はさくさくと流れていく。
俺とアヤメは程なく夢のちょんまげランドに入場を果たす。
「うわぁ、遠山の金さんのコーナーがある!大可越前も!北町奉行所と南町奉行所が並んでるって、変よね。」
入場後のアヤメはまるで子どものようにはしゃいでいた、
「ピンポーン♪ご入場の皆様にお知らせです。17時45分より、吉原ストリートにおきまして、豪華絢爛・花魁道中パレードが行われます、皆様、美しい花魁のパレードをお見逃しのないようご注意ください。」
「一宇、花魁道中だって行こっ!」
既にたくさんのお土産を両手に抱えたアヤメが嬉しそうに歩いて行く。
「アヤメ、荷物、俺が持つよ。」
「ありがとう。」
そう言ってアヤメが荷物を俺に渡す。俺は少々面食らった、「眷属なら当然ね」と言われると思ったからだ。
先に花魁パレードの通り道にたどり着いたアヤメが俺に向かって手を振っている。
「ここなら、パレードが全部見える。」
パレードの沿道ではすでに、多くの人たちが花魁たちを待ちかまえている。
煌びやかな衣装を着た花魁たちが、あの独特のしゃなりしゃなりとした歩き方で現れる。
アヤメも女の子、花魁の美しさに見とれていた。
道路の向こう側にも若い日本人のカップルがいる、、、。って。赤目?と常盤さん??
奴はすでに俺を見つけ、何かを叫んでいるが、沿道の熱気に何を叫んでいるのかまでは、わからない。
俺を口汚くののしっていることは間違いないだろう。
花魁の波が引いたら、走って来て俺につかみかからんばかりの勢いだ。
もうすぐ最後の花魁がやってくる。俺はアヤメの手を引いて早めに花魁パレードの輪から抜け出した。
0
あなたにおすすめの小説
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
幼馴染が家出したので、僕と同居生活することになったのだが。
四乃森ゆいな
青春
とある事情で一人暮らしをしている僕──和泉湊はある日、幼馴染でクラスメイト、更には『女神様』と崇められている美少女、真城美桜を拾うことに……?
どうやら何か事情があるらしく、頑なに喋ろうとしない美桜。普段は無愛想で、人との距離感が異常に遠い彼女だが、何故か僕にだけは世話焼きになり……挙句には、
「私と同棲してください!」
「要求が増えてますよ!」
意味のわからない同棲宣言をされてしまう。
とりあえず同居するという形で、居候することになった美桜は、家事から僕の宿題を見たりと、高校生らしい生活をしていくこととなる。
中学生の頃から疎遠気味だったために、空いていた互いの時間が徐々に埋まっていき、お互いに知らない自分を曝け出していく中──女神様は何でもない『日常』を、僕の隣で歩んでいく。
無愛想だけど僕にだけ本性をみせる女神様 × ワケあり陰キャぼっちの幼馴染が送る、半同棲な同居生活ラブコメ。
後宮の胡蝶 ~皇帝陛下の秘密の妃~
菱沼あゆ
キャラ文芸
突然の譲位により、若き皇帝となった苑楊は封印されているはずの宮殿で女官らしき娘、洋蘭と出会う。
洋蘭はこの宮殿の牢に住む老人の世話をしているのだと言う。
天女のごとき外見と豊富な知識を持つ洋蘭に心惹かれはじめる苑楊だったが。
洋蘭はまったく思い通りにならないうえに、なにかが怪しい女だった――。
中華後宮ラブコメディ。
俺を振ったはずの腐れ縁幼馴染が、俺に告白してきました。
true177
恋愛
一年前、伊藤 健介(いとう けんすけ)は幼馴染の多田 悠奈(ただ ゆうな)に振られた。それも、心無い手紙を下駄箱に入れられて。
それ以来悠奈を避けるようになっていた健介だが、二年生に進級した春になって悠奈がいきなり告白を仕掛けてきた。
これはハニートラップか、一年前の出来事を忘れてしまっているのか……。ともかく、健介は断った。
日常が一変したのは、それからである。やたらと悠奈が絡んでくるようになったのだ。
彼女の狙いは、いったい何なのだろうか……。
※小説家になろう、ハーメルンにも同一作品を投稿しています。
※内部進行完結済みです。毎日連載です。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
200万年後 軽トラで未来にやってきた勇者たち
半道海豚
SF
本稿は、生きていくために、文明の痕跡さえない200万年後の未来に旅立ったヒトたちの奮闘を描いています。
最近は温暖化による環境の悪化が話題になっています。温暖化が進行すれば、多くの生物種が絶滅するでしょう。実際、新生代第四紀完新世(現在の地質年代)は生物の大量絶滅の真っ最中だとされています。生物の大量絶滅は地球史上何度も起きていますが、特に大規模なものが“ビッグファイブ”と呼ばれています。5番目が皆さんよくご存じの恐竜絶滅です。そして、現在が6番目で絶賛進行中。しかも理由はヒトの存在。それも産業革命以後とかではなく、何万年も前から。
本稿は、2015年に書き始めましたが、温暖化よりはスーパープルームのほうが衝撃的だろうと考えて北米でのマントル噴出を破局的環境破壊の惹起としました。
第1章と第2章は未来での生き残りをかけた挑戦、第3章以降は競争排除則(ガウゼの法則)がテーマに加わります。第6章以降は大量絶滅は収束したのかがテーマになっています。
どうぞ、お楽しみください。
『愛が揺れるお嬢さん妻』- かわいいひと - 〇
設楽理沙
ライト文芸
♡~好きになった人はクールビューティーなお医者様~♡
やさしくなくて、そっけなくて。なのに時々やさしくて♡
――――― まただ、胸が締め付けられるような・・
そうか、この気持ちは恋しいってことなんだ ―――――
ヤブ医者で不愛想なアイッは年下のクールビューティー。
絶対仲良くなんてなれないって思っていたのに、
遠く遠く、限りなく遠い人だったのに、
わたしにだけ意地悪で・・なのに、
気がつけば、一番近くにいたYO。
幸せあふれる瞬間・・いつもそばで感じていたい
◇ ◇ ◇ ◇
💛画像はAI生成画像 自作
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる