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2日目の“おしごと”
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初めてのお仕事から、翌日。
学校にいき教室に入ると、“みさきちゃん”がいた。
わたしは“いつものように”「おはよう。」と挨拶をして、自分の席に着く。
その後も、みさきちゃんとは一度も話すことなく学校が終わり、放課後となった。
わたしが友達と話していると、みさきちゃんはランドセルを背負って教室を出るところだった。
一瞬だけ目が合うが“すぐに”そらされ、教室の引き戸が音を立てて閉じていった。
・
それから、しばらくして、わたしはみさきちゃんの住むマンションに着く。
最上階に行き、あらかじめ預かっている“合鍵”で、ドアを開けると、“お嬢様”が笑顔で出迎えてくれた。
「おかえり、ふうか♫」
学校での態度が嘘のような感じで、ほっぺにキスをされ、抱きつかれる。
「お嬢様、痛い…。」
「だって、あなたが来るまで寂しかったから。」
「でも…、学校でずっと会ってたよね?」
「“あれは”、会っている内に入らないの。」
…わたし達の“この関係”は、学校では秘密のものだ。
だから、いつもは挨拶をするだけの関係である。
そうなると、お嬢様が、どういう意図で、わたしの“家庭の事情”を知ったかが謎だが、そこは深く考えないことにしている。
「…今日も、“舐める”の?」
「もちろん♫今日は、両足をお願いするわ。」
「…うん。」
昨日と同じく、お嬢様はリビングの椅子に座り、両足の靴下を脱ぐ。
まずは、右足がわたしの方に向けられた。
わたしは、膝立ちになり、両手で足を支える。
親指を口に入れ、舌で舐めると、昨日同様“汗の香り”と、“しょっぱさ”が口の中に広がった。
でも、今日は体育が無かったため、昨日ほど、こもった汗の香りはしなかった。
そのおかげか、わたしの舌は進み、すぐに全体を舐め終わる。
昨日は舐めなかった“足の指の間”も丁寧に舐め、その度にお嬢様の足が“ピクッ、ピクッ”となっていた。
もう片方の足も、同じように舐め終わるころ、お嬢様は息を荒くして、口に手を当てていた。
「お嬢様、もういい?」
「…もう少しだけ。」
「わかった。」
わたしは反応が強かった“足の指の間”を集中的に舐める。
何故か初めよりも“汗の匂い”が増した気がするが、きっと気のせいだろう。
それから、両足の指の間を舐め終わると、お嬢様から「もういいわ。」と合図が出た。
その後、“部屋に戻る”という、お嬢様を見送り、わたしは夕食の用意を始めた。
今日は、お嬢様が好きな“オムライス”を作ることにした。
ただ、人参が嫌いらしいので、バレないよう、かなり細かく刻んで隠し入れる。
少し手間はかかるが、美味しく食べてくれるなら、わたしは満足だった。
・
夕食の支度を終え、お嬢様を呼びに部屋の前に行く。
“コンッ、コンッ、コンッ”
「お嬢様。ご飯できたよー。」
…ただ、反応がないため、眠っているのだと思い、わたしはリビングの掃除を始めた。
10分くらいすると、お嬢様が部屋から出てきた。
何故か“顔が火照っていた”が、気にしないことにする。
席に着き、笑顔でオムライスを頬張るお嬢様を見て、わたしも頰が緩む。
人参に気づいていないのか、食べ終わったお皿はちゃんと完食されていた。
・
「ふうか、今日もお仕置きをするわよ♫」
「え…。」
夕食の後片付けが終わり、ひと段落してると、お嬢様が笑顔で話しかけてきた。
「また、するの…?」
「そうよ。今日は2回目だし、昨日より厳しくするわ。」
「まだ、お尻痛いんだけど。」
「終わったら薬も塗ってあげるから、安心して。」
リビングの椅子に座り、“ポンポンッ”と誘いを受ける。
もう『受けるしかない。』と悟ったわたしは、覚悟を決め、膝の上に腹ばいとなった。
「じゃあ、今日も悪いお尻をみせてね♫」
「…はい。」
“ペロンッ♫”
スカートをめくられ、パンツを膝まで下げられる。
2回目とはいえ、この“羞恥心”になれないわたしは、お嬢様のスカートを“グッと”握り、必死に耐えた。
「今日はお尻、隠そうとしないのね。…いい子。」
「……恥ずかしいよぉ…。」
頭を撫でられ、羞恥心が増していく。
お嬢様は、お尻をじっくり観察しているようで、なかなかお仕置きを始めてくれなかった。
「やっぱり、1日経っても少し赤いのね。」
お嬢様の手が、昨日叩かれ、赤くなった場所を撫でる。
わたしの頰はすでに真っ赤で、“この時間”がとても長く感じられた。
「お嬢様、早くお仕置きして。」
「あら?そんなにお仕置きを受けたいの?」
羞恥心に耐えきれず、つい催促をしてしまう。
だが、わたしの思いはお嬢様には伝わらない。
『ただ、早く終わらせたいだけなのに…。』
「くすっ…。ごめんなさい。あまりにも、ふうかの反応が可愛かったから。」
「もうっ、お嬢様のいじわる…。」
口に手を当て、わたしに微笑みかける。
その様子に、わたしがふてくされていると、お尻を“ペンペンッ”とされ、「はぁー」っと手に息を吹きかける音が響いた。
「じゃあ、お仕置きを始めるわ。今日は15回ペンペンします。」
「うぅ…。そんなに?」
「ほら。お仕置きを受ける時はなんていうの?」
「…お仕置きをお願いします。」
お尻を撫でられ、すぐにその手が離れる。
また焦らされると思っていたわたしは、反応が遅れ、無防備なお尻を晒してしまう。
パァンッ!
「いだっ!」
「1つ。」
すでに少し赤いお尻に、更に濃い赤がプラスされる。
この“じんじん”とする感覚にも、まだ慣れることができなかった。
バシッ!バシッ!バヂンッ!
「あっ!んっ!きゃあっ!」
「2つ。3つ。4つ。」
“右・左・真ん中”と連続で叩かれる。
特に、真ん中に当たった1発が痛く、身体を“もぞもぞ”とさせてしまう。
「こらっ。お尻“ふりふり”させないのっ!」
バヂンッ!
「い゛っ!」
“警告”としての一撃が、右太ももに襲いかかる。
その痛みに、思わず太ももへ手を伸ばしてしまう。
「…ふうか、“左の太もも”も叩かれたいの?」
「ご、ごめんなさいっ!!」
すぐに手を戻すと、お嬢様のスカートを握り直す。
その瞬間、太ももの手形ができた部分を、優しく撫でられた。
「いい子でお仕置きを受けれたら、また“よしよし”してあげるから。もう少し、頑張りましょう?」
「…はい。…もう“ふりふり”しません。」
「ん…いい子。」
優しく頭を撫でられる。
“この感覚”に心地よくなっていたが、すぐに離れ、“わたしの背中を抑える手”に戻ってしまう。
パァンッ!パァンッ!バシッ!バシッ!
「んっ!…たいぃっ!」
「5つ。6つ。7つ。8つ。」
左右のお尻へ、交互に平手が飛んでくる。
また痛みで“もぞもぞ”としそうになったが、いい子じゃないと“よしよし”してもらえないため、必死に耐えた。
バシッ!バヂンッ!バシッ!バヂンッ!
「い゛っ!お嬢様っ!ごめんなさいっ!!」
「9つ。10。11。12。」
また左右のお尻を交互に叩かれる。
今回は、“強弱”をつけて叩かれたため、右側のお尻の方が“じんじん”とした痛みを強く残している。
「今日も、最後の3回は本気で叩くからね。」
「うぅ…、はい…。」
バッヂンッ!!
「つうぅっ!?」
「13。」
これまでよりも強い衝撃に、汗が噴き出す。
お尻の真ん中に手形の痛みが、“ジクジク”と残り、継続的にわたしを苦しめる。
バッヂィンッ!!
「ああぁっ!!」
また真ん中に痛みが走り、つい、お尻を庇いそうになる。
お嬢様は、わたしの息が整うのを待ってくれているのか、すぐに平手が振り下ろされることはなかった。
バッヂィィンッ!!!
「い゛っだぁいぃっ!!」
最後は、比較的痛みが少なかった“左のお尻”に平手が当たる。
お嬢様の手が離れると、手形で“ジクジク”とした痛みが残り続けた。
「はい、おしまいよ♫よく頑張ったわねっ♫」
「グスッ…お嬢様ぁ…。」
わたしは“おねだりの眼差し”でお嬢様を見つめる。
「こっちへいらっしゃいっ。甘えん坊なふうかさんっ♫」
お嬢様はわたしを起き上がらせると、自分の方に寄せ、抱きしめてくれる。
顔をうずめると、柔軟剤の優しい香りと暖かい温度が、わたしを包んでくれている感覚だった。
昨日も感じた“この感覚”が、とても心地よく、お仕置きを頑張ることができた。
普段、家で母に甘えることがないわたしは、この“時間だけ”甘い感覚に酔いしれるのだった。
・
「ふうか、お外はもう暗いし、…今日泊まっていかない?」
お尻を冷やした後、ソファの上で、わたしの下半身を膝に乗せながら、薬を塗ってくれる。
そんなお嬢様からの提案に、わたしは少し悩んで答えを出す。
「ん…。わたしも泊まりたいけど、明日も学校だし、…今日はこのまま帰るよ。」
「そう…。でも、気をつけて帰ってね…。」
「うん。ありがと。」
心なしか、お嬢様の元気が無くなったように感じた。
だからわたしは、“スッと”起き上がり、お嬢様に抱きつく。
「ちょっ!?ふうかっ!?」
突然のわたしの行動に、顔を赤くし驚いている様子だった。
「大丈夫だよ。また明日も来るから安心して。…それに、…いつかお泊まりもしようね。」
「…うん。」
お嬢様の手がわたしの背中に周り、同じように抱きしめてくれる。
お互いの体温が高いのか、先程抱きしめられたより時も“暖かく”感じた。
・
今回も、秘書さんへ“提示報告”を終えると、わたしは帰りの支度をする。
玄関でお嬢様に「ばいばい」というと、ほっぺに優しくキスをされた。
「また明日会いましょうっ♫」
ほのかに赤みがかった笑顔で、わたしを見送ってくれる。
わたしもその笑みに答えると、玄関のドアが静かに閉まるのだった。
「完」
学校にいき教室に入ると、“みさきちゃん”がいた。
わたしは“いつものように”「おはよう。」と挨拶をして、自分の席に着く。
その後も、みさきちゃんとは一度も話すことなく学校が終わり、放課後となった。
わたしが友達と話していると、みさきちゃんはランドセルを背負って教室を出るところだった。
一瞬だけ目が合うが“すぐに”そらされ、教室の引き戸が音を立てて閉じていった。
・
それから、しばらくして、わたしはみさきちゃんの住むマンションに着く。
最上階に行き、あらかじめ預かっている“合鍵”で、ドアを開けると、“お嬢様”が笑顔で出迎えてくれた。
「おかえり、ふうか♫」
学校での態度が嘘のような感じで、ほっぺにキスをされ、抱きつかれる。
「お嬢様、痛い…。」
「だって、あなたが来るまで寂しかったから。」
「でも…、学校でずっと会ってたよね?」
「“あれは”、会っている内に入らないの。」
…わたし達の“この関係”は、学校では秘密のものだ。
だから、いつもは挨拶をするだけの関係である。
そうなると、お嬢様が、どういう意図で、わたしの“家庭の事情”を知ったかが謎だが、そこは深く考えないことにしている。
「…今日も、“舐める”の?」
「もちろん♫今日は、両足をお願いするわ。」
「…うん。」
昨日と同じく、お嬢様はリビングの椅子に座り、両足の靴下を脱ぐ。
まずは、右足がわたしの方に向けられた。
わたしは、膝立ちになり、両手で足を支える。
親指を口に入れ、舌で舐めると、昨日同様“汗の香り”と、“しょっぱさ”が口の中に広がった。
でも、今日は体育が無かったため、昨日ほど、こもった汗の香りはしなかった。
そのおかげか、わたしの舌は進み、すぐに全体を舐め終わる。
昨日は舐めなかった“足の指の間”も丁寧に舐め、その度にお嬢様の足が“ピクッ、ピクッ”となっていた。
もう片方の足も、同じように舐め終わるころ、お嬢様は息を荒くして、口に手を当てていた。
「お嬢様、もういい?」
「…もう少しだけ。」
「わかった。」
わたしは反応が強かった“足の指の間”を集中的に舐める。
何故か初めよりも“汗の匂い”が増した気がするが、きっと気のせいだろう。
それから、両足の指の間を舐め終わると、お嬢様から「もういいわ。」と合図が出た。
その後、“部屋に戻る”という、お嬢様を見送り、わたしは夕食の用意を始めた。
今日は、お嬢様が好きな“オムライス”を作ることにした。
ただ、人参が嫌いらしいので、バレないよう、かなり細かく刻んで隠し入れる。
少し手間はかかるが、美味しく食べてくれるなら、わたしは満足だった。
・
夕食の支度を終え、お嬢様を呼びに部屋の前に行く。
“コンッ、コンッ、コンッ”
「お嬢様。ご飯できたよー。」
…ただ、反応がないため、眠っているのだと思い、わたしはリビングの掃除を始めた。
10分くらいすると、お嬢様が部屋から出てきた。
何故か“顔が火照っていた”が、気にしないことにする。
席に着き、笑顔でオムライスを頬張るお嬢様を見て、わたしも頰が緩む。
人参に気づいていないのか、食べ終わったお皿はちゃんと完食されていた。
・
「ふうか、今日もお仕置きをするわよ♫」
「え…。」
夕食の後片付けが終わり、ひと段落してると、お嬢様が笑顔で話しかけてきた。
「また、するの…?」
「そうよ。今日は2回目だし、昨日より厳しくするわ。」
「まだ、お尻痛いんだけど。」
「終わったら薬も塗ってあげるから、安心して。」
リビングの椅子に座り、“ポンポンッ”と誘いを受ける。
もう『受けるしかない。』と悟ったわたしは、覚悟を決め、膝の上に腹ばいとなった。
「じゃあ、今日も悪いお尻をみせてね♫」
「…はい。」
“ペロンッ♫”
スカートをめくられ、パンツを膝まで下げられる。
2回目とはいえ、この“羞恥心”になれないわたしは、お嬢様のスカートを“グッと”握り、必死に耐えた。
「今日はお尻、隠そうとしないのね。…いい子。」
「……恥ずかしいよぉ…。」
頭を撫でられ、羞恥心が増していく。
お嬢様は、お尻をじっくり観察しているようで、なかなかお仕置きを始めてくれなかった。
「やっぱり、1日経っても少し赤いのね。」
お嬢様の手が、昨日叩かれ、赤くなった場所を撫でる。
わたしの頰はすでに真っ赤で、“この時間”がとても長く感じられた。
「お嬢様、早くお仕置きして。」
「あら?そんなにお仕置きを受けたいの?」
羞恥心に耐えきれず、つい催促をしてしまう。
だが、わたしの思いはお嬢様には伝わらない。
『ただ、早く終わらせたいだけなのに…。』
「くすっ…。ごめんなさい。あまりにも、ふうかの反応が可愛かったから。」
「もうっ、お嬢様のいじわる…。」
口に手を当て、わたしに微笑みかける。
その様子に、わたしがふてくされていると、お尻を“ペンペンッ”とされ、「はぁー」っと手に息を吹きかける音が響いた。
「じゃあ、お仕置きを始めるわ。今日は15回ペンペンします。」
「うぅ…。そんなに?」
「ほら。お仕置きを受ける時はなんていうの?」
「…お仕置きをお願いします。」
お尻を撫でられ、すぐにその手が離れる。
また焦らされると思っていたわたしは、反応が遅れ、無防備なお尻を晒してしまう。
パァンッ!
「いだっ!」
「1つ。」
すでに少し赤いお尻に、更に濃い赤がプラスされる。
この“じんじん”とする感覚にも、まだ慣れることができなかった。
バシッ!バシッ!バヂンッ!
「あっ!んっ!きゃあっ!」
「2つ。3つ。4つ。」
“右・左・真ん中”と連続で叩かれる。
特に、真ん中に当たった1発が痛く、身体を“もぞもぞ”とさせてしまう。
「こらっ。お尻“ふりふり”させないのっ!」
バヂンッ!
「い゛っ!」
“警告”としての一撃が、右太ももに襲いかかる。
その痛みに、思わず太ももへ手を伸ばしてしまう。
「…ふうか、“左の太もも”も叩かれたいの?」
「ご、ごめんなさいっ!!」
すぐに手を戻すと、お嬢様のスカートを握り直す。
その瞬間、太ももの手形ができた部分を、優しく撫でられた。
「いい子でお仕置きを受けれたら、また“よしよし”してあげるから。もう少し、頑張りましょう?」
「…はい。…もう“ふりふり”しません。」
「ん…いい子。」
優しく頭を撫でられる。
“この感覚”に心地よくなっていたが、すぐに離れ、“わたしの背中を抑える手”に戻ってしまう。
パァンッ!パァンッ!バシッ!バシッ!
「んっ!…たいぃっ!」
「5つ。6つ。7つ。8つ。」
左右のお尻へ、交互に平手が飛んでくる。
また痛みで“もぞもぞ”としそうになったが、いい子じゃないと“よしよし”してもらえないため、必死に耐えた。
バシッ!バヂンッ!バシッ!バヂンッ!
「い゛っ!お嬢様っ!ごめんなさいっ!!」
「9つ。10。11。12。」
また左右のお尻を交互に叩かれる。
今回は、“強弱”をつけて叩かれたため、右側のお尻の方が“じんじん”とした痛みを強く残している。
「今日も、最後の3回は本気で叩くからね。」
「うぅ…、はい…。」
バッヂンッ!!
「つうぅっ!?」
「13。」
これまでよりも強い衝撃に、汗が噴き出す。
お尻の真ん中に手形の痛みが、“ジクジク”と残り、継続的にわたしを苦しめる。
バッヂィンッ!!
「ああぁっ!!」
また真ん中に痛みが走り、つい、お尻を庇いそうになる。
お嬢様は、わたしの息が整うのを待ってくれているのか、すぐに平手が振り下ろされることはなかった。
バッヂィィンッ!!!
「い゛っだぁいぃっ!!」
最後は、比較的痛みが少なかった“左のお尻”に平手が当たる。
お嬢様の手が離れると、手形で“ジクジク”とした痛みが残り続けた。
「はい、おしまいよ♫よく頑張ったわねっ♫」
「グスッ…お嬢様ぁ…。」
わたしは“おねだりの眼差し”でお嬢様を見つめる。
「こっちへいらっしゃいっ。甘えん坊なふうかさんっ♫」
お嬢様はわたしを起き上がらせると、自分の方に寄せ、抱きしめてくれる。
顔をうずめると、柔軟剤の優しい香りと暖かい温度が、わたしを包んでくれている感覚だった。
昨日も感じた“この感覚”が、とても心地よく、お仕置きを頑張ることができた。
普段、家で母に甘えることがないわたしは、この“時間だけ”甘い感覚に酔いしれるのだった。
・
「ふうか、お外はもう暗いし、…今日泊まっていかない?」
お尻を冷やした後、ソファの上で、わたしの下半身を膝に乗せながら、薬を塗ってくれる。
そんなお嬢様からの提案に、わたしは少し悩んで答えを出す。
「ん…。わたしも泊まりたいけど、明日も学校だし、…今日はこのまま帰るよ。」
「そう…。でも、気をつけて帰ってね…。」
「うん。ありがと。」
心なしか、お嬢様の元気が無くなったように感じた。
だからわたしは、“スッと”起き上がり、お嬢様に抱きつく。
「ちょっ!?ふうかっ!?」
突然のわたしの行動に、顔を赤くし驚いている様子だった。
「大丈夫だよ。また明日も来るから安心して。…それに、…いつかお泊まりもしようね。」
「…うん。」
お嬢様の手がわたしの背中に周り、同じように抱きしめてくれる。
お互いの体温が高いのか、先程抱きしめられたより時も“暖かく”感じた。
・
今回も、秘書さんへ“提示報告”を終えると、わたしは帰りの支度をする。
玄関でお嬢様に「ばいばい」というと、ほっぺに優しくキスをされた。
「また明日会いましょうっ♫」
ほのかに赤みがかった笑顔で、わたしを見送ってくれる。
わたしもその笑みに答えると、玄関のドアが静かに閉まるのだった。
「完」
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