“メイ奴隷”、はじめました。

ロアケーキ

文字の大きさ
2 / 3

2日目の“おしごと”

しおりを挟む
初めてのお仕事から、翌日。
学校にいき教室に入ると、“みさきちゃん”がいた。

わたしは“いつものように”「おはよう。」と挨拶をして、自分の席に着く。
その後も、みさきちゃんとは一度も話すことなく学校が終わり、放課後となった。

わたしが友達と話していると、みさきちゃんはランドセルを背負って教室を出るところだった。
一瞬だけ目が合うが“すぐに”そらされ、教室の引き戸が音を立てて閉じていった。



それから、しばらくして、わたしはみさきちゃんの住むマンションに着く。
最上階に行き、あらかじめ預かっている“合鍵”で、ドアを開けると、“お嬢様”が笑顔で出迎えてくれた。

「おかえり、ふうか♫」

学校での態度が嘘のような感じで、ほっぺにキスをされ、抱きつかれる。

「お嬢様、痛い…。」

「だって、あなたが来るまで寂しかったから。」

「でも…、学校でずっと会ってたよね?」

「“あれは”、会っている内に入らないの。」

…わたし達の“この関係”は、学校では秘密のものだ。
だから、いつもは挨拶をするだけの関係である。

そうなると、お嬢様が、どういう意図で、わたしの“家庭の事情”を知ったかが謎だが、そこは深く考えないことにしている。

「…今日も、“舐める”の?」

「もちろん♫今日は、両足をお願いするわ。」

「…うん。」

昨日と同じく、お嬢様はリビングの椅子に座り、両足の靴下を脱ぐ。
まずは、右足がわたしの方に向けられた。

わたしは、膝立ちになり、両手で足を支える。
親指を口に入れ、舌で舐めると、昨日同様“汗の香り”と、“しょっぱさ”が口の中に広がった。

でも、今日は体育が無かったため、昨日ほど、こもった汗の香りはしなかった。
そのおかげか、わたしの舌は進み、すぐに全体を舐め終わる。

昨日は舐めなかった“足の指の間”も丁寧に舐め、その度にお嬢様の足が“ピクッ、ピクッ”となっていた。

 もう片方の足も、同じように舐め終わるころ、お嬢様は息を荒くして、口に手を当てていた。

「お嬢様、もういい?」

「…もう少しだけ。」

「わかった。」

わたしは反応が強かった“足の指の間”を集中的に舐める。
何故か初めよりも“汗の匂い”が増した気がするが、きっと気のせいだろう。

それから、両足の指の間を舐め終わると、お嬢様から「もういいわ。」と合図が出た。
その後、“部屋に戻る”という、お嬢様を見送り、わたしは夕食の用意を始めた。

今日は、お嬢様が好きな“オムライス”を作ることにした。
ただ、人参が嫌いらしいので、バレないよう、かなり細かく刻んで隠し入れる。
少し手間はかかるが、美味しく食べてくれるなら、わたしは満足だった。



夕食の支度を終え、お嬢様を呼びに部屋の前に行く。

“コンッ、コンッ、コンッ”

「お嬢様。ご飯できたよー。」

…ただ、反応がないため、眠っているのだと思い、わたしはリビングの掃除を始めた。

10分くらいすると、お嬢様が部屋から出てきた。
何故か“顔が火照っていた”が、気にしないことにする。

席に着き、笑顔でオムライスを頬張るお嬢様を見て、わたしも頰が緩む。
人参に気づいていないのか、食べ終わったお皿はちゃんと完食されていた。



「ふうか、今日もお仕置きをするわよ♫」

「え…。」

夕食の後片付けが終わり、ひと段落してると、お嬢様が笑顔で話しかけてきた。

「また、するの…?」

「そうよ。今日は2回目だし、昨日より厳しくするわ。」

「まだ、お尻痛いんだけど。」

「終わったら薬も塗ってあげるから、安心して。」

リビングの椅子に座り、“ポンポンッ”と誘いを受ける。
もう『受けるしかない。』と悟ったわたしは、覚悟を決め、膝の上に腹ばいとなった。

「じゃあ、今日も悪いお尻をみせてね♫」

「…はい。」

“ペロンッ♫”

スカートをめくられ、パンツを膝まで下げられる。
2回目とはいえ、この“羞恥心”になれないわたしは、お嬢様のスカートを“グッと”握り、必死に耐えた。

「今日はお尻、隠そうとしないのね。…いい子。」

「……恥ずかしいよぉ…。」

頭を撫でられ、羞恥心が増していく。
お嬢様は、お尻をじっくり観察しているようで、なかなかお仕置きを始めてくれなかった。

「やっぱり、1日経っても少し赤いのね。」

お嬢様の手が、昨日叩かれ、赤くなった場所を撫でる。
わたしの頰はすでに真っ赤で、“この時間”がとても長く感じられた。

「お嬢様、早くお仕置きして。」

「あら?そんなにお仕置きを受けたいの?」

羞恥心に耐えきれず、つい催促をしてしまう。
だが、わたしの思いはお嬢様には伝わらない。
『ただ、早く終わらせたいだけなのに…。』

「くすっ…。ごめんなさい。あまりにも、ふうかの反応が可愛かったから。」

「もうっ、お嬢様のいじわる…。」

口に手を当て、わたしに微笑みかける。
その様子に、わたしがふてくされていると、お尻を“ペンペンッ”とされ、「はぁー」っと手に息を吹きかける音が響いた。

「じゃあ、お仕置きを始めるわ。今日は15回ペンペンします。」

「うぅ…。そんなに?」

「ほら。お仕置きを受ける時はなんていうの?」

「…お仕置きをお願いします。」

お尻を撫でられ、すぐにその手が離れる。
また焦らされると思っていたわたしは、反応が遅れ、無防備なお尻を晒してしまう。

パァンッ!

「いだっ!」

「1つ。」

すでに少し赤いお尻に、更に濃い赤がプラスされる。
この“じんじん”とする感覚にも、まだ慣れることができなかった。

バシッ!バシッ!バヂンッ!

「あっ!んっ!きゃあっ!」

「2つ。3つ。4つ。」

“右・左・真ん中”と連続で叩かれる。
特に、真ん中に当たった1発が痛く、身体を“もぞもぞ”とさせてしまう。

「こらっ。お尻“ふりふり”させないのっ!」

バヂンッ!

「い゛っ!」

“警告”としての一撃が、右太ももに襲いかかる。
その痛みに、思わず太ももへ手を伸ばしてしまう。

「…ふうか、“左の太もも”も叩かれたいの?」

「ご、ごめんなさいっ!!」

すぐに手を戻すと、お嬢様のスカートを握り直す。
その瞬間、太ももの手形ができた部分を、優しく撫でられた。

「いい子でお仕置きを受けれたら、また“よしよし”してあげるから。もう少し、頑張りましょう?」

「…はい。…もう“ふりふり”しません。」

「ん…いい子。」

優しく頭を撫でられる。
“この感覚”に心地よくなっていたが、すぐに離れ、“わたしの背中を抑える手”に戻ってしまう。

パァンッ!パァンッ!バシッ!バシッ!

「んっ!…たいぃっ!」

「5つ。6つ。7つ。8つ。」

左右のお尻へ、交互に平手が飛んでくる。
また痛みで“もぞもぞ”としそうになったが、いい子じゃないと“よしよし”してもらえないため、必死に耐えた。

バシッ!バヂンッ!バシッ!バヂンッ!

「い゛っ!お嬢様っ!ごめんなさいっ!!」

「9つ。10。11。12。」

また左右のお尻を交互に叩かれる。
今回は、“強弱”をつけて叩かれたため、右側のお尻の方が“じんじん”とした痛みを強く残している。

「今日も、最後の3回は本気で叩くからね。」

「うぅ…、はい…。」

バッヂンッ!!

「つうぅっ!?」

「13。」

これまでよりも強い衝撃に、汗が噴き出す。
お尻の真ん中に手形の痛みが、“ジクジク”と残り、継続的にわたしを苦しめる。

バッヂィンッ!!

「ああぁっ!!」

また真ん中に痛みが走り、つい、お尻を庇いそうになる。
お嬢様は、わたしの息が整うのを待ってくれているのか、すぐに平手が振り下ろされることはなかった。

バッヂィィンッ!!!

「い゛っだぁいぃっ!!」

最後は、比較的痛みが少なかった“左のお尻”に平手が当たる。
お嬢様の手が離れると、手形で“ジクジク”とした痛みが残り続けた。

「はい、おしまいよ♫よく頑張ったわねっ♫」

「グスッ…お嬢様ぁ…。」

わたしは“おねだりの眼差し”でお嬢様を見つめる。

「こっちへいらっしゃいっ。甘えん坊なふうかさんっ♫」

お嬢様はわたしを起き上がらせると、自分の方に寄せ、抱きしめてくれる。
顔をうずめると、柔軟剤の優しい香りと暖かい温度が、わたしを包んでくれている感覚だった。

昨日も感じた“この感覚”が、とても心地よく、お仕置きを頑張ることができた。

普段、家で母に甘えることがないわたしは、この“時間だけ”甘い感覚に酔いしれるのだった。



「ふうか、お外はもう暗いし、…今日泊まっていかない?」

お尻を冷やした後、ソファの上で、わたしの下半身を膝に乗せながら、薬を塗ってくれる。
そんなお嬢様からの提案に、わたしは少し悩んで答えを出す。

「ん…。わたしも泊まりたいけど、明日も学校だし、…今日はこのまま帰るよ。」

「そう…。でも、気をつけて帰ってね…。」

「うん。ありがと。」

心なしか、お嬢様の元気が無くなったように感じた。
だからわたしは、“スッと”起き上がり、お嬢様に抱きつく。

「ちょっ!?ふうかっ!?」

突然のわたしの行動に、顔を赤くし驚いている様子だった。

「大丈夫だよ。また明日も来るから安心して。…それに、…いつかお泊まりもしようね。」

「…うん。」

お嬢様の手がわたしの背中に周り、同じように抱きしめてくれる。
お互いの体温が高いのか、先程抱きしめられたより時も“暖かく”感じた。



今回も、秘書さんへ“提示報告”を終えると、わたしは帰りの支度をする。

玄関でお嬢様に「ばいばい」というと、ほっぺに優しくキスをされた。

「また明日会いましょうっ♫」

ほのかに赤みがかった笑顔で、わたしを見送ってくれる。

わたしもその笑みに答えると、玄関のドアが静かに閉まるのだった。


「完」
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――

のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」 高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。 そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。 でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。 昼間は生徒会長、夜は…ご主人様? しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。 「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」 手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。 なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。 怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。 だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって―― 「…ほんとは、ずっと前から、私…」 ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。 恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。

野球部の女の子

S.H.L
青春
中学に入り野球部に入ることを決意した美咲、それと同時に坊主になった。

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

月弥総合病院

御月様(旧名 僕君☽☽‪︎)
キャラ文芸
月弥総合病院。極度の病院嫌いや完治が難しい疾患、診察、検査などの医療行為を拒否したり中々治療が進められない子を治療していく。 また、ここは凄腕の医師達が集まる病院。特にその中の計5人が圧倒的に遥か上回る実力を持ち、「白鳥」と呼ばれている。 (小児科のストーリー)医療に全然詳しく無いのでそれっぽく書いてます...!!

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

鐘ヶ岡学園女子バレー部の秘密

フロイライン
青春
名門復活を目指し厳しい練習を続ける鐘ヶ岡学園の女子バレー部 キャプテンを務める新田まどかは、身体能力を飛躍的に伸ばすため、ある行動に出るが…

落ち込んでいたら綺麗なお姉さんにナンパされてお持ち帰りされた話

水無瀬雨音
恋愛
実家の花屋で働く璃子。落ち込んでいたら綺麗なお姉さんに花束をプレゼントされ……? 恋の始まりの話。

(完)百合短編集 

南條 綾
恋愛
ジャンルは沢山の百合小説の短編集を沢山入れました。

処理中です...