8 / 58
8 湊と早希
しおりを挟む
涼太と早希のやり取りをたまたま見かけた湊は、2人の会話をこっそり聞いていた。
——涼太、橘さんになんてことを……許せない!
湊はその場から立ち去った早希を追いかけた。
「——橘さん!」
呼ばれた早希は涙を拭きながら振り向く。
早希の泣き顔は湊をドキリとさせた。
「あなた……涼太の友達だったよね?」
「うん。武田湊っていうんだ。あの……橘さん、俺と付き合ってくれ! ずっと好きだったんだ!」
「無理。私、まだ涼太のこと好きなの」
「俺が忘れさせるから! お願いします!」
湊は頭を下げ、精一杯の誠意を見せた。
——この人、私と同じなんだ……。
早希は、自分が先ほど涼太に言った言葉を湊の口から聞き、心が揺れる。
——涼太は絶対に私のこと好きになってくれないからな……。でも、誰でもいいから気持ちよくしてほしい……。
歴代彼氏と比較できないほど涼太との体の相性は最高で、早希は思い出すだけであそこが疼く。
涼太の体が忘れられず、早希はいつも性欲にまみれていた。
「涼太のこと忘れられないのに、それでもいいの?」
「いいよ。でも、最後には俺を好きにさせる。絶対大切にするから」
「わかった。付き合う。家に来る?」
「うん」
***
早希の家。
早希は部屋に入ると鍵をかけた。
「部屋、綺麗だね」
湊は緊張しながら絨毯の上に座った。
「そういえば、今日、親帰ってくるの遅いんだ」
早希は立ったままそう言うと、湊の前で制服を脱ぎ始めた。
ジャケット、ネクタイ、スカートをその場に脱ぎ捨て、シャツのボタンを上からゆっくりと外していく。
湊は顔を赤くし、黙って見つめる。
「涼太を忘れさせてよ」
「うん」
湊は勢いよく早希を押し倒した。
ブラジャーを捲り上げ、激しく胸を揉みながら胸先を噛む。
——痛っ……。はあ、今までで最低。涼太も初めてだったけど、こんなに雑じゃなかった。もっとやさしくて、私を欲してた……。
早希の目には涙がたまる。
好きでもない男に抱かれても、早希のあそこからは液体が溢れる。
湊は自分が気持ちよくさせたから早希は濡れていると勘違いし、激しく指でかき乱す。
——早く、早く私の中へ……。そう、そこ……涼太……もっと優しくぅ……。
「あっ! あん、あん!」
涼太を想像すると、自然と喘ぎ声が早希から漏れた。
「あっ! もっと、涼太……あん!」
早希は気付かずに涼太の名前を出した。
湊は一瞬動きを止めたが、今はそれでいい、と自分に言い聞かせ、腰を動かし続ける。
——早希、俺が幸せにしてやるから。だからいつか……。
*
行為を終わらせると、早希は冷めた気分になっていた。
「ねえ、まだできる?」
「俺、絶倫だから」
「まじで? 最高じゃん」
早希は湊の上に覆いかぶさる。
「ねえ、私の言う通りに動いてくれる?」
「いいよ。早希を気持ちよくさせてあげる」
早希は湊の右手を取り、涼太に触られていると想像しながら胸を優しく這わせる。
そして、湊の左手の指を自分の濡れた中へゆっくり入れる。
「あ……あんっ! あっ! あん!」
湊は先ほどよりも乱れる早希を見て、興奮する。
——すげーエロい。俺、もっと早希のこと勉強しないと……。
*
その後、湊は帰宅することに——。
「じゃあ、また明日」
「うん。うちの親、いつも帰りが遅いからまた来て」
「わかった。俺の家にもたまにどうぞ」
「いいよ。いっぱい汚してあげる」
その後、2人は会うたびに体を交わらせ、湊は調教されていった。
——涼太、橘さんになんてことを……許せない!
湊はその場から立ち去った早希を追いかけた。
「——橘さん!」
呼ばれた早希は涙を拭きながら振り向く。
早希の泣き顔は湊をドキリとさせた。
「あなた……涼太の友達だったよね?」
「うん。武田湊っていうんだ。あの……橘さん、俺と付き合ってくれ! ずっと好きだったんだ!」
「無理。私、まだ涼太のこと好きなの」
「俺が忘れさせるから! お願いします!」
湊は頭を下げ、精一杯の誠意を見せた。
——この人、私と同じなんだ……。
早希は、自分が先ほど涼太に言った言葉を湊の口から聞き、心が揺れる。
——涼太は絶対に私のこと好きになってくれないからな……。でも、誰でもいいから気持ちよくしてほしい……。
歴代彼氏と比較できないほど涼太との体の相性は最高で、早希は思い出すだけであそこが疼く。
涼太の体が忘れられず、早希はいつも性欲にまみれていた。
「涼太のこと忘れられないのに、それでもいいの?」
「いいよ。でも、最後には俺を好きにさせる。絶対大切にするから」
「わかった。付き合う。家に来る?」
「うん」
***
早希の家。
早希は部屋に入ると鍵をかけた。
「部屋、綺麗だね」
湊は緊張しながら絨毯の上に座った。
「そういえば、今日、親帰ってくるの遅いんだ」
早希は立ったままそう言うと、湊の前で制服を脱ぎ始めた。
ジャケット、ネクタイ、スカートをその場に脱ぎ捨て、シャツのボタンを上からゆっくりと外していく。
湊は顔を赤くし、黙って見つめる。
「涼太を忘れさせてよ」
「うん」
湊は勢いよく早希を押し倒した。
ブラジャーを捲り上げ、激しく胸を揉みながら胸先を噛む。
——痛っ……。はあ、今までで最低。涼太も初めてだったけど、こんなに雑じゃなかった。もっとやさしくて、私を欲してた……。
早希の目には涙がたまる。
好きでもない男に抱かれても、早希のあそこからは液体が溢れる。
湊は自分が気持ちよくさせたから早希は濡れていると勘違いし、激しく指でかき乱す。
——早く、早く私の中へ……。そう、そこ……涼太……もっと優しくぅ……。
「あっ! あん、あん!」
涼太を想像すると、自然と喘ぎ声が早希から漏れた。
「あっ! もっと、涼太……あん!」
早希は気付かずに涼太の名前を出した。
湊は一瞬動きを止めたが、今はそれでいい、と自分に言い聞かせ、腰を動かし続ける。
——早希、俺が幸せにしてやるから。だからいつか……。
*
行為を終わらせると、早希は冷めた気分になっていた。
「ねえ、まだできる?」
「俺、絶倫だから」
「まじで? 最高じゃん」
早希は湊の上に覆いかぶさる。
「ねえ、私の言う通りに動いてくれる?」
「いいよ。早希を気持ちよくさせてあげる」
早希は湊の右手を取り、涼太に触られていると想像しながら胸を優しく這わせる。
そして、湊の左手の指を自分の濡れた中へゆっくり入れる。
「あ……あんっ! あっ! あん!」
湊は先ほどよりも乱れる早希を見て、興奮する。
——すげーエロい。俺、もっと早希のこと勉強しないと……。
*
その後、湊は帰宅することに——。
「じゃあ、また明日」
「うん。うちの親、いつも帰りが遅いからまた来て」
「わかった。俺の家にもたまにどうぞ」
「いいよ。いっぱい汚してあげる」
その後、2人は会うたびに体を交わらせ、湊は調教されていった。
4
あなたにおすすめの小説
ハイスぺ幼馴染の執着過剰愛~30までに相手がいなかったら、結婚しようと言ったから~
cheeery
恋愛
パイロットのエリート幼馴染とワケあって同棲することになった私。
同棲はかれこれもう7年目。
お互いにいい人がいたら解消しようと約束しているのだけど……。
合コンは撃沈。連絡さえ来ない始末。
焦るものの、幼なじみ隼人との生活は、なんの不満もなく……っというよりも、至極の生活だった。
何かあったら話も聞いてくれるし、なぐさめてくれる。
美味しい料理に、髪を乾かしてくれたり、買い物に連れ出してくれたり……しかも家賃はいらないと受け取ってもくれない。
私……こんなに甘えっぱなしでいいのかな?
そしてわたしの30歳の誕生日。
「美羽、お誕生日おめでとう。結婚しようか」
「なに言ってるの?」
優しかったはずの隼人が豹変。
「30になってお互いに相手がいなかったら、結婚しようって美羽が言ったんだよね?」
彼の秘密を知ったら、もう逃げることは出来ない。
「絶対に逃がさないよ?」
【完結】女当主は義弟の手で花開く
はるみさ
恋愛
シャノンは若干25歳でありながら、プレスコット伯爵家の女当主。男勝りな彼女は、由緒ある伯爵家の当主として男性と互角に渡り合っていた。しかし、そんな彼女には結婚という大きな悩みが。伯爵家の血筋を残すためにも結婚しなくてはと思うが、全く相手が見つからない。途方に暮れていたその時……「義姉さん、それ僕でいいんじゃない?」昔拾ってあげた血の繋がりのない美しく成長した義弟からまさかの提案……!?
恋に臆病な姉と、一途に義姉を想い続けてきた義弟の大人の恋物語。
※他サイトにも掲載しています。
【R18】深層のご令嬢は、婚約破棄して愛しのお兄様に花弁を散らされる
奏音 美都
恋愛
バトワール財閥の令嬢であるクリスティーナは血の繋がらない兄、ウィンストンを密かに慕っていた。だが、貴族院議員であり、ノルウェールズ侯爵家の三男であるコンラッドとの婚姻話が持ち上がり、バトワール財閥、ひいては会社の経営に携わる兄のために、お見合いを受ける覚悟をする。
だが、今目の前では兄のウィンストンに迫られていた。
「ノルウェールズ侯爵の御曹司とのお見合いが決まったって聞いたんだが、本当なのか?」」
どう尋ねる兄の真意は……
婚約解消されたら隣にいた男に攫われて、強請るまで抱かれたんですけど?〜暴君の暴君が暴君過ぎた話〜
紬あおい
恋愛
婚約解消された瞬間「俺が貰う」と連れ去られ、もっとしてと強請るまで抱き潰されたお話。
連れ去った強引な男は、実は一途で高貴な人だった。
【R18】純粋無垢なプリンセスは、婚礼した冷徹と噂される美麗国王に三日三晩の初夜で蕩かされるほど溺愛される
奏音 美都
恋愛
数々の困難を乗り越えて、ようやく誓約の儀を交わしたグレートブルタン国のプリンセスであるルチアとシュタート王国、国王のクロード。
けれど、それぞれの執務に追われ、誓約の儀から二ヶ月経っても夫婦の時間を過ごせずにいた。
そんなある日、ルチアの元にクロードから別邸への招待状が届けられる。そこで三日三晩の甘い蕩かされるような初夜を過ごしながら、クロードの過去を知ることになる。
2人の出会いを描いた作品はこちら
「純粋無垢なプリンセスを野盗から助け出したのは、冷徹と噂される美麗国王でした」https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/443443630
2人の誓約の儀を描いた作品はこちら
「純粋無垢なプリンセスは、冷徹と噂される美麗国王と誓約の儀を結ぶ」
https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/183445041
【R18】愛され総受け女王は、20歳の誕生日に夫である美麗な年下国王に甘く淫らにお祝いされる
奏音 美都
恋愛
シャルール公国のプリンセス、アンジェリーナの公務の際に出会い、恋に落ちたソノワール公爵であったルノー。
両親を船の沈没事故で失い、突如女王として戴冠することになった間も、彼女を支え続けた。
それから幾つもの困難を乗り越え、ルノーはアンジェリーナと婚姻を結び、単なる女王の夫、王配ではなく、自らも執政に取り組む国王として戴冠した。
夫婦となって初めて迎えるアンジェリーナの誕生日。ルノーは彼女を喜ばせようと、画策する。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる