義理の兄に恋をした

香月 咲乃

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26 病院ごっこ

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「——ひまり!」
「りょうちゃん、お待たせ」

 2人は一緒に塾へ行くため、駅前で待ち合わせしていた。
 塾はまだ開いていないこともあり、2人は手前の駅で降りて歩いていくことに。
 ちょっとしたデートなので、ひまりは思わずにやけてしまう。
 
「——ひまり、最近太った?」
「え!? わかる?」
「当たり前だろ? 毎日見てるから」

 涼太は意味ありげにひまりの顔を覗き込んだ。
 ひまりは恥ずかしくて目を逸らす。

「秋になって食欲増えたからなー。歩いてるのに……」
「成長期じゃない? 大きくなってるし」

 涼太は肘でひまりの胸をさりげなく突いた。

「あ、変態」
「なんで? 触られて嬉しいくせに?」

 ひまりは顔を赤くしてうつむく。

「もう……。そこだけじゃなくて、ちょっとお腹とか出てきた気がするんだよね」
「俺みたいに筋トレやれば?」
「えー、運動嫌い……」
「ぶふっ……ひまり、うんちだもんな」
「やだっ! 運動音痴って言ってよ!」

 ひまりは口を突き出して拗ねた。
 その仕草が可愛くて、涼太はつい意地悪してしまう。

「あーあ、なんでもできるりょうちゃんが羨ましいよ~。っていうか、毎日のほとんどを勉強に費やしてるのに筋トレって、化け物だよ。よく体力残ってるよね」
「鍛えてるから体力あるんだよ。それに、この腹筋維持するのが楽しくて~」

 涼太は自分の割れた腹筋に軽く右手でパンチした。

「変態筋肉バカだね」
「なんだよ、それ。まあ、大学行ったら一緒にできるスポーツ始める? サークルもいいけど、男が寄ってきそうだから2人きりがいいな。先に言っておくけど、男がいるサークルなんかにひまりをいれさせないからな。団体スポーツなんかしたら、どさくさに紛れて胸触りにきそうだ……。絶対許さん!」

 涼太は右手で拳を作り、眉間にしわを寄せた顔をひまりに向けた。
 ひまりも合わせて眉間にしわを寄せる。

「私より、りょうちゃんの方が心配だよ? 女の子がいるサークルは絶対ダメだからね。みんな好きになっちゃうもん」

 涼太は苦笑した。

「前にも言ったけど、俺、ひまりだけだぞ?」
「でも、私の方がりょうちゃんのこと好きだもん……」
「俺の方がその度合いは上だと思うけどなー?」


***


 週末。

 両親が出かけていたので、涼太は勉強の休憩中にひまりの部屋に来ていた。

「どうかな……?」

 ひまりは顔を赤くしながらナース服・網タイツバージョンを涼太に披露した。

「スカートの丈の長さが絶妙だな。ギリギリ下着が見えないのがいい。網タイツの網目が大きいのも合格。そして、胸の谷間を強調したそのボタンの開け方も……。体はこんなにエロいのに、ツインテールで幼さも見せて……いい塩梅だ」

 メガネと白衣を身につけ、真剣に評価する涼太にひまりは吹き出した。

「ちょ……なにかの専門家ですか?」
「そうだよ。俺はエロひまりの専門家だからな」
「なに言ってるの?」

 ひまりは苦笑するが、その発言が嬉しくて顔を赤くしていた。

「そうそう、すぐ照れるとこもそそるんだよな~。じゃあ、ひまりさん、診察始めるね」

 涼太はストローを白衣のポケットから出し、それを使って耳に吹きかけた。

「ひゃっ!?」
「耳は敏感だな~」
「りょうちゃん、遊んでる?」
「遊んでないよ。診察だから」

 涼太は後ろに回り、うなじにストローで息を吹きかけた。

「んっ!」
「いいねー。ここも敏感!」

 涼太はひまりの胸先をストローで突いた。

「あっ!」
「だんだん声大きくなってるけど?」

 次に、濡れた部分を服の上から突く。

「あっん!」
「だんだんいやらしい声にもなってるよ?」
「だって……」

 涼太は顔を赤くするひまりを見て、さらにいじめたくなってきた。

「じゃあ、ボタン外して」
「はい」

 ひまりは恥じらいながらシャツワンピース型ナース服のボタンを全て外した。
 涼太はストローを使って前を開き、黒いブラジャーと網タイツをあらわにさせる。

「ひまりさん、下の下着、履いてないの?」
「はい……」

 ひまりはあまりの恥ずかしさに俯いた。

「ひまりさん、エッチ確定」
「先生がそうさせました」
「俺のせい?」
「はい……。先生に喜んで欲しくて……」
「ふーん」

 涼太は笑みを浮かべた。

 ——やばい、りょうちゃんかっこよすぎ!

 涼太はひまりの濡れた部分にストローを当てた。
 粘性のある液体をすくい上げ、ひまりに見せる。

「濡れてるね。診察中にダメだよ?」
「ごめんなさい」
「服とブラ、脱いで」
「はい」

 ひまりは網タイツだけの姿になった。

 ——この格好、はずかしい……。

 ひまりはすぐに内股になり、胸を両手で隠す。

「診察の邪魔しないで。今から、診断用に撮影するから」

 涼太はひまりの腕をどかし、携帯で写真を撮った。

「次は、触診ね」
「あっ、んっあんっ」

 涼太は胸先を指で撫で回し、ひまりはあまりの気持ち良さにいやらしい声をだしてしまう。

「声、出てるよ?」
「だって……あっ」
「大きいね」

 涼太は胸を鷲掴み、ゆっくり揉み始めた。

「んっ、んっ……はあ、あっ」

 ——じらされたから、すごく感じるかも……。

「じゃあ、ベッドの上で仰向けになって」
「はい」
「足、開いて」
「はい」

 ——どうしよう、想像するだけで感じる……。

「触診するよ」

 涼太は網の隙間から指を入れ、ひまりの濡れた部分をかき乱す。

「あんっ! あっんっ、あっ!」
「じゃあ、後ろも診るね」

 涼太はひまりの液体がべっとりついたストローを後ろの穴に入れた。

「ああん! あんっああん!」

 ひまりはあまりの気持ち良さに頭が真っ白になった。

「診察終了——」

 涼太はそう言うと、荒々しくひまりの網タイツを脱がし、ズボンと下着を下ろしてひまりに覆いかぶさった。

「あっ、ああん! あん、あんっ——」






 その後、ひまりは白衣と網タイツだけを着用していた。

「——じゃあ、次はひまり先生が診察するよ?」

 女装ナース姿の涼太にそう言うと、ひまりはエッチな診察を開始した。

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