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魔物退治編
とある異界の超電磁砲(レールガン)
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町長の家で魔物退治の作戦会議が行なわれていた。
会議は紛糾した。
相手は敵軍以上に厄介な魔物の巣。
「シュン殿の意見を伺いたい。」
カルドは黙っていたシュンに聞く。
結果的には皇族の意見にもなるからだ。
「皇国軍の関与は不要です。」
「と言われると?」
帝国軍を放っておいて魔物退治は危険という理由があるがシュンは言わずにいた。
カルドだけならともかく、ここには他の者もいる。
一冒険者として把握してる範囲じゃない。
国家機密も入ってるのだ。
それにシュンはアレをやってみたかった。
ちょうどいい実験台だ。
人相手にはさすがに躊躇する。
「我が主、ノアえもん様に聞いたのですが、すごく強力な魔法があると聞きました。
なんでも長距離からバリスタを打ち込めるような魔法だとか。」
うそだった。
自分が試したい魔法だったので主人の知恵としてでっち上げたのだった。
かつてラノベで見た鉄板ビリビリ少女、あれの能力をエミュレートできないかと。
あれの上位の「圧縮、圧縮~」にも興味はあったが次の機会にしようと思っている。
(レールガン。)
シュンは考えていた。
(たしか二本のレールに超高圧の電流を流すというものだったか。)
グーグル先生がないのが悔やまれる。
ネット自体はできるかも知れないが、NOAが許さないだろう。
艦こ●バカでもあるし、それよりなにより、この世界にあの世界の物理学を持ってきて欲しくないようだ。
確かに魔法と理論物理学が結びついたら、大変なことになるかも知れない。
シュン一人だったら、ブラックホールの理屈を理解しても自重すれば済むことである。
しかしこの世界の大国が理解しその技術を手に入れたら?
それは確かに恐ろしいことである。
前世地球での『核による相互確証破壊』より厄介だといえる。
地球ではイメージを現実に出来る魔法というものが存在しない。
だから、どんなにブラックホール爆弾とか考えてもあくまで想像にとどまるだけだ。
しかしこの世界は違う。
下手すりゃ、ヤ●トの波動砲さえ可能かもしれない。
そんな理由で本来の意味でのレールガンは出来そうになかった。
となれば、あの電撃ビリビリ少女みたいにすることは・・・・。
悩むシュンであった。
会議は紛糾した。
相手は敵軍以上に厄介な魔物の巣。
「シュン殿の意見を伺いたい。」
カルドは黙っていたシュンに聞く。
結果的には皇族の意見にもなるからだ。
「皇国軍の関与は不要です。」
「と言われると?」
帝国軍を放っておいて魔物退治は危険という理由があるがシュンは言わずにいた。
カルドだけならともかく、ここには他の者もいる。
一冒険者として把握してる範囲じゃない。
国家機密も入ってるのだ。
それにシュンはアレをやってみたかった。
ちょうどいい実験台だ。
人相手にはさすがに躊躇する。
「我が主、ノアえもん様に聞いたのですが、すごく強力な魔法があると聞きました。
なんでも長距離からバリスタを打ち込めるような魔法だとか。」
うそだった。
自分が試したい魔法だったので主人の知恵としてでっち上げたのだった。
かつてラノベで見た鉄板ビリビリ少女、あれの能力をエミュレートできないかと。
あれの上位の「圧縮、圧縮~」にも興味はあったが次の機会にしようと思っている。
(レールガン。)
シュンは考えていた。
(たしか二本のレールに超高圧の電流を流すというものだったか。)
グーグル先生がないのが悔やまれる。
ネット自体はできるかも知れないが、NOAが許さないだろう。
艦こ●バカでもあるし、それよりなにより、この世界にあの世界の物理学を持ってきて欲しくないようだ。
確かに魔法と理論物理学が結びついたら、大変なことになるかも知れない。
シュン一人だったら、ブラックホールの理屈を理解しても自重すれば済むことである。
しかしこの世界の大国が理解しその技術を手に入れたら?
それは確かに恐ろしいことである。
前世地球での『核による相互確証破壊』より厄介だといえる。
地球ではイメージを現実に出来る魔法というものが存在しない。
だから、どんなにブラックホール爆弾とか考えてもあくまで想像にとどまるだけだ。
しかしこの世界は違う。
下手すりゃ、ヤ●トの波動砲さえ可能かもしれない。
そんな理由で本来の意味でのレールガンは出来そうになかった。
となれば、あの電撃ビリビリ少女みたいにすることは・・・・。
悩むシュンであった。
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