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君と繋がるのなら
しおりを挟む仰向けで横になる男に覆い被さるようにして、向かい合う。
まだ肌には触れない。
確認したいことがあるからだ。
「本当に、俺が上で。
抱く側でいいのか?」
俺たちは体格が違う。
俺は身長が一九〇を超えているし、肩幅もあれば厚みもある、筋肉ががっしりとついた身体をしている。
対してこいつは、身長が一六〇に届くか届かないかという程度で、無駄な肉も脂肪もないすらりとした薄い身体の持ち主だ。
これで俺の陰茎が粗末なものであればよかったのだが、まぁ、その……。
自慢ではないが、径も太く、質量もあり、長さもある。
下世話な言い方をすれば、“女泣かせ”に分類されるサイズなのだ。
そこを鑑みれば、多少の躊躇いを覚えはするものの、役割を反転させた方が負担が少ないのではないか。
そう思い、確認の言葉を口にした。
それに男はきょとんとした顔をすると、なんだそんなこと!といわんばかりに笑い飛ばした。
「あははっ!
そりゃあね、君の体格からすれば、ご心配はごもっともだよ。
でも僕だって、受け身としては百戦錬磨の恋多き男なんだから。
ここは大船に乗ったつもりで任せなさいっ!」
そうして半身を起こすと薄い胸を張り、どんと握り拳で胸を叩いた。
勢いが良すぎたからか盛大に噎せ込みつつ、俺の股間をちらと見た男は、茶目っ気たっぷりに一言付け加えた。
「とはいえ、君のものはなかなかご立派だからね。
ちゃんとほぐしてくれると助かるかな!」
そうでないと流血沙汰になってしまうからね!
そう朗らかに歌い上げるように言い、再度、仰向けのままベッドに寝ころんだ。
ふっと小さく息を吐く。
こうまで言われてなお言い募る方が野暮になるだろう。
男の足の間に身体を割り込ませていたので、半歩後ろにいざり、身を屈める。
俺の動きに合わせて男が両膝を曲げ、腹側に倒した。
小ぶりでありながら程良く肉のついた上向きの尻。
そこから伸びる男らしく角張ってはいるものの、すらりとした薄い肉づきの飴色の脚。
風呂上がりのたびにシャツの裾から覗き見えるそれを目で追っていた俺としては、手にとれる位置にある極上の肢体から目が離せない。
とはいえ、このままでは何も進まないので、付け根から爪先までをしっかりと脳裏に焼きつけてから、小ぶりな尻へと向き直った。
この男を構成するパーツはどれも小さい。
包むように触れた俺の手が、その尻たぶをすっかり覆い隠してしまうのだ。
俺が規格外の大男とはいえそんな有様なのだから、この男の小柄っぷりは十分にご理解いただけるんじゃなかろうか。
横に逸れた思考を現実へと戻し、再度、褐色の尻へと向き直る。
尻たぶに被せた手をゆっくりと外側へ倒し、奥に隠された窄まりを眼前に晒す。
先の発言から使い込んでいるのでは等と下世話な勘ぐりをしていたのだが、そのようなことはなく、どこか無垢な様を見せる薄桃がかった色味をしていた。
そこはほんの少しだけぷくりと膨らんでいるだけで、縦に割れていたりも黒ずんでもない。
そうしてまじまじと俺が観察していたからか、ひくりと一度、縮こまるそれにすっと顔を寄せた。
舌を伸ばし、あえかに口を開く蕾に這わす。
皺の一つひとつを濡らすように丁寧に舐めていると、男が慌てた声をあげて制止を求めた。
「は!? え、舐めてる!?
たんまたんまたんまっ!
いったんストップ! こっち見て!?」
いや、始めたばかり何だが。
そう思いつつ顔を上げれば、狼狽しきった男の顔が見え、首を傾げた。
「なんで舐めたの?
潤滑剤は使わないの?」
そんなものはないので首を横に振る。
それに男がマジかぁと呟きながら顔を手で覆った。
そうはいっても、俺にとって、これは想定外の事態なのだ。
俺は、この男を好いている。
だから、いつの日かその心を手に入れたいと思っていた。
もし某かの奇跡が起きて、思いを通い合わせることができたら――もうそれだけで十二分に満たされてしまう。
性交は必要がない。
なぜなら俺がほしいのはその心だから。
性交はあくまで恋しい男の心を慈しむ手段の一つでしかない。
だから、最上にはなり得ない。
まぁ俺も年相応に性欲があるため、ネットで知識を求めはしても、実行に移す気はなく。
仮にもしそうなるとしても、もっと先だと思っていた。
それ故に、備えなんぞ何もないという状況ができあがる。
思い返してなんだか情けなくなってきた。
そんな俺の不様な沈黙に、男がぷはりと噴き出した。
どうも察する力の強い男は、この僅かな沈黙でなんとなくどんな背景があるのか“理解って”しまったらしい。
男が半身を起こし両手で俺の頬を掬い上げると、こつりと額を重ね合わせて口を開いた。
「君がどう思ってこれをしたのか、なんとなくわかったつもりなのだけど。
でも僕としてはあまり、こういうことはしてほしくない。
君が、僕を傷つけまいとしてくれるのはすごく嬉しい。
けどだからと言って、君に、不衛生な真似をさせてまでしてほしくないんだ」
そうして軽く唇を重ね合わせ、瞳をやわらかに細めて顔をほころばせる。
「こんな風にキスをしたときに、あれな味がするのもいやだからね」
茶化した風に言いつつも、本心は既に述べている。
ならどうしようかと考え込めば、直接口にしなければいいんだよと囁かれる。
あぁ、うん。
情緒もへったくれもないものな。
それに反省し、指に唾液を垂らして伸ばし、そっと窄まりへと差し入れた。
僅かな抵抗を感じたものの、すぐに肉の輪が口を開き、差し入れた指がぬるりと中へ滑り込む。
ぬめり気を帯びた肉ひだは火傷するのではないかと錯覚するほどに熱く、情熱的に指へと絡みついた。
そこを傷つけることがないように、都度寛げる指に唾液を垂らし、湿り気を足しながら解していく。
ゆっくりと時間をかけて一本、二本と順を追いながら馴染ませ、すっかりとやわらかくなったところで四本目を加える。
奥まで差し込んだあと、馴らすようにぐるりと手首を回し、引き攣ることがないかをよく確かめてから引き抜いた。
途端、眼前に白い何かが飛んできたため、汚れていない左手で受け止める。
さらりとした質感とぐにゃりと撓む感触に、男が枕を投げてよこしたのだと悟る。
手を下ろし奥を見れば、ナイスキャッチ!とサムズアップしている男がおり、なんだかなぁと思いながら枕を男の背中とシーツの隙間に押し込んだ。
男に覆い被さって茶混じりの紅を覗き込みながら、一つだけ問いかける。
「挿れて、いいか?」
その伺いに、男が眉尻を下げたふにゃりとした笑みを浮かべ、俺の頬へと手を伸ばした。
「どうぞ、召し上がれ?」
どこもかしこも硬くて、申し訳ないけどね?
そう付け足し、広げた足の親指の横腹で、俺の脇腹を擽るように撫でていった。
目尻に一つ口づけを落とし、左手で男の腿を持ち上げ外に開かせる。
自らの逸物の根元を手で支えながら、あえかに口を開く窄まりに添えた。
既に俺の陰茎はいきり立っている。
性交なぞ不要だと言っておきながら、こうも興奮した有様を晒していることに失笑を覚える。
所詮、俺も欲に塗れた雄でしかないのだろう。
だが獣欲のままに食い荒らすことがないよう肝に銘じ、ゆっくりとしとどに濡れる蕾を押し開いた。
きつく窄まる肉の輪を通り抜けるまでが最初の難所であり、受け入れる側も侵略する側も息を詰め、最も太い雁首が通り過ぎるのを耐える。
そこを超えれば、あとはゆっくりと押し進めていけばいい。
ずるずると隘路を開く。
突端で割り開く肉の道はぬかるみ、押し進むごとに濡れた音を立てる。
境界が溶け落ちそうなほどに裡は熱く、混ざり合っていくような法悦がそこにある。
は、と熱を逃がすように息をこぼす。
自然と閉じていた目を開けば、シーツに額を埋め、縋るように空を握る男の手が目に入り、そっと左手を絡ませた。
ぎゅうと強く握りこみ、手の甲に指を押しつけるのに爪は立てない。
そんなところで遠慮なぞせずとも良いだろうに、おそらく無意識にそうしているのだと思えば、愛しさが募る。
その気持ちのままにほんのり薄桃に色づく爪に唇を一つ落とし、殊更丁寧にゆったりとしたペースでぬかるみを割り進める。
奥へ奥へと招くように蠕動する腹腔に、歯を食いしばって耐える。
誘われるままに突き込みたい衝動を飲み下し、荒い息を何度も吐いて熱を逃し、己が領域を広げていく。
そうしてあと少し……指を横に寝かせて三本か四本分を残したあたりで、突端に触れる感触が変わったように感じ、首を傾げる。
人体構造上、直腸の中には、何も阻むものがないはずだ。
にもかかわらず、押し開いてる雄の突端に何か、つるりとした弾力があるものが触れた気がしたのだ。
不思議な感覚に再度、首を傾げ、当人の顔を確認したが、陶然とした表情で目を瞑り、快感を享受している。
苦痛などは感じていないようだと安心し、そのまま押し進めたとき。
不意に抵抗がなくなり、ずるりと奥まで吸い込まれ――。
「っは、ぁ~~っ!!」
ぎゅうと肉筒にしたたかに締め上げられると同時、引き絞りすぎて音の消失した悲鳴が男の喉をついた。
割り砕かんばかりに歯を食いしばる。
力の限りに雄芯を絞り上げられて、心地よさよりも苦痛を感じるが、そのような苦痛混じりでも絶頂に至れるのが男というものだ。
だがここで、そのような真似をしようものなら、それを受け止めねばならない男がどうなるか。
そう思えばこそ、耐えられる。
下げた視線を上げれば、喉を晒して音なく喘ぐ男が目に入る。
おそらく某かが起点となり、強制的に頂きへと至ったのだろう。
背が折れてしまうのではないかと不安になるほどにのけ反り、助けを求めるように繋いだ手をきつくきつく握り締める右手。
大きく開かれわななく唇、そこから突き出され、ぴんと伸ばされた真っ赤に染まった舌。
限界まで見開かれたのに白目しか見えない瞳。
瞳孔は上向きになりすぎて、瞼の裏側に隠されている。
あぁ、呼吸も止まっている気がする。
中に埋めたものが動かぬよう細心の注意を払い、伸び上がる。
そうして目尻から頬にかけて幾度も口づけを落とす。
繋いでいるのとは逆の手で、過剰な刺激にならぬよう指の背でやわらかに喉を撫でた。
か、ハっ!と苦しげな息を吐き、ふいごのように大きく忙しない呼吸を繰り返す。
その目にかかった汗で額に貼りつく髪を指で払ってやる。
男は瞑目したまま何度も苦しい呼吸を繰り返し、そうしてようやっと、蚊の鳴くような声で俺の名を呼んだ。
「俺はここにいる。
焦らなくていい、ゆっくり呼吸しろ」
握り締めすぎて骨が浮き、そこだけ色が薄くなってしまった男の手に唇を触れさせる。
焦らなくていいとすべての指の背にやわらかな口づけを贈る。
しばらくして呼吸が整いだした男が目を開き、再度俺の名を呼ぶのにあわせ、頷きとともに返事をした。
「止めないで……」
目を見開く。
それは、この行為に対してか?
無言のままに男の目を見つめ、次の句を待つ。
「っ、あの、ね。
僕がランプの魔人になったとき、手違いであるものがお腹の中に生えたの。
女性の陰核以上に刺激に弱い、肉芽。
人に戻ったから、てっきりなくなったと思ってたのにっ。
こんなのって、ないよぉ……!」
涙がこぼれ落ち、鼻をずっと啜って泣き始めた男の頬から、一筋の雫がこぼれ落ちる。
それを唇で受けとめ、吸い上げる。
人が悲しみに涙するとき、その雫は塩気が強くなるのだと言う。
ならば、これほどに舌を焼く雫は、どれほどの悲しみによってこぼれ落ちたのか。
は、と息を吐き、涙に濡れる男の顔を見つめ、口を開く。
「俺は、性交がすべてだとは思ってない。
お前を慈しみたい。
その心こそ愛したい。
それを示す一手段でしかないと思ってる」
こつりと額を重ね、再度、言葉を紡ぐ。
「お前に無理をさせてまで、続けたくない。
俺に遠慮があって、それをどうにかするために身体を繋げたいのなら。
俺はここで、身を引くぞ」
まっすぐと真剣に、紅の瞳を見据え、言い切る。
それにくしゃりと顔を歪め、だってぇっ!と男が舌足らずに言葉を連ねていく。
「奉仕っなんか、で、ここまでするもんかっ。
君だから、ほしいと思うんじゃないかっ!
身体のずっと奥で君を感じていたい、そう思っちゃ駄目なの?」
口を開き、言葉を重ねるごと、幾条もの涙の軌跡が頬を駆ける。
泣かせたいのではないのに、どうしてこうも上手くいかないのか。
涙の跡を辿るように舐めあげ、再度、目線をあわせるように顔を上げる。
「無理はしてないのか?」
「無理じゃないっ!
さっきのは、不意打ちで吹っ飛んじゃっただけだもん!」
ぎっ!と強く睨み返される。
鼻息も荒いし呼吸も荒い。
けど意気込みだけは紛うことなく伝わってくる。
誤魔化しはしてくれるなよと意図を込めてじっと見つめれば、男がふいと視線を逸らし、気持ちいいのは好きだから、とこぼしたので思わず天を仰いだ。
いや、まぁ、その。
確かに男って、気持ちいいことには抗えないよな。
でも抗弁せねばならぬときに、それを口に出すのはどうかと思うのだが。
俺の呆れを含んだ沈黙に、気まずいものを感じたのか。
俺の頬へと手を伸ばした男は、希うような声音で俺の名を呼んだ。
そうして再度、言い募る。
「僕は大丈夫だから。
ここで退く方がきっと、後悔することになる。
だから……続きをしてくれる?」
無理も無茶も、絶対にしない。
そう重ねて宣言し、ただ俺の返答を待つ男に、一度だけ瞬きをしたあと頷いた。
ゆっくりと腰を引く。
あ……とほんの少し物足りなさそうな声を出す男の前髪を、指の背でやわらかく払い、秀でた額へ口づける。
そうして、とんっと軽く揺するように奥を突く。
アップテンポになりすぎないように、けれど熱が冷め切らないように。
浅瀬を丁寧に行きつ戻りつ、時折奥へと差し込んで、けど深入りはせずにまた浅瀬の往復へと戻る。
浅瀬に良いところがあるらしく、そこを通るたび、切れ切れに声を漏らす男の顔を注視する。
単音のみを漏らす口は緩やかにほどけており、穏やかに登り詰める感覚が心地よいのか、身体の強ばりもない。
眉尻は下がりきっており、快感に陶酔しているのか瞼を閉じ、気持ちよさそうに時折まつげを震わせている。
先程のような過剰な快感や苦痛を感じているようではなさそうだ。
それに安堵を覚え、ならばと少しだけテンポを上げる。
浅瀬を往復する合間に更に奥へと踏み込み、徐々にその回数を増やし、数が増すごとにより深みへと歩を進める。
「あ、あっあっ!
アキラぁ……っ!」
快感からこぼれ落ちた雫を美しいと感じながら、伸ばされた手を取って乞われるままに唇を重ねた。
口づけの最中、鼻で息をするという発想がないらしく、酸素を求めてわななく舌に気付くたび、呼吸のためにそっと口を離す。
目尻に溜まった涙を啜り、赤く腫れ上がってきたそこをやさしく唇で撫ぜてやる。
肉筒の痙攣がだんだんと細かく切羽詰まったものに変わり、ともに登り詰めるべく雄芯を最奥へと押し進める。
浅瀬から最奥までを行き来する大きなストロークから、最奥のみを責め苛む律動へと動きを変え、絡みあわせた指先をより強く繋ぎ合わせる。
視界が段々と狭くなる。
輪郭が曖昧になり、ものをきちんと捉えられなくなる。
激しく点滅するような、白く赤くを何度となく網膜が捉え、呼吸ができているのかいないのかもわからなくなっていく。
狂ったようにわななき蠕動する腹腔が、大きく震え上がり、ついできつくきつく裡を絞り上げた。
締めつけに応えるように奥へと剛直を進め、ついに欲を最奥に解き放った。
白転、絶息、全身硬直――。
ようやっと強ばりが解け、脱力する。
息を吸っても吸っても楽にならない。
咳き込むように酸素を飲み、自然と閉じていた瞼を開ける。
仰向けで脱力しきった状態で肩で息をしていた男が、蕩けるような笑みで以てこちらを見ている。
男はきつく絡ませていた手をほどき、俺の頬を擽るように指を滑らせると、やわらかな声音でおねだりを口にした。
「アキラ……。
まだ、もう少しだけ。
ううん、もっと」
愛してくれる?
微睡むような、既に夢路に片足をつけているような、なんともふわふわとした丸い語調で以て囁いた。
おそらく口づけの一つでもしたかったのだろう。
半身を起こそうとしてすぐにぼふりと音を立ててベッドへと逆戻りした男の鼻頭を軽く食む。
そのまま上目遣いで男の目を見て答えを口にした。
「あぁ、喜んでそうさせてもらう」
俺の返答に男は目を見開かせ、満面の笑みを浮かべた。
そうして再度、差し伸べた手で俺の耳後ろを軽く掻く。
その誘いに抗うことなく、唇を重ね合わせた。
舌を絡め、口内の熱を混じり合わせながら腰を引き、穿ち、とんとんとリズム良く律動を深めていく。
この熱はまだ、冷めてくれそうにない。
そうして再度、極上の肢体へと喰らいついた。
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