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第三十三章 二年生
千二百三十九話 噂のお店は危険がいっぱい?
放課後、リズたちだけだと危ないということで僕も一緒についていきました。
スラちゃんとプリンも一緒について行くことになり、マジカルラット部隊も後から来るそうです。
「お兄ちゃんと放課後に買い物に行くって、何だか相当久しぶりな気がするよ。お兄ちゃん、いつも直ぐに王城にお仕事に行っちゃうもんね」
「そうなの。アレクお兄ちゃんと殆ど一緒に帰ったことがないの」
みんなと町を歩いていると、リズとエレノアがブーブーと僕に文句を言っていました。
心当たりがあり過ぎて、僕も思わず苦笑いしかできません。
リズは、放課後によくクラスメイトと一緒に遊びに行くんだよね。
みんなでワイワイと話しながら、目的地の商店街の新しいお店に到着しました。
「キュッ」
「気を付けて行ってきてね」
ルーカスお兄様のマジカルラットを始めとしたマジカルラット部隊は、僕たちに可愛らしく敬礼をしてから問題の二階に侵入しました。
スラちゃんとプリンも一緒に行ったので、きっと色々な事が丸裸になりそうですね。
「ふーん、クッキーとかの焼き菓子を販売しているんだね」
「美味しそうな匂いが漂っているね」
リズとエレノアが、お店の看板を見ながら仲良く話しています。
サンディとイヨもお店の品物を外から眺めていた時、イヨの肩に乗っていた従魔のミケちゃんが何かに気がついたみたいです。
「ニャー」
「変なものの匂いがする?」
「ニャッ」
ミケちゃん曰く、焼き菓子の中に何かが入っているというそうです。
ミケちゃんはとても鼻が利き、僅かな匂いの違いも嗅ぎ分けます。
もしかして、怪しいと言われている二階だけでなく一階の店舗にも問題があるのかな。
ミケちゃんを僕が預かって、サンディとイヨに数種類の焼き菓子を購入してもらいました。
そして、店から少し離れたところで焼き菓子を確認することにしました。
「うーん、見た目は普通の焼き菓子だね。素材も普通のものを使っているよ」
「でも、ミケがやっぱりおかしいって」
「ミッ」
リズの感想にイヨが返していて、ミケちゃんもやはりおかしいと指摘しています。
じゃあ、鑑定魔法を使って確認してみましょう。
シュイン、もわーん。
あっ、これは確かにマズいものが表示されちゃいました。
僕は、みんなに近くに寄るように手招きをしました。
「この焼き菓子の中に、麻薬に近い成分が入っているみたいです。直ぐに軍に連絡して、全て調べて貰います」
「「「「!?」」」」
リズ、エレノア、サンディ、イヨは、僕の探索魔法の結果を知って声をあげそうな程ビックリしていた。
僕にとっても、この探索魔法の結果は予想外です。
ここは、間違いなくミケちゃんのファインプレーですね。
僕は通信用魔導具で関連部署に連絡し、軍の施設に小さなゲートを繋いで焼き菓子を運んで緊急鑑定を依頼しました。
「ということは、一階の焼き菓子店も捜索対象になりそうだね。実際に麻薬成分が検出されたら、急いで対応しないと駄目だね」
「もしかしたら、治療が必要な人がいるかも。そういう所を含めて、対応しないとね」
おお、リズがそれっぽいことを言ってきて僕は思わずビックリしちゃいました。
お店がいつから開いていて、どのくらいの焼き菓子が販売されていたのかも確認が必要です。
すると、今度はエレノアがちょっと考えてからこんなことを言ってきました。
「お菓子だったら、アレクお兄ちゃんの作るお菓子の方が美味しいかも。焼き菓子も、きっと美味しく作ってくれるはずなの」
「「「そーだね!」」」
エレノアの発言に、リズ達三人も即座に頷いていた。
いやいや、流石に専門店が作ったお菓子には絶対勝てないですよ。
でも、この流れだとどこかのタイミングで焼き菓子を作ってと言ってきそうだね。
スラちゃんとプリンも一緒について行くことになり、マジカルラット部隊も後から来るそうです。
「お兄ちゃんと放課後に買い物に行くって、何だか相当久しぶりな気がするよ。お兄ちゃん、いつも直ぐに王城にお仕事に行っちゃうもんね」
「そうなの。アレクお兄ちゃんと殆ど一緒に帰ったことがないの」
みんなと町を歩いていると、リズとエレノアがブーブーと僕に文句を言っていました。
心当たりがあり過ぎて、僕も思わず苦笑いしかできません。
リズは、放課後によくクラスメイトと一緒に遊びに行くんだよね。
みんなでワイワイと話しながら、目的地の商店街の新しいお店に到着しました。
「キュッ」
「気を付けて行ってきてね」
ルーカスお兄様のマジカルラットを始めとしたマジカルラット部隊は、僕たちに可愛らしく敬礼をしてから問題の二階に侵入しました。
スラちゃんとプリンも一緒に行ったので、きっと色々な事が丸裸になりそうですね。
「ふーん、クッキーとかの焼き菓子を販売しているんだね」
「美味しそうな匂いが漂っているね」
リズとエレノアが、お店の看板を見ながら仲良く話しています。
サンディとイヨもお店の品物を外から眺めていた時、イヨの肩に乗っていた従魔のミケちゃんが何かに気がついたみたいです。
「ニャー」
「変なものの匂いがする?」
「ニャッ」
ミケちゃん曰く、焼き菓子の中に何かが入っているというそうです。
ミケちゃんはとても鼻が利き、僅かな匂いの違いも嗅ぎ分けます。
もしかして、怪しいと言われている二階だけでなく一階の店舗にも問題があるのかな。
ミケちゃんを僕が預かって、サンディとイヨに数種類の焼き菓子を購入してもらいました。
そして、店から少し離れたところで焼き菓子を確認することにしました。
「うーん、見た目は普通の焼き菓子だね。素材も普通のものを使っているよ」
「でも、ミケがやっぱりおかしいって」
「ミッ」
リズの感想にイヨが返していて、ミケちゃんもやはりおかしいと指摘しています。
じゃあ、鑑定魔法を使って確認してみましょう。
シュイン、もわーん。
あっ、これは確かにマズいものが表示されちゃいました。
僕は、みんなに近くに寄るように手招きをしました。
「この焼き菓子の中に、麻薬に近い成分が入っているみたいです。直ぐに軍に連絡して、全て調べて貰います」
「「「「!?」」」」
リズ、エレノア、サンディ、イヨは、僕の探索魔法の結果を知って声をあげそうな程ビックリしていた。
僕にとっても、この探索魔法の結果は予想外です。
ここは、間違いなくミケちゃんのファインプレーですね。
僕は通信用魔導具で関連部署に連絡し、軍の施設に小さなゲートを繋いで焼き菓子を運んで緊急鑑定を依頼しました。
「ということは、一階の焼き菓子店も捜索対象になりそうだね。実際に麻薬成分が検出されたら、急いで対応しないと駄目だね」
「もしかしたら、治療が必要な人がいるかも。そういう所を含めて、対応しないとね」
おお、リズがそれっぽいことを言ってきて僕は思わずビックリしちゃいました。
お店がいつから開いていて、どのくらいの焼き菓子が販売されていたのかも確認が必要です。
すると、今度はエレノアがちょっと考えてからこんなことを言ってきました。
「お菓子だったら、アレクお兄ちゃんの作るお菓子の方が美味しいかも。焼き菓子も、きっと美味しく作ってくれるはずなの」
「「「そーだね!」」」
エレノアの発言に、リズ達三人も即座に頷いていた。
いやいや、流石に専門店が作ったお菓子には絶対勝てないですよ。
でも、この流れだとどこかのタイミングで焼き菓子を作ってと言ってきそうだね。
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